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中山牝馬ステークス2017の予想です。

中山牝馬ステークス2017の出走馬は、マジックタイム、パールコード、ビッシュ、トーセンビクトリーなど16頭。中山競馬場芝1800mで行われる牝馬限定のG3重賞です。

土曜日はメインレースが

●アネモネステークス
1着○ライジングリーズン(1番人気1着)
2着◎ディアドラ(3番人気2着)
3着×スズカゼ(5番人気3着)

●仁川ステークス
1着◎グレイトパール(1番人気1着)
2着○コスモカナディアン(2番人気2着)
3着△マテンロウボス(7番人気3着)

●金鯱賞
1着◎ヤマカツエース(1番人気1着)
2着▲ロードヴァンドール(7番人気2着)
3着△スズカデヴィアス(13番人気3着)

という結果。

最も配当的にデカかった金鯱賞を買い方でハズしてしまったのですが(苦笑)、勝負度が最も高かった仁川ステークスをドンピシャで仕留めることができました。

どうも3月に入ってから予想が全体的に上向いてきている印象(ハズしても惜しいレースがあったり)。明日も楽しみです。

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中山牝馬ステークス2017の予想です

中山牝馬ステークスは毎年、持久力戦になるレース。特に外々を回って末脚を生かすタイプの活躍が目立っており、昨年は8枠のシュンドルボン、ルージュバックのワンツーフィニッシュ。逃げ、先行有利の中山芝1800mのイメージとは裏腹に、いかに外目をスムーズに回って最後までバテずに伸びて来れるかがカギになる。

本命ははデニムアンドルビー

バウンスシャッセやルージュバックなど、搭載エンジンが大きく、ドカドカと走る馬が好走するレースで、この馬はまさにその2頭のイメージにピッタリ。すでに7歳だが、持久力戦は一般的に年齢による有利・不利が出にくいので、年齢で割り引く必要は全くないだろう。そもそも長期休養明けの3戦は結果が出ていないとはいえ、金鯱賞は直線で前が詰まる不利、有馬記念は一級線相手&展開不向き(それでも勝ち馬サトノダイヤモンドから0.8秒差)、フェブラリーステークスは適性外のダートと敗因が明らか。昨年の金鯱賞、有馬記念の走り自体は悪くなく、牝馬限定のG3ならさすがに格が違うのではないか。ここで走らなければ、今後買える条件がないくらいなので、素直にレースへの適性、能力を信頼したい。

相手は素直にはマジックタイム

これが引退レースになるが、昨年末のターコイズステークスを制したように能力はまだまだ健在。15年10月の1000万下を勝ち上がって以降、G1を除けば【4.3.1.0】の成績で、ここも堅実駆けだろう。近走はマイル中心に使われているが、3走前の府中牝馬ステークスでは2着に好走。距離延長も特に心配はいらない。

3番手はヒルノマテーラ

近3走は二ケタ着順続きだが、エリザベス女王杯は立ち回り決着、チャレンジカップは外に持ち出した馬が伸び悩んだレース、愛知杯は直線で伸びないラチ沿いを通ってしまい、力を出し切っての敗戦ではない。ザ・不器用なマンハッタンカフェ産駒なので、常に力を発揮できるタイプではないが、今回はいつものように後方追走から大外ぶん回しの競馬をすれば、レース傾向的にハマる可能性が高い。そもそも昨年のマーメイドステークスでは2着に好走。カシオペアステークスではクラリティシチー、ベルーフらを下しており、能力的にここまで舐められる馬ではない。

パールコードはドカドカと走るヴィクトワールピサ産駒で、前走に続いて大外枠を引けたのは大きなプラス。加速力より持久力戦でこそのタイプなので、レース傾向的にも合っている。

フロンテアクイーンは紫苑ステークスの走りを基準に考えると、パールコードと大きな差はなさそう。外々を回って持久力を生かすイメージにもピッタリで堅実に走ってくるか。

ウインリバティはスランプ気味だったが、愛知杯はそれなりに見どころのある走り。今回、斤量はさらに1キロ減で、展開に恵まれたサンソヴールを買うくらいなら本馬のほうが狙い目だろう。

以下、リーサルウェポン、ウキヨノカゼ、トーセンビクトリー、ビッシュ、クインズミラーグロと手広く抑えるが、馬券は印上位3頭に絞って買う予定。

中山牝馬ステークス2017の印です

◎⑨デニムアンドルビー
○⑬マジックタイム
▲⑫ヒルノマテーラ
△⑯パールコード
△⑭フロンテアクイーン
△⑥ウインリバティ
×⑮リーサルウェポン
×⑩ウキヨノカゼ
×④トーセンビクトリー
×③ビッシュ
×①クインズミラーグロ

以上、中山牝馬ステークス2017の予想でした。