東京湾カップ2021(船橋)の予想です。

東京湾カップ2021の出走馬は、オークハンプトン、ギャルダル、ジョーロノ、ワールドリング、ギガキング、ニヨドスマイルなど13頭。船橋競馬場1700mで行われるSII戦です。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。

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東京湾カップ2021の予想と見解です

東京湾カップは昨年からSIIに格上げされた東京ダービーの指定トライアル競走。

過去にはエスプリシーズ(川崎記念)、アジュディミツオー(東京大賞典連覇など)、マグニフィカ(ジャパンダートダービー)が同レースを制した後、G1ホースに輝いており、目先の東京ダービーのみならず、先々の中距離路線を占う意味でも重要な一戦と言える。ちなみに昨年は同レース2着のエメリミットが東京ダービーで世代の頂点に輝いた。

レースのカギを握るのは、東京湾カップのステップレースとして同条件の船橋1700mでブルーバードカップが行われることだろう。ブルーバードカップが創設された17年以降、東京湾カップでは同組経由の好走馬が明らかに目立っており、ブルーバードカップの結果抜きに東京湾カップを語ることはできない(以下参照)。

◆20年
1着マンガン(クラウンカップ2着)
2着エメリミット(クラウンカップ4着)
3着デスティネ(ブルーバードカップ1着

◆19年
1着サクセッサー(羽田盃8着)
2着グリードパルフェ(ブルーバードカップ2着
3着サージュ(チューリップ特別2着)

◆18年
1着クレイジーアクセル(つくし特別1着)
2着ユニバーサルライト(ブルーバードカップ2着
3着フレアリングダイヤ(ブルーバードカップ3着

◆17年
1着ソッサスブレイ(ブルーバードカップ5着
2着クラトリガー(ブルーバードカップ2着
3着サイバーエレキング(クラウンカップ9着)

過去4年の3着以内馬12頭のうち6頭がブルーバードカップ組。勝ち馬は意外にも17年ソッサスブレイのみだが、毎年3着以内馬を送り出しており、ブルーバードカップ組の取捨がひとつのポイントになっているのは間違いないだろう。

前置きはこれくらいにして、ここは早速予想に移りたい。本命は…

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人気でもギガキングが堅実駆けだろう

まず評価したいのは2走前の船橋1700mで行われた花見月特別。前に行った馬が総崩れする流れの中、好位追走から早めに動いて押し切っており、着差以上に強さが際立ったレースだった。また本馬から0.9秒差つけられて完敗だったイトカワが次走ブルーバードカップで勝ち馬オークハンプトンから0.7秒差の5着に入っており、イトカワを基準に考えれば、花見月特別のギガキング>ブルーバードカップのオークハンプトンと判断していいのではないか。

前走クラウンカップでは2着に敗れたものの、逃げるジョーロノを早めに捕まえに行った分、勝ち馬ジョエルに差されてしまっただけ。決して力負けではなく、むしろ早めに動いた点を考慮すると、勝ちに等しい内容だったと言っていい。昨年はクラウンカップ組のワンツーフィニッシュだったが、今年も同組から勝ち馬が誕生すると見た。

相手は同じくクラウンカップ組のジョーロノを狙いたい

ジョーカプチーノ×ワイルドラッシュで血統的に短距離のスピードタイプに出そうだが、その手のタイプでもハードな調教を積むことによって中長距離でも息を持たせるのが小久保厩舎マジック。前走クラウンカップは差し、追い込み勢が上位独占する中、逃げて3着に粘り込んでおり、文字通り負けて強しと言える内容だった(以下参照)。

◆クラウンカップの結果

これまで逃げて4コーナー先頭の形なら【4.2.3.0】と複勝率100%。今回は内のアムールショコラとの兼ね合いがカギも、徹底先行マン・左海騎手なら若潮スプリントのファイナルキングよろしく何が何でもハナを奪いに行くはず。行き切れる可能性が高いのであれば、馬券に絡む可能性も高いのではないか。

3番手はブルーバードカップ勝ち馬オークハンプトンを挙げたい

前走ブルーバードカップは着差以上に余力が感じられ、今回はもう一段上のパフォーマンスを見せられそう。母系は出世馬が多いダイナカールの一族。ここで素質開花し、東京ダービーのダークホースとして名乗りを上げる可能性はある。最内枠の森騎手も怖い。

ギャルダルは前走ブルーバードカップで勝ち馬オークハンプトンから0.2秒差の2着も、今回は対オークハンプトンで斤量1キロ減なので、着順が入れ替わっても不思議ではないだろう。ホッコータルマエ産駒は使われて徐々に力をつけていくタイプが多い。

アムールショコラは前走ブルーバードカップで3着に敗れたものの、勝ち馬オークハンプトン、2着ギャルダルより斤量1キロ余計に背負っており、まだ勝負付けが済んだとは言えないか。オークハンプトン、ギャルダル同様にキャリアが浅く、上積みの余地は十分にある。

ニヨドスマイルは前走クラウンカップが案外の結果に終わったものの、2走前の椿賞では後方2番手追走からダントツの上りをマークして2着まで追い上げており、勝ち馬ジョエルに負けず劣らずのパフォーマンスだった。気難しい追い込み馬のイメージも、椿賞のような末脚を引き出せるなら重賞でも上位争いが可能なのではないか。

ワールドリングは他馬との能力比較がやや難しいものの、雲取賞、京浜盃で一級線相手に揉まれており、今回のメンバーなら馬券圏内に届いても良さそう。2歳時に船橋で2勝を挙げており、コース替わりも問題ないだろう。

レスポンデールはデビューから無傷の3連勝中。前走から間隔が空いた上、相手が一気に強化されるので、厳しい戦いを強いられそうだが、まだ底を見せていないのは事実で、無理に嫌う必要はないか。

最後にイトカワ。花見月特別3着、ブルーバードカップ5着の内容からこのメンバーでは分がやや悪いものの、良くも悪くも気軽な立場から末脚勝負に賭けられそう。追っての良さはあるので、前が崩れた時に外からひょっこりと3着に届くようなシーンならあるかもしれない。

東京湾カップ2021の印

◎⑧ギガキング
○⑤ジョーロノ
▲①オークハンプトン
△④ギャルダル
△②アムールショコラ
△⑬ニヨドスマイル
×⑥ワールドリング
×③レスポンデール
×⑨イトカワ

7番プレストカイザー…前走チューリップ特別で負かした相手を考えると、このメンバーでは分が悪いのでは。距離延長もマイナスだろう。

10番ランドファースト…デビューから堅実に走っているが、現実的に1勝馬。重賞では荷が重いだろう。

11番キャッスルヒーロー…2走前のブルーバードカップではオークハンプトン、ギャルダルらに完敗。このメンバーでは力不足だろう。

12番サヨノグローリー…ニューイヤーカップでは本命に推してお世話になったものの、当時は1枠1番からロスのない立ち回りをできたのが大きかった。前走クラシックトライアルではワールドリングに完敗。このメンバーでは分が悪いのでは。距離はもう少し短い方が良さそう。

東京湾カップ2021の買い目

まず印を以下の通りに変更します。

◎⑧ギガキング
○⑤ジョーロノ
▲⑬ニヨドスマイル
△①オークハンプトン
△④ギャルダル
△②アムールショコラ
×⑥ワールドリング
×③レスポンデール
×⑨イトカワ

想定したよりもニヨドスマイルの人気がないので3番手に押し上げます。前走クラウンカップは馬体重が重かったと思うので、できれば少し絞って出て来て欲しいですね。また前走は馬群の中で行きっぷりが悪かったので、椿賞同様、大外枠を引けたのもプラスでしょう。

馬券は◎ギガキングを軸に2列目に人気薄の○ジョーロノ▲ニヨドスマイルが絡む前提で組み立てたいと思います。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×××(13点)

馬連:◎ー○▲(2点)

馬単:◎→○▲(2点)

3連複で1列目にギガキング、2列目にジョーロノ、ニヨドスマイル、3列目に印を打った馬へ(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がジョーロノ、3列目がアムールショコラまでです。大本線はギガキング、ジョーロノがともに3着以内に入り、相手にブルーバードカップ組(毎年、1頭は3着以内に好走している)が入る組み合わせです。

あとは馬連&馬単でギガキングからジョーロノ、ニヨドスマイルに流します。本線はジョーロノ絡みです。

東京湾カップ2021の予想でした。