関屋記念2015の予想考察です。
今年の関屋記念2015はカフェブリリアント、スマートオリオン、レッドアリオン、サトノギャラント、エキストラエンドなど12頭。例年より寂しい頭数ではありますが、出走馬の質はまずまずそろい、楽しみな一戦となりました。
今回は関屋記念2015の予想でポイントになる中京記念組の取捨について触れておこうと思います。今年の出走馬12頭のうちなんと6頭が前走中京記念組。同組の取捨がカギを握るのは間違いないでしょう。
ちなみに毎週、週末に行っている予想考察ですが、最近は意外とココで書いたことが当たっているんですよね。
先週の小倉記念では、立ち回り重視のレースにならず、「4角早め進出→直線で中~外を通る馬が毎年勝っている」と書いて、アズマシャトルが4角じわり進出→直線で外を通っての差し切り勝ち。まあ私のリアルな本命はその隣のタガノグランパだったわけですが(苦笑)。
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あと風邪はお陰様で回復傾向にあります。来週からは平常通りの更新、ゆたぽんTVも再開できるかと思います(来週は北九州記念ですね・笑)。
関屋記念2015の予想~中京記念と関屋記念は別物!?~
関屋記念と中京記念。
同じ左回りのマイル戦だし、直結しそう…と思う方は多いでしょう。まず過去のデータから見ていただきましょう。関屋記念における中京記念組の成績は以下の通りです。
【1.1.1.19】
(勝率4.5%、連対率9.1%、複勝率13.6%、単回収率48%、複回収率41%)
ハッキリ悪いといえる数字です。ちなみに好走した3頭を見ていくと
14年4番人気1着クラレント(中京記念8着)
14年6番人気3着サトノギャラント(中京記念7着)
12年5番人気2着エーシンリターンズ(中京記念14着)
3頭すべてが中京記念で掲示板外に敗れています。このことから何が言えるでしょうか?それは関屋記念において
中京記念の結果は参考にならない
ということです。あくまでも過去のデータから述べましたが、理屈からでも述べられます。それは中京記念と関屋記念のラップを見れば一目瞭然。中京記念は前半から緩みのないラップを刻むのに対し、関屋記念は直線向くまではダラっと走って、ラスト600~400mあたりからレースが動くのです。分かり易くいうと、
中京記念⇒持久力勝負
関屋記念⇒瞬発力勝負
ということですね。その点を踏まえて予想すれば、中京記念敗退組でどの馬が巻き返すかは見えてきそうですね。
逆に危険なのでは?と思うのは以下の馬です。
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関屋記念2015の予想考察でした。