東京ダービー2022の予想です。

東京ダービー2022の出走馬は、シャルフジン、ミヤギザオウ、ライアン、リコーヴィクター、ナッジら16頭。大井競馬場2000mで行われるSIです。このレースは勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。

※メルマガ読者の方は月曜日に配信した「先週の重賞回顧」内にパスワードが掲載されています。

好調だった5月が終わり(22年2回東京開催の振り返り)、先週から6月に突入。

開催替わりだった先週は勝負度Cの5鞍のうち2鞍が的中でした。

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≪中京7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨ヘラルドバローズ(1番人気1着
〇⑪メイショウカゲカツ(2番人気2着
▲⑦エクセスリターン(5番人気3着
△⑥エアフォースワン
△⑧ダノンフォーナイン

本命は前走ヒヤシンスステークスでも本命に推したヘラルドバローズ。そのヒヤシンスステークスは展開と馬場に恵まれた面があったとは言え、強力な面々相手に2着に好走しており、1勝クラスではさすがに性能が違うだろう。ベストはワンターンコースと見ているが、このメンバーなら地力で押し切れるはずだ。

相手はメイショウカゲカツ。未勝利を勝ち上がるまでに4戦を要したものの、昇級初戦の前走1勝クラスでは向上面からロングスパートを仕掛けて3着に好走。ここはヘラルドバローズが前を潰しそうなので、その後ろで虎視眈々と運べそうな本馬に漁夫の利があるだろう。

以下、前走タイムランクAのディパッセ組で4着に健闘したエクセスリターン、少頭数でもハイレベルな鳳雛ステークスで揉まれたエアフォースワンが面白いだろう。ダノンフォーナインはダート1戦でまだ底を見せていないが、今回はヘラルドバローズの目標になりそうな予感。

馬券は3連複でヘラルドバローズ、メイショウカゲカツから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。ヘラルドバローズ、エクセスリターン、エアフォースワンの組み合わせも少々押さえておきたい。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△(3点)

3連複:◎ー▲ー△(1点)

≪中京8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ヒロノシュン(4番人気1着
〇③フォーチュンテラー(1番人気3着
▲⑫モズリッキー(2番人気1着
△②タガノトランキーロ
△⑦テイエムファルコン
△④パーサヴィアランス
×⑨ジャズブルース
×⑧キングズソード
×⑩ボマイェ
×⑮リンドラゴ

ここはヒロノシュンが面白そうだ。前走は3コーナー手前で早めに押し上げを受けた上、外から被される形になり、非常に厳しい展開の中、2着フォーチュンテラーから0.3秒差の4着に健闘。今回は和田騎手に鞍上強化されるのに加え、頭数増で前々で立ち回れるアドバンテージが生きそうで、フォーチュンテラーとの逆転は十分に可能だろう。

相手は追って味のあるフォーチュンテラーが筆頭も、前走圧勝のモズリッキー、内枠から行き切れば怖いタガノトランキーロが侮れない。

馬券は3連複で1列目にヒロノシュン、2列目にフォーチュンテラー、モズリッキー、タガノトランキーロ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はフォーチュンテラー絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(タガノトランキーロ)ー〇▲△△△××××(21点)…本線はフォーチュンテラー絡み

馬連:◎ー○▲△(タガノトランキーロ)(3点)

馬単:◎→○▲△(タガノトランキーロ)(3点)

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中京7レースの直後に行われた勝負度Cの東京8レースも、◎ジョンソンテソーロ(3番人気)→×セブンダートオー(5番人気)→△ニルアドミラリ(4番人気)で決まったのですが、2列目をケチってハズレ。あそこで勝負度Cのレースを3連勝できていれば、大満足の1日ではあったのですが。それでもアハルテケステークスの的中や◎ゲンパチマイティーなど、高確率で良い予想ができているので、今週末の3場開催も楽しみです。

5月は地方がお眠り状態だったので、ここらへんで目覚めの一発をかましたいですね。先週の北海道スプリントカップの的中がキッカケになってくれることを期待しています。

東京ダービー2022の予想と見解です

南関東の世代頂点を決める東京ダービー。

初めて見たのは99年、夜空に輝くオリオンザサンクスの逃走劇。その後、トーシンブリザード、アジュディミツオー、ハッピースプリントなどが世代の頂点に相応しい勝ち方をする一方、アッと驚く大波乱が待ち受けていることもしばしば。

18歳の町田騎手にビッグタイトルをもたらしたビービートルネード、アッと驚く伏兵・サイレントスタメンの一世一代の大駆け、プレティオラスのシンガリ一気、山口騎手にクラシック初制覇はおろか重賞初制覇をプレゼントしたエメリミットなど。予期せぬ波乱の結末が待ち受けているのが東京ダービーと言えるだろう。

今年はクラシック一冠目の羽田盃が9番人気ミヤギザオウと13番人気ライアンで決着。馬連19万、3連複15万、3連単301万の大波乱だった。

現時点でも「何が強いのかよく分からない」というのが今年の牡馬クラシック路線で、この世代頂点を決める一戦も一筋縄ではいかないだろう。過去の東京ダービーで繰り返された波乱の歴史が今年も引き継がれるのではないか。

一冠目の羽田盃は京浜盃の1~3着馬が着順を落とし、別路線組が台頭。ここも似たような光景が見られるかもしれない。それでは予想にいきましょう。本命は思い切って別路線組の

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