共同通信杯2022の予想です。

共同通信杯2022の出走馬は、ジオグリフ、ダノンスコーピオン、アサヒ、ダノンベルーガ、アケルナルスターなど11頭。東京芝1800mで行われる３歳限定のＧ３戦です。

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共同通信杯2022の予想です

クラシックへの登竜門と言われている共同通信杯。

古くはナリタブライアン、メジロブライト、エルコンドルパサー、ジャングルポケットらが同レースを制覇。過去10年ではゴールドシップ、イスラボニータ、リアルスティール、ディーマジェスティ、ダノンキングリー、エフフォーリアが本競走を制したのちクラシックでも活躍しており、先々の３歳路線を占う意味で目の離せない一戦だ。今年も素質豊かな馬がそろい、レース終了後にはクラシックの勢力図がよりハッキリと見えているのではないか。

本命は総合的に考えてダノンスコーピオンにした

前走朝日杯フューチュリティステークスで連勝ストップしてしまったが、好スタートを決めながら控えたことで厳しい体勢になってしまい、直線でも進路を探しながらの追い上げ。３着に敗れたとは言え、力を出し切っての敗戦ではなく、全く悲観する内容ではなかった。今回は枠順的に前走とは一転してレース運びがしやすそうで、能力全開の番だろう。同じく人気を集めているジオグリフ、アサヒと比べてレースを自分で組み立てられるタイプなので、スローペース必至のこの組み合わせなら持ち前のレースセンスの良さも生きてくるのではないか。

相手はジオグリフが強いだろう

前走朝日杯フューチュリティステークスは力負けというよりも、適性の差が如実に出てしまった感じ。今回は新馬でアサヒを下した東京芝1800m。このコースなら能力を存分に発揮できそうで、差し損ねは少し怖いものの、鞍上が馬の力を発揮してくれると信じたい。

３番手は大崩れなく走っているアサヒ

自分でレースを作っていくタイプではないものの、直線で確実に脚を使える堅実派。鞍上の田辺騎手もイルーシヴパンサーのように手の内に入れている感があり、ここも展開不問で突っ込んでくるのではないか。

アケルナルスターは単勝85倍だったホープフルステークスに続いて本命に推したかったのが本音も、展開と鞍上がやはりネック。能力をフルに発揮できる保証があれば、未勝利のラスト１ハロンでエフフォーリア＠天皇賞（秋）、イクイノックス＠東京スポーツ杯２歳ステークス以上の脚を繰り出した豪脚を信じて本命を打ちたいが、その可能性は20％くらいか。

ビーアストニッシドは前走シンザン記念がいかにも消化不良の競馬。今回はさすがに行き切るはずで、京都２歳ステークスのような粘り込みがあってもいいだろう。ただ展開だけで簡単に粘り込めるレースではなく、楽逃げを打ても後続に捕まってしまうかもしれない。

最後にダノンベルーガ。今回は一気の相手強化になるので、正直半信半疑も、キャリア１戦で上昇の余地を残しており、無理して嫌う必要はないか。

共同通信杯2022の印です

◎⑪ダノンスコーピオン
〇⑤ジオグリフ
▲②アサヒ
△⑥アケルナルスター
△⑧ビーアストニッシド
△⑩ダノンベルーガ

以上、共同通信杯2022の予想でした。