ユニコーンステークス2015出走予定馬の分析です

今週は東京でユニコーンステークス2015が行われます。

いよいよ3回東京開催のラスト重賞ですね。

出走予定馬は22頭で、ゴールデンバローズ、ノンコノユメ、アルタイル、タップザット、ブチコらが出走を予定しています。

ジャパンカップダート2015を占う意味でも重要な一戦。いつも通り、出走予定馬を分析していきましょう。

ユニコーンステークス2015の出走予定馬分析

ゴールデンバローズ

国内ダートでは3戦3勝と負けなし。UAEダービーでは完敗の3着だったが、日本勢の中では最先着を果たした。現時点では3歳ダート路線のトップといっていいだろう。不安を挙げるとすれば、ゲート。スタートはそれほど速くないので、極端な内枠は避けたい。

ノンコノユメ

青竜ステークスは5番人気の伏兵だったが、大外から鮮やかな末脚を発揮して快勝。ラップ的にはそれほど速くなく、先行勢が粘り込んだことを考えると、着差以上の評価をしてよさそう。引き続きルメール騎手が乗れるのは魅力。

アルタイル

青竜ステークスは3番手のインからしぶとく伸びて2着。父カネヒキリは東京ダート1600mで【5.3.0.21】。相性は良く、引き続き同舞台で行われるのは歓迎だろう。頭数が増えてレースセンスを生かせば、前走の勝ち馬と逆転する可能性も。

タップザット

UAEダービーでは積極的に逃げる競馬。勝ち馬には完敗だったが、3着ゴールデンバローズとの差はそれほどなく、ヒヤシンスステークスからは前進が見られる内容だった。力通りなら好勝負は可能だろう。

ブチコ

伏竜ステークスでダート戦初黒星を喫したが、メンバーのそろっていた一戦。5着ノンコノユメ、7着ホワイトフーガが次走オープン特別を勝利しており、同馬も前走の一戦だけで評価を落とすのは禁物。話題の白毛で、人気先行タイプだが、実力もある。

ユニコーンステークス2015の展望

今年はゴールデンバローズの1強ムードになりそうですね。国内ダートではまだ底を見せていないので、単勝は期待値込みで1倍台になるのではないでしょうか。ちなみにヒヤシンスステークス勝ち馬のユニコーンステークス成績は

【1.1.1.1】(過去10年)

です。出走頭数は意外と少ないのですが(このレースを勝っても芝路線を歩む馬がいるため)、同条件だけに4頭のうち3頭が好走しています。しかし、堀厩舎の勢いはすごいですね(笑)

穴になるかは分かりませんが、ざっと見て面白そうなのは以下の馬。

B.人気ブログランキング25位前後です)

前からこの厩舎は東京ダートでよく走るイメージがあったのですが、調べてみてビックリ。2012年以降、同厩舎が東京ダートに出走した時は、【6.3.2.15】(勝率23.1%、連対率34.6%、複勝率42.6%、単回収率1184%、複回収率231%)とやはり抜群の成績でした。単勝回収率は単勝万馬券の馬で数字が跳ね上がっていますが、その馬を除いても単回収率は143%をキープ。相性がいいのは確かでしょう。

ユニコーンステークス2015の出走予定馬でした。