クイーンエリザベスII世カップ2017の予想です。

クイーンエリザベスII世カップ2017の出走馬は、ネオリアリズム、ワーザー、シークレットウェポン、ブレイジングスピードなど8頭。シャティン競馬場芝2000mで行われるG1競走です。

昨年末の香港国際競走は…

香港ヴァーズ  ◎ハイランドリール(1番人気2着)
香港スプリント ◎ペニアフォビア(7番人気3着)
香港マイル ◎ビューティーオンリー(4番人気1着)
香港カップ ◎モーリス(1番人気1着)

と本命馬がすべて3着以内に好走。

さらに前回のドバイミーティングではドバイワールドカップが…

1着◎アロゲート(1番人気)
2着○ガンランナー(3番人気)
3着△ネオリシック(12番人気)

と的中できたので海外G1との相性はまずまずでしょうか。

香港競馬は日本と似ているので、海外競馬の中では特に予想しやすい部類。クイーンエリザベスII世カップも当てたいところです。

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クイーンエリザベスII世カップ2017の予想です

能力だけならワーザーが強いだろう。昨年の同レースではロスなく立ち回ったとはいえ、2着ミリタリーアタックに0.7秒差をつける圧巻の勝ちっぷり。当時の3着ブレイジグスピードが昨年末の香港カップで勝ち馬モーリスから0.6秒差の5着だったことを考えると、ワーザーは昨年末の香港カップに出走していれば、モーリスと完全に一騎打ちだったはずだ。ただここは逃げるのがネオリアリズムのみで、超スローペースが濃厚。能力はほとんど反映されず、位置取りだけで結果が決まるレースになるのではないか。

本命はネオリアリズム

日本からの参戦で、モレイラ騎手騎乗となれば、それなりのマークを受けそうだが、それでも前に行ける馬が全くいない組み合わせ。楽に先手を奪えるのは間違いなく、札幌記念の再現になるのではないか。仮にペースがそこそこ流れたとしても、このメンバーなら能力上位の存在なので、勝ち負けに加わってくるはずだ。

相手はワーザー

能力だけならレーティング通り、ワーザーがナンバー1。昨年のクイーンエリザベスII世カップは強いの一言で、あの走りをされてしまってはネオリアリズムでは敵わないだろう。ただレースぶり、血統(父はMontjeu~Sadler’s Wellsの系統)を見ると、いかにも追われてからじわじわと伸びてくるポテンシャル型。スローペースで流れた香港ゴールドカップがまさにゴール板前でようやくエンジンがかかった感じで、着差以上に強かったのは確かだが、前を捕らえるまでにもたついており、スローペースは決してプラスとはいえないだろう。能力を評価しつつも、展開を考慮して2番手に留めたい。

3番手以下は難解だが、スローペースになれば、加速力、瞬発力が要求されるはずなので、年齢の若いパキスタンスター、ディクトンを上位に評価。以下、ブレイジングスピード、シークレットウェポン、ザユナイテッドステイツまで印を回したい。少頭数でも3番手以下は混戦。手広く流して高めを待ちたい。

クイーンエリザベスII世カップ2017の印です

◎⑤ネオリアリズム
○①ワーザー
▲⑧パキスタンスター
△⑦ディクトン
△④ブレイジングスピード
△②シークレットウェポン
×⑥ザユナイテッドステイツ

以上、クイーンエリザベスII世カップ2017の予想でした。