フラワーカップ2022の予想です。
フラワーカップ2022の出走馬は、モカフラワー、シンティレーション、スタニングローズ、ティズグロリアスなど12頭。中山芝1800mで行われる3歳牝馬限定のG3戦です。
3月21日(月)の平場の勝負レースはこちらから。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
フラワーカップ2022の予想です
フラワーカップは立ち回り戦になりやすいレース。過去5年の勝ち馬と4コーナーの通過順を見ると、
21年ホウオウイクセル(2番人気)
20年アブレイズ(2番手)
19年コントラチェック(1番手)
18年カンタービレ(4番手)
17年ファンディーナ(2番手)
で勝ち馬5頭はすべて4コーナー4番手以内、4頭は同2番手以内からの押し切りだった。
今年はパーソナルハイのスローペースの逃げが濃厚。例年のフラワーカップらしい立ち回り戦になるのではないか。
本命はモカフラワーの変わり身に期待したい
前走クイーンカップでも本命に推したが、決め手比べに対応できずの敗戦。2走前の赤松賞を見ても、マイルはそもそも1ハロン短いのだろう。スクリーンヒーロー×キングヘイローの血統の字面通り、しぶとさを生かしたいタイプで、中山芝1800mなら本馬の持ち味が存分に発揮されるはず。土曜日のファルコンステークスの◎エイシンシュトルムの騎乗を見ても、鞍上は大いに不安だが、逃げるパーソナルハイの外目2番手を確保できれば、展開を味方につけての粘り込みがあるのではないか。半兄・アサマノイタズラは同時期の中山芝1800m重賞・スプリングステークスで2着に好走している。
相手はパーソナルハイの粘り込みが怖い
前走阪神ジュベナイルフィリーズでは大敗したものの、単騎逃げが叶わずに力を発揮できなかったと解釈して良さそう。2走前の赤松賞では展開に恵まれたとは言え、スターズオンアース(その後、フェアリーステークス2着→クイーンカップ2着)に先着を果たしており、ここも展開ひとつで上位争いに加わっていいのではないか。枠順的にもスッとハナ主張が叶いそうだ。
3番手はシンティレーション
前走若竹賞は中団からしぶとく伸びて差し切り勝ち。当時の4着オンリーオピニオン(次走デイジー賞3着)、6着ナニハサテオキ(フリージア賞3着)は次走1勝クラスで馬券圏内に好走しており、全体的なメンバーレベルはそこそこ高かった一戦と評価していいだろう。このメンバーならある程度、前々で流れに乗れるはずで、内、前有利のレースになれば、上位争いに加わってくるのではないか。
デインティハートは前走若竹賞で勝ち馬シンティレーションからタイム差なしの2着に好走。一戦毎にレース内容が良化しており、もう一段上のパフォーマンスを発揮できれば、シンティレーションとの逆転は大いにあるだろう。追わせるタイプなので、菅原騎手への乗り替わりはプラスに出そうだ。
スタニングローズは能力上位も、コース替わりがカギになりそう。コーナー4回のコースは初めてで、枠順を考えても、ごちゃっとした競馬になった時に力を出し切れずに敗れる可能性はありそう。
キタサンシュガーは新馬が前残り決着の中、外から差し切る強い内容。まだ上昇の余地がありそうで、鞍上込みで侮らない方がいいだろう。
ティズグロリアスは東京芝1800mの新馬で初勝利。正直、ルメール騎手騎乗とブランド力で過剰に売れている印象があるものの、フレッシュなディープインパクト産駒なので押さえておいて損はないか。
ダイムはこのメンバーだとワンパンチ足りない気はするが、まだ底を見せていない面があるので、一応の警戒は必要だろう。
フラワーカップ2022の印です
◎⑥モカフラワー
〇②パーソナルハイ
▲③シンティレーション
△⑩デインティハート
△①スタニングローズ
△⑨キタサンシュガー
×⑫ティズグロリアス
×⑧ダイム
以上、フラワーカップ2022の予想でした。