札幌記念2015の予想考察です。
今年の出走馬は、トーホウジャッカル、ラキシス、ラストインパクト、ディサイファ、ダービーフィズなど15頭。15頭といっても実質10頭立てくらいのメンバーですね(笑)。前日オッズを見ると、トーホウジャッカル、ラキシス、ラストインパクトの3強ムードのようです。
今回は札幌記念の過去のデータ面から勝ち馬を探っていきます。
ちなみに毎週末、重賞の予想考察をしていますが、
アイビスサマーダッシュ⇒外枠は先行馬がいい⇒ベルカント優勝
小倉記念⇒直線で中~外を通る馬が毎年勝利⇒アズマシャトル優勝
関屋記念⇒中京記念の敗退馬が巻き返す⇒レッドアリオン優勝
と意外と当たっています(笑)。果たして札幌記念は…
札幌記念2015の予想~函館記念組より前走G1組~
札幌記念は実績がモノをいうレースです。
昨年のハープスターvsゴールドシップの一騎打ちに象徴されるように、基本的にG1実績のある馬が活躍します。
それは前走レース別成績を見ても明らか。毎年、参戦が多い函館記念→札幌記念というローテですが、このローテーションで歩んだ馬は過去10年で以下のような成績です。
【2.2.4.42】
勝率4.0%、連対率8.0%、複勝率16.0%、単回収率31%、複回収率56%
出走頭数の多さを考えると、成績は良くありません。ちなみに3着以内に好走した8頭のうち7頭は函館記念で斤量56キロ以上を背負っていました。つまり函館記念をステップに札幌記念で好走する馬も、ある程度の実績があったケースがほとんどなのです。
今年の札幌記念2015の出走馬では
1着ダービーフィズ(54キロ)
2着ハギノハイブリッド(56キロ)
3着ヤマカツエース(53キロ)
13着サイモントルナーレ(49キロ)
の4頭が函館記念組です。函館記念で斤量56キロ以上を背負っていたのは2着ハギノハイブリッドだけ。過去のデータ的には同馬だけが好走の資格があるといえそうです。
一方、相性がいいのはG1組。G1→札幌記念というローテで歩んだ馬は過去10年で以下のような成績です。
【4.3.4.16】
勝率14.8%、連対率25.9%、複勝率40.7%、単回収率45%、複回収率98%
どうしても人気馬が中心なので、回収率はそこまで伸びませんが、それでも複回収率は98%をマーク。昨年はG1組が4頭出走し、1着ハープスター、2着ゴールドシップ、3着ホエールキャプチャと上位3頭はG1組でした。
今年の札幌記念2015の出走馬では、
ラキシス(前走宝塚記念)
ラストインパクト(前走天皇賞・春)
トーホウジャッカル(前走宝塚記念)
の3頭がG1組。上位人気馬3頭がそのまま当て嵌まるワケですが、過去のデータ的には3頭のうち2頭くらいは好走しそうな気がします。
ということで今年の札幌記念は大方の予想通り、あまり荒れない気がしますね(笑)。ただそれだけでは面白くないので、最後に前日オッズを見て妙味あり過ぎな馬を発表します!
札幌記念の注目馬⇒C.人気ブログランキング(25位前後です)
北九州記念の注目馬⇒D.人気ブログランキング(25位前後です)
札幌記念2015の予想考察でした。