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今年の中山記念2015はなんといっても
イスラボニータvsヌーヴォレコルト
の対決が見どころでしょう。それぞれの鞍上は蛯名騎手と岩田騎手。一流騎手同士がどんなレースを見せるのかも楽しみですね。イスラボニータについては【中山記念 2015の予想】でイスラボニータは本当に堅いのかで検証したので、今回はヌーヴォレコルトについて検証してみたいと思います。
中山記念2015でヌーヴォレコルトは買えるのか予想
まず私個人のヌーヴォレコルトの評価ですが、イスラボニータと似ていて「レースセンスがうまい馬」ですね。秋華賞、エリザベス女王杯は２着に敗れましたが、２戦とも「勝負に勝ってレースに負けた」だけで、この馬のセンスの高さを改めて感じました。
能力自体に疑いの余地はないので、今回は牡馬との対戦がやはりカギになりそう。ということで古馬の牡馬混合のＧ２・Ｇ１における牝馬の成績を調べてみました。格を重視するため、レースはハンデ戦を除いた別定・馬齢・定量の芝レースに限定しています。
≪古馬の牡馬混合Ｇ２・Ｇ１における牝馬の成績（00年以降）≫
【41.40.43.491】
勝率7％、連対率13％、複勝率20％、単回率67％、複回率66％
※ハンデ戦を除く
もう少し悪い結果になるのでは？と思っていたのですが、蓋を開けてみたらそこまで悪いとはいえない数字。ただ回収率の面では積極的に狙える数字とはいえないですね。
ちなみに中山記念自体の牝馬の成績（86年以降）は、
【2.3.3.22】
勝率7％、連対率17％、複勝率27％、単回率108％、複回率76％
出走自体が少ないのですが、直近では06年にエアメサイアが３着（４番人気）に好走しています。「明け４歳」かつ「３歳時にＧ１勝利」という点ではヌーヴォレコルトに被る点がありますね。
ざっくりまとめると、積極的に買えるわけでもなく、無理に消す必要もなくといった感じでしょうか（笑）。中山記念で牝馬が優勝したのは91年ユキノサンライズが最後。好走しても２、３着までな気はします。
最後に前日オッズから妙味重視で狙うなら面白い馬を発表したいと思います。
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