(@h_r_p_studio さんの写真。)
フラワーカップ2020の予想です。
フラワーカップの2020出走馬は、シーズンズギフト、レッドルレーヴ、ミアマンテ、クリスティ、ポレンティアなど14頭。中山競馬場芝1800mで行われる3歳牝馬限定のG3戦です。
3月20日(金)の平場の勝負レースはこちらから(今週も666円で販売しています)。
今週は珍しい金、土、日の3日間開催。引き続き無観客競馬が続きますが、開催されることに喜びを感じつつ、先週に続いていいい形で終われるよう頑張って参ります。
あとLINEでは土日に1頭づつ厳選軸馬を配信してきましたが、LINE@の仕様が変わったことで、今のプランではトータルで15000通しか送れず、先週配信がなかった(できなかった)のはそのためです。今後、どう運用していくか考え中なのですが、今週は可能ならアカウントのタイムラインの方に載せようと思います(できるのかな?)。
フラワーカップ2020の予想です
フラワーカップは、立ち回り決着になりやすいレース。過去5年で逃げ馬は3勝を挙げており(15年アルビアーノ、16年エンジェルフェイス、19年コントラチェック)、全体を見ても前々での決着が目立っている。
今年は先行タイプがやや多いものの、これといって逃げたい馬が不在。お互いがポジションを探りながらスローペースになる可能性が高く、前に行った馬が有利なレースになるのではないか。
本命はショウナンハレルヤが連勝を決めると見た
前走セントポーリア賞は展開に恵まれた面があったにせよ、ヴァルコス(次走ゆきやなぎ賞1着)、サトノフウジン(次走フリージア賞1着)らを退けており、価値のある勝利。アルテミスステークス、菜の花賞では結果が出なかったものの、前々で流れに乗った2戦ではともに勝利を挙げており、スムーズな先行策を打てた時とそうでない時のパフォーマンスに差があるのだろう。今回はメンバー的に逃げそうなナリノクリスティーの外目2番手が濃厚。前走同様にレースの実質的な主導権を握れそうで、中団以下でじっくりと構えそうな人気馬たちが追い上げてくる前にゴール板に飛び込んでもいいのではないか。
相手はチェスナットドレスが面白そうだ
ハイライトは2走前の未勝利。当時、ファルコニア(その後、未勝利→あすなろ賞と連勝)と一騎打ちに持ち込んで差し切っており、タイムランクBの通り、ハイレベルなレースだった。前走つばき賞では4着に敗れたものの、休み明け、特殊な重馬場、牡馬の強豪相手だったことを考えれば、決して悲観する内容ではない。叩き2戦目、良馬場ならさらにパフォーマンスを上げてきてもいいだろう。このメンバー、枠順なら位置取りは相対的に前になるはず。
3番手はデビュー2連勝中のシーズンズギフト
前走若竹賞はスローペースで逃げ、先行勢に有利な展開の中、中団から外目を回って楽々と差し切り勝ち。新馬、若竹賞ともに本気で走っていない面があり、まだまだ伸びシロはあるだろう。スッと動けるレースセンスがあり、仮にペースが遅くても前走のように3~4コーナーから一気に進出できそうだ。
レッドルレーヴは、2戦目の未勝利をタイムランクBで勝利。新馬では2着に敗れたものの、フィリオアレグロ(共同通信杯3着)と互角の競馬を演じており、相手が悪かっただけだろう。バテずに長くいい脚を使うイメージなので、早めに動く傾向があるヒューイットソン騎手とは手が合うのではないか。
クリスティは、前走牡馬混合の1勝クラスを勝利。当時の2着アリストテレスはその後、若駒ステークス2着→すみれステークス2着と好走しており、負かした相手は骨っぽかった。レースセンスが高く、前々で立ち回れるのは大きな魅力。同じキズナ産駒のショウナンハレルヤと一緒に粘り込むシーンがあっても驚けない。
ポレンティアは、前走フェアリーステークスで3着に好走。ハーツクライ産駒で距離が伸びて良さそなイメージがあり、まだ上昇の余地はあるだろう。
ミアマンテは、新馬→ベゴニア賞と連勝中。気持ちで走る面があるので、休み明けでもそこまで割り引く必要はないのではないか。素質ではヒケを取らず、あとは展開が向くかどうかだろう。
フラワーカップ2020の印です
◎⑦ショウナンハレルヤ
○③チェスナットドレス
▲⑫シーズンズギフト
△⑭レッドルレーヴ
△⑪クリスティ
△⑩ポレンティア
×⑨ミアマンテ
以上、フラワーカップ2020の予想でした。
先週の勝負レースのプチ回顧のコーナー
≪中山8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑫コウユークロガヨカ(2番人気4着)
○⑬クラウンクラシック
▲⑥タマモキャペリン(1番人気3着)
△⑤コスモクウェンチ
△①フォークアート
△②ブラックアウト(8番人気1着)
×⑭シトラスノキセキ
本命はコウユークロガヨカ。前走は1枠1番からのスタートでスムーズさを欠き、直線でも前が塞がる場面があるなど、明らかに消化不良の一戦だった。今回は外目からスムーズな先行策を打てるはずで、ガラリ一変があるだろう。未勝利自体に中山ダート1200mでも結果を残しており、コース適性はあるはず。
相手はクラウンクラシック、タマモキャペリンが有力。以下、鞍上不安も末脚堅実なコスモクウェンチ、行き切れば怖いフォークアート、2走前の内容は着順ほど悪くないブラックアウト、初ダートでどこまで走るか分からないのでシトラスノキセキまで。
馬券は3連複で1列目にコウユークロガヨカ、2列目にクラウンクラシック、タマモキャペリン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はフォークアートまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(9点)…本線はフォークアートまで
馬連:◎ー○▲(2点)
馬単:◎→○▲(2点)
≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧パーティナシティ(1番人気3着)
○⑦ステラストラータ(7番人気1着)
▲⑤コパノカーリング(2番人気2着)
△②ミッキーマラン
△①タガノゴマチャン
△⑥ダノンテアトロ
本命はパーティナシティ。初ダートの前走がダート適性を感じさせる走り。ダートで逃げたことしかないのは不安だが、このメンバーなら再度ハナ主張が叶いそうで、主導権を奪えば、そのまま粘り込みが濃厚なのではないか。
相手はステラストラータ。近走は不運な競馬が続いており、力を出し切れずの敗戦が続いている。前走はスタート後に大きく躓いてしまい、騎手が落馬寸前のアクシデント。馬自身も落鉄しており、スタートですべてが終わってしまった。このメンバーならスムーズな先行策が叶いそうで、ここでダメなら今後もダメな気持ちで買いたい。
馬券は3連複でパーティナシティ、ステラストラータから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。あとは馬連を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△(4点)
馬連:◎ー○(1点)
≪中山10レース 東風ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②ストーミーシー(4番人気1着)
○④アストラエンブレム(2番人気2着)
▲⑪ハーレムライン
△⑫ジャンダルム
△⑭シャイニービーム
△⑮エントシャイデン
×⑧ショウナンライズ
×⑨ボンセルヴィーソ
×⑥サーブルオール(8番人気3着)
×①ノーワン
土曜日のレースを見る限り、終いにしっかりと脚を使えるかが明暗を分けていた。日曜日は晴れ予報も馬場がパンパンに回復するとは思えず、土曜日のようにタフな追い比べのレースになるのではないか。
本命はストーミーシーが突き抜けると見た。4走前の京成杯オータムハンデは高速馬場で立ち回りレースになる中、中団追走から直線で前がドン詰まりになりながら6着。捌けていれば、2着には上がれたレースで、過去に中山芝1600mの重賞で二度も馬券に絡んでいるように(16年ニュージーランドトロフィー2着、18年ダービー卿チャレンジトロフィー3着)、同コースへの適性はやはり高い。前走阪急杯の走りを見てもまだまだ衰え知らず。脚質や枠順的にギャンブルではあるが、鞍上込みで期待してみたい。
相手は難解だが、オープン&リステッド競走なら地力上位のアストラエンブレム、2走前のニューイヤーカップは展開を考えれば、よく粘っているハーレムラインらが有力。
馬券は相手が絞りづらいので、馬連&馬単でストーミーシーから手広く流したい。
【参考買い目】
馬連:◎ー○▲△△△××××(9点)
馬単:◎→○▲△△△××××(9点)
≪阪神11レース フィリーズレビュー 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑤エーポス(5番人気1着)
○⑦ヤマカツマーメイド(2番人気1着)
▲⑭アヌラーダプラ
△⑪ケープコッド
△①カリオストロ
△⑫ルーチェデラヴィタ
×⑮マテンロウディーバ
×②パフェムリ
×⑱エヴァジョーネ
フィリーズレビューは、桜花賞に繋がらない低レベル戦になりやすく、また舞台が特殊な阪神芝1400mのため、一筋縄ではいかない一戦。今年もメンバーを見渡す限り、例年のように本番に直結するか怪しく、混戦の様相を呈している。人気は万両賞をレコードで制したカリオストロ、阪神ジュベナイルフィリーズで5着に健闘したヤマカツマーメイドらが集めそうだが、ここは思い切って伏兵の一撃に賭けてみたい。
本命は伏兵・エーポスの激走に期待したい。ハイライトは前走エルフィンステークス。前後半の800mが46.3-47.3と前傾ラップで進む中、2番手追走からしぶとく粘り込んで4着に健闘。1~3着馬はすべて差し、追い込みタイプで、展開を考えれば、着順以上に評価できる内容だった。当時、展開に乗じて3着に入ったスマートリアンは次走チューリップ賞で阪神ジュベナイルフィリーズ上位組と差のない競馬に持ち込んでおり、スマートリアンを基準に考えても、エーポスは決して弱い馬ではないだろう。1ハロンの距離短縮もハマりそうな雰囲気があり、人気がないなら狙う価値は大いにありそう。新馬のレース内容から馬群の中に入っても我慢できるはずだ。
相手は上位人気勢ではヤマカツマーメイドの信頼度が高いか。阪神ジュベナイルフィリーズは相手関係を考えれば、大いに評価できる内容。当時の1~3着馬はチューリップ賞でも1~3着に入っており、世代のトップクラスの牝馬が集まっていたのは間違いない。勝ち鞍のある芝1400mに変わるのもプラスで、状態さえまともなら上位争いに加わってくるだろう。(以下省略)
ここは3連複で1列目にエーポス、2列目にヤマカツマーメイド、アヌラーダプラ、ケープコッド、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△(ケープコッド)ー○▲△△△×××(18点)
馬連:◎ー○▲△(ケープコッド)(3点)
馬単:◎→○▲△(ケープコッド)(3点)
※エーポス、ヤマカツマーメイドから3連複総流しを購入したのは、ワイド7.1~7.8倍に対し、3連複総流しの合成オッズが9.8倍だったので、ワイド1点なら3連複総流し(実質的にワイド1点)がお得と判断したためです。
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