明日はいよいよ宝塚記念2015です。
今年はゴールドシップの3連覇なるかが最大の焦点ですが、もう1つの注目点は牝馬の取捨でしょう。それもショウナンパンドラ、デニムアンドルビー、ディアデラマドレ、ヌーヴォレコルト、ラキシスとただ参戦するだけではない、チャンスのある5頭がそろいました。
この5頭をどう扱うかが、今年の宝塚記念2015を予想する上で重要な鍵になるのは間違いなさそうです。そこで今回は宝塚記念の過去のデータからこれまで好走した牝馬を振り返ってみたいと思います。
宝塚記念2015の予想~牝馬を買う上で重要なポイント~
過去10年の宝塚記念で好走した牝馬は計4頭(ブエナビスタは2年連続で好走)。ざっと好走馬を振り返ると、
14年3着ヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル1着)
13年3着ジェンティルドンナ(桜花賞1着)
11年2着ブエナビスタ(ヴィクトリアマイル1着)
10年2着ブエナビスタ(ヴィクトリアマイル1着)
05年1着スイープトウショウ(安田記念2着)
が好走しています。すべての馬に共通するのは、
マイルG1で好走実績がある
こと。ヴィルシーナ、ジェンティルドンナ、ブエナビスタは牝馬限定のマイルG1勝ち。スイープトウショウは牡馬混合のマイルG1で2着がありました。
宝塚記念2015で同実績を持っている馬ですが、実は…いません(笑)。一番近いのはヌーヴォレコルト(桜花賞3着)で、ほかの4頭はそもそもマイルで勝ち鞍がありませんでした。
ということで今年の宝塚記念2015に出走予定の牝馬5頭は、過去に好走した牝馬たちとは異なるタイプといえるでしょう。データ的には積極的に買いづらいという結論です。
桜花賞3着があるヌーヴォレコルトに関して言えば、前走ヴィクトリアマイルが負けるべくして負けたレースだったので、人気が落ちるなら面白い存在かもしれません。枠はやや外目ですが、岩田騎手は積極策に出るでしょうね(逃げの手もありそうです)。
最後に前日オッズから妙味十分な意外な馬を発表します。
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宝塚記念2015の予想参考でした。