本日の勝負度Ｂ以上は、新潟２、８、11、東京３、５レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日５月11日（日）09時30分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません（濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません）。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
５月11日（日）
新潟の予想
≪新潟１レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑧ピコピンク
〇⑪レイバックスピオン＜次走注目＞
▲⑤フクキタテーラー
△②グランカッサ
△①シェーネアウゲン
△⑫フルセンド
本命は人気でもピコピンクから入りたい。２走前がハイレベルなルクソールカフェ組に出走し、前々で立ち回って４着と中身の濃い敗戦。当時、逃げて８着に終わったライズトゥザトップはすでに未勝利を勝ち上がっており、本馬も未勝利を勝ち上がるのは時間の問題ないだろう。前走は相手関係を考えるとやや物足りない走りも、終始内から４頭分ほど外を回らされており、コースロスが響いての敗戦だった。ここは内からハナを主張しそうなグランカッサ（初ブリンカー着用）の外目２番手を取れれば、そのまま粘り込めるのではないか。
相手は次走注目馬のレイバックスピオン。初ダートの前走は２番手追走から楽な手応えで先頭に立ち、直線入口では押し切りそうな雰囲気だったが、そこで内にヨレてラチに激突。事実上の競走中止だった。ダート適性があるのは間違いなく、戦績の悪さで人気を集めないなら狙い目だろう。
３番手はフクキタテーラー。前走シャルクハフト組は牝馬には過酷な阪神ダート2000mで、出走馬12頭中11頭が牡・セン馬では出走したレースが悪かった。２、３走前には未勝利で４着に入っており、牝馬限定の未勝利なら展開ひとつで馬券圏内に加われるはずだ。
馬券はワイドでピコピンクからレイバックスピン、フクキタテーラーに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△（７点）
≪新潟２レース 未勝利 勝負度Ｂ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑫ジュエルハウス
〇⑪アスコットアイ
▲⑮テイエムダイタカ
△⑤ビーマックス
△⑦ロッキンミー
本命はジュエルハウス。前走はスタートで大きく出遅れた上、直線入口で進路をカットされる場面があり、力を発揮できずの敗戦。それでも体勢を立て直してからは鋭く伸び、ラスト１ハロンはメンバー中で最速の12.1秒だった。２、３走前のようにスタートを五分に決めて直線でスムーズに捌ければ、パフォーマンスを大きく上げてくるはずだ。
相手はアスコットアイが最有力。デビュー戦から大崩れなく走っており、馬券圏外に敗れたレースもドラゴンウェルズ組、モンテディアーナ組のハイレベル戦。今回は前走同様にメンバーレベルが低いので、外目からスムーズな先行策を打てれば、最低でも馬券圏内には加わってくるだろう。
馬券はジュエルハウス、アスコットアイのワイドを本線に、ボーナス的に馬単、３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
馬単：◎→〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
３連単：◎→〇→▲△△（３点）
≪新潟３レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑧アリステア
〇④タガノマルアフ
▲②エオアリイ
△⑬ノースグロリア＜次走注目＞
△⑥キタノチェンジ
△⑩ポセイドンバローズ
本命はアリステアの一変に期待したい。福島ダート1700mで行われた前走は３番ゲートからスタートよく飛び出すも、控えたことで砂被りをモロに受けてしまい、5-6-7-11の通過順を見ても分かる通り、ポジションを徐々に落とす競馬。陣営も「砂を被ってやめていた感じ」と述べており、１コーナーに入るまでの鞍上の選択がすべてだったのだろう。今回は内に先行馬が揃っており、前走同様に控える形になりそうだが、外から被されずに運べるなら変わり身があっていいはずだ。
相手には近２走のレース内容が優秀なタガノマルアフ、現在のダート未勝利なら能力上位と見ていいエオアリイを上位に挙げたい。
馬券はワイドでアリステアからタガノマルアフ、エオアリイに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△（７点）
≪新潟４レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならヒルズカーン。前走は３着コスモゴレアドールに４馬身差をつけての２着。馬格があり、やや器用さに欠ける面があるので、置き障害の新潟コース替わりはプラスに働くのでは。
≪新潟５レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑧ケイアイカラキア＜次走注目＞
〇⑦グラフレナート
▲②ウインバーテックス＜次走注目＞
△⑤ライネリーベ
△⑩ミサトレッドダイヤ
△⑫イルジーリオ
本命は次走注目馬のケイアイカラキア。前走は前半1000m通過61.4秒のスローペースで行った行った決着の中、後方追走から４コーナーで内から４頭分ほど外を回るロス。ゴール前の伸び脚は目立っており、ブリンカー効果が感じられる走りだった。器用さに欠ける面があるので、ワンターンコース替わりはプラス。この組み合わせなら展開ひとつで上位争いが狙えるはずだ。
相手はまずグラフレナート。前走は３、４コーナーの行きっぷりが悪く、ゴール前になってようやくエンジンがかかったような走り。本馬も器用さに欠ける面があるので、ワンターンの新潟芝1800m替わりはプラスに捉えていいだろう。
３番手は次走注目馬のウインバーテックス。休み明けの前走は３、４コーナーで５、６頭分ほど外を回っており、コースロスが致命的だった。２、３走前は着順ほど悪い内容ではなく、このメンバーなら馬券圏内に加わっても不思議ではない。
馬券はワイドでケイアイカラキアからグラフレナート、ウインバーテックスに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△（７点）
≪新潟６レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑯マグネシアブリック
〇⑥ラースアルアイン
▲⑮ディラードテソーロ
△⑦ブラックケリー
△⑫ソレイケギンチャン
本命はマグネシアブリック。前走アンダースコア組はスタートで大きく出遅れてしまい、流れに乗れずの敗戦。２、３走前ではハナを切るスピードを見せており、スタート五分なら大外枠を味方につけて粘り込むのではないか。
相手はラースアルアイン。前走は完全な差し、追い込み決着の中、前々で立ち回って２着と負けて強しの競馬。２走前には格上挑戦の１勝クラスでも見せ場を作っており、現在の未勝利なら能力上位なのは明白だろう。枠順は微妙だが、キャラ的に新潟千直はいかにも合いそうだ。
馬券はマグネシアブリック、ラースアルアインのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
３連単：◎→〇→▲△△（３点）
≪新潟７レース １勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑧ヤマニンクイッカー
〇④エスジースパークル
▲⑫ジュンラトゥール
△⑦レッドライトニング
△⑭ワンダーカモン
本命は人気でもヤマニンクイッカー。現級で２着４回３着４回がある実力馬。ここは逃げ、先行勢が明らかに手薄なので、前々で流れに乗れば、自ずと上位争いに加わってくるだろう。
相手はエスジースパークルの変わり身がありそう。５走前には新潟ダート1800mで行われた１勝クラスで３着に好走。今回は同型が手薄なので、ハナ主張さえ叶えば、粘り込みが期待できるのではないか。ブリンカー着用で鞍上もさすがにハナを狙ってくるはず。
馬券はヤマニンクイッカー、エスジースパークルのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
３連単：◎→〇→▲△△（３点）
≪新潟８レース １勝クラス 勝負度Ｂ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑫ケイツークローン＜次走注目＞
〇④ナムラブーニン＜次走注目＞
▲⑤マイネルモメンタム
△②ラケダイモーン
△①ファインライン
△⑨ダノンウィルヘルム
×③ツインクルステージ
本命は次走注目馬のケイツークローン。近２走の敗因はハッキリしており、２走前の金山特別は直線で前が塞がってしまい、進路を外に切り返しながらの追い上げ。前走１勝クラスは１番ゲートから最後方までポジションを下げて、外々を回るロスのある競馬。終いはよく伸びてきたが、物理的に届かないレースだった。今回は13頭立ての12番ゲートでスムーズな追走が叶いそう。新潟芝は【1.0.1.0】と相性が良く、ここは巻き返し必至と見ていい。
相手も次走注目馬のナムラブーニン。前走は中団後方追走から直線で外を回って伸びてくるも、前にいた馬が止まらず。速い脚はなくてもバテずに長くいい脚を使うタイプなので、新潟の外回りコースに変わってもう一段上の走りを見せてもいいだろう。
以下、休み明けの前走飯盛山特別が負けて強しだったマイネルモメンタム、距離延長＆コース替わりともに歓迎のラケダイモーンを挙げたい。
馬券は３連複で１列目にケイツークローン、２列目にナムラブーニン、マイネルモメンタム、ラケダイモーン、３列目に印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇▲△（ラケダイモーン）ー〇▲△△△×（12点）
≪新潟９レース ゆきつばき賞 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑬ソードマスター
〇⑪インターポーザー
▲⑩ラヴェンデル
△①クレオズニードル
△⑤ホウオウブースター
△⑧ハイファイスピード
×⑨オンザブルースカイ
本命はソードマスター。３走前のひいらぎ賞、２走前のグーテンベルク組ともにＮＨＫマイルカップで２番人気に推されているイミグラントソングが差し損ねているほどのハイレベル戦。前走ソーダーンライト組は８頭立ての少頭数戦だったが、２着カンシン、５着マックアルイーンが次走１勝クラスを勝ち上がっており、地味にハイレベル戦だった。今回はローカルで相手関係が楽になっており、馬場の良いところを選んで走れそうな枠順を考えても、ここは上位争いが期待できるはずだ。
相手はインターポーザーが不気味。前走アルメリア賞でも折り合いを欠いていたように本質的に短い距離が良さそうなタイプ。今回は一気の距離短縮になるが、この距離で本領発揮の可能性は十分にある。
３番手は大穴だが、ラヴェンデル。前走つわぶき賞は何度か書いているが、２、３、４、５、６、７、９着馬が次走で３着以内に好走しているハイレベル戦。今回は牡馬混合戦になるが、相手関係はむしろ楽になっているように見えるので、休み明け初戦で人気がないなら要注意だろう。差す競馬を示唆しているのも楽しみの方が大きい。
馬券はワイドでソードマスターからインターポーザー、ラヴェンデルに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。本線はインターポーザー絡み。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）…本線はインターポーザー絡み
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△×（９点）
≪新潟10レース 五泉特別 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎②スマートプレシャス＜次走注目＞
〇⑥ユメハハテシナク＜次走注目＞
▲⑨テーオールビー
△⑭ミヤジレガリア＜次走注目＞
△⑦メイショウジェンマ
△⑤テーオードラッカー
本命は次走注目馬のスマートプレシャス。前走尾瀬特別は最後方にいたタガノアレハンドラが勝利する完全な差し、追い込み決着で、逃げた本馬には展開が明らかに厳しかった。今回も同型との兼ね合いはカギも、３番ゲートなら楽に主導権を奪えそうで、ペース次第では粘り込みが期待できるのではないか。
相手も次走注目馬のユメハハテシナク。前走矢作川特別は１番ゲートから先手を奪うも、向正面に入ったところでエンツォウーノがマクってきたため、４～６ハロンに12.4-11.4-12.0とペースアップし、明らかに展開不向きだった。ここは逃げるスマートプレシャスの外目２番手を取れれば、そのまま一緒に粘り込むかもしれない。
以下、外からスマートプレシャスとユメハハテシナクを追いかけてくるテーオールビー、ミヤジレガリアを上位に挙げたい。
馬券はワイドでスマートプレシャスからユメハハテシナク、テーオールビー、ミヤジレガリアに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲△（ミヤジレガリア）（３点）
３連複：◎ー〇▲△（ミヤジレガリア）ー〇▲△△△（９点）
≪新潟11レース 谷川岳ステークス 勝負度Ｂ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑬メイショウシンタケ
〇⑦ヤマニンサンパ
▲⑭マルディランダ
△④ベガリス
△⑫タマモブラックタイ
本命はメイショウシンタケ。前走小倉日経賞は実績のないコーナー４回のコースだった上、向正面から早めの進出を見せるもマクリ切れずに後退してしまい、度外視可能な一戦だった。今回は実績のあるワンターンコース。３走前の関屋記念はスローペースの前残り決着の中、後方追走から直線で外に持ち出し、進路をカットされる場面もありながらの追い上げ。２走前の富士ステークスは二ケタ馬番を引いた馬が上位を占める中、２番ゲートから直線で伸びづらいラチ沿いを通っての敗戦。２、３走前は着順ほど悪い内容ではなく、この低レベルなリステッド競走なら十分に馬券圏内が狙えるのではないか。現在の外差しが利く馬場も合っている。
相手はヤマニンサンパが最有力。２走前の洛陽ステークスは１番ゲートで馬群に揉まれてしまい、直線も進路を変更しながらの追い上げ。前走大阪城ステークスも明らかに脚を余しており、近２走は明らかに消化不良の競馬だった。ワンターンコース自体は合っており、メンバーレベルが下がる今回は馬券圏内が狙えるのではないか。
馬券はメイショウシンタケの複勝を本線に、ボーナス的にワイド、３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
複勝：◎（１点）
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
３連単：◎→〇→▲△△（３点）
≪新潟12レース １勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎④ビッグフラワー＜次走注目＞
〇⑨ソングオブライフ
▲⑩ブルーアイドガール
△⑫トモジャシーマ
△⑦ピースフルナイト
本命は次走注目馬のビッグフラワー。前走は１番ゲートからロスなく立ち回れたとは言え、直線で馬群を捌くのに手間取ってしまい、明らかに脚を余しての敗戦だった。芝1200mへの適性自体は感じられたので、２戦目でスムーズに捌けるならパフォーマンスを大きく上げてくるはずだ。
相手はソングオブライフが有力。前走医王寺特別は３着ライクアフラワー、５着モリノレッドスターともに次走１勝クラスを勝ち上がっているハイレベル戦。馬券圏外に敗れた２走前のスカイハイ組もハイレベル戦だった。ここは組み合わせに恵まれており、外目からスムーズな先行策が叶えば、上位争いに加わってくるだろう。
馬券はビッグフラワー、ソングオブライフのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
３連単：◎→〇→▲△△（３点）
東京の予想
≪東京１レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑤ラルガメンテ
〇⑭ナッシングベター
▲⑪ヒサエノオモカゲ
本命はラルガメンテ。初ダートの前走は１番ゲートから砂被りを受け、４コーナーでは追い出しを待たされる場面。ラスト３ハロンは13.4-12.9-12.6と加速し続けており、脚を余しての敗戦だった。今回はコース替わりがカギも、組み合わせに恵まれており、前走並みのパフォーマンスでも勝ち負け必至だろう。
相手はナッシングベターを見直したい。東京ダート1600mで行われた新馬では牡馬相手に正攻法の競馬で３着に好走。今回はヒサエノオモカゲとの主導権争いになりそうだが、隊列がすんなりと決まりそうな組み合わせなので、展開を味方につけての粘り込みが期待できるのではないか。
馬券はラルガメンテ、ナッシングベターのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎〇▲（１点）
３連単：◎→〇▲→〇▲（２点）
≪東京２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならキョウエイスレーヴ。３走前がルクソールカフェ（オープンクラスで２連勝）組、２走前がアドマイヤデイトナ（ＵＡＥダービー勝ち馬）組で掲示板を確保。相手関係が緩和された前走は納得の３着だった。今回も組み合わせ的に上位争いが見込めるはず。
≪東京３レース 未勝利 勝負度Ｂ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎③ヘヴンウィンド＜次走注目＞
〇⑧ピエナフェーヴル
▲⑦ヴァーナリー
ここはヘヴンウィンドを見直したい。前走は１番人気を大きく裏切る結果に終わったが、内、前有利の馬場の中、15番ゲートからのスタート。レースも終始内から３、４頭分ほど外を回らされる不利があった。敗因はハッキリしており、前走の大敗で人気が抑制気味になるなら狙い目だろう。東京コースでは新馬で勝ち馬キングノジョー（次走京成杯４着）から0.4秒差の３着、２戦目の未勝利では勝ち馬ウィクトルウェルス（次走ゆりかもめ賞１着）から0.2秒差の２着に好走しており、相性が良さそう。
相手はピエナフェーヴル。福島芝2000mで行われた新馬では４着に敗れるも、その後の未勝利では【0.5.2.0】と常に上位争いを演出。今回はコース替わりになるが、５走前に東京芝2000mの未勝利で２着に好走しており、久しぶりの東京コースでも力を発揮できると判断していいだろう。
馬券はヘヴンウィンド、ピエナフェーヴルのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎〇▲（１点）
３連単：◎→〇▲→〇▲（２点）
≪東京４レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑫ワイドクリーガー
〇⑥チェンジオブハート
▲⑬シャンパングラス
本命はワイドクリーガー。前走は１番人気を大きく裏切る結果に終わったものの、18頭立ての18番ゲートから終始内から４頭分ほど外を回らされており、負けるべくして負けた一戦だった。現在の未勝利なら能力上位のはずで、同型が手薄に見える今回は見直し可能だろう。
相手にはチェンジオブハートを挙げたい。前走は最後方にいたアセンブリールームが差し切ったように完全な差し、追い込み競馬。本馬は４コーナー２番手で立ち回っており、展開が明らかに厳しかった。今回は４走前に本馬の過去最高のパフォーマンスを引き出している戸崎騎手に乗り替わり。鞍上強化で前進が期待できるのではないか。
馬券はワイドクリーガー、チェンジオブハートのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎〇▲（１点）
３連単：◎→〇▲→〇▲（２点）
≪東京５レース ３歳１勝クラス 勝負度Ｂ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑪ハルノアラシ＜次走注目＞
〇⑫シャイニーシップ
▲⑦マウントバーノン
△⑭タイセイカイザー
△⑯オタマジャクシ
ここは次走注目馬のハルノアラシを狙いたい。前走１勝クラスは前半1000m通過62.3秒のミドルペースの中、向正面からマクリを打ち、１番人気のナルカミに真っ向勝負を挑む形に。直線入り口では２着サムシャインにも飲み込まれてしまい、展開が明らかに厳しかった。今回はナルカミ級の馬が見当たらないので、前走のようなロングスパートを打てば、馬券圏内に粘り込めるはずだ。
相手はシャイニーシップを見直したい。前走１勝クラスは相手関係が楽になったものの、前半1000m通過64.4秒のスローペースに落ち着いてしまい、力を発揮できずの敗戦だった。今回な隣枠に消耗戦に持ち込みそうなハルノアラシがいるので、本馬にとって理想的な展開になるのではないか。
馬券はハルノアラシ、シャイニーシップのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
３連複：◎→〇→▲△△（３点）
≪東京６レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならエフォートレス。 前走は直線で馬群を縫うように伸びており、前々で出し切った勝ち馬とはスムーズさで明暗が分かれた。器用さに欠ける面があるので、12頭立ての少頭数の９番ゲートなら能力全開と見ていいだろう。ルメール騎手への鞍上強化も魅力。
≪東京７レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならシンハナーダ。前走冨里特別は直線で前が詰まっており、参考外の一戦。この低レベルな組み合わせなら自分でハナを奪ってそのまま押し切ってしまうのでは。
≪東京８レース １勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑫マリンバンカー
〇⑪プチブール
▲①トラジェクトワール
△③ブーヤカ
△⑧リュクススティール
△⑤ガウラスパーク
本命はマリンバンカーを狙いたい。前走はハイペースで飛ばしたマグマオーシャンに４コーナーで楽な手応えのまま並びかける勢い。ゴール前で勝ち馬に交わされるも、いかにも負けて強しの競馬だった。ここに来て本格化の兆しを見せており、岩部騎手騎乗で人気がないなら再度の好走に期待してもいいのではないか。
相手はプチブールが有力。前走１勝クラスは４コーナー１～３番手の馬がそのまま１～３着に入っており、末脚を生かす本馬には不運な展開だった。今回は【0.2.1.0】と一度も崩れていない東京ダート1600m。捌きやすい12頭立ての少頭数の11番ゲートなら能力全開と見ていいだろう。
馬券はマリンバンカー、プチブールのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△△（４点）
３連単：◎→〇→▲△△△（４点）
≪東京９レース 日吉特別 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑮フルングニル
〇①カズタンジャー
▲⑪ソウルアンドジャズ
△⑥セレクティオ
△④ルーラーリッチ
△⑨キャネル
ここはフルングニルを追いかけたい。前走阿見特別でも本命に推したが、スタート後にハナに立ったのは良かったものの、その後にソウルアンドジャズが早めに動いてきたことで内に押し込められる形になってしまい、力を発揮できずの敗戦。今回も同型との兼ね合いはカギも、外目からリズム良く運べそうで、砂を被らない展開に持ち込めれば、ガラリ一変があってもいいだろう。
相手はカズタンジャー。前走弥富特別は結果的に動くのが早かった上、コースロスも響いての敗戦だった。１番ゲートは正直微妙だが、東京ダート2100mという条件は合っているのではないか。
ソウルアンドジャズは３走前の１勝クラスが圧巻の勝ちっぷり。現級でも通用するポテンシャルを秘めており、ハナを奪ってリズム良く運べるなら変わり身があってもいいだろう。
馬券はワイドでフルングニルからカズタンジャー、ソウルアンドジャズに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△（７点）
≪東京10レース メトロポリタンステークス 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎②シルトホルン＜次走注目＞
〇⑤マイネルクリソーラ
▲⑧ケイアイサンデラ
△⑩ブレイヴロッカー
本命は次走注目馬のシルトホルン。前走小倉大賞典はスタートで出遅れて後方から。勝負どころでも動くに動けず、明らかに消化不良の競馬だった。今回はいかにもペースが落ち着きそうな組み合わせなので、前々で主導権を奪えれば、巻き返しの可能性大と見ていいだろう。このメンバーに入れば、戦ってきた相手は一枚上だ。
相手は前走日経賞４着が光るマイネルクリソーラ、展開を味方につけての粘り込みがありそうなケイアイサンデラを上位に挙げたい。
馬券はワイドでシルトホルンからマイネルクリソーラ、ケイアイサンデラに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）
３連複：◎ー〇▲△ー〇▲△（３点）
≪東京11レース ＮＨＫマイルカップ 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎③チェルビアット
〇⑫マピュース
▲①モンドデラモーレ
△⑭ティラトーレ
△⑤ランスオブカオス
△⑥イミグラントソング
×⑧アドマイヤズーム
×④ヤンキーバローズ
×⑰ヴーレヴー
×⑱コートアリシアン
ここは上位人気勢が決して盤石ではないと見ているので、相手も非常に絞りづらい一戦。馬券はまず◎チェルビアットの単複を押さえつつ、ボーナスとしてマピュースとのワイド＆馬連、２頭軸の３連複を買います。
【参考買い目】
単勝：◎（１点）
複勝：◎（１点）
ワイド：◎ー〇（１点）
馬連：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△△××××（８点）
≪東京12レース 立夏ステークス 勝負度なし≫
買うならエイシンレジューム。馬体重が絞れた前走鳴門ステークスで前進が感じられる走り。２勝クラスの勝ちっぷりから関東圏の３勝クラスなら通用しても不思議ではない。
京都の予想
≪京都１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならジェバーダ。前走は５番ゲートから砂被りを受けながらもしぶとく伸びており、着順以上に評価できる内容。今回は１ハロンの距離短縮がカギも、このメンバーなら地力で上位争いに加わってくるのでは。
≪京都２レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑨ゼロスネーク
〇⑧オドラニャソンソン
▲②メイショウゲキハ
△①バトンロード
本命はゼロスネークで仕方ないだろう。前走ソングコレクター組は、４着パーフェクト、５着メイケイロゼッタが次走未勝利で勝ち上がり。このメンバーに入れば、近走で戦ってきた相手は一枚抜けており、ここは順当勝ちと見ていいのではないか。
相手にはオドラニャソンソンを挙げたい。前走は４コーナー１～３番手の馬がそのまま１～３着に入る中、中団追走から終始外々を回らされてしまい、負けるべくして負けた一戦。今回は同型が手薄な組み合わせなので、積極策を打てる可能性が高く、２、３走前のように上位争いに加わってくるのではないか。吉村騎手への手腕にも期待したいところ。
馬券はゼロスネーク、オドラニャソンソンのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△（２点）
３連単：◎→〇→▲△（２点）
≪京都３レース 未勝利 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎④アメージングハナビ
〇⑮アイスモント
▲⑦サラダ
△⑪メテオレーナ
本命はアメージングハナビ。前走がやや物足りない走りも、外目３番で気分よく運び過ぎたか。今回は３走前に高いパフォーマンスを見せている京都芝2000m。内目の枠を引けたのも魅力で、ここは変わり身があってもいいだろう。初ブリンカー効果にも期待したい。
相手はアイスモント。３走前のサヴォンリンナ組ではアメージングハナビに先着を果たしての３着。右回りのコーナー４回のコースでは大崩れしておらず、ここも堅実に走ってくるのではないか。
馬券はアメージングハナビ、アイスモントのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△（２点）
３連単：◎→〇→▲△（２点）
≪京都４レース 未勝利 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑮ルクスフレンジー
〇⑬プチプランス
▲④ウインベラーノ
本命はルクスフレンジー。前走アスクヴォルテージ組ではダントツの上りをマークして４着。ラスト３ハロンは11.1-11.4-11.5とほとんど止まっておらず、まだまだ上昇の余地がありそうな敗戦だった。今回は京都芝1600m内回りコース替わりがカギも、相手関係は楽になっており、ここは馬券圏内が狙えるのではないか。
相手はプチプランス。前走レベルスルール組は前半1000m通過58.8秒のハイペースの中、前々で流れに乗っており、負けるべくして負けた一戦だった。また２着レッドフェルメール、４着ヤエギリが次走未勝利を勝ち上がっており、メンバーレベルも高かった。１ハロンの距離短縮はプラスで、ここは相手関係を考えても上位争いが見込めるだろう。
馬券はルクスフレンジー、プチプランスのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎〇▲（１点）
３連単：◎〇→◎〇→▲（２点）
≪京都５レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならプレデスティナーレ。２走前のロットブラータ組は、２着ヴァリディシームス、４着シャインバオバブがすでに未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦。前走は開幕週の馬場で時計が速過ぎた印象なので、開催３週目の今回の方がより力を発揮しやすいのでは。
≪京都６レース ３歳１勝クラス 勝負度なし≫
買うならツキノアカリ。ここは３歳１勝クラスでもメンバーレベルが極端に低く、２走前の未勝利勝ちのパフォーマンスを発揮すれば、十分に通用するのでは。流れに乗りやすい外枠を引けたのもプラス。
≪京都７レース ３歳１勝クラス 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のレベルスルール。前走は前半600m通過34.2秒、前半1000m通過58.8秒のハイペースを２番手追走から押し切っており、見た目以上に強い内容だった。また２着レッドフェルメール、４着ヤエギリは次走未勝利を勝ち上がっており、メンバーレベルも高かったと判断して良さそう。
≪京都８レース １勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎②エイシンコクスン＜次走注目＞
〇⑨ロンシャンクイーン
▲⑪クインズポラリス
△⑤ベルメサイア
本命は次走注目馬のエイシンコクスン。前走は前半600m通過34.7秒のハイペースの中、終始内から４頭分ほど外を回らされており、展開、コース取りともに恵まれずの敗戦だった。今回は内枠で砂被りを受ける心配があるものの、逃げ、先行勢がやや手薄な組み合わせに見えるので、内、前で立ち回れるアドバンテージがあるのではないか。
相手はロンシャンクイーンが堅実駆けだろう。前走は勝ち馬がロスなく立ち回る中、本馬は直線で外に持ち出しての追い上げで、コース取りの差が明暗を分けた。今回は外枠から流れに乗りやすそうで、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。坂井瑠星騎手が引き続き騎乗できるのも魅力。
馬券はエイシンコクスン、ロインシャンクイーンのワイドを本線に、ボーナス的に３連複、３連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△（２点）
３連単：◎→〇→▲△（２点）
≪京都９レース 烏丸ステークス 勝負度なし≫
買うならシャイニングソード。前走サンシャインステークスは行った行った決着で、明らかに脚を余しての敗戦。京都外回りコースに変わって前進が期待できるのでは。
≪京都10レース 橘ステークス 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑦マテンロウサン
◎⑪ミーントゥビー
▲④スリールミニョン
△③ムイ
△①モンテシート
ここはマテンロウサンを狙いたい。休み明けの前走は馬体重が＋22キロと大幅に増えての出走。レースは終始掛かり気味の追走で、２、３着馬の勝ちパターンに見えたが、ゴール前にグイっと伸びて差し切り勝ち。まだまだ良くなりそうな雰囲気があり、叩き２走目でさらなる上積みを期待して良さそう。前走のレースぶりなら１ハロンの距離短縮もプラスに働くはず。
相手はニュージーランドトロフィーで見せ場を作ったミーントゥビー、チャーチルダウンズカップで馬券圏内まであと一歩の走りを見せたスリールミニョンが有力だろう。
馬券は３連複で１列目にマテンロウサン、２列目にミーントゥビー、スリールミニョン、３列目に印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△（５点）
≪京都11レース 平城京ステークス 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑧リチュアル
〇⑯ホールシバン
▲⑮メイクアリープ
△④テーオードレフォン
△⑦ジューンアオニヨシ
△⑬タイセイドレフォン
×⑪クールミラボー
ここはリチュアルを狙いたい。初ブリンカー着用の前走レグルスステークスはラスト３ハロンを12.6-12.6-12.4と加速しており、脚をやや余しての敗戦だった。引き続きブリンカー着用、積極策を打てる酒井騎手ともに魅力で、ここは前走以上の走りを期待していいだろう。
馬券は相手が絞りづらいので、馬連で印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
馬連：◎ー〇▲△△△×（６点）
≪京都12レース ２勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑪ペプチドハドソン
〇⑯ジャスパーバローズ
▲⑫ジョニール
△⑦バックトゥザライト
△⑮ハリウッドブルース
△①ヒルノピレネー
本命はペプチドハドソン。前走１勝クラスは前半600m通過34.6秒のハイペースを前々で流れに乗っており、負けるべくして負けた一戦だった。今回は同型が手薄に見えるので、展開ひとつで粘り込みがあっていいだろう。実績のある京都ダート1400mに変わるのもプラス。
相手は外から流れに乗りやすそうなジャスパーバローズ、ジョニール、前走ややチグハグな競馬だったバックトゥザライトを挙げたい。
馬券はワイドでペプチドハドソンからジャスパーバローズ、ジョニール、バックトゥザライトに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲△（バックトゥザライト）（３点）
３連複：◎ー〇ー▲△△△（４点）
