（元画像はコチラ。@lunapark0531さん。）
函館スプリントステークス2016の予想考察です。
函館スプリントステークス2016の出走予定馬は、ローレルベローチェ、ティーハーフ、シュウジ、オメガヴェンデッタ、レッツゴードンキなど。函館競馬場芝1200mで行われるＧ３戦です。
函館開催が始まるといよいよ夏競馬が本格化するなーといった感じがしますね。今週からは２歳未勝利戦もスタート。この時期の未勝利戦は未勝利のまま終わる馬と、重賞までに勝ち上がる馬が一緒に走るレース。字面の着順や新聞の印に惑わされず、「いかにレースを見ているか」が問われるので、レース回顧の努力が報われやすいレースだと思っています。キャリア１戦同士の未勝利戦はあまり好きではないのですが、狙える馬がいれば、今週から２歳未勝利戦でも勝負レースにするつもりです！
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スムーズに運べた馬が勝つレース
まずは過去５年の３着以内馬を見ていきましょう。
函館スプリントステークスは非常に難しいレースという印象があります。昨年の結果がまさにそれを象徴するのですが、各馬が馬場のいい内を通ろうとすることによって、内で大渋滞が起こり、外々をスムーズに回った馬が好走する。昨年がかなりレアなケースとはいえ、毎年、「前が壁になって抜け出せない馬」が出てくるので、いかにスムーズに運べるかが大事になります。あのロードカナロアも前が壁になって仕掛けがワンテンポ遅れたため、２着に敗れました。
函館スプリントステークス2016で注目の１頭は？
前述のレース傾向を考えると、好位で器用に立ち回って…というレースセンスのいいタイプこそ前が詰まったりするんですよね。思い切って前に行くか後ろから行くかという極端な脚質の馬のほうが向いているレースかもしれません。
ただ後ろから大外一気が決まったのは昨年だけ。基本的には前に行く馬を重視したほうがいいでしょう。そこで面白そうなのは
ローレルベローチェ
前走高松宮記念は負けるべくして負けたレース。内枠を引いて行き切ってしまえば、簡単には止まらない気がします。
以上、函館スプリントステークス2016の予想考察でした。
