全日本２歳優駿2015予想は川崎ダート1600mのJpnI戦

（元画像はコチラです。@lunapark0531さん）

全日本２歳優駿2015（川崎）の予想です。

全日本２歳優駿2015の出走馬は、ＪＲＡ勢からサウンドスカイ、オーマイガイ、レガーロ、エネスク、コウエイテンマが参戦。地方勢はトロヴァオ（大井）、アンサンブルライフ（川崎）、スティールキング（北海道）らが迎え撃ちます。川崎競馬場ダート1600mで行われる２歳ダート王を決めるJpnI戦です。

川崎は一番よく脚を運んでいる競馬場ですし、学生時代には予想大会に参加して優勝したり、いろいろ思い出のある場所。有馬記念、東京大賞典以上に全日本２歳優駿と川崎記念にはテンションが上がります（笑）。

最近の地方ダートグレード＆南関東重賞の予想結果

東京盃◎ドリームバレンチノ（４番人気２着）
レディスプレリュード◎ホワイトフーガ（４番人気３着）
白山大賞典◎マイネルバイカ（４番人気１着）
日本テレビ盃サウンドトゥルー（３番人気１着）
南部杯◎ベストウォーリア（１番人気１着）
ハイセイコー記念◎トロヴァオ（３番人気１着）
エーデルワイス賞◎タイニーダンサー（２番人気１着）
鎌倉記念◎ナイスヴィグラス（４番人気９着）
埼玉新聞栄冠賞◎タイムズアロー（１番人気３着）
ＪＢＣレディスクラシック◎アムールブリエ（２番人気４着）
ＪＢＣスプリント◎ベストウォーリア（２番人気３着）
ＪＢＣクラシック◎サウンドトゥルー（４番人気２着）
マイルグランプリ◎ソロル（１番人気１着）
北海道２歳優駿◎キョウエイギア（３番人気４着）
平和賞◎アンサンブルライフ（１番人気１着）
ローレル賞◎シャイニーネーム（９番人気４着）
ロジータ記念◎フジノドラマ（４番人気３着）
兵庫ジュニアグランプリ◎サウンドスカイ（１番人気１着）
勝島王冠◎ムサシキングオー（２番人気１着）
浦和記念◎ハッピースプリント（２番人気１着）
クイーン賞◎ノットオーソリティ（５番人気３着）

初めてご覧頂いた方は「そんな当たるわけないだろ！」と思うかもしれませんが、ページ右下にいけば記事検索が出来るので確かめてください（笑）。

今月行われた２つのダートグレードは両方とも大的中でした。

浦和記念の予想（◎→○→△）
クイーン賞の予想（△→○→◎）

印通りだったのはもちろん、評価を下げていたドコフクカゼ、フォローハートが飛んだので本当においしい馬券でした。しかし、そろそろハズれないとおかしいレベルです。今回、初めて予想を購入される方は長期的に付き合っていただけると嬉しいです。

予想と見解です

地方の総大将タイニーダンサーが不出走となり、モダンウーマンは当然のように東京２歳優駿牝馬へ。さらに６戦無敗で地元の期待を一身に背負うはずだったポッドガイがまさかの出走取消。流れは完全にＪＲＡ勢に向いている。

ただ何ヶ月も前から繰り返し述べているように、今年の地方勢（特に北海道勢）のレベルはかなり高い。ＪＲＡしか馬券を買わない人でも、ＪＲＡのダート戦で地方勢が何度も穴を開けていることはご存知だろう。

ＪＲＡのレースを少し振り返ってみよう。

ちょうど先週の日曜日に中山ダート1800mで行われた500万下では北海道所属で重賞経験もないパーソナルマキが３着に好走（ちなみに本命でした）。前日の土曜日には阪神ダート1200mの500万下で船橋の新馬戦を１勝後、長期休養に入っていたコクスイセンが２着。さらに２週前の中山ダート1200mの500万下では平和賞で4.1秒も負けていたユアザスターが３着に入っている。

そもそもサウンドスカイの２走前のなでしこ賞で２着に入ったのは道営１勝のコパノディールだった。馬券にはなっていないが、プラタナス賞で５着に入った笠松からの転厩馬フレンドミラクル（笠松は北海道や南関東と比べると、レベルは相当落ちる）の走りもヒントになる。

ＪＲＡ勢と地方勢の能力を冷静に比較すれば、答えは１つしかない。

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本命はトロヴァオ。

転厩初戦のハイセイコー記念でも本命に推したが、当時がまさに圧巻の勝ちっぷり。４コーナーではかなり外を回りながら、直線は追われるとグングンと伸びてきて、２着グランユニヴェールとは着差以上に能力差を感じさせるレースだった。

２走前は初の距離延長で折り合いに苦労した上、直線で鞍上が右打ちを連打し過ぎて大きく外にヨレるロス（スムーズに走っていれば勝っていた）。あのレースぶりで北海道２歳優駿２着スティールキングに先着しているのだから、秘めるポテンシャルは相当だろう。ＪＲＡ勢が相手でも全くヒケは取らない。スムーズに走れば好勝負必至と見た。

最大の強敵はアンサンブルライフ。

前走平和賞は強いのひと言。全く相手にならなかった３着グランユニヴェール、４着サブノクロヒョウはハイセイコー記念の２、５着馬で、この２頭を基準に考えれば、能力だけならトロヴァオ以上だろう。対ＪＲＡ勢を考えても、平和賞７着ジョーフリッカーは兵庫ジュニアグランプリで５着。兵庫ジュニアグランプリ組には負けるとは思えない。

本命に推すかも迷ったが、ゲートに課題の残る馬。前走は五分に出たものの、２走前までは出遅れの常習犯。スピードの違いで押して押してハナに立ってきたが、このメンバーに入るとスタートのミスは致命傷になってしまうかもしれない。ただゲートさえ決まれば、逃げ切りはある。

ＪＲＡ勢の筆頭はオーマイガイ。

パイロ産駒らしくレースセンスのいいタイプ。オキザリス賞はハイペースを追走しながら押し切っており、能力は相当高い。実際、２着ストロングバローズが次走500万下を圧勝。３、５、６着馬も次走馬券に絡んでおり、メンバーレベルも高かった。

あとは北海道２歳優駿２着スティールキング、大穴だが兵庫ジュニアグランプリは展開が厳し過ぎたコウエイテンマ、その兵庫ジュニアグランプリを制したサウンドスカイ、デムーロ→内田騎手はプラスに捉えていいエネスク、前走の走破時計は優秀もギアチェンジが遅く小回り適性に疑問が残るレガーロ。最後にラクテをもう一度見直してみたい。

アンビリーバボー、マイタイザン以外にはチャンスがある。大混戦だ。

印はコチラ

◎⑦トロヴァオ
○⑤アンサンブルライフ
▲⑧オーマイガイ
△⑫スティールキング
△⑪コウエイテンマ
△⑥サウンドスカイ
×⑨エネスク
×⑩レガーロ
×②ラクテ

買い方です

本命トロヴァオは予想以上に人気がないですね。これならこの馬から素直に入ります。

相手はアンサンブルライフ、オーマイガイが本線。あとは明らかに過小評価されているラクテを加えます。

券種は点数を減らしてシンプルに行くならトロヴァオからのワイド３点。あとは馬連４頭ＢＯＸ（ラクテ、アンサンブルライフ、トロヴァオ、オーマイガイ）も抑えておきたいですね。

高配当を期待して手広く流すなら、トロヴァオからのワイド３点が当たることを前提に３連単がいいでしょう。３連単のアタマはラクテ、アンサンブルライフ、トロヴァオ、オーマイガイに絞る買い目で。

【少点数で抑える場合】
ワイド本線：７－５、８（２点）
ワイド抑え：７－２（１点）

馬連ＢＯＸ抑え：２、５、７、８（６点）

【高配当を期待して手広く流す場合（３連単81点）】
３連単：７→２、５、８→２、５、６、８、９、１０、１１、１２（21点）
３連単：７→６、９、１０、１１、１２→２、５、８（15点）

３連単：２、５、８→７→２、５、６、８、９、１０、１１、１２（21点）
３連単：２、５、８→２、５、６、８、９、１０、１１、１２→７（21点）

以上、全日本２歳優駿2015（川崎）の予想でした。