(元画像はコチラです。@lunapark0531さん)
エリザベス女王杯2015の出走予定馬分析と1週前展望です。
エリザベス女王杯2015の出走予定馬は、ヌーヴォレコルト、ラキシス、ルージュバック、クイーンズリング、タッチングスピーチなど。京都芝2200mで行われる牝馬限定のG1戦です。
その前に先週の重賞回顧を少し。
●京王杯2歳S
1着 ×ボールライトニング
2着 ×アドマイヤモラール
3着 ○シャドウアプローチ
13着 ◎キングライオン
●ファンタジーS
1着 △キャンディバローズ
2着 メジェルダ
3着 ○ブランボヌール
4着 ◎ワントゥワン
●アルゼンチン共和国杯
1着 ◎ゴールドアクター
2着 メイショウカドマツ
3着 レーヴミストラル
●みやこS
1着 ロワジャルダン
2着 ◎カゼノコ
3着 ○ローマンレジェンド
なんというか北海道2歳優駿もそうでしたが、あと少しなんだけどなあ…という結果。ファンタジーSはワントゥワンとブランボヌールのワイド1点を買うも3、4着。みやこSはロワジャルダンさえいなければ、一撃回収だったのですが、無念の2、3着。モンドクラッセ軽視はいいとして、ロワジャルダンは人気を考えても抑えておくべきだしたね。反省。
どうも流れが悪いですが、予想自体はそんなに的外れってわけでもないので、今週の4重賞で必ず巻き返したいと思います。
目次
エリザベス女王杯2015の出走予定馬分析
ヌーヴォレコルト
前走オールカマーは2着。勝ち馬ショウナンパンドラの決め手がうまく生きたレースで、決して悲観する負け方ではないだろう。近走は取りこぼすレースが多くなっているが、操縦性や立ち回り力の高さはピカイチ。堅実には走ってくるはず。
ラキシス
昨年のエリザベス女王杯勝ち馬。近走はいまひとつの成績だが、ドスローの宝塚記念、洋芝の札幌記念と特殊な競馬が続いており、前走京都大賞典は脚をやや余しての敗戦だった。フレッシュはなくなってきたが、地力はまだまだ健在。今回はエリザベス女王杯の勝ち方を知っているムーア騎手が乗るのも心強い。
ルージュバック
オークスは正攻法の競馬で2着。敗れたとはいえ、差し馬向きの流れだったことを考えれば、負けて強しの内容だった。能力的には勝ち負けしても不思議ではないが、今回はぶっつけ本番。実力以上に人気を背負うタイプなだけに、疑ったほうがいいかも。
クイーンズリング
秋華賞は上がり最速の脚で追い込んで2着。勝ち馬とは着差以上に能力差を感じたが、春先~ローズステークスはやや凡走だったと受け止めていいだろう。能力的には通用しそうだが、脚質的に展開の助けが必要なタイプ。馬場は悪くなったほうがチャンスはあるかも。
タッチングスピーチ
秋華賞は2番人気に推されながら6着。同じような軌道を辿ったデニムアンドルビー(ローズS1着→秋華賞4着)に似ているタイプで、明らかな底力勝負向き。「ジャパンカップに出れば買い」と思っていたが、エリザベス女王杯を選択。立ち回り勝負だと苦しいので、レインボーダリアが勝った12年のような馬場になるかどうか。
エリザベス女王杯2015の1週前展望
ハープスターやジェンティルドンナの引退後、牝馬路線は少し混沌としていますね。
ラキシスは大阪杯勝ち以降、言い訳はあるとして案外な結果ですし、4歳二枚看板のヌーヴォレコルト、ショウナンパンドラも牡馬の一級線相手だとあと一歩足りない現状。個人的には能力だけならデニムアンドルビーが一番強いと思いますが(たぶんレーティングも一番高いのでは?)、ああいうタイプなだけに信頼性はいまひとつ。好きな馬なんですけどね。
どこからでも入れそうですが、現時点での本命候補はラキシス。
コース適性、能力、鞍上、位置取り等々を考えると一番堅実かなと思います。
エリザベス女王杯2015の出走予定馬分析でした。