大井記念2019（東京）の予想です。
東京記念2019の出走馬は、ヤマノファイト、センチュリオン、マルカンセンサー、シュテルングランツなど15頭。東京競馬場2400mで行われるSI戦。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
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９月の地方重賞は、
●戸塚記念
１着○ヒカリオーソ（１番人気）
２着▲ウィンターフェル（２番人気）
３着◎グリードパルフェ（４番人気）
※◎グリードパルフェ２、３着付け推奨
●オーバルスプリント
１着◎ノブワイルド（３番人気）
２着×ワイドファラオ（２番人気）
３着○ヤマニンアンプリメ（１番人気）
と連勝中。
なんとなく地方重賞の流れの潮目が変わった感じがします。これからＪＢＣに向けたダートグレードもありますし、９月はたくさん当てたいですね。
直前の変更などもあれば、ＬＩＮＥでお知らせいたします。
東京記念2019の予想と見解です
大井の名物長距離重賞・東京記念。
昨年からＳＩに格上げされて、１着賞金はなんと3200万。ＪＢＣクラシックで２着に入るよりも、この東京記念を勝利した方が獲得賞金は高く、南関東所属馬としてはレースへのモチベーションがより高くなったといえるか。
長距離重賞は何度も書いていることだが、芝でもダートでもリピーター色が強いのが特徴。ＪＲＡのステイヤーズステークスやダイヤモンドステークスではトウカイトリック、デスペラード、アルバートらが同一重賞でたびたび好走し、この東京記念でもウエノマルクン、ルースリンド、マズルブラストらが何度も馬券圏内に入っている。
今年も過去に長距離重賞で好走歴があるかは重要なポイントになるだろう。それでは予想にいきましょう。本命は…
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長距離適性抜群のシュテルングランツの逃走劇に期待する
南関東に移籍してから強い時と弱い時のパフォーマンスの差が激しいが、2400m以上のレースは、
18年東京記念トライアル１着
18年東京記念１着
19年金盃２着
とほぼ完璧な成績。
唯一、敗れた金盃は勝ち馬がＧ１（JpnI）・３勝馬のサウンドトゥルー。当時、まだ能力がそこまで衰えておらず、さすがに相手が悪かったと判断していいだろう。
前走スパーキングサマーカップを見ても、自分の型にハマれば、まだまだ走れる。センチュリオン、ヤマノファイトの２頭は確かに強力だが、マイペースの逃げを打てれば（左海騎手騎乗で逃げはほぼ確定的）、そのまま押し切りがあってもいいのではないか。
相手はセンチュリオンの巻き返しがありそうだ
前走スパーキングサマーカップではトキノパイレーツと一緒に期待したが、より人気を集めていた本馬が凡走。スタートから置かれ気味の追走で、結果的にマイルは忙しかった。３走前の大井記念では４着シュテルングランツ、５着ヤマノファイトに大きく差をつけての２着。大井の中長距離ならパフォーマンスを上げてくる可能性が高いだろう。それでも道中の位置取りはやや後ろになりそうなので、勝ち切るよりも２、３着付けにした方が妙味はあるか（逃げるのが同厩舎のシュテルングランツなので、早めに潰しに行くことはないはず）。
３番手は前走同条件で快勝したサブノクロヒョウ
一時期はややスランプ気味だったが、前走東京記念トライアルで久しぶりの勝利。勝ち時計２分34秒８は、17年に東京記念を制した時（２分36秒４）よりも遥かに速く、ここに来て再び軌道に乗ってきた感がある。鞍上も今勢いのある藤本騎手。前、内で流れに乗れれば、ここも堅実に走ってきそうだ。
ヤマノファイトは実績上位も、南関東では左回り【4.1.0.1】に対し、右回り（大井）【2.0.0.4】。特に古馬になってから大井では【0.0.0.3】と結果が出ておらず、コース替わりに一抹の不安がある。近走通りのパフォーマンスなら好勝負必至だが、その力を出せるかがカギだろう。
ストライクイーグルは転入初戦の東京記念トライアルで２着に好走。レース内容的には勝ち馬サブノクロヒョウに完敗だったが（斤量も本馬の方が２キロ軽かった）、ひと叩きされた上積みがあれば、逆転も不可能ではないか。吉原騎手を確保できたのも大きい。
マルカンセンサーは３走前のダートグレードを除けば、現在４連勝中。今回は牡馬相手なので決して楽な戦いではないが、父はスタミナ豊富なロージズインメイ。長距離戦への適性は高そうだ。
最後にピアシングステア。転入初戦のオーガスト賞は出遅れて流れに乗れずも、上り２位の脚で追い込んで３着に好走。ＪＲＡ時代の実績から距離延長は歓迎と見てよく、マルカンセンサーを押さえるなら本馬も押さえておいた方がいいだろう。
東京記念2019の印
◎⑫シュテルングランツ
○⑩センチュリオン
▲⑤サブノクロヒョウ
△⑭ヤマノファイト
△⑥ストライクイーグル
△⑨マルカンセンサー
×⑬ピアシングステア
東京記念2019の買い目
馬場は不良まで悪化していますが、◎シュテルングランツは昨年の東京記念が不良での逃げ切り勝ちだったので、昨年のデジャヴュに期待したいですね。
【本線】
３連複：◎ー○▲ー○▲△△△×（９点）
３連複で１列目にシュテルングランツ、２列目にセンチュリオン、サブノクロヒョウ、３列目に印を打った馬へ（ワイド２点でもＯＫ）。本線は２列目がセンチュリオン絡み、３列目がストライクイーグルまでです。
【ボーナス】
３連単：◎→○⇔▲△△（６点）
３連単はシュテルングランツはピンかパーかのタイプでもあるので、アタマ固定の３連単は押さえておきたいですね。
以上、東京記念2019の予想でした。
