(@h_r_p_studio さんの写真。ジュエラー@シンザン記念)
チューリップ賞2016の予想参考です。
チューリップ賞2016の出走予定馬は、レッドアヴァンセ、エルビッシュ、ジュエラー、シンハライト、デンコウアンジュなど16頭。阪神競馬場芝1600mで行われるGIII戦。桜花賞の前哨戦です。
藤田奈七子騎手がデビューしましたね!私も少し見てましたが、どうやら話題先行ではなさそうです。新人騎手なのでマイナス面に目を向ければ、キリがありませんが、初騎乗かつ減量特典がない中、あれだけ健闘すれば立派だと思います。週末の騎乗馬は厳しそうですが、早く1勝できるといいですね。
前残りに注意したい
いつも通り、過去5年のチューリップ賞の3着以内馬を見ていきましょう(以下参照)。
レースの傾向としてはやや先行有利。4コーナー10番手以下から馬券に絡んだのは、14年1着ハープスター、15年2着アンドリエッテの2頭。ある程度のポジションで流れに乗れないと馬券圏内に好走するのは難しいレースといえます。
また過去3年は逃げた馬が13年1着クロフネサプライズ、14年3着リラヴァティ、15年3着レッツゴードンキと好走。先週の馬場を見ても前に行けたほうが有利ですし、思い切って前に行くことができる馬には注意したほうがいいでしょう。
チューリップ賞2016で注目の1頭は?
今年のチューリップ賞2016で上位人気に推されそうなのは、ジュエラー、レッドアヴァンセ、シンハライト、ブランボヌールあたりでしょうか。気になるのはどれも差しタイプで、ポジションを取れそうな馬が1頭もいないこと。上位拮抗ムードになるかもしれませんが、意外と中波乱くらいはあるかもしれません。ただ軸は以下の馬でいい気がします。
エルビッシュ
レースセンスがあるタイプで、好位から抜け出せれば、粘り込めるでしょう。ただ心配なのは鞍上の福永騎手。復帰後、どうもパッとしないんですよね。ルメール騎手ならたぶん本命を打ってましたが、あとは鞍上が鞍上なので枠次第になりそうです。
以上、チューリップ賞2016の予想参考でした。