埼玉新聞栄冠賞2016(浦和)の予想です。
埼玉新聞栄冠賞2016の出走馬はクラージュドール、タイムズアロー、ベルゼブブ、トキノエクセレント、アウトジェネラルら11頭。浦和競馬場1900mで行われるSIII戦です。このレースは勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。あまりテンションの上がらないメンバーですね(苦笑)。
先週のエーデルワイス賞は
1着△リエノテソーロ(1番人気)
2着◎アップトゥユー(6番人気)
3着△ピンクドッグウッド(2番人気)
で的中。波乱を期待していたのでやや拍子抜けしましたが、現地観戦で当てることができて良かったです。地方重賞はやや低迷しているので、ここから的中を量産していきたいところです。
予想と見解です
埼玉新聞栄冠賞の舞台は浦和1900m。向上面の真ん中からスタートして、コーナーを6回もまわる小回りコース。能力よりも立ち回りの上手さが明暗を分けることが多く、前にいったほうが明らかに有利なのが特徴だ。過去5年、埼玉新聞栄冠賞で逃げた馬は、
15年1番人気3着タイムズアロー
14年3番人気1着マイネエレーナ
13年6番人気5着マグニフィカ
12年3番人気2着カキツバタロイヤル
11年8番人気3着ケイアイライジン
と13年マグニフィカ以外はすべて3着以内に好走。コース形態が似ている浦和記念も前残りが多いが、このレースも同様に前残りが多い。それでは早速、予想にいきましょう。本命は…
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ベルゼブブ
戸塚記念で軽視したので、ここで飛びつくのは気が引けるのが、どう考えても楽逃げを打てそう。直後に吉原騎手のアウトジェネラルが徹底マークしてくると思うが、完全にピークを過ぎたグルームアイランドに敗れているアウトジェネラルなら交わされることはないだろう。
相手は一気に強くなるが、戸塚記念では牡馬ナンバー1のバルダッサーレ、牝馬ナンバー1のミスミランダーがそろって出走。その2頭に影をも踏ませぬ逃走劇だったのだから、現状の3歳ナンバー1は本馬かもしれない。展開、能力を考えても連勝を伸ばす可能性が高いと見た。
相手はタイムズアロー
展開を考えると、ベルゼブブを見ながらの2、3番手が濃厚。ベルゼブブが逃げ粘るなら、本馬もセットで好走する可能性が高いだろう。鞍上は西村騎手だが、普段から調教をつけているパートナー。かしわ記念では6着に健闘しており、それほど心配する必要はないか。
3番手はクラージュドール
道中は先行勢を見ながらの追走になりそうで、取りこぼすとすれば本馬のほうか。ただ鞍上は森騎手。早めに仕掛けてくる可能性が高く、安易に嫌うのは禁物だろう。
穴で面白いのはトキノエクセレント。3走前に2年近い休養を経て復帰したが、前走オーバルスプリントがまずまず見どころのある走り。年を取ってややズブくなっている印象があるので、距離延長はむしろプラスに働くかもしれない。父アッミラーレ×母父ブライアンズタイムの血統面からも距離延長に対応しても何ら不思議ではない。
最後にネオザウイナー。積極的に買いたいわけではないが、器用に立ち回れそうな枠は魅力。前残りを狙うなら完全にピークを過ぎたアウトジェネラルよりこちらを狙ってみたい。
印はコチラ
◎②ベルゼブブ
○⑪タイムズアロー
▲⑥クラージュドール
△⑩トキノエクセレント
△①ネオザウイナー
埼玉新聞栄冠賞の予想ファイルはコチラ
買い目はコチラ
ベルゼブブは2、3番人気かと思っていましたが、お昼現在だと1番人気。ちょっと売れ過ぎですが、クラージュドール、タイムズアローとも差はほとんどないので、ここは予定通りベルゼブブから買います。
【本線】
3連単:2⇔6、11→6、11(4点)
3連単で「ベルゼブブが2着以内」で相手をクラージュドール、タイムズアローに絞った組み合わせ。「ベルゼブブが3着パターン」まで抑えてしまうと、的中した時のリターンが少ないので、ここは「ベルゼブブが2着以内」に絞ります。少しだけベルゼブブが勝つパターンを厚めに買いたいですね。
【抑え】
3連単:2⇔6、11→1、10(4点)
3連単:2→1、10→6、11(4点)
3連単でベルゼブブ⇔クラージュドール、タイムズアローで決まり、3着にネオザウイナー、トキノエクセレントが入るパターン。あとはベルゼブブ→ネオザウイナー、トキノエクセレント→クラージュドール、タイムズアローも少しだけ抑えておきます。
以上、埼玉新聞栄冠賞2016の予想でした。