（@h_r_p_studio さんの写真。）
秋華賞2017の予想です。
秋華賞2017の出走馬は、アエロリット、リスグラシュー、ディアドラ、ファンディーナ、モズカッチャンなど18頭。京都競馬場芝2000mで行われる３歳牝馬限定のＧ１戦です。
秋華賞のトライアルはローズステークスが◎ラビットラン、紫苑ステークスが◎ディアドラで的中。本番も的中できるように頑張ります！
３場開催は楽しいですが、やっぱり忙しいですね。次から次にレースがやってきてあっという間に夕方になった感じです（笑）
土曜日はボチボチ当たってややプラスで終了。特にプラタナス賞の一撃が大きかったです。
≪東京９レース プラタナス賞 勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑥ルヴァンスレーヴ（１番人気１着）
○⑪フィールシュパース（３番人気３着）
▲⑦ソリストサンダー（５番人気２着）
△③マイネルユキツバキ
△④ロードトレジャー
プラタナス賞は過去にクリソライト、ケイティブレイブ、エピカリスらを輩出している注目のレース。ＪＲＡの２歳戦はダート路線が整備されていないため、特別戦になると１戦１戦に有力馬が集うことが多く、今年も500万下とはいえ、のちの重賞馬と500万下止まりに終わりそうな馬が混じっている。ここはシンプルに能力順に買えばいいだろう。
本命はルヴァンスレーヴが強いはず。新馬は向上面から外を一気に進出すると、直線は馬なりのまま後続を大きく引き離す圧勝劇。レース内容はもちろん、２着ビッグスモーキーも相当強い馬で、戦った相手を考えても評価できる一戦だった。シンボリクリスエス×サンデーサイレンス系はサクセスブロッケンと同じ。レースセンスにやや欠ける面はあるが、ワンターンの少頭数なら素直に力を信頼していいだろう。
相手はフィールシュパース。初ダートの前走は普通ならシゲルホウレンソウが押し切るレースを外から差し切り勝ち。着差はわずかだったものの、ゴール前の余力を見ると、まだまだ隠れた能力がありそうな印象を受けた。スタートの悪さはネックも、レース運びのしやすい大外枠は歓迎。仮に出遅れてもリカバリーできると判断したい。
３番手はソリストサンダーが地味に強いはず。1200mまでしか走ったことはないが、前走も２走前も追走にやや苦労して直線に入ってからグイグイと伸びる走りを見ると、距離はむしろ伸びたほうが良さそう。低レベルな中山ダート1800m組よりは強いはずだ。
あとは新馬が好内容のマイネルユキツバキ、ダート適性があればロードトレジャーも可能性はあるか。
馬券は３連複で１列目にルヴァンスレーヴ、２列目にフィールシュパース、ソリストサンダー、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド２点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー○▲ー○▲△△（５点）
２歳の特別戦はやはり前走着順だけで人気を吸ってくれる馬がいるので有難いです。プラタナス賞の中山ダート1800m組なんかどう考えても能力的に足りない馬ばかりでしたしね。日曜日も頑張ります。
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秋華賞2017の予想です
最重要ステップレースのローズステークスは春にダートを走っていたラビットランが勝利するという波乱の結末。改めてローズステークスで上位に入った馬を振り返ってみると、
１着ラビットラン（前走500万下１着）
２着カワキタエンカ（前走1000万下２着）
３着リスグラシュー（前走オークス５着）
４着ミリッサ（前走1000万下１着）
５着メイショウオワラ（前走1000万下１着）
で春に桜花賞→オークスの王道路線を歩んでいたのはリスグラシューのみだった。確かに実力馬は本番を見据えた仕上がりだったかもしれない。しかし、掲示板に入った５頭のうち４頭が夏の上り馬だったことは、夏を超えてこの世代の勢力図がガラッと変わったことを意味するのではないか。
カギを握るのは現時点での能力比較。その上でコーナー４回に適性があり、道悪にも対応できそうな馬を狙いたい。
本命はディアドラ
２走前にメンバーレベルの高い北海道開催のＨＴＢ賞をタイムランクＢで勝利。しかも負かした相手が近いうちにオープン入りしそうなラヴィエベール。ラビットランやカワキタエンカが夏に戦ってきた相手とは一枚違うはずで、本馬がローズステークスに出走していれば、勝ち負けした可能性が高い。
ハービンジャー産駒ながら母系の良さが出ているのか血統の字面以上に素軽いタイプ。コーナー４回の小回り芝2000mのレースを２連勝していることがなによりもそれを物語っている。時計が速過ぎると切れ負けする心配があったが、日曜日は道悪が濃厚。素直に能力を信頼していいだろう。枠順はやや外目を引いたが、秋華賞は淀みのないペースになり、イメージほど枠順競馬にはならない。鞍上は日本一・京都芝2000mが上手いルメール騎手。乗り替わりはむしろプラスに捉えていいだろう。
相手はリスグラシューが堅実駆けのはず
春のクラシック組だが、ローズステークスでは脚をやや余しながらの３着。春のクラシック上位馬がだらしのない走りをする中、本馬だけは面目を保ったといえるか。振り返れば、武豊騎手が下手に乗ったオークス以外はすべて３着以内に好走。ここもスムーズに立ち回ってくれば、上位争いに加わってくるだろう。時計が少しかかっての持続力勝負は本馬に合っている。
３番手はミリッサが距離さえ持てば一撃がある
ローズステークスはラスト200mを過ぎたところで前にスペースがなく、進路を外に変更するロス。あの切り返しがなければ、３着に入っていても不思議ではなかった。まだキャリア６戦で上昇度があること、血統的なポテンシャルを考えると、勝っても全く驚けない。初のコーナー４回、2000mをクリアできるかだけだ。
モズカッチャンは春の実績馬だが、侮れない１頭。確かにローズステークスは案外だったが、阪神芝1800mの不利な内枠、馬体重が＋14キロとそもそも走れる条件ではなかった。オークスは枠順＆展開に恵まれたとはいえ、３着アドマイヤミヤビに0.4秒差をつけての２着。ソウルスターリングがいなければ、本馬がオークス勝ち馬になっていた。ハービンジャー産駒のディアドラが勝ち負けするなら同産駒の本馬にもチャンスがあるかもしれない。ベタだが、鞍上は怖い。
伏兵なら週半ばでも取り上げたポールヴァンドルが面白い。正直、もっと内目の枠の方が欲しかったが、道悪でのポテンシャル勝負になるとすれば、そこまで枠順に拘る必要はないか。紫苑ステークスは勝ち馬ディアドラからタイム差なしの２着。確かに勝ち馬は終始外々を回っていたが、実際に差がなかったことは素直に評価していいだろう。
ポールヴァンドルを評価するならカリビアンゴールドにも印を打たなけばならない。鞍上が鞍上だけに期待はできないが、ディアドラやポールヴァンドルが外から追い込むとすれば、同脚質の本馬にもチャンスがあっていいはず。
アエロリットはクイーンステークスが強過ぎたのが逆に心配。当時、馬場差-1.7の超高速馬場。あの馬場で強い勝ちっぷりをしたのはマイル適性が高かった証拠なのではないか。今回は２ハロンの延長で、同型のカワキタエンカがいることでスピードよりもスタミナが問われるレースになるはず。上位人気では不安材料が最も多い気がする。
カワキタエンカはローズステークスが負けて強しの２着。どうもスピード優位な印象を受けるので、ポテンシャル勝負になる秋華賞に不安は残るが、能力があるのは確か。展開ひとつで残り目があってもいい。
ファンディーナはローズステークスがいくら余力残しの仕上げとはいえ、「ガラリ一変が期待できる」と思い込むのはどうか。調教後の馬体重は526キロ。ローズステークスから大して絞れていないだろう。能力を認めつつも、人気を考えると積極的に買うべきではない。
以下、異例のローテだが、1000万下勝ちは素直に評価できるリカビトス、道悪はプラスに働きそうなラビットラン、道悪で２戦２勝と強さを見せているメイショウオワラまで押さえておきたい。
秋華賞2017の印です
◎⑭ディアドラ
○⑦リスグラシュー
▲⑪ミリッサ
△④モズカッチャン
△⑰ポールヴァンドル
△⑱カリビアンゴールド
×①アエロリット
×⑧カワキタエンカ
×⑯ファンディーナ
×⑬リカビトス
×②ラビットラン
×⑥メイショウオワラ
以上、秋華賞2017の予想でした。
