@h_r_p_studio さんの写真。)

エルムステークス2019の予想です。

エルムステークス2019の出走馬は、グリム、モズアトラクション、リアンヴェリテ、サトノティターン、ハイランドピークなど14頭。札幌競馬場ダート1700mで行われるG3戦です。

8月11日(日)の平場の勝負レースはこちらから(予想は当日の9時ごろに掲載します)。

土曜日はサッパリでした…

勝負度Cの三面川特別は直線で◎レッドラフェスタ(2番人気1着)○エバーミランダ(6番人気4着)の2頭が抜け出したので、完全にもらったと思ったのですが、エバーミランダが最後に失速してハズレ。もうひとつの阿蘇ステークスの◎ドンフォルティス(4番人気10着)は全くの見当違いでした。

日曜日は重賞がどちらもそこまで買いたいわけではないので、これから平場のレースをじっくりと検討していきたいと思います。

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エルムステークス2019の予想です

エルムステークスは、逃げ、先行勢が圧倒的に強いレース。過去5年の3着以内馬15頭のうち14頭が「4コーナー3番手以内」に該当しており、4コーナーで大勢がほぼ決するレースといっても過言ではない。

ただし、今年は是が非でも逃げたいドリームキラリ、リアンヴェリテを筆頭に逃げ、先行勢がズラッと揃い、1番人気のグリムも前々での競馬。例年以上に前がかりになりそうで、今年は差し、追い込み馬にもチャンスが巡ってくるのではないか。

本命はグリムを信頼する

自在性のある脚質で、行く馬がいれば控えて、いなければ前に行けるのが本馬の強さ。今回は前者の形になりそうだが、アンタレスステークスでも似たような展開で結果を残しており、何も心配する必要はないだろう。ダートグレードで通算4勝を挙げており、そもそも能力上位。不安という不安がなく、ここも勝ち負け濃厚と見ていい。

相手には人気的にハイランドピークが面白いだろう

今年に入ってから本調子を欠いているが、前走大沼ステークスはゴールまでしぶとく脚を使っており、復調気配が感じられる内容だった。やはり同コースとの相性は良さそうで、外目から被されずに気分よく運べれば、前走以上のパフォーマンスが期待できるのではないか。

3番手は展開利を受けそうなモズアトラクション

前走マリーンステークスでは直線に入ってから猛然と追い込み、勝ち馬リアンヴェリテからタイム差なしの2着。今回は逃げ、先行勢がさらに揃い、函館より差しが決まりやすい札幌コース。リアンヴェリテとの逆転は十分に考えられるだろう。鞍上・藤岡康太騎手も手の内に入れてきた感があり、向上面から仕掛け気味に進出していけば、上位争いに加わってくるのではないか。

「行き切れば」の条件でドリームキラリも有力。エルムステークスは17年3着、18年2着と2年連続で好走中。近走はワンターンコースを中心に使われているが、本質的にはコーナー4回の小回りコースでこそのタイプ。とにかく行き切ればしぶといので、リアンヴェリテとのハナ争いに勝てれば、今年も粘り込みのチャンスがありそうだ。枠がリアンヴェリテより内の分、ハナを主張するのは本馬かもしれない。

リアンヴェリテは前走マリーンステークスが僅差の勝利も、2~5着馬は差し、追い込み勢だったことを考えると、着差以上に評価して良さそう。それでも今回は前走以上に展開が厳しくなりそうで、大外枠を引いてしまったのも厄介。条件は前走よりも明らかに悪くなる。

サトノティターンは超大型馬らしくエンジンのかかりが遅く、本質的に小回りダート1700mに向いているとは思えないが、今年は前述の通り逃げ、先行勢が潰れる可能性があり、その時は漁夫の利を得て追い込んできそう。鞍上的にも向上面から大胆にマクってきそうだ。

レッドアトゥは展開の助けがどうしても必要になるが、前走東大路ステークスは余力を残しつつの快勝。ここに来て本格化してきており、逃げ、先行勢が総崩れすれば、本馬にも馬券圏内のチャンスが巡ってくるかもしれない。

エルムステークス2019の印です

◎⑫グリム
○⑬ハイランドピーク
▲④モズアトラクション
△③ドリームキラリ
△⑭リアンヴェリテ
△⑥サトノティターン
×⑪レッドアトゥ

以上、エルムステークス2019の予想でした。