（大井で一番好きな居酒屋さん「とりいち」。競馬場からだと徒歩30分くらいですが、競馬観戦ができるようになったらぜひ行ってみてください。要予約）
優駿スプリント2020（大井）の予想です。
優駿スプリント2020の出走馬は、カプリフレイバー、ファルコンビーク、ボンボンショコラ、タイセイサクセサー、ミチノギャングら16頭。大井競馬場1200mで行われるSII戦。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）を予定しています。
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先週のユニコーンステークスの◎カフェファラオ強かったですね。時期が時期だけに海外遠征へのハードルが高いですが、ぜひアメリカやドバイで見てみたいと思わせるパフォーマンスでした。
予想的には◎カフェファラオ（１番人気１着）の１強、２番人気のレッチェバロック（２番人気９着）を軽視、穴ならケンシンコウ（11番人気３着）orサンダーブリッツ（10番人気４着）でハズしちゃいけないのですが、〇タガノビューティー（４番人気13着）を信頼し過ぎました＞＜
↓ダメな買い方
印は５点だけだったので、カフェファラオから配当高めは手広く押さえてタガノビューティー絡みを厚めに買うのが正解でした。印はほぼ正解も、買い方で台無しにしてしまう悪い例でした。自分を戒めるために書いておきます。
失意の中、迎えた勝負レース・津軽海峡特別は予想も買い方もまずまず上手くいって的中。少しだけ傷が癒えましたが、やはりユニコーンステークスをガツンと当てたかったですね。
≪函館12レース 津軽海峡特別 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑪レンブランサ（５番人気１着）
○⑩ソルトイブキ（１番人気３着）
▲⑦ユキノグローリー
△⑬レコンキスタ
△⑤スパイスマジック（９番人気２着）
△⑫バンクショット
×⑧タピゾー
×⑨ハイドラン
×⑥ヘイセイラスト
×④ヴィーダ
函館ダート1700mは基本的に前に行ったもん勝ちではあるが、ここは出走馬の大半が逃げor先行脚質。激流必至の組み合わせで、この顔ぶれなら差し、追い込み馬の一撃に期待してもいいだろう。
本命はここでレンブランサを買わない手はない。近走は騎手が明らかに足を引っ張っており、直近３走に関しては完全にノーカウントでＯＫ。今回は【1.1.0.0】の函館ダート1700mで鞍上も強化。さらに展開も向く可能性が高いなら巻き返しの条件はそろったと見ていいだろう。
相手は難解だが、休み明けも地力上位のソルトイブキ、唯一の３歳馬ユキノグローリー、鞍上と手が合いそうなレコンキスタ、控える競馬ができるスパイスマジックが有力。
馬券は３連複で１列目にレンブランサ、２列目にソルトイブキ、ユキノグローリー、レコンキスタ、スパイスマジック、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド４点でもＯＫ）。本線はソルトイブキ絡み。あとは馬連を押さえる。
【参考買い目】
３連複：◎ー○▲△△（レコンキスタ、スパイスマジック）ー○▲△△△××××（26点）…本線はソルトイブキ絡み
馬連：◎ー○▲△△（レコンキスタ、スパイスマジック）（４点）
今週の地方は優駿スプリントと帝王賞の二本立て。
先週の京成盃グランドマイラーズは◎リンノレジェンド（７番人気４着）と悔しい結果だったので、今週はどちらかガツンといけるよう頑張って参ります！
優駿スプリント2020の予想と見解です
帝王賞の前日に行われる３歳限定のスプリント重賞。
このレースの難しいところは、「当初からスプリント路線に照準を合わせてきた馬」と「クラシックに挑戦するも夢敗れて短距離路線にシフトしてくる馬」との比較だろう。
昨年はスプリント路線を歩んでいたナガタブラック、ロイヤルビクトリーのワンツーで決まったが、一昨年は前走で1800mのレースに出走し、短距離経験がほとんどなかったクルセイズスピリツとシングンレガシイのワンツーだった。
今年もスプリント路線で実績と経験を積み重ねてきた馬がいる一方で、ブロンディーヴァ、ボンボンショコラ、ストーミーデイなど、スプリント路線に矛先を変えてきた馬もチラホラ。
前哨戦である優駿スプリントトライアルの結果を踏まえつつ、別路線組をどう見るかが問われる一戦だろう。ここは先週のユニコーンステークス同様、内実は１強で相手探しのレースと見た。それでは予想にいきましょう。本命は…
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大物感あふれるカプリフレイバーが突き進む
デビュー以来、1200m以下のレースに限れば、４戦４勝。どのレースもワンサイドゲームと言ってよく、２走前の若潮スプリントでは楽々と同日に２鞍組まれていたＢ１の勝ち時計を上回る圧巻のパフォーマンス。前走優駿スプリントトライアルはスプリント戦ながら前に行った３頭（カプリフレイバー、エンジェルパイロ、モリデンスター）が４番手以下を引き離す展開。
◆優駿スプリントトライアルの３コーナー付近
そのうち２頭は上り40秒台でバタバタになる中、本馬だけが最後まで伸び続けており、着差以上に強さが際立った一戦だった。今年は別路線組が例年以上に手薄な印象。前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、本馬の影を踏める馬はいないはずだ。
相手は勝負付けが済んだとはいえファルコンビーク
前走優駿スプリントトライアルでは勝ち馬カプリフレイバーに完敗だったものの、３着インペリシャブル以下には完勝しており、対カプリフレイバーでは分が悪くても対ほかの馬では優位に立っていると言えるのではないか。前走は二ケタ馬番で外を回る形になったが、この枠ならコースロスも前走以上に抑えることが出来るだろう。近親にＪＢＣスプリント勝ち馬タイセイレジェンドらがいる良血馬。まだ良くなりそうな雰囲気もある。
別路線ではボンボンショコラの一撃が怖い
意外にもスプリント戦は初出走になるが、ゲートセンスの良さと二の脚の速さを考えると、この条件は不安より楽しみの方が大きい。メンバーや枠順的にも自分の競馬には持ち込めるだろう（そもそも左海騎手はこういうところで一歩も引かない）。もしカプリフレイバーを苦しめる馬がいるとすれば、おそらくその前で競馬をする本馬なのではないか。
ストーミーデイは何度か書いているが、全兄が短距離路線で活躍しているヒロシゲゴールド（東京スプリント３着、クラスターカップ２着など）。本質的に短距離馬という可能性は大いにあり、ボンボンショコラ同様、この条件に替わって真価を発揮するかもしれない。
ミチノギャングはデビュー以来、【2.4.0.0】と連対率100％。今回は相手強化、テン乗りなど不安な要素があるものの、前走の走破時計だけ走れば、馬券圏内に加わる資格はありそう。
スティールペガサスは優駿スプリントトライアルで上位勢に完敗だったが、前走東京スポーツ賞が鮮やかな差し切り勝ち。ここも内で溜めて末脚を生かす競馬に徹すれば、不気味さはある。
インペリシャブルは優駿スプリントトライアル３着馬。今回は斤量１キロ増、大外枠などマイナスの条件が目につくものの、思い切って溜める競馬をした時は怖い。折り合いに難しさがあるので、鞍上とは手が合いそう。
コーラルツッキーは昨年のエーデルワイス賞勝ち馬。近２走は「条件が合わなかった」と割り切っても良さそうで、スプリント戦に戻ってパフォーマンスを上げてくる可能性は大いにあるだろう。
タイセイサクセサーは前走の勝ちっぷりが良く、上位人気に推されそうだが、レースセンスがないゆえ９頭立ての少頭数でスムーズな先行策を打てたことが大きかった印象。このメンバー、枠順だと後手後手の競馬になる可能性が高く、人気ほど信頼度は高くないだろう。消しに近い押さえで。
優駿スプリント2020の印
◎⑦カプリフレイバー＜堅軸＞
〇⑥ファルコンビーク
▲⑧ボンボンショコラ
△⑫ストーミーデイ
△①ミチノギャング
△②スティールペガサス
×⑯インペリシャブル
×③コーラルツッキー
×⑭タイセイサクセサー
４番ヘブンリーキス…これまでのスプリント２戦はどちらも追走に苦労しており、本質的に距離はもう少し長い方がいいのでは。
５番ブロンディーヴァ…距離短縮でショックが効く可能性はゼロではないが、馬自身が走る気力を失くしたように見える。一本調子な面もあるので、この枠だと揉まれて馬が嫌気を指しそう。
９番ダンディーヴォーグ…内に徹底先行マンの左海騎手のボンボンショコラがいるので、逃げの手を打つのは難しいだろう。このメンバーでは能力的にも足りない。
10番ロイヤルペガサス…前走優駿スプリントトライアルで底がやや見えた感。相手はさらに強化されており、上位争いまでは難しいのでは。
11番キングキャヴィア…近走とは相手のレベルがまるで違う。３走前に若潮スプリントでカプリフレイバーに子ども扱いされたのを見ても、ここで上位争いに加わるのは難しいはず。
13番モリデンスター…前走優駿スプリントトライアルでは４コーナーで早々と脱落。先行策を打てても直線入り口では勝負圏外に消えているだろう。
15番ビービーアルバ…デビュー以来、大崩れなく走っているが、今回は相手関係が大幅に強化。２走前の若潮スプリントでは勝ち馬カプリフレイバーから1.8秒も離されており、重賞では荷が重いだろう。
優駿スプリント2020の買い目
今年は優駿スプリントトライアルの上位２頭が強いと見ているので、◎カプリフレイバー○ファルコンビークのワイドが当たる前提で買います。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇ー▲△△△×××（７点）
３連複でカプリフレイバー、ファルコンビークから印を打った馬へ（ワイド１点でもＯＫ）。本線はインペリシャブルまでです。
３連単：◎→○⇔▲△△△×××（14点）
３連単を買うならカプリフレイバーが勝ち、ファルコンビークが２、３着に入る組み合わせ。ただ人気通りの組み合わせなので、無理して買う必要はないかもしれません。
優駿スプリント2020の予想でした。
