ジャパンダートダービー2019（大井）の予想です。
ジャパンダートダービー2019の出走馬は、ＪＲＡからロードグラディオ、デルマルーヴル、トイガー、メスキータ、デアフルーグ、ドウドウキリシマ、クリソベリルが出走。地方勢は、ヒカリオーソ（川崎）、ミューチャリー、ウィンターフェル（以上、船橋）、ナンヨーオボロヅキ（高知）らが迎え撃ちます。大井競馬場2000mで行われるJpnI戦。このレースは勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）を予定しています。
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上半期最後の大一番・帝王賞は印３点で挑むも、
１着○オメガパフューム（３番人気）
２着▲チュウワウィザード（２番人気）
３着ノンコノユメ（８番人気）
５着◎モジアナフレイバー（４番人気）
で残念ながら不的中。
大井2000mは本来、相性がいい舞台でもあるので、下半期最初のＧ１（JpnI）・ジャパンダートダービーは七夕賞のようにビシッと仕留めたいところ。買いたい馬はハッキリしているので、上手くハマって欲しいですね。
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ジャパンダートダービー2019の予想と見解です
最近の大井2000mのＧ１（JpnI）は力比べの差し、追い比べになる傾向が強く、昨年の東京大賞典、今年の帝王賞を制したのは上り最速で追い込んできたオメガパフューム。帝王賞の３着には追い込み一手の伏兵・ノンコノユメが入り、「最近の大井2000mのＧ１（JpnI）＝差し、追い込み勢強し」を改めて印象付けた。
そしてこのジャパンダートダービーは、昔から差し、追い比べ勢の活躍が目立つレース。過去の勝ち馬を振り返ると、カゼノコ、ノンコノユメ、キョウエイギア、ルヴァンスレーヴなど。不器用でも能力が高く、終いしっかりと伸びる馬が勝ち切っている。
今年はメンバー的にペースが極端に速くなることはなくても、東京ダービーのように超スローペースになることはないはず。何よりも断然人気を背負うクリソベリルは新馬～兵庫チャンピオンシップまで４コーナー先頭からの押し切り。これまで通りのレースをしてくれれば、直線はやはり差し、追い込み勢に分があるレースになるのではないか。それでは予想にいきましょう。ここも印上位３頭が有力と見る。本命は…
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断然人気でもクリソベリルに逆らう余地はない
新馬→１勝クラス→兵庫チャンピオンシップと一戦毎にパフォーマンスを上げ、まだ底を見せていない馬。前走兵庫チャンピオンシップの走破時計１分57秒３は過去10年でダントツ。時計が出やすい馬場だったのは事実だが、ヒヤシンスステークス２着のヴァイトブリックが全くついていけず、現３歳世代のダート路線では紛れもなくポテンシャルナンバー１と見ていいだろう。
◆過去10年の兵庫チャンピオンシップの勝ち時計（10～19年）
新馬からの３戦はすべて早めに動いて押し切るパターンだが、いずれのレースも上りはダントツ。搭載エンジンがそもそも違う印象で、この大井2000mで４コーナー先頭に立ったとしても最後まで止まることはないのではないか。全兄クリソライトはジャパンダートダービー勝ち馬。本馬はそのクリソライトよりもひと回り大きく、540キロ前後の雄大な馬体から伸び伸び走ってこそのタイプ。大箱の大井2000mは間違いなく合うはずだ。
相手は、ミューチャリーの巻き返しに期待したい
前走東京ダービーではまさかの敗戦を喫したが、前半1000m通過65.6秒の超スローペースで実質ラスト２ハロンの競馬。それでも差し切って欲しかったのが本音だが、ヨーイドンの競馬で力を発揮できなかったと解釈していいだろう。２走前の羽田盃は上り36.9秒の豪脚を繰り出して圧勝。当時のパフォーマンスは紛れもなく本物で、差し脚が生きやすいジャパンダートダービーなら再び素晴らしい走りを見せてくれるのではないか。前走時は軽めの調教がやや気になったが、今回はウィンターフェルとの併せ馬でビッシリ。調教の映像を見ても、今回の方が明らかに動きが良く、その点でも楽しみが大きい。
３番手は条件が好転するデアフルーグ
前走ユニコーンステークスではまさかの敗戦を喫したが、終わってみれば、馬場差-1.4の時計の速い馬場に対応できなかった感じ。掲示板に入った５頭のうち４頭は芝で連対実績があり、３頭は芝で勝利経験もあり、ユニコーンステークス自体が芝っぽいレースだったのだろう。本馬はダート馬ばかり輩出しているパイクーニャンの仔。ユニコーンステークスは単純に「馬場が合わなかった」と解釈していいのではないか。新馬～伏竜ステークスの３連勝は中山ダート1800m。距離が伸びることに加え、スピードよりもスタミナが問われる大井2000mに変わるのはプラスだろう。新馬～青竜ステークスまではすべて上り２位以内をマーク。追い比べなら確実に伸びてくると見た。
ヒカリオーソは今年に入ってから対ミューチャリーに２戦２勝。雲取賞、東京ダービーともに展開が向いたのは事実だが、雲取賞は上り２位、東京ダービーは上り１位でまとめており、決して「展開に恵まれただけ」ではない。今回はクリソベリルが早めにプレッシャーをかけてきそうなので、厳しい展開になりそうだが、序盤～中盤で貯金をしっかりと作れれば、直線に入っても簡単に止まることはないのではないか。
ウィンターフェルはクラシック二冠で羽田盃２着、東京ダービー３着と堅実駆け。勝ち味に遅いタイプではあるが、ミューチャリー、ヒカリオーソより脚質の幅が広く、ここでもこの馬なりの力を発揮できるだろう。周りに馬がいた方が真面目に走るので、相手強化は意外と本馬にとってプラスかもしれない。
デルマルーヴルは可もなく不可もなくだが、実績的には当然圏内。追って味があるタイプなので、本馬より人気を集めているロードグラディオよりはジャパンダートダービーに適性があるのではないか。
ジャパンダートダービー2019の印
◎⑫クリソベリル
○④ミューチャリー
▲⑩デアフルーグ
△②ヒカリオーソ
△⑬ウィンターフェル
△⑤デルマルーヴル
ジャパンダートダービー2019の予想ファイル
ジャパンダートダービー2019の買い目
ここはクリソベリル、ミューチャリーの３連複２頭軸（ワイド１点）＆馬連１点勝負で挑みます。ミューチャリーの羽田盃は何度見返しても圧巻ですし、あの末脚がここでも繰り出せれば、ＪＲＡ勢とも互角以上の戦いが出来ると見ています。４コーナーでクリソベリルから３～４馬身圏内にいたいですね。
【本線】
３連複：◎ー○ー▲△△△（４点）
３連複でクリソベリル、ミューチャリーから印を打った馬へ（ワイド１点でもＯＫ）。正直、馬券的に買いたいのは印上位３頭までなので、クリソベリル、ミューチャリー、デアフルーグ絡みを厚めに買います。心情的には３連複１点くらいの気持ちです。
馬連：◎ー○（１点）
馬連でクリソベリル、ミューチャリーの組み合わせです。
【ボーナス】
３連単：◎○→◎○→▲△△△（８点）
３連単でクリソベリル、ミューチャリーのワンツーで決まり、３着に印を打った馬が入る組み合わせ。印上位３頭の組み合わせが本線です。
以上、ジャパンダートダービー2019の予想でした。
