(@h_r_p_studio さんの写真。13年青葉賞勝ち馬ヒラボクディープ)
青葉賞2016の予想考察です。
青葉賞2016の出走予定馬は、ヴァンキッシュラン、レーヴァテイン、マイネルハニー、アルカサル、メートルダールなど。東京競馬場芝2400mで行われるG2戦。1、2着馬には日本ダービーへの優先出走権が与えられます。
地方の話ですが、門別ではすでに2歳戦がスタート。最初の新馬戦を勝ち上がったのは、父スズカコーズウェイ×母セクシーシューズ(姉にパワースポット)のバンドオンザランでした。そもそも母系が優秀な馬ですが、スズカコーズウェイは血統を見てもダートの活躍馬が多く出てきそうですね。
スローペースからの加速力勝負
青葉賞と日本ダービーは同じコースで行われますが、日本ダービーが立ち回り勝負なのに対し、青葉賞は加速力勝負になりがち。過去5年の青葉賞を振り返っても、不器用だけど外から加速力だけで前を飲み込んでしまうような馬がよく走っています。
レーヴドスカーの仔の09年アプレザンレーヴ、15年レーヴミストラルが外から差し切っているのが、青葉賞が加速力勝負になりやすいことを何よりも物語っている気がします。
青葉賞2016で注目の1頭は?
2月6日のレーヴァテインが勝利した500万下はまさに加速力勝負だったので、当時の
1着レーヴァテイン、2着ヴァンキッシュラン(1位入線後に降着)は当然有力でしょう。2頭はともにディープインパクト産駒ですし、青葉賞でいかにも走りそうなタイプ。そのほかにも水仙賞が強いの一言だったアルカサル、東京スポーツ杯2着プロディガルサンなど粒ぞろいですが、波乱があるとすればやはりこの2頭ではないでしょうか。
ノーブルマーズ
マイネルハニー
青葉賞は行った行ったが決まるレースではありませんが、13年は4番手のヒラボクディープ、逃げたアポロソニックで行った行ったに近い形で波乱の決着でした。内が残る馬場になれば、2頭とも侮れないでしょう。
以上、青葉賞2016の予想考察でした。