東京スポーツ杯２歳ステークス2021の予想です。
東京スポーツ杯２歳ステークス2021の出走馬は、イクイノックス、レッドベルアーム、ダンテスヴュー、アルナシーム、アサヒなど12頭。東京芝1800mで行われる２歳限定のＧ２戦です。
11月20日（土）の平場の勝負レースはこちらから。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
東京スポーツ杯２歳ステークス2021の予想です
クラシックへの登竜門的な意味合いが強い東京スポーツ杯２歳ステークス。
過去にはディープブリランテ、イスラボニータ、ワグネリアンらが同レースを制し、翌年のクラシック競走を制覇。過去２年の勝ち馬コントレイル、ダノンザキッドはともに年末のホープフルステークスを制しており、クラシックはもちろん年末のＧ１を占う意味でも重要な一戦と言える。今年もなかなか興味深いメンバーが揃い、ホープフルステークスや朝日杯フューチュリティステークスに直結するレースになりそうだ。
本命はルメール騎手が絶賛しているイクイノックス
新馬はスタート後に押し出されて逃げる形になったが、道中でトーセンシエロにハナを譲ると、そこからは好位の内で我慢。直線では空いた内のスペースから手応え十分で先頭に立つと、ラスト１ハロンでもう一段ギアを上げて後続を寄せ付けずの完勝。まだもっさりしている印象を受けたが、父キタサンブラックに似て飛びが大きく、大物感を感じさせる走りだった。
新馬で負かした３着サークルオブライフはその後、未勝利→アルテミスステークスと連勝し、４着サトノヘリオスは次走未勝利をタイムランクＡで快勝。負かした相手を考えても、重賞級のポテンシャルを秘めているのは間違いなく、ここで年末のＧ１の有力馬として名乗りを上げるのではないか。
相手は未勝利組のアサヒが侮れない
前走未勝利はスローペースの中、後方から前を捌くのに時間がかかり、完全に２着馬の勝ちパターンだったが、ラスト１ハロン付近で外に進路を確保すると、一気に突き抜けて完勝。着差以上に強い競馬で、スムーズな立ち回りができれば、もっとパフォーマンスを上げられるだろう。新馬で札幌２歳ステークスを圧勝したジオグリフから0.2秒差の２着に好走していることを考えても、重賞でも決してヒケを取らないはずだ。
３番手は経験を積んできたトーセンヴァンノ
短距離では勝ち切れなかったものの、一気の距離延長＆格上挑戦で挑んだコスモス賞で初勝利を挙げると、続く札幌２歳ステークスでも３着に好走。堅実な末脚がウリで、前走以上に強力なメンバーだが、ここでも相手なりに走れるのではないか。ヴァンキッシュラン×ファンタスティックライトの血統なら東京コースも合いそうな気がする。
グランシエロは前走アイビーステークスで差し損ねて２着。ポテンシャルは間違いなく重賞級も、出遅れ癖があり、自分でレースを作れないタイプなので、前が崩れるかにかかっているだろう。
最後にレッドベルアーム。新馬は着差こそわずかも、図ったような差し切りで、まだ余力があったように見えた。レッドファンタジアの仔はレッドベルジュール（デイリー杯２歳ステークス１着）、レッドベルオーブ（デイリー杯２歳ステークス１着）など、早い時期に活躍する傾向。本馬も完成度が高そうなので、キャリア１戦でも侮らない方がいいだろう。
東京スポーツ杯２歳ステークス2021の印です
◎①イクイノックス
〇③アサヒ
▲④トーセンヴァンノ
△⑧グランシエロ
△⑤レッドベルアーム
以上、東京スポーツ杯２歳ステークス2021の予想でした。
