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中山金杯2018の予想考察です。
中山金杯2018の出走馬は、セダブリランテス、ウインブライト、ダイワキャグニー、レアリスタ、カデナなど。中山競馬場芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。
例年、金杯は単独開催で現地観戦していたのですが、今年は3日間開催の初日に組まれているんですよね。今年の日程だと翌日の予想もあるので現地観戦は難しそう。3日間開催最終日のシンザン記念の裏の中山にでも行こうかと思います。
あと私事なのですが、1月4日に誕生日を迎えます。毎年、金杯の前後なのであっという間に過ぎてしまうのですが、ご要望があったこともあり、またアマゾンの欲しいものリストを作成してみました!
なにか届いたらサイトでご紹介いたします。なお私には購入した方の個人情報などはわからないようになっています。
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中山金杯2018の予想のポイント
その1.立ち回り力が問われるレース
まずは過去5年の中山金杯の結果を見ていきましょう。
◆過去5年の中山金杯の結果
注目したいのは枠順と馬番。
3着以内馬15頭のうち11頭は1~4枠、12頭はひとケタ馬番で圧倒的に内枠有利の傾向が出ています。1~4枠と5~8枠、ひとケタ馬番と二ケタ馬番の成績を比較すれば、一目瞭然です(以下参照)。
枠順/馬番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収率 | 複回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 5-3-3-24 | 14.3% | 22.9% | 31.4% | 79% | 67% |
5~8枠 | 0-2-2-36 | 0.0% | 5.0% | 10.0% | 0% | 16% |
ひとケタ | 5-4-4-31 | 11.4% | 20.5% | 29.5% | 62% | 60% |
ふたケタ | 0-1-1-29 | 0.0% | 3.2% | 6.5% | 0% | 10% |
そもそも古馬ハンデ重賞の小回り中距離戦は函館記念、福島記念などを見ても枠順競馬になりがち。中山は急坂があるとはいえ、直線が短いですし、ハンデ戦で各馬の能力差が縮まっているのであれば、内をロスなく立ち回れた方が有利なのでしょう。
昨年の12月開催は全体的に内が有利。今週からA→Cコースに変わっても内が伸びてくるはずです。先行するにせよ差すにせよ、1~4枠、ひとケタ馬番に収まり、ロスなく立ち回れる馬を狙ったほうが良さそうです。
中山金杯のポイントはこの1点だけだと思うので予想オッズへ。
中山金杯2018の予想オッズ
予想オッズも書いていきます。
人気 | 馬名 | 単勝オッズ |
---|---|---|
1 | セダブリランテス | 3.7 |
2 | ウインブライト | 6.4 |
3 | ダイワキャグニー | 6.6 |
4 | レアリスタ | 7.5 |
5 | カデナ | 8.7 |
6 | ブラックバゴ | 12.4 |
7 | ストレンジクォーク | 15.0 |
8 | アウトライアーズ | 19.0 |
9 | トーセンマタコイヤ | 21.5 |
10 | ショウナンマルシェ | 23.8 |
1番人気はセダブリランテス。単純に戦績が綺麗ですし、休み明けのアルゼンチン共和国杯でも3着に好走。鞍上も戸崎騎手なら1番人気は当確でしょう。単勝は3倍台後半と予想します。
2番人気以下は枠順次第で変わりそうですが、一応はウインブライト。スプリングステークス以降、結果は出ていませんでしたが、前走福島記念で久しぶりの勝利。コーナー4回の小回りコースが得意ですし、玄人受けするタイプでしょうか。単勝は6倍台前半と見ます。
3番人気はダイワキャグニー。毎日王冠4着の走りを考えれば、このメンバーなら格上の存在。ただ右回りで結果が出ていないので(といっても弥生賞を走っただけですが)、半信半疑の目で見られそう。単勝は6倍台後半と予想します。。
以下、レアリスタ、カデナ、ブラックバゴ、ストレンジクォーク、アウトライアーズ、トーセンマタコイヤ、ショウナンマルシェらが続きそうです。
中山金杯2018のイチオシ馬は…
中山金杯は枠順がカギを握るレース。枠順が確定するまでなんともいえない面はありますが、人気薄で狙ってみたいのは、
ストレンジクォーク
です。
これまで中山芝1800~2000mでは【3.3.1.1】のコース巧者。過去には中山芝2000mでミライヘノツバサ、アデイインザライフとの接戦歴もあり、同コースのハンデ重賞なら通用してもいいでしょう。追われてしぶとく脚を使えるのでいかにも冬の中山芝2000mに合いそうなタイプ。1、2枠を引いた時は【1.3.1.0】なので内枠を引ければ、より面白そうです。
以上、中山金杯2018の予想考察でした。