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日経賞2018の予想です。
日経賞2018の出走馬は、トーセンバジル、キセキ、ガンコ、ロードヴァンドール、チェスナットコートなど15頭。中山競馬場芝2500mで行われるG2戦です。
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日経賞2018の予想です
別定のG2戦ながら過去10年で3連複万馬券が6回も出ているレース。古くはレオリュウホウがステイゴールド、メイショウドトウ、ネコパンチがウインバリアシン、ルーラーシップに先着しており、能力通りに決まらないのが特徴。舞台はトリッキーな中山芝2500m。能力比較よりも同コースに適性があるかどうかの見極めが最も重要になる。
本命はロードヴァンドール
中日新聞杯、日経新春杯ともにスローペースに落とせたのが大きな好走要因だが、今回も競いかけてくる馬は見当たらず、3枠4番の絶好枠を引いたのであれば、展開に恵まれる可能性が高そう。ダイワメジャー産駒はプレストウィック、メイショウカドマツと意外と長距離に適性を見せる馬がチラホラと出ており、本馬も長距離は合っている。トーセンバジル、キセキが後方でモタモタしている間に逃げ切ってしまうのではないか。
相手はガンコ
前走松籟ステークスではアドマイヤロブソン(次走但馬ステークス勝ち)に完勝。芝を走るたびにレース内容が良くなっており、日経新春杯はハンデが利いたの一言では片づけられない。ロードヴァンドールが逃げ粘るなら本馬にも展開は向いているだろう。ナカヤマフェスタ×Singspielのしぶい血統で今の中山芝にも合っている。
3番手はトーセンバジル
キセキより枠順、脚質、鞍上面で強調できるので、2頭から1頭を選ぶとすれば断然に本馬。ただ近走で馬券圏内に好走したのは少頭数やゆったりと走れるコースのみ。15頭立ての中山芝2500mに適性があるとは思えず、取りこぼす可能性は考えておきたい。
チェスナットコートは未勝利、500万下を勝ち上がるまでに時間を要したが、ここに来て1000万下→1600万下と2連勝。血統面を見ても気づいたらメキメキと力をつけているタイプで、重賞初挑戦でも不気味な存在。レースセンスがあるほうではなく、コース替わりがどうかという気はするが、人気がないなら押さえておきたい。
サクラアンプルールは有馬記念で直線の不利さえなければ、勢い的に上位争いしていた可能性があり、同コースへの適性は高いはず。前走中山記念は案外の結果だったが、色気を持って騎乗した分、伸び切れなかったか。今回は伏兵の立場。もう一度見直す余地はある。
ゼーヴィントは長期休養明けで評価しづらい馬。前走七夕賞も休み明けだったとはいえ、今回は当時よりも間隔が空いており、相手も強力。スランプから抜け出せない鞍上も気になるところ。
最後にキセキ。G1級のポテンシャルを秘めていながらレースセンスがないのが弱点。今のルメール騎手なら確実に大外ぶん回しをするはずで、いかにも差し届かずのイメージ。大外一気でまとめて差し切れるほど能力も抜けていない。
日経賞2018の印です
◎④ロードヴァンドール
○⑫ガンコ
▲⑦トーセンバジル
△③チェスナットコート
△⑪サクラアンプルール
△⑨ゼーヴィント
×⑭キセキ
以上、日経賞2018の予想でした。