(2018年英ダービーで撮影したヤングラスカル)

香港国際競走2019(シャティン)の予想です。

今年も香港国際競走のシーズンがやって参りました。今年は日本から香港ヴァーズにグローリーヴェイズ、ディアドラ、ラッキーライラック、香港スプリントにダノンスマッシュ、香港マイルにインディチャンプ、ペルシアンナイト、アドマイヤマーズ、ノームコア、香港カップにウインブライトが参戦。アーモンドアイの回避は残念でしたが、それでも豪華な布陣がそろい、果たしてどんな結果になるのか今から楽しみです。

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香港競馬は公式サイトで各馬の戦績のみならず、過去のレースコメント、レースラップ、展開予想など予想に必要なありとあらゆる要素が見れるので、ほかの海外レースと比べても予想しやすいのが大きな特徴。

◆公式サイトに掲載されている香港ヴァーズの展開予想

地元の出走馬の大半が前哨戦を使うのも予想する上でジャッジしやすいですよね。

過去2年の香港国際競走は

◆2018年
香港ヴァーズ◎エグザルタント(6番人気1着)
香港スプリント◎ミスタースタミング(2番人気1着)
香港マイル◎ワンマスター(6番人気8着)
香港カップ◎ディアドラ(1番人気2着)

◆2018年
香港ヴァーズ◎タリスマニック(3番人気2着)
香港スプリント◎サインズオブブレッシング(12番人気13着)
香港マイル◎ビューティージェネレーション(6番人気1着)
香港カップ◎タイムワープ(3番人気1着)

と相性がいいので今年もいい結果に期待しましょう!

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香港ヴァーズ2019の予想と見解です

香港、日本、イギリス、アイルランド、フランスの調教馬が入り乱れての一戦。カギを握るのは展開だろう。メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄。おそらく外のアンソニーヴァンダイク、エグザルタントの押し上げに合わせてサザンレジェンドがハナに押し出される形になるのではないか。スローペースで淡々と流れて直線へ。ベタな立ち回り、位置取り競馬になっても驚けない。本命はあっと驚く…

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サザンレジェンドの逃げ切りに期待する

2走前のササレディースパースでは早めに動いてエグザルタントの追撃を振り切っている馬。昨年の香港マイルではビューティージェネレーション、ヴィブロスに次ぐ3着に好走しており、能力は国際G1級と見ていい。問題は距離延長に対応できるかだが、前走のジョッキークラブカップでもズブさを見せており、400mの距離延長ならこなしても不思議ではなさそう。なによりスローペースで流れる可能性が高いので、スタミナよりも立ち回りや先行力が問われるレースになるはずだ。

相手は地元香港の大将格・エグザルタント

昨年の香港ヴァーズではリスグラシュー、ヴァルトガイストらを退けて優勝している馬。今年は昨年以上に臨戦過程が良く、連覇の可能性は十分にあるだろう。ブックメーカーではアタマひとつ抜けた1番人気。国内オッズで日本馬が先行して売れるならオッズ的にも甘くなりそうだ。

3番手はラッキーライラック

前走エリザベス女王杯はスミヨン騎手の好騎乗が光ったものの、再びスミヨン騎手を確保し、1番ゲートをゲット。エリザベス女王杯の再現をする条件がそろい、立ち回りや先行力が問われるなら日本馬の中では最上位に評価すべきだろう。

アンソニーヴァンダイクは極端な馬場だったキングジョージ&クイーンエリザベス2世カップを除けば、大崩れなく走っている馬。前走ブリーダーズカップターフは直線で不利を受けており、スムーズなら勝ち負けに加わっていただろう。ギアチェンジがやや下手な印象があるので、自分から動ける外枠は本馬にとってプラスなのではないか。

以下、内枠&モレイラ騎手で巻き返しの余地あるグローリーヴェイズ、今年の英ダービーでは人気に推されていたヤングラスカルディアドラは位置取りがカギになるだろう。

香港ヴァーズ2019の印

◎④サザンレジェンド
○①エグザルタント
▲⑪ラッキーライラック
△⑬アンソニーヴァンダイク
△②グローリーヴェイズ
△⑤ヤングラスカル
×⑩ディアドラ

香港ヴァーズ2019の買い目

≪勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★★)≫

◆香港ヴァーズの国内と海外のオッズ(13時ごろ)

※海外はbet365社のオッズを参照。国内オッズの背景黄色は海外オッズに対し、2倍以上ついていることを表しています。

国内オッズは予想通り、日本馬が売れてマイナーな海外馬が全く売れないという構図。ここは思い切って振り回していい一戦でしょう。そして穴馬の台頭があるとすれば、メンバーやシャティンの馬場を考えても、十中八九前残りでしょう。

ここは当初の予定通り、◎サザンレジェンドから振り回します。能力は日本馬に劣っているので、とにかくハナを切って展開と馬場を味方につけて欲しいところ。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(アンソニーヴァンダイク)ー○▲△△△×(12点)

3連複で1列目にサザンレジェンド、2列目にエグザルタント、ラッキーライラック、アンソニーヴァンダイク、3列目に印を打った馬へ(ワイド3点でもOK)。本線はエグザルタント絡みです。

馬連:◎ー○▲△△△×(6点)

馬単:◎→○▲△△△×(6点)

あとは馬連&馬単で印を打った馬へ。軸が大穴なので相手は絞らずに手広く流します。

香港スプリント2019の予想と見解です

かつてはロードカナロアが連覇を成し遂げ、「世界の」ロードカナロアになったが、香港スプリントは日本馬にとって鬼門のレース。日本馬の通算成績は【2.0.1.25】。つまりロードカナロアを除けば、【0.0.1.25】で1頭しか馬券に絡んでいない(そのほとんどは掲示板にすら入れず大敗している)。今年は日本からダノンスマッシュが参戦し、国内オッズでは1番人気に推される可能性すらあるが、過去の歴史から超一流のスプリンターでなければ、香港勢の厚い壁に跳ね返されるだろう。

ここは国内オッズで舐められると判断し、ホットキングプローンを狙う

約1年ぶりの実戦となった前走ジョッキークラブスプリントでは好時計で逃げ切ったエセロを追いかけて2着に好走。エセロを追いかけたほかの先行馬は失速しており、決して楽な展開ではなかったと判断していいだろう。今回は叩き2走目で上積みがありそう。昨秋にはミスタースタニングを封じ込めて2連勝を成し遂げている馬。潜在能力は間違いなく高く、昨年1番人気9着と敗れた雪辱を果たすと見た。

相手は新興勢力のエセロ

前走ジョッキークラブスプリントは古馬と斤量差があったとはいえ、淀みのないペースで逃げて後続を突き放しており、見た目通りに評価して良さそう。メンバー的に再度主導権を奪える可能性が高く、一気にスプリント界の頂点に立っても驚けない。

3番手は昨年本命に推したミスタースタニング

前走ジョッキークラブスプリントで8着に敗れたものの、長期休養明け、斤量58キロ、直線で前が窮屈になる場面あり、12番ゲートから外々を回らされたなど言い訳の利く敗戦。終いはこの馬なりに伸びており、決して悲観する内容ではなかった。今回は叩き2戦目、他馬との斤量差が縮まること、2番ゲートなどポジティブな要素が多く、パフォーマンスを上げてくる可能性が高いだろう。

ビートザクロックは常に上位争いに顔を出す堅実派(22戦連続で3着以内に好走中)。引き続きモレイラ騎手が騎乗できるのは頼もしく、このメンバーで勝ち切るにはワンパンチ足りない印象があるものの、堅実には走ってくるだろう。

以下、国内オッズでいかにも舐められそうなフルオブビューティーシーズンズブルームダノンスマッシュはバッサリと切っても良かったが、本馬が人気薄でもあるので、念のため押さえておきたい。

香港スプリント2019の印

◎④ホットキングプローン
○⑭エセロ
▲③ミスタースタニング
△①ビートザクロック
△⑪フルオブビューティー
△⑩シーズンズブルーム
×⑦ダノンスマッシュ

香港スプリント2019の買い目

≪勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◆香港スプリントのオッズ(13時ごろ)

※海外はbet365社のオッズを参照。国内オッズの背景黄色は海外オッズに対し、2倍以上ついていることを表しています。

国内オッズで馬券的な妙味を感じるのはホットキングプローン、フルオブビューティー、シーズンズブルームの3頭ですね。フルオブビューティー、シーズンズブルームはこのオッズなら評価を上げたいので印を以下の通りに変更します。

◎④ホットキングプローン
○⑭エセロ
▲⑪フルオブビューティー
△⑩シーズンズブルーム
△③ミスタースタニング
△①ビートザクロック
×⑦ダノンスマッシュ

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)

馬連:◎ー○(1点)

馬単:◎→○(1点)

3連複でホットキングプローン、エセロから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。本線はエグザルタント絡みです。あとは馬連、馬単を押さえる。

3連複:○ー▲△(フルオブビューティー)ー○▲△△△×(9点)

保険的な意味合いではオッズ妙味がありそうなので、1列目にエセロ、2列目にフルオブビューティー、シーズンズブルーム、3列目に印を打った馬へも流しておきたいですね(ワイド2点でもOK)。

香港マイル2019の予想と見解です

当日の香港国際競走で最多の日本馬が出走するレース。国内オッズはその日本馬中心に売れそうだが、香港のオッズではビューティージェネレーション、ワイクク、インディチャンプの3頭が中心になりそう。国内オッズの動向を考えると、オッズ的にお買い得なのは、やはり香港勢になるだろう。

本命はカーインスターの一撃があっても驚けない

2走前までの実績だけならとても買えないが、前哨戦のジョッキークラブマイルがビューティージェネレーションに先着を果たしての2着。確かに斤量差(2.5キロ差)はあったものの、逃げるビューティージェネレーションを外から追いかける厳しい競馬で最後までしぶとく伸びており、ここに来ての地力強化を感じさせる内容だった。

スタートセンス、レースセンスともに高く、1枠1番を引けたのも大きなミソ。この枠ならスッとハナに立つか(ビューティージェネレーションは何が何でも逃げたいが、こちらの方がスタートセンスは上なので、主張しようと思えば主張できるはず)、ビューティージェネレーションを先に行かしての好位2番手が濃厚。どちらのパターンになるにせよ、展開の恩恵を受ける可能性が高く、早め抜け出しから日本馬を一掃しても驚けない。

相手はビューティージェネレーション

近2走の敗戦は物足りないといえば物足りないが、斤量差を考えれば、仕方のない敗戦でもあるか。日本馬4頭が先行~差しタイプなのは大きなプラスで、同型はカーインスターのみなので、スムーズな先行策を打てるのは間違いないだろう。実績的に単勝2倍前後でも不思議ではないが、国内ではインディチャンプの方が売れそうなので、オッズ的にも甘くなりそうだ(単勝4倍くらいつくならお買い得なのでは)。

3番手は日本から参戦するインディチャンプ

本格化とともに以前よりも位置を取れるようになっており、カーインスター、ビューティージェネレーションが前々で粘り込む展開になっても不発に終わる可能性は低そう。心配なのは本来の力を出せるかどうか。金曜日の馬体重発表では462キロまで落としており、血統的にも気性的にも繊細なタイプなので、自爆する危険性を少なからず孕んでいる。万が一、450キロ台まで落ちれば、危険視した方がいいかもしれない。

以下、外枠が割引もモレイラ騎手なら先行してコースロスを抑えそうなワイクク日本馬のノームコアペルシアンナイトアドマイヤマーズまでがチャンスあり。

香港マイル2019の印

◎⑥カーインスター
○①ビューティージェネレーション
▲②インディチャンプ
△④ワイクク
△⑩ノームコア
△③ペルシアンナイト
×⑨アドマイヤマー

香港マイル2019の買い目

≪勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◆香港マイルのオッズ(13時ごろ)

※海外はbet365社のオッズを参照。国内オッズの背景黄色は海外オッズに対し、2倍以上ついていることを表しています。

前哨戦のジョッキークラブマイルでビューティージェネレーションに喧嘩を打って競い勝ったカーインスターがまさかの国内40倍というオッズ(ほかの券種も総じて売れていない)。海外のブックメーカーを10社以上見ましたが、単勝で10倍以上ついていた会社はないので、国内オッズは海外のブックメーカーと大きく乖離しているといっていいでしょう。

スタートセンスや枠順からもやりたい競馬はできるはずで、ここは香港国際4競走の中で最も妙味アリと判断し、◎カーインスターから勝負します。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(ワイクク)ー○▲△△△×(12点)

馬連:◎ー○▲△(ワイクク)(3点)

馬単:◎→○▲△(ワイクク)(3点)

3連複で1列目にカーインスター、2列目にビューティージェネレーション、インディチャンプ、ワイクク、3列目に印を打った馬へ(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がビューティージェネレーション、3列目がノームコアまで。あとは馬連&馬単を押さえます。

3連単を買うならカーインスター、ビューティージェネレーションの「ワイドが当たる」かつ「カーインスターorビューティージェネレーションが勝利する」組み合わせですね。

香港カップ2019の予想と見解です

アーモンドアイの回避に加え、前哨戦のジョッキークラブカップの勝ち馬エグザルタントが香港ヴァーズに駒を進めたことでメンバーレベルがガクッと落ちてしまった一戦。2年前に同レースを制したタイムワープ、昨年の覇者グロリアスフォーエバーともに低迷しており、今年のクイーンエリザベス2世カップ、前哨戦のジョッキークラブカップの結果が最大の判断材料になるだろう。

本命は地元のライズハイに期待したい

前走ジョッキークラブカップでは4着に敗れたが、外枠から外々を回らされた分、伸びを欠いた感じ。2走前のシャティントロフィーでは斤量差があるとはいえ、ワイクク、ビューティージェネレーションをまとめて差し切り勝ち。能力は国際G1級と判断していいだろう。今回は内で脚を溜められそうな3番ゲート。条件は前走よりも好転しており、前走で先着を許したフローレとの逆転は十分に計算が立つ。

相手はウインブライトが最有力

正直、クイーンエリザベス2世カップは最内枠のアドバンテージを生かし切っての勝利だが、エグザルタント、リスグラシューを退けたのは素直に評価していいはず。今回は一転して大外枠を引いてしまったが、8頭立ての少頭数ならそこまで気にする必要はないだろう。前走天皇賞(秋)は枠順やコース取りを考えれば、悪くない内容。相手関係は確実に楽になっているので、外目からスムーズな先行策を打てれば、自ずと結果はついてくるのではないか。

3番手はフローレ

前哨戦のジョッキークラブカップの最先着馬。ボウマン騎手の継続騎乗、1番ゲートを考えても崩れるイメージがあまり湧かない。

最後にマジックワンド。押せ押せのローテになるが、どんな条件でも精いっぱい走る健気な牝馬。愛チャンピオンステークスではディアドラに先着を果たしており、このメンバーなら地力上位と見ていいだろう。

香港カップ2019の印

◎②ライズハイ
○①ウインブライト
▲⑥フローレ
△⑦マジックワンド

香港カップ2019の買い目

≪勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◆香港カップのオッズ(13時ごろ)

※海外はbet365社のオッズを参照。国内オッズの背景黄色は海外オッズに対し、2倍以上ついていることを表しています。

4競走の中で国内と海外のオッズの乖離が最もないレース。頭数が頭数なだけに国内も海外もオッズの開きが起こりにくいのでしょう。その中でも香港のフローレ、ライズハイはややオッズが甘くなっており、ウインブライトは予想通りやや過剰人気といえるでしょう。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△ー○▲△(3点)

馬単:◎→○▲△(3点)

ここは事実上の4頭立てと見ているので、ライズハイから印を打った馬へ。あとは3着がヒモ抜けで馬券をハズすのは悲しいので、馬単でライズハイから印を打った馬へは押さえておきたいですね。

以上、香港国際競走2019の予想でした。