スパーキングサマーカップ2018(川崎)の予想です。

スパーキングサマーカップ2018の出走馬は、ウェイトアンドシー、オメガヴェンデッタ、アポロナイスジャブ、モンドアルジェンテ、リアライズリンクスら14頭が出走します。川崎競馬場1600mで行われるSIII戦。このレースは勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。

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先週の地方重賞4連戦は、

●サマーチャンピオン(勝負度C)
1着▲エイシンバランサー(5番人気)
2着△ブルミラコロ(4番人気)
3着○ヨシオ(1番人気)

25000円購入⇒0円払戻し

当初◎ヨシオから○エイシンヴァラー▲エイシンバランサーに買う予定も直前のオッズ考慮で◎エイシンヴァラー○ネロに変更して不的中

●クラスターカップ(勝負度C)
1着△オウケンビリーヴ(3番人気)
2着○ネロ(4番人気)
3着◎ラブバレット(2番人気)

25000円購入⇒30,420円払戻し

ネロかラブバレットの1着固定の3連単をたくさん購入していたので微プラス程度

●黒潮盃(勝負度C)
1着○クロスケ(2番人気)
2着◎クリスタルシルバー(1番人気)
3着×ミスマンマミーア(6番人気)

25000円購入⇒96,810円払戻し

ここは印上位2頭の一騎打ちしか考えられず、3連単の◎○→◎○をしっかり買えたのが勝因

●ブリーダーズゴールドカップ(勝負度C)
1着△ラビットラン(3番人気)
2着▲プリンシアコメータ(4番人気)
3着○クイーンマンボ(1番人気)

◎フォンターナリーリは+16キロでかなり嫌な予感がしましたが、当初の予定通り25000円購入。結果は残念でしたが、JBCレディスクラシックはフォンターナリーリを買いたいですね。

お盆のダードグレード4連戦は4戦2勝も、1発目のサマーチャンピオンの直前変更が裏目にさえ出なければ、満足だったのですが、この結果では満足できません。ただ先週も書いたことですが、地方は前半が悪かった分、ここからの後半に期待したいと思います。

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スパーキングサマーカップ2018の予想と見解です

まずは過去5年のスパーキングサマーカップの結果から。

◆過去5年のスパーキングサマーカップの結果(13~17年)

着順 馬名 通過順
17年 1 ケイアイレオーネ 1-1-1-1
2 トーセンハルカゼ 7-6-3-3
3 ムサシキングオー 2-3-4-3
16年 1 ブルーチッパー 1-1-1-1
2 バーンザワールド 5-5-5-3
3 ムサシキングオー 2-3-4-3
15年 1 ブルーチッパー 1-1-1-1
2 ケイアイレオーネ 2-2-2-1
3 トーセンアドミラル 4-4-3-3
14年 1 トーセンアレス 6-6-4-2
2 ジョーメテオ 9-8-4-4
3 ミラーコロ 5-5-8-6
13年 1 トーセンアドミラル 2-2-1-1
2 ジョーメテオ 8-7-3-3
3 ガンマーバースト 3-3-2-2

※赤字は4コーナー3番手以内

スパーキングサマーカップは4コーナーの位置取りで結果がほぼ決まるレース。過去5年の3着以内馬15頭のうち12頭は4コーナー3番手以内。必ずしも序盤から前に行けばいいわけではないが、先行できるか向上面から器用に動けるかが重要になる。今年は隊列が比較的読みやすいメンバー。軸はあの馬でいいだろう。それでは予想にいきましょう。本命は…

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ウェイトアンドシーを信頼する

JRAでは1000万下止まりだったが、地方に転厩すると3連勝で重賞初制覇。川崎マイラーズでは厳しい流れの中(前後半の800mは49.1-52.2)、オメガヴェンデッタ以下を振り切っており、着差以上に強い競馬。その後の2戦は敗れているが、京成盃グランドマイラーズは特殊な不良馬場かつキングガンズラングの奇襲にあって持ち味が生きず、プラチナカップは勝ち馬がダートグレードレベルなので敗戦も仕方がないだろう。

今回は川崎マイラーズと同じ川崎1600m。人気を背負う分、厳しい競馬にはなりそうだが、自分の形には持ち込めそうで重賞2勝目のチャンスと見た。

相手はアポロナイスジャブを狙う

ウェイトアンドシー同様、JRA1000万下で足踏みしていたが、地方に転厩すると2連勝。転入初戦は1分44秒3の走破時計で物足りなかったが、2戦目を1分42秒1の好時計で勝利。直線は明らかに2着シグナルプロシードの勢いが上回っていたように見えたが、馬体が併さってからがしぶとく、見た目以上に余力があったのかもしれない。スパーキングサマーカップは良なら1分40~41秒台での決着になるので、前走のパフォーマンス並みなら厳しいが、まだ上積みがありそうな雰囲気。上りの出方を見てもペース次第で時計は詰められるだろう。

3番手はポテンシャル最上位のモンドアルジェンテ

大井記念、サンタアニタトロフィーと人気を裏切る形になったが、JRA時代から左回り中心に走っており、慣れない右回りがやや影響した可能性も。実際、転入初戦で勝利を挙げた皐月盃は左回りの1700m。オープンとはいえ、オメガスカイツリー、キングニミッツ、オウマタイム、タイムズアローなど重賞の常連がいる好メンバー。その中で最後は流しながら突き抜けており、能力は間違いなく重賞級だろう。川崎1600mに合うイメージはないが、皐月盃のように向上面から進出を開始すれば、一撃があっても驚けないか。

オメガヴェンデッタは直近3レースの内容から評価を下げるつもりはなかったが、荒山調教師の「帰厩してからトモに疲れが出てケアしながらの調整。まだ良化途上でどこまでやれるかな。」というコメントが気がかり。荒山調教師は率直に話すタイプの人なので、おそらく状態はあまり良くないのだろう。そもそも大型のゼンノロブロイ産駒はポカがよくあるタイプなので(ナムラビクター、ペルーサ、バウンスシャッセなど難しい馬が多い)、戦績から受ける印象ほど堅い馬ではないだろう。

リアライズリンクスは左回りのマイル戦がベストで、コース替わりで巻き返してくる可能性が高い。3走前の京成盃グランドマイラーズでは展開が向いたといえ、長期休養明けでウェイトアンドシー、オメガヴェンデッタに先着。当時のように道中で脚を溜められれば、直線でしっかりと伸びてくるはずだ。

トキノエクセレントは前走プラチナカップで2着ウェイトアンドシーから0.7秒差の6着。正直、見どころがあったわけではないが、ひと叩きされて良化を感じさせる内容で、叩き3走目でさらなる上積みがあれば、上位進出しても不思議ではないか。

ミッキーヘネシーは昨年の同レースで上り最速をマークして4着に健闘。左回りのマイル戦はベスト条件で、乗り替わりはやや気になるが、前が勝手に崩れる展開になれば、3着くらいならチャンスはあってもいいだろう。

イッツガナハプンはどこまで通用するか未知数も、高知のマイル路線はそこまでレベルが低くないので、能力的に大きく見劣ることはないはず。正攻法の競馬では厳しいかもしれないが、ミッキーヘネシー同様、漁夫の利的に追い込んでくる可能性はあるか。

スパーキングサマーカップ2018の印

◎⑥ウェイトアンドシー
○⑭アポロナイスジャブ
▲⑪モンドアルジェンテ
△⑨オメガヴェンデッタ
△⑩リアライズリンクス
△⑦トキノエクセレント
×⑬ミッキーヘネシー
×②イッツガナハプン

スパーキングサマーカップ2018の予想ファイル

スパーキングサマーカップ2018の買い目

ここは買い方に迷う一戦ですが、「ウェイトアンドシーが好走する可能性が高い」が、「オメガヴェンデッタは状態に不安」という2点に予想の重きを置きたいので、ウェイトアンドシーから馬連で流します。

【馬連】

6-2、7、10、11、13、14(6点)

ウェイトアンドシーから印を打った馬へ。ウェイトアンドシーとオメガヴェンデッタの組み合わせはかなり被ると思うのであえて捨てます(馬単ウェイトアンドシー→オメガヴェンデッタに絞ってもいいのですが、押さえるにしてもトントンくらいに)。相手はモンドアルジェンテ、アポロナイスジャブが本線です。高知の2頭は正直3着までな気はするので軽めに買います。ボーナスはなかなか買いづらいですが、印上位3頭の3連単くらいは買っておいてもいいでしょうか。

以上、スパーキングサマーカップ2018の予想でした。