戸塚記念2021（川崎）の予想です。

戸塚記念2021の出走馬は、キャッスルトップ、トランセンデンス、ブライトフラッグ、ギャルダル、ジョエルなど11頭が出走。大井競馬場2400mで行われるＳＩ戦。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★☆☆）を予定しています。例年、好メンバーが揃う一戦ですが、今年はアランバローズを除けば、世代のトップホースが集結した感じですね。

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戸塚記念2021の予想と見解です

今年で節目の50回目を迎える川崎伝統の一戦・戸塚記念。

３年前からＳＩに格上げされて、１着賞金が3000万円にアップ。３歳馬にとってはクラシック三冠に次ぐビッグレースとして生まれ変わった。

例年なら「クラシック活躍馬vs夏の上り馬」という構図になるが、今年は夏の上り馬と呼べる存在が見当たらず、クラシックを沸かしたキャッスルトップ、トランセンデンス、ブライトフラッグ、ギャルダルらの争いになると見ていいだろう。

舞台はトリッキーな川崎2100m。特殊な条件ゆえ、同コースへの適性が大きなパイントになるだろう。それでは予想にいきましょう。本命は…

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ブライトフラッグが待望の南関東初勝利を挙げると見た

前走ジャパンダートダービーでも本命に推したが、キャッスルトップのスローペースの逃げで持ち前の末脚が封じ込められての敗戦。それでも勝ち馬から0.5秒差、上りは勝ち馬を上回っており、展開ひとつでキャッスルトップと着順が入れ替わった可能性は十分にある。

速い上りには対応できなくても、バテずに長くいい脚を使うイメージ。川崎は初コースになるが、上りがかかっての消耗戦になりやすい川崎2100mという舞台は本馬に合っているのではないか。昨年の勝ち馬ティーズダンクのような差し切りに期待したい。

相手はデビュー以来、一度も連対を外していないギャルダル

前走東京ダービーでは12番人気と伏兵の立場だったが、逃げ切り勝ちを果たしたアランバローズを追いかけて２着に好走。いかにも使われて強くなるホッコータルマエ産駒のイメージで、ここに来てメキメキと力をつけている。とにかくレース巧者なので、トリッキーな川崎2100mでも難なく対応してくるだろう。逃げるキャッストップをピッタリとマークし、直線入り口で早めに抜け出すというシーンはあるのではないか。

３番手は半信半疑も人気がないならギガキングに魅力を感じる

３走前の東京湾カップでは好時計で２着ギャルダル以下に完勝している馬。そのギャルダルが東京ダービーで２着に好走したことを考えれば、本馬も世代トップクラスの能力を秘めていると見ていいだろう。近２走の敗戦は距離かもしれないが、単純に大井が合わなかったという可能性はあり、結果を残している左回りに変わってガラリ一変があってもいい。

トランセンデンスは前走東京ダービーでまさかの大敗も、元々トランセンド産駒らしくムラ駆け傾向があるので、一過性のポカと判断していいか。トリッキーな浦和1600mのニューイヤーカップで印象的な勝利を挙げており、川崎2100mでも立ち回りに苦にすることはないだろう。

ジョエルは前走黒潮盃で２着パストーソに５馬身差をつけて完勝。一級線相手に揉まれてきた力の違いを見せた。ただし今回は再び一級線が揃っているので、そう簡単にはいかないか。

最後にキャッスルトップ。いくら展開に恵まれたと言っても大井2000mのジャパンダートダービーはフロックで勝利できるほど甘くないレース。それでもノーマークの楽逃げだったのは事実で、前でプレッシャーを受ける立場となれば、難しい立ち回りを強いられるのではないか。

戸塚記念2021の印

◎⑧ブライトフラッグ
○⑨ギャルダル
▲⑤ギガキング
△⑦トランセンデンス
△⑩ジョエル
△①キャッスルトップ

２番セイカメテオポリス…一連の走りを見る限り、一級線相手だと分が悪い。器用さがないので、川崎2100mという舞台設定も微妙なのでは。

３番サヨノグローリー…東京湾カップではギガキング、ギャルダル、黒潮盃ではジョエルに完敗。このメンバーでは分が悪いだろう。

４番スセリヒメ…紅一点の参戦も、ここはさすがに相手が強過ぎる。前走芙蓉賞では牡馬クラシックで通用しなかったマカベウスに完敗している。

６番ピースオブホース…前走芙蓉賞では勝ち馬マカベウスから1.7秒差の５着。このメンバーでは荷が重いだろう。

11番ランドファースト…前走芙蓉賞では勝ち馬マカベウスから1.2秒差の３着。今回は相手関係がグッと強化されており、苦戦必至のはず。

戸塚記念2021の買い目

◎ブライトフラッグはハマるかどうかのイメージが強いので、「２着以内」前提で勝負したいと思います。

【参考買い目】

馬連：◎ー〇▲△△△（５点）

馬単：◎→〇▲△△△（５点）

馬券はシンプルに馬連＆馬単でブライトフラッグから印を打った馬へ。相手はあまり強弱をつけずに満遍なく買いたいですね。

戸塚記念2021の予想でした。