おはようございます。本日の勝負度B以上は、新潟2、3、12、東京11、京都11レースです。

※最終更新日5月24日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

5月24日(土)

新潟の予想

≪新潟1レース 障害オープン 勝負度なし≫

買うならロードトゥフェイム。障害2勝はともに左回りの大箱コース(新潟、東京)。平地力があるので、置き障害の新潟コースに変わるのはプラスだろう。

≪新潟2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭トゥーザムーン
〇⑦オプレントジュエル
▲⑥メリザンド
△⑪アウスラフラッグ

ここはトゥーザムーンを狙いたい。前走は13番ゲートだったものの、道中で外から被される展開に。American Pharoah産駒らしく砂被りを受けた影響か手応えが悪くなるも、直線に入って馬群がバラけてから再加速。ラスト3ハロンは13.2-13.3-12.9で、ラスト1ハロンに入ってからグンと伸びており、脚を余した印象が強かった。今回は15頭立ての14番ゲート。さすがに外から被されずに運べるはずで、ここは前走以上の走りを期待していいだろう。

相手はオプレントジュエル。今回が初ダートとは言え、4戦連続で牡馬混合戦に出走しており、戦ってきた相手は一枚上。牝馬ながら500キロ超の雄大な馬体なので、芝→ダート替わりが吉と出るのではないか。

メリザンドは芝だとややスピード不足な印象。単勝50倍未満のサトノダイヤモンド産駒の芝→ダート替わりは【8.8.8.61】(勝率9.4%、連対率18.8%、複勝率28.2%、単回収率70%、複回収率113%)なので決して悪くない。

アウスラフラッグは初ダートの前走が悪くない走り。相手関係が落ちる今の時期の牝馬限定戦なら通用しても不思議ではないだろう。

馬券はワイドでトゥーザムーンから印を打った馬に流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△(3点)

3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)

≪新潟3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫ゼットエール
〇⑩アルムチャーチル
▲①サツキレジーナ
△③ミッキーマカパ
△⑪ベストロイヤル
△⑨エテオクロス
×⑮ジョイナーテソーロ
×⑦アンジュオスリール

本命は前走に続いてゼットエール。初出走の2走前は終始内から4頭分ほど外を回っており、コースロスが響いての敗戦。叩き2走目の前走も終始内から3頭分ほど外を回っており、決して楽な展開ではなかったが、最後までしぶとく伸びて2着。一度使われたことで上積みが感じられる内容だった。まだ良くなりそうな雰囲気があり、叩き3走目でさらなる走りを期待していいだろう。12番ゲートならレースの流れに乗りやすい。

相手はアルムチャーチルが有力。休み明けの前走は終始内で揉まれる厳しい展開になったが、直線では狭いスペースからしぶとく脚を使って4着。外から流れに乗れていれば、勝ち負けも可能な走りに見えた。今回は外目の10番ゲートを引けたので、前走以上の走りを期待していいだろう。

馬券はゼットエール、アルムチャーチルのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

≪新潟4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならサクセスバラード。ここはサルサロッサ組の再戦ムードが色濃く、同組でアタマひとつ抜けたパフォーマンスを見せた本馬が普通に有力なのでは。

≪新潟5レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭ハクサンミラクル
〇③ベールドインパクト<次走注目>
▲⑮ウインバーテックス
△⑥ウィズマスタング
△⑫ジョワイユノエル

ここはハクサンミラクルを狙いたい。今回はダート→芝替わりになるが、5走前に新潟芝2000mで行われた未勝利では淀みのないラップで飛ばしながら5着に健闘。当時の勝ち馬ビーオンザカバー、2着クモヒトツナイはその後に山藤賞でワンツーを決めており、その2頭とそこまで差がなかったのであれば、現在の未勝利なら通用するだけのポテンシャルを秘めているだろう。シルポート産駒で切れる脚がないので、現在の荒れ馬場もプラスに捉えていい。

相手はまず次走注目馬のベールドインパクト。前走は直線で伸びづらい内を通った分、馬券圏内に届かず。上位勢とはコース取りの差が出た一戦だった。今回も内枠を引き、乗り難しさはあるものの、直線で上手く馬場の良いところに誘導できれば、馬券圏内に加わっても何ら不思議ではない。

ウインバーテックスは前走同条件で3着。流れに乗りやすい外枠に入り、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。

ウィズマスタングは2走前のパフォーマンスを考えれば、このメンバーなら通用していい。バテずに長く脚を使うタイプなので、開催最終週の新潟芝は合っているはず。

ジョワイユノエルはガイアフォースの全妹。前走レベルスルール組は、2、4、6着馬が次走未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦で、現在の未勝利なら能力的に全くヒケを取らないはずだ。

馬券はワイドでハクサンミラクルから印を打った馬に流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△△(4点)

3連複:◎ー〇▲△△ー〇▲△△(6点)

≪新潟6レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑮アリステア
〇②タナハシ<次走注目>
▲⑫ジャスティントレノ
△⑧タイキフィアリーベ
△①メイショウゲキハ
△③アイルランズコール

本命はアリステア。近2走ともに砂被りを受けた影響か道中の行きっぷりが悪く、消化不良の競馬。今回は一転して大外枠を引き当て、ここはガラリ一変がありそう。スタートは決して悪くないので、今回は近2走よりもポジションを取れるのではないか。

相手には次走注目馬のタナハシ。前走はスタート五分に出るも、砂被りを受けたところで行き脚が鈍くなり、3コーナー手前では後方2番手まで後退。直線で大外に持ち出されてからじわじわと伸びていたが、時すでに遅しだった。コパノリッキー産駒らしく揉まれ弱さがあり、再度の内枠はマイナスも、ブリンカー着用&大箱コース替わりで見直しの余地はありそう。

馬券はアリステア、タナハシのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪新潟7レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③ナンナンプー<次走注目>
〇⑭オカゲサン
▲⑩クリールスル
△②セゾンデフィーユ
△⑪アンダーザライト

本命は次走注目馬のナンナンプー。前走は前半600m通過34.1秒のハイペースの中、外目3番手を追走。ハナを切ったキントラダンサー、2番手追走のノーブルオリンポスが掲示板外に沈む中、2着に粘り込む中身の濃い内容だった。引き続き同条件なら上位争いに加わってくる可能性が高いのではないか。内回りコースなら内枠も決してマイナスにはならないはず。

相手には前走でナンナンプーと差がなかったオカゲサン、距離短縮で相手関係が楽になっているクリールスルを挙げたい。

馬券はワイドでナンナンプーからオカゲサン、クリールスルに流しつつ、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。3連複と3連単はオカゲサン絡みに絞る。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪新潟8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならブレットフライ。横山琉人騎手が騎乗した3走前からパフォーマンスが安定。500キロ超の大型馬で、新潟ダート1800m替わりも決して悪くないのでは。

≪新潟9レース はやぶさ賞 勝負度なし≫

買うならカウンターセブン。芝1200mで逃げの手を打った近2走が好内容。14番ゲートを引けたのは大きく、今村騎手騎乗ならスタートを決めて外ラチ沿いを確保してくるだろう。

≪新潟10レース 石打特別 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭サイレントグルーヴ<次走注目>
〇⑮アレナリア
▲②イゾレエオリア
△⑯スズカミエール
△③オリーボーレン
△⑫フルレゾン
×⑧メアヴィア
×⑪ヴィントシュティレ

本命は次走注目馬のサイレントグルーヴ。前走は外々を回ってロングスパートを打つも、4コーナーで力尽きての敗戦。同日の福島芝は外を回った馬がほとんど全滅しており、負けるべくして負けた一戦だった。今回は外枠&ワンターンコースでゆったりと運べれば、巻き返し可能と見ていいだろう。調教でも動きが良化しており、状態面での上積みもありそう。

馬券はワイドでサイレントグルーヴからアレナリア、イゾレエオリア、スズカミエール、オリーボーレンに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△△(スズカミエール、オリーボーレン)(4点)

3連複:◎ー〇▲△△(スズカミエール、オリーボーレン)ー〇▲△△△××(18点)

≪新潟11レース 大日岳特別 勝負度なし≫

買うならホークレア。新馬では現3勝クラス在籍のミラビリスマジックと接戦を演じ、5走前にはハイレベルな函館開催の1勝クラスで勝ち馬から0.1秒差の3着に好走。芝ではまだ底を見せていない印象で、。ダート→芝替わりの今回は楽しみの方が大きい。芝1200m戦にしては逃げ、先行勢が手薄なので、前々で立ち回れそうなのも魅力。

≪新潟12レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬ジーベック<次走注目>
〇⑮ヨドノゴールド
▲②ペレグリン
△⑩ブリングライト

本命は次走注目馬のジーベック。前走は3コーナーまでは内から4頭分ほど外、4コーナーでは内から6頭分ほど外を回っており、コースロスが致命的だった。スタートがそこまで速くないので、今回もポジションを落とす競馬になりそうだが、外からヨドノゴールドが主張していけば、ペースは必然的に速くなりそうで、展開に乗じての追い込みがあってもいいだろう。

相手はヨドノゴールドが堅実駆けのはず。前走は1番ゲートから押して押して前へ。前半600m通過33.6秒のハイペースで飛ばしながら2着に粘り込んでおり、勝ちに等しい内容だった。引き続き同条件なら大崩れなく走ってくるのではないか。外目2、3番手でも力を出せる。

馬券はジーベック、ヨドノゴールドのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

3連単:◎→〇→▲△(2点)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならフォンデネージュ。今回はコース替わりがカギも、牝馬ながら500キロ超の大型馬で、やや器用さに欠ける面があるので、ワンターンコース替わりはプラスに働くのではないか。半兄・アマンテビアンコは東京ダートで2勝を挙げている。

≪東京2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①ガンバレベアー
〇⑪ウフドゥウフ
▲⑦ブルージュ

本命はガンバレベアー。東京ダート1400mで行われた新馬ではすでに1勝クラスを勝利しているウイントワイライト、メモリアルカフェ、未勝利を勝ち上がったフクチャンヒメと接戦を演じており、現在の未勝利なら間違いなく能力上位の存在と見て良さそう。まだ砂被りの経験がないので、前に馬を置いて力を発揮できるかやや未知数も、前走の競走中止で人気が緩和されそうな今回は狙い目と言えるのではないか。

相手はウフドゥウフが堅実駆けだろう。東京ダート1400mでは【0.2.1.0】と安定した走り。ここも組み合わせ的に馬券圏内には加わってくるはずだ。

馬券はガンバレベアー、ウフドゥウフのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

3連単:◎→〇▲→〇▲(2点)

≪東京3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧トレインザマインド
〇⑦エマージェンス
▲⑨ネイチャーズロウ
△⑫ラントレイル
△⑪フラワーデュエット
△①ディベルティスマン

本命はトレインザマインド。前走ではネイチャーズロウに先着を許したものの、終始内から4頭分ほど外を回らされており、負けるべくして負けた一戦。550キロ近い馬体があるように器用さに欠ける面があるので、大箱の東京コースに変わるのはプラスに捉えていいだろう。距離が短かった4走前の東京ダート1600m戦の走りも悪くなかった。

相手はエマージェンス。これまで馬券圏外に敗れたのは3走前のハイレベル戦だったピカピカサンダー組のみ。関西圏の未勝利でも結果を出しており、このメンバーなら引き続き上位争いに加わってくるだろう。

馬券はトレインザマインド、エマージェンスのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアビッサルスター。前走はやや行きたがる面を見せた上、直線で馬群の後ろに入ってしまい、捌きづらい面があった。今回は1ハロンの距離短縮、レーン騎手への鞍上強化ともに魅力で、前走以上の走りを期待していいだろう。

≪東京5レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎③シュネルケーニヒ
〇⑨アリスメティーク
▲⑬タカミノガコイ<次走注目>
△⑰メイショウニトベ<次走注目>
△⑤ブランフォルテ

本命はシュネルケーニヒ。初出走の前走はゴール前に強烈な伸び脚を見せており、いかにも脚を余しての敗戦。キズナ産駒なので、時計はかかった方がいいタイプかもしれないが、器用さに欠ける面がありそうなので、大箱の東京コース替わりは決して悪くないのではないか。レーン騎手の手腕にも期待したいところ。

相手はアリスメティークが強そう。初出走のモティスフォント組は6着ルールリマ、10着シャドウメテオが次走未勝利を勝ち上がっており、水準以上のメンバーが揃っていた一戦。本馬自身もまだ上積みがありそうな走りに見えたので、デビュー2戦目でパフォーマンスを上げてきそうだ。

馬券はシュネルケーニヒ、アリスメティークのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪東京6レース 3歳1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭ピコレッド
〇⑧ボルトテソーロ
▲⑫ニシノケンタマン
△②モカラマーズ
△③エドワードバローズ

本命はピコレッド。2走前の1勝クラスは勝ち馬から0.2秒差と着順ほど負けておらず、前走青竜ステークスはさすがに相手が悪かった。今回は相手関係が大幅に緩和される上、流れに乗りやすい大外枠をゲット。ここは近2走並みの走りを見せれば、自ずと上位争いに加わってくるのではないか。

相手には対ピコレッドでは2回走って2回とも先着を果たしているボルトテソーロ、ここに来て力をつけている感があるニシノケンタマンを挙げたい。

馬券はワイドでピコレッドからボルトテソーロ、ニシノケンタマンに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならレイクレセント。近2走はやや案外の走りも、紫苑ステークス4着の実績なら1勝クラスなら突破できる力はあるはず。コース替わり、鞍上強化で見直し可能だろう。

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならフリッパー。前走は4コーナー1~4番の手馬が1、2、3、5着に入っており、展開に泣かされての敗戦。今回もペースが落ち着きそうな組み合わせも、内枠を味方にもう一列前で運べれば、馬券圏内が狙えるはず。

≪東京9レース カーネーションカップ 勝負度なし≫

買うなら2走前に次走注目馬に推したマイエレメント。そのアルテミスステークスは展開不向きの中、大外から猛然と追い込んでおり、いかにも負けて強しの競馬だった。当時、「距離はもう少し伸びた方がいいかもしれない」と書いた通り、東京芝1800m替わりは魅力。

≪東京10レース 高尾特別 勝負度なし≫

買うならペリファーニア。前走は鞍上が脚元を気にして無理しなかったようで度外視可能な一戦。桜花賞3着の実績はこのメンバーなら言うまでもなく上位。近2走の敗戦で人気が少しでも抑制気味になるならむしろ狙い目と言えるか。

≪東京11レース 欅ステークス 勝負度B(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑮ビダーヤ
〇③ロードヴァレンチ
▲⑫インユアパレス
△⑩ナスティウェザー
△⑧フルム

ここは人気でもビダーヤが強いはず。芝では詰めの甘さを見せていたが、ダートに変わって本領発揮。1勝クラスから一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走鎌倉ステークスは外枠から横綱相撲で完勝。勝ち時計1分22秒9は、今年の根岸ステークスで勝ち馬コスタノヴァがマークした1分22秒6にも迫る数字だった。引き続き流れに乗りやすい外枠を引けたのは大きく、レーン騎手騎乗なら崩れるイメージが湧かない。

相手はロードヴァレンチが面白い。前走バレンタインステークスは同一馬主のロードエクレールにハナを譲り、無理に競いかけずの外目。結果的に逃げたロードエクレールの勝利をサポートする形になってしまい、本馬にはやや不運な展開だった。今回はロードエクレール不在なので、忖度なしにハナ主張が叶いそう。メンバーを見渡しても逃げ、先行勢が手薄なので、ここは行き切れば、好勝負に持ち込めるのではないか。

インユアパレスは外枠巧者で、ダートで二ケタ馬番を引いた時は【2.2.0.0】と連対率100%。外目の12番ゲートを引けた今回は連続好走が期待できるのではないか。1ハロンの距離延長なら対応可能なはず。

馬券はビダーヤ、ロードヴァレンチのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。3連複は印通りの組み合わせも押さえる。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇▲△△ー〇▲△△(6点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪東京12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならグラヴィス。 前走日吉特別は決め手が問われるレースになってしまい、ワンペースで走る本馬には不運な展開だった。距離短縮、大外枠ともに歓迎で、このメンバーなら上位争いが期待できるのでは。逃げるスペイドアンの外目2番手を取るのが理想。

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭バッハアルプゼー<次走注目>
〇②ペイドラロワール<次走注目>
▲⑥シュテルンビルト
△⑪キーガッツ
△④スマートフランキー
△⑤ローレルゼロ
×⑬サマンサバローズ
×⑯キャットデイ

本命は次走注目馬のバッハアルプゼー。初出走の前走は前半600m通過34.4秒のハイペースを前々で立ち回り、3コーナーまで内から3頭分ほぼ外、3コーナー過ぎから内から4頭分ほど外を回るロス。勝負どころでは外からラファルにプレッシャーをかけられる場面もあり、負けるべくして負けた一戦だった。前走のレースぶりなら1ハロンの距離短縮はプラスで、デビュー2戦目の上積みを考えても、ここは上位争いに加わってもいいはずだ。

相手は前走展開が厳し過ぎたペイドラロワール、2戦連続で勝ちに等しい走りを見せているシュテルンビルトが有力。

馬券はワイドでバッハアルプゼーからペイドラロワール、シュテルンビルトに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならバレアレス。初出走の前走は13番ゲートから外々を回るロスがあり、やや消化不良の競馬だった。ナダル産駒なら距離延長はプラスに働くのではないか。

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならメイショウセイロウ。前走は前残り決着の中、1頭だけ差して3着に入っており、着順以上に評価できる走りだった。近2走のレースぶりから1ハロンの距離延長な対応可能なはず。

≪京都4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならヘンリエッタ。前走は淀みのないラップで飛ばしたミッドタウンナイトを追いかける厳しい展開。ミッドタウンナイトはその後に未勝利を勝ち上がっており、本馬も前走の敗戦は見直し可能と見ていい。

≪京都5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のホースワン。前走は前半1000m通過61.5秒のスローペースの中、後方追走から大外を回って差し届かず。馬体重が絞れて動きが良化し、まだ良くなりそうな気配があった。正直、外枠なら買いたかったが、現状の馬場で最内枠は割り引きが必要か。

≪京都6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならストップヤーニング。ここは少頭数でも前に行きたい馬が揃っており、本馬の末脚が生きてきそう。捌きやすい9頭立ての少頭数で行われるのもプラスだろう。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならテイクザクラウン。まだ未勝利の身も、近2走で現級で通用することを証明。サトノクラウン産駒らしく持続力に長けており、現在のタフな京都芝は合っている。鞍上とも手が合うはず。

≪京都8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うなら前走でも本命に推したモーメントキャッチ。2走前は4コーナーで外から被されてしまい、そこで鞍上が手綱を引くロスがあっての敗戦。ここは能力通りに走れば、好勝負に持ち込めそうだが、16頭立ての1番ゲートで原田騎手が捌けるかが未知数。

≪京都9レース メルボルントロフィー 勝負度なし≫

買うならエンダードラゴン。新馬から一貫してダートを使われているが、半兄はダービー馬のドウデュース。現在の荒れ馬場なら芝に対応しても何ら不思議ではないだろう。

≪京都10レース シドニートロフィー 勝負度なし≫

買うならランスオブクイーン。前走京橋ステークスは直線で前にスペースがなかなか見つからず。ゴール手前で1頭分ほどのスペースを確保するも、小柄な牝馬にとってゴチャつく展開が堪えた一戦だった。今回も内枠で揉まれる心配があるものの、8頭立ての少頭数戦に変わるのはプラスだろう。タフな馬場も苦にしないはず。

≪京都11レース 平安ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎①テーオードレフォン
〇⑥ロードクロンヌ
▲⑧ブライアンセンス
△⑪マーブルロック<次走注目>
△⑬ジンセイ

ここはワイドでテーオードレフォンからロードクロンヌ、ブライアンセンスに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。3連複は印通りの組み合わせも押さえる。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲△△ー〇▲△△(6点)

≪京都12レース オーストラリアトロフィー 勝負度なし≫

買うならプロミシングスター。これまで二けた馬番を引いた時は【2.1.1.0】が示す通り、外目から被されずに運んでこそのタイプ。今回も13頭立ての10番ゲート。前走同様に上位争いに加わってくるのではないか。