（@h_r_p_studio さんの写真。）
天皇賞（春）2017の予想です。
天皇賞（春）2017の出走馬は、キタサンブラック、サトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、シャケトラなど17頭。京都競馬場芝3200mで行われるＧ１競走です。
昨年は…
１着○キタサンブラック（２番人気）
２着◎カレンミロティック（13番人気）
３着▲シュヴァルグラン（３番人気）
と大本線だったレース（【天皇賞（春）2016予想】２年連続でアノ馬に期待！）。
昨年は特大ホームランでしたが、今年は当たれば場外ホームランになりそうです（笑）
土曜日は個人的に大勝だったので日曜日も続きたいですね。
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天皇賞（春）2017の予想です
過去２年、枠と立ち回り力を重視してカレンミロティックに本命を打ったが、今年は１番人気のキタサンブラックが前々での競馬。そのキタサンブラックを目標にサトノダイヤモンドを始め各馬が早めに動くことを考えると、後半はかなりの消耗戦になりそう。外を回すより内を器用に立ち回ったほうが有利なのはもちろんだが、立ち回り力よりも芝3200mを走り切るスタミナ、最後までバテないで伸びてこれるかがより重要なレースになりそうだ。
本命はファタモルガーナ
昨年の天皇賞（春）では外々を回りながら、３着シュヴァルグランから0.3秒差、６着アルバートからタイム差なしの７着。直線の伸び脚を見ると、仮にロスなく立ち回っていれば、シュヴァルグランあたりとは接戦に持ち込んでいても不思議ではない内容だった。今年はわずかの差とはいえ、シュヴァルグラン、アルバートよりも内枠。昨年のレースぶりなら乗り方ひとつでシュヴァルグラン、アルバートとの逆転があってもいいだろう。スタート後に行き脚がつかないのはネックだが、鞍上の浜中騎手が早め早めのスパートをしてくれるなら見せ場以上があっても良さそう。今年の天皇賞（春）はこの馬の大駆けに期待する。
相手はキタサンブラック
昨年の有馬記念ではサトノダイヤモンドに敗れたものの、今回は枠の面で大きなアドバンテージ。２枠３番ならほぼ100％ロスのない立ち回りができるはずで、枠なりに回ってくれば、結果は自ずとついてくるか。鞍上の武豊騎手はキタサンブラックでは馬の行く気に任せて早め早めに動いてくるので、仮にヤマカツライデンが大逃げを打ったとしても、勝負どころで自分から捕らえにいってくれるだろう。取りこぼすことはないはずだ。
３番手はサトノダイヤモンド
８枠15番はさすがに割引が必要だが、昨年の京都大賞典以降、キタサンブラックに先着している唯一の馬。前哨戦の阪神大賞典も圧巻の勝ちっぷりで、大外枠だけで消しとはいえないだろう。今年の天皇賞（春）は馬群が縦長になりそうな雰囲気（外からヤマカツライデン、ゴールドアクターらが出していきそうなので）。馬群が縦長になればなるほど、外枠の馬にとってはコースロスを抑えられるチャンスが増えてくるので、展開次第では思いのほか８枠が不利にならないかもしれない。たとえ多少のロスがあっても能力で上位に進出してこれるだろう。大凡走はあまり考えられない。
シュヴァルグランはコース適性、血統（父ハーツクライの母父がトニービン）、実力的に当然有力。ただ位置取りは相対的に後ろのほうになりそうで、勝負どころで動くに動けず、直線で脚を余すシーンはあるかもしれない。
アルバートは昨年の天皇賞（春）で３着シュヴァルグランから0.3秒差。仕掛けのタイミングひとつで逆転可能な範囲だろう。週半ばの考察記事で書いた通り、父アドマイヤドンの母父は天皇賞（春）と相性抜群のトニービン。血統的にも魅力がある。
シャケトラはロスなく立ち回れる１枠１番を引いた以上、能力以上のパフォーマンスが出せそう。マンハッタンカフェ産駒なので、揉まれるのがプラスとはいえないかもしれないが、そこまで不器用な印象を受けないので、内でじっと脚を溜められるのはプラスになる可能性のほうが高い。
以下、消耗戦になればチャンスが出てきそうなディーマジェスティ、鞍上的に思い切った競馬をしてきそうなゴールドアクター、枠だけで嫌われそうだが実力は世代トップクラスのレインボーラインまで手広く抑えたい。
天皇賞（春）2017の印です
◎⑤ファタモルガーナ
○③キタサンブラック
▲⑮サトノダイヤモンド
△⑥シュヴァルグラン
△⑦アルバート
△①シャケトラ
×⑨ディーマジェスティ
×⑫ゴールドアクター
×⑯レインボーライン
以上、天皇賞（春）2017の予想でした。
