3月もいよいよ後半戦に突入。
今週は、阪神大賞典、スプリングステークス、ファルコンステークス、フラワーカップの4重賞と盛りだくさん(来週も高松宮記念ほか4重賞です)。
ちなみに昨年のこの週は4戦3勝の固め打ち。阪神大賞典は9頭立て5番人気のアドマイヤラクティに本命を打ち、○→◎→▲とほぼ完ぺきでした。今年も昨年に続きたいですね。
今回は天皇賞(春)2015の前哨戦でもある伝統の一戦・阪神大賞典2015の出走予定馬を分析していきたいと思います。登録馬・出走予定馬は、
ゴールドシップ
トーホウジャッカル
ラブリーデイ
ラストインパクト
カレンミロティック
など。11頭の少頭数ですが、面白そうなメンバーがそろいましたね。ゴールドシップの3連覇なるか、それを阻む馬はいるのかが焦点になりそうです。
阪神大賞典2015の出走予定馬分析
ゴールドシップ
前走アメリカジョッキークラブカップは圧倒的な1番人気に支持されるも7着と敗退。4コーナーでポジションを上げられず、一番不得意な形になってしまった。もともとズブい馬だが、前走は過去最高の馬体重で反応がより鈍かった面も。絞れて本来の力を出せれば、3連覇が見えてくる。
トーホウジャッカル
菊花賞をレコードで優勝。初勝利は7月だったが、夏の間にメキメキと力をつけ、一気にG1制覇をもぎ取った。ステイヤーとしての資質が高く、今回も条件的には申し分ない。ただ世代のトップホースであるイスラボニータ、ワンアンドオンリーは古馬と混じって苦戦傾向。力関係がカギになる。
ラブリーデイ
中山金杯、京都記念と連勝中。スッと好位につけられるレースセンスを持っており、近2走は見事にそれが生きる流れだった。今回は3000mの長距離戦だが、レースセンスの良さでカバーできるはず。上位争いには加わってきそうだ。
ラストインパクト
有馬記念は4コーナーを器用に立ち回るものの、脚を余しての7着。異例の超スローペースだったため、あの敗戦は度外視していい。ラブリーデイ同様、レースセンスのいい馬で、京都大賞典、金鯱賞は見事な勝ちっぷり。今回の相手なら巻き返しの番。
カレンミロティック
前走香港ヴァーズは約半年ぶりの実戦で、勝ち馬から0.4秒差の5着と健闘。海外の強豪相手に見せ場のある走りだった。昨年の宝塚記念でもゴールドシップの2着に好走しており、能力的にはチャンスのある1頭。あとは実績のない長距離戦に対応できるかどうか。
阪神大賞典2015の展望
天皇賞(春)の重要な前哨戦でもある阪神大賞典。今年も少頭数ながらゴールドシップほか面白いメンバーがそろいましたね。個人的にゴールドシップはこの後、適性ゼロの天皇賞(春)にまた駒を進めるのかも気になります(笑)。
まだ検討前の段階ですが、馬連1点勝負でいいのではないかという気がしています。もちろんゴールドシップ、トーホウジャッカルのガチガチの組み合わせではありません。そこは馬券生活協同組合の重要な部分なので置いといて、最後に別の視点で一発があっても不思議ではない馬を発表したいと思います。
阪神大賞典2015でアタマまでありそうな伏兵候補は⇒B.人気ブログランキング(35位前後です)
鞍上的に思い切ったレースをするかもしれませんね。優勝するには条件付きですが、可能性はゼロではないでしょう。
以上で阪神大賞典の出走予定馬でした。