凱旋門賞2015の予想です。
出走馬は、トレヴ、ニューベイ、ゴールデンホーン、フリーイーグル、フリントシャーなど。フランスのロンシャン芝2400mで行われるG1戦です。今年は残念ながら日本馬の参戦こそありませんが、トレヴが史上初の3連覇の偉業を達成するかどうか目の離せない一戦となりそうです。
ちなみに私はディープインパクトが参戦した06年に現地で観戦したことがあります。当時、◎レイルリンク(1着)だったのですが、結局ディープインパクトから買ってしまった苦い思い出があります(笑)。
今後、海外競馬の馬券も日本で発売されますし、気軽に予想してみます。その前に10月22日(木)、
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凱旋門賞2015の予想(フランス/ロンシャン)
凱旋門賞は日本ダービーに似ている。
近年の日本ダービーが立ち回りの有無が明暗を分けているように、凱旋門賞も立ち回りが明暗を分けるレース。世界最高峰のレースでもなんでもなく、枠順が大きなカギを握っている。過去5年の結果を振り返っても、明らかにイン有利の傾向が出ている。
14年7番人気1着トレヴ(3番ゲート)
14年11番人気2着フリントシャー(4番ゲート)
13年2番人気1着トレヴ(15番ゲート)
13年1番人気2着オルフェーヴル(8番ゲート)
12年12番人気1着ソレミア(6番ゲート)
12年1番人気2着オルフェーヴル(18番ゲート)
11年11番人気1着デインドリーム(2番ゲート)
11年15番人気2着シャレータ(9番ゲート)
10年4番人気1着ワークフォース(8番ゲート)
10年9番人気2着ナカヤマフェスタ(10番ゲート)
(※人気はブックメーカー参照)
11年、14年は大波乱だったが、立ち回りを生かしたひとケタ馬番同士の決着。二ケタ馬番で馬券になった3頭のうち2頭は日本馬。基本的な勝ちパターンは、内目の枠からロスなく立ち回って、直線でサッと早めに抜け出す形。今年もそういうレースを出来そうな馬が最も勝ちに近いだろう。
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前走が凱旋門賞の予行練習的な勝ち方。フランスダービーは後方一気の派手な勝ち方だったが、ああいうレースができるなら、凱旋門賞でも好勝負できそう。枠順もちょうどいいところに入り、前走の再現に期待。ちなみに鞍上は今年本馬でG1初制覇。それまで障害メインに騎乗していた若手のホープみたいです。
そして最後に史上初の3連覇を狙うトレヴについて。今年は3戦無敗で、前哨戦のヴェルメイユ賞も圧勝。枠順も8番ゲートなら、期待は高まります。ただ元々、昨年は人気を落としての勝利。今年はマークもきつくなるはずで、ここで落とし穴が待っていそうな気がします。
凱旋門賞の長い歴史を振り返っても、2連覇を達成したのは、クサール(21、22年)、コリーダ(36、37年)、タンティエーム(50、51年)、リボー(55、56年)、そしてトレヴ(13、14年)の5頭のみ。そして3連覇を成し遂げた馬はまだ出ていません。心情的には3連覇を見てみたいですが、もし自分が馬券を買う立場なら、あえて軽視するでしょうね。
凱旋門賞2015の予想でした。