（@h_r_p_studio さんの写真。）
安田記念2016の予想です。
安田記念2016の出走馬は、モーリス、リアルスティール、サトノアラジン、コンテントメント、イスラボニータなど12頭。東京競馬場芝1600mで行われるＧ１戦です。
土曜日は本命馬が好走するも相手が抜ける一日。特に◎ウインガニオンで相手がいなかったのは痛恨でした＞＜明日は先週に続いて現地に行きますし、ドンピシャで当てて帰ってきたいところです。
予想と見解です
例年淀みのないペースで流れることが多いレースだが、今年は異例の12頭立て。過去の傾向はアテにならず、シンプルに出走馬から展開と隊列を予想して、最も流れが向きそうな馬を選んでいくのがいいだろう。
ハナを奪うのは田辺騎手騎乗のロゴタイプ。ただ回ってきて終わる騎手ではないので、ここは意表を突いた逃げの手を打つはず（昨年の天皇賞（秋）のクラレントと同じ雰囲気）。直後にコンテントメント、レッドアリオンらが続いて、道中のペースはゆったり流れそう。直線入口では馬群が一団。そこからヨーイドンの加速力勝負になるのではないか。モーリス、リアルスティール以外は能力が接近しているので、「とにかく加速力勝負に強いかどうか」を予想のポイントにした。
本命はモーリス。
特に説明するまでもないが、能力は問答無用にナンバー１。問題は加速力に対応できるかだが、レースを見ていると反応のいいタイプで、ヨーイドンの競馬でも問題ないだろう。そもそも出走馬の半分以上は立ち回り・持続力型のタイプなので、相対的に見ても加速力は上位に入る。単勝１倍台ならあえて２着付けにしても面白そうだが、逆転候補は「リアルスティールorサトノアラジン」というのは誰もが考えること。ここはあえてひねらずモーリスの連覇に期待したい。
対抗はリアルスティール。
能力的にはモーリスに次ぐ存在。本音をいえば内枠を引きたかったが、頭数が少ないことを考えると８枠だからといって過度に嫌う必要はないか。1600mは初めてだが、これまでワンターンのコースでは３戦３勝（新馬、共同通信杯、ドバイデューティー）。きょうだいのラングレー、プロディガルサンを見ても、ワンターンの1600～1800mがベスト条件といっていい。加速力に秀でているタイプではないが、父ディープインパクトということを考えると、イスラボニータやロサギガンティアよりは確実に切れる脚を使えるはず。最近は勝ちを意識した騎乗が目立つ福永騎手なので、積極的に乗ってくれれば、崩れることはないだろう。
３番手はサトノアラジン。
つまらない予想だが、加速力を重視するなら本馬を上位に評価せざるをえない。能力的にはモーリス、リアルスティールより一枚劣るものの、加速力だけなら上位２頭を凌ぐものがある。鞍上がうまくリードできるかがカギも、スムーズに外に出せれば、直線は確実に追い込んでくるはずだ。
伏兵勢ではまずダノンシャーク。さすがに全盛期の勢いはないものの、マイラーズカップを見ても能力はまだまだ健在。加速力＋立ち回り力を兼ね備えているタイプで、岩田騎手が枠なりにうまく回ってくれば、ノーチャンスではないはず。最近の岩田騎手だと大きな期待はできないが、ブービー人気なら積極的に買いたい。
ディサイファもダノンシャークと似ており、加速力＋立ち回り力を兼ね備えているタイプ。芝のマイル戦は初めてだが、14年エプソムカップ、15年毎日王冠の走りを見る限り、1600mでも問題ないだろう。マイル路線よりはレベルの高い中距離路線を歩んできたことを考えても軽視はできない。
フィエロも加速力では上位の存在。馬群の中に入れるタイプなので、もう少し内枠を引きたかったが、鞍上強化の今回は抑えておくべきだろう。
最後にコンテントメント。レーティングはリアルスティールと並んで２位タイ。加速力勝負に対応できるかは未知数も、ここまで舐められるなら抑えておいて損はなさそうだ。妙も能力的には足りるアズマシャトルまで挙げたい。
印です
◎⑧モーリス
○⑪リアルスティール
▲⑦サトノアラジン
△②ダノンシャーク
△④ディサイファ
△⑩フィエロ
×⑤コンテントメント
以上、安田記念2016の予想でした。
