おはようございます。本日の勝負度B以上は、なし。福島11、中山12レースは候補だったのですが、どちらもややリスク高めなので勝負度Cにしておきます。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日4月19日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
4月19日(土)
福島の予想
≪福島1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑬メイショウホダワラ
〇⑫スマートテンペスト
▲⑭タルトポワール
△⑮パッションディーバ
△⑯ロベルタカリーナ
本命はメイショウホダワラ。ブリンカー着用の前走は23年葵ステークスのモズメイメイ並みのロケットスタートを決めた馬。前走は一過性のスタートだったかもしれないが、2走前も二の脚自体は速く、ダート1150mでスピードを生かす競馬をすれば、ここは粘り込みが期待できるのではないか。
相手はまずスマートテンペスト。2走前のハードセルツァー組は、勝ち馬ハードセルツァーが次走1勝クラスを制したほか、4着ジェミート、5着ザックザクが次走未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦。距離短縮でメンバーレベルが落ちれば、見直し可能だろう。
タルトポワールは内にスタートの速いメイショウホダワラがいる枠並びが良く、外から一緒についていけば、そのまま2頭で粘り込んでも不思議ではない。
馬券はワイドでメイショウホダワラからスマートテンペスト、タルトポワールに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)
≪福島2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑬ミズイロホルトゥス
〇⑦デボラ
▲⑭オーシンブーケ
△②ウォーターカルミア
本命は前走に続いてミズイロホルトゥス。前走時に「折り合いにやや難があるタイプなので、芝1200mへの距離短縮はプラスに働く」と書いた通り、距離短縮でパフォーマンスが上昇。立ち回り上手なタイプなので、中京芝1200m→福島芝1200mのコース替わりでさらなる上積みがあってもいいだろう。
相手は人気でもデボラが有力。新馬は前半600m通過33.4秒で飛ばしたクロスレジーナを2番手から追いかけるタフな競馬。3走前は3、4コーナーで内から3、4頭分ほど外を回らされており、コースロスが痛かった。スムーズな先行策が叶った近2走の内容が優秀。ここは本馬より内に速そうな馬が見当たらず、内、前で流れに乗れるだろう。鞍上の佐々木騎手は2走前に逃げて結果を残しており、ここもハナを狙ってくるはず。
馬券はミズイロホルトゥス、デボラのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪福島3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪ウインイルネージュ<次走注目>
〇②コスモアチーブ
▲⑯ブリヤディアマンテ
△⑦シャインバオバブ
△⑩ドラギニャン
△⑫マイネルフィスキオ
本命は2戦連続で次走注目馬に推しているウインイルネージュ。中山芝2000mで行われた新馬はスタートひと息で後方から。その後は外々を回りながら最後までしっかりと伸びており、位置取りひとつで勝ち負けに加わっても不思議ではない内容だった。2戦目の小倉芝2000mで行われた未勝利は前半1000m通過64.0秒のスローペースの中、後方追走から直線でスムーズさを欠いており、明らかに消化不良の競馬だった。ゴールドシップ産駒らしく持続力に長けているタイプ。福島芝2600mへのコース替わりで、もう一段上の走りが期待できるだろう。11番ゲートなら自ら動いていきやすい。
相手には内枠微妙もハイレベルなニヴルヘイム組で2着に入ったコスモアチーブ、前走レッドバンデ組はハイレベル戦かつ展開不向きだったブリヤディアマンテを挙げたい。
馬券はワイドでウインイルネージュからコスモアチーブ、ブリヤディアマンテに流しつつ、ボーナス的に3連複でウインイルネージュ、コスモアチーブから印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はコスモアチーブ絡み
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪福島4レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑬スマートブル
〇⑩ルージュミラージュ
▲⑭ザハント
△④ハナウマビーチ
△⑦ピラニアキッス
△⑫スカイビート
ここはスマートブルを狙ってみたい。距離延長の前走はスタートで躓いて終始揉まれる展開になってしまい、力を発揮できずの敗戦。それでも大きくバテておらず、中距離にメドの立つ内容だった。今回は外枠で砂を被らずに運べそうで、パフォーマンスを大きく上げてきても不思議ではなさそう。3キロ減の鷲頭騎手にも期待したい。
相手はルージュミラージュ。前走は15番ゲートからスムーズな先行策が叶ったとは言え、3着馬に10馬身差をつけての2着。走破時計1分46秒8は、翌日の牡馬混合戦の未勝利の勝ち時計(1分48秒8)を楽々と上回っており、牡馬混合戦に変わっても全くヒケを取らないだろう。前走のダッシュ力ならここも外からスムーズな先行策が叶うはず。
ザハントは3走前を除けば、安定したパフォーマンスを披露。ここも外目からスムーズな立ち回りができれば、上位争いに加わってくるのではないか。
馬券はワイドでスマートブルからルージュミラージュ、ザハントに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。本線はルージュミラージュ絡み。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)
≪福島5レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑤オビドス
〇⑭マイネルアレス
▲⑥ウインベラーノ
△⑯チェンジオブハート
△⑩サミダレナイツ
△⑦レッドシュテルン
本命はオビドス。前走は上位3頭に離されたものの、13番ゲートからややロスのある競馬だったことを考えると、着順通りに評価していい内容。立ち回り上手な印象を受けるので、内枠のアドバンテージを生かすことができれば、さらなる前進が期待できるだろう。
相手はやや難解だが、マイネルアレス、ウインベラーノ、チェンジオブハートを上位に挙げたい。
馬券はワイドでオビドスからマイネルアレス、ウインベラーノ、チェンジオブハートに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲△(チェンジオブハート)(3点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△△△(9点)
≪福島6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならヒロノエクスカリバ。近3走はあと一歩で馬券圏内の走り。ここは組み合わせに恵まれており、近走通りのパフォーマンスなら自ずと上位争いに加わってくるだろう。血統的にも福島芝1200m適性が高そう。
≪福島7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならコンテソレーラ。3歳の早い時期に未勝利を勝ち上がっており、1勝クラス通用のポテンシャルを秘めている馬。前走と3走前は特殊なダート2400mで見直し可能。4走前の中山ダート1800m戦では4着に健闘。当時だけ走れば、現在の牝馬限定戦なら馬券圏内が狙えるはず。
≪福島8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑨キングヴァージル<次走注目>
〇①イナフセド
▲⑯グラニットピーク
△⑭リワードファラオン
△③アオカミ
△⑪ハローマイラブリー
×⑩メイショウハッブル
×⑫コウユーママニニテ
本命は次走注目馬のキングヴァージルを狙いたい。前走は1番ゲートからハナに立ち、4コーナーを手応え良く回るも、ラスト1ハロン付近で鞍上が追う動作をやめ、なぜか手綱を引きながらゴール。手応えはあったように見えたので、鞍上がしっかりと追っていれば、着順はもっと上だっただろう。今回は吉田隼人騎手への鞍上強化、福島ダート1150mへのコース替わりともにプラスで、前走から大幅にパフォーマンスを上げてきても不思議ではない。一度使われた上積みもあるのではないか。
相手にはダート短距離で堅実な走りを見せているイナフセド、揉まれ弱いので外枠歓迎のグラニットピークを挙げたい。
馬券はキングヴァージルの単勝と、3連複で1列目にキングヴァージル、2列目にイナフセド、グラニットピーク、3列目に印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)
≪福島9レース ひめさゆり賞 勝負度なし≫
買うならデルアヴァー。ここではさすがに戦ってきた相手が一枚上。自分でレースを作れないのはネックも、10頭立ての少頭数戦なら素直に能力を信頼していいだろう。
≪福島10レース 桑折特別 勝負度なし≫
買うならテリオスルル。前走は前半1000m通過59.5秒で飛ばし、差し、追い込み決着の中、逃げて3着と着順以上に評価できる内容。ここは内のコンバットペスカ、オリーボーレンとの兼ね合いがカギも、必ずしも逃げ一辺倒ではないはず。
≪福島11レース ラジオ福島賞 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩クーアフュルスト
〇①メイショウジェンマ
▲⑮プレイサーゴールド
△⑫ブーバー
本命はクーアフュルスト。4走前の鹿島特別ではすでにオープンクラスまで出世したサクラトップリアルとタイム差なしの競馬をしている馬。ややムラ駆け傾向があるものの、このメンバーなら素直に能力上位と見ていいだろう。
相手はまずメイショウジェンマ。前走濃尾特別は4コーナー1~3番手の馬がそのまま1~3着に入っており、展開に泣かされての敗戦。今回は関東圏の低レベルな特別戦なので、展開ひとつで上位争いに加わってくるのではないか。
プレイサーゴールドは2勝クラスで常に安定したパフォーマンスを披露。500キロ前後の大型馬でややズブさがあるので、自ら動きやすい外枠は本馬にとってプラスに捉えていいだろう。1勝クラス勝ちは福島ダート1700mだった。
ブーバーは5走前に福島ダート1700mで行われたいわき特別で2着に好走。ここも単騎逃げが叶いそうなので、ガラリ一変があるかもしれない。
馬券はワイドでクーアフュルストからメイショウジェンマ、プレイサーゴールド、ブーバーに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲△(3点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
≪福島12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならサウンドレイラ。ここは短距離戦にしては逃げ、先行勢が明らかに手薄な組み合わせ。このメンバーなら本馬が外から加速をつけてハナを奪えるのではないか。5走前には福島芝1200mの1勝クラスで3着に粘り込んでいる。
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならハーモニーソング。ダート替わりの前走は16番ゲートからスムーズな先行策が叶ったとは言え、牡馬混合戦でも勝ち上がれそうなパフォーマンスだった。今回は牝馬限定戦で再度外目の枠を引けたので、素直に前走のパフォーマンスを信頼して良さそう。
≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならリザードアイランド。グレーターロンドン産駒の半兄・スターターンはダートで4勝をマーク。中山芝1800mで行われた未勝利ではスピード不足の印象を受けたので、本馬もダート馬の可能性が高い。
≪中山3レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧ショウナンラリー
〇⑭オロパタジン
▲①ショーモッシュ
△⑮コウソクグルーヴ
△⑫アイビーガオー
本命はショウナンラリー。休み明けの前走は人気を裏切る形になったが、展開が向かなかった上、メンバーレベルの高い一戦だった。今回は叩き2走目、相手弱化で巻き返すはず。
相手はオロパタジン。初ダートの前走は終始外々を回るロスのある競馬でも終いにしぶとく伸びており、数字以上に評価できる一戦。ここは逃げ、先行勢が手薄な組み合わせに見えるので、外からポジションを取れれば、前走以上の走りが期待できるのではないか。
馬券はショウナンラリー、オロパタジンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連単:◎→〇→▲△△(3点)
≪中山4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならメイショウコウベ。使われつつレース内容が良化。ここはテンに行ける馬が極端に少なく、本馬が前走同様に前々で粘り込みそう。負けるとすれば、初ダートでもポテンシャルが高いアルティテュードだろう。
≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならリバーバレイト。前走ジーティーアダマン組は勝ち馬ジーティーアダマンが次走すみれステークスを制したほか、4着トッピボーン、8着ミュージシャンが次走未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦。間隔が空いての一戦になるが、現在の未勝利なら素質は抜けているはず。
≪中山6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のザラタン。前走フローラルウォーク賞は終始内から3、4頭分ほど外を回らされており、コースロスが響いての敗戦だった。人気を集めそうなミッキーマドンナより前で加速できれば、そのまま押し切りがあっても良さそう。
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならフォルラニーニ。なかなか勝ち上がれないが、東京コースではスピード負けしていた印象。血統的に中山>東京と判断していいだろう。難しい枠順に入ったが、逃げ、先行勢が手薄なので、前々で流れに乗れるのでは。
≪中山8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならネオシルバー。前走イデアユウシン組は、2着スペイドアンが次走1勝クラスを制したほか、4着ブレットフライが次走1勝クラス3着、7着ベルフィーヌが次走1勝クラス3着と馬券に絡んでおり、地味にメンバーレベルの高い一戦だった。勝ち味に遅いタイプではあるが、この組み合わせなら馬券圏内は狙えるだろう。
≪中山9レース 袖ヶ浦特別 勝負度なし≫
買うならピコアーガイル。初芝の前走は内で揉まれて直線では進路を切り返すロスがあるも、しぶとく伸びて3着。Justify産駒ならスムーズな先行策を打ってこそのはず。ハナ主張までありそうな今回はパフォーマンスを上げてくるのでは。
≪中山10レース 下総ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑬テリフィックプラン
〇①タンゴバイラリン<次走注目>
▲⑦ロジアデレード
△⑨エリカサファイア
△③ジョージテソーロ
△⑥コトホドサヨウニ
本命はテリフィックプラン。前走北山ステークスは行った行った決着で展開に泣かされての敗戦。スタミナ豊富なタイプなので、2戦2勝の中山ダート1800mに変わって巻き返してくるだろう。
相手は次走注目馬のタンゴバイラリン。前走は4コーナーで勝ち馬の後ろにいたが、直線でラチ沿いに進路を取った勝ち馬に対し、本馬は内にアルムラトゥールがいたため、馬場の中ほどへ。そこからこの馬なりに伸びてきたが、内、前有利のレースだったので、上位勢とはコース取りで明暗が分かれたレースだった。2走前も展開に泣かされており、近2走は不運が続いている。ここは外からテリフィックプランが前を潰しそうなので、内でじっと脚を溜められそうな本馬に展開利があるのではないか。
馬券はテリフィックプラン、タンゴバイラリンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
3連単:◎→〇→▲△△△(4点)
≪中山11レース 中山グランドジャンプ 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎③マイネルグロン
〇④ジューンベロシティ
▲⑦エコロデュエル
△①ネビーイーム
今年の中山グランドジャンプは、重賞2連勝中のスマイルスルー、目下4連勝中で前哨戦を制したインプレスが人気を集めそうで、新たなスター誕生の雰囲気が漂っている。ただし、勢いよりも格や経験がモノを言うのがJ・G1。ここはアノ馬の復活に賭けてみたい。
本命は能力最上位と見ているマイネルグロン。昨年の中山グランドジャンプでは単勝1.1倍の圧倒的な支持を集めて敵なしと思われた馬。結果はまさかの6着に終わったが、レース後に右前肢ハ行が判明しており、アクシデントで力を発揮できなかった。前走中山大障害は落馬以前に、スタートから折り合いを欠いて道中で我慢しきれずに先頭に立つ競馬。鞍上の石神騎手いわく「調教で仕上げ過ぎてしまった」ようで、敗因はハッキリしている。今回は体勢を立て直して挑む一戦。陣営のコメントを見ても、ここ一本に照準を絞って状態が良さそうで、ここは昨年の雪辱を果たしてくれるのではないか。オジュウチョウサンが11歳でJ・G1を制したように、障害馬は年齢を重ねてもパフォーマンスが落ちにくい傾向。本馬はまだ7歳。障害馬として下降線に辿る時期ではない。
相手はジューンベロシティが堅実駆けと見た。昨年の中山大障害ではスタート後にハナに立つも、道中でテイエムタツマキ、マイネルグロンに交わされる厳しい展開。勝負どころでは外からニシノデイジーに早めに交わされてしまい、2、3着馬とは位置取りの差が大きく影響した。昨年の中山グランドジャンプでは4番手追走から2着に好走しており、控えても競馬を組み立てられるタイプ。無理に前を追いかけずに運べば、昨年の中山大障害で先着を許したエコロデュエル、ネビーイームとは着順が入れ替わる可能性が高いだろう。
3番手にはエコロデュエルを挙げたい。大障害コースでは23年中山大障害3着、24年中山グランドジャンプ4着(テン乗りの小野寺騎手が騎乗)、24年中山大障害2着と大崩れなく走っている馬。勝ち切るにはワンパンチ足りないものの、相手なりに走るタイプなので、引き続き上位争いに加わってきそう。前が速くなりそうな組み合わせなので、序盤にしっかりと脚を溜められそうなのも魅力だ。
ネビーイームは昨年の中山大障害で2着エコロデュエルから0.2秒差の3着。前走阪神スプリングジャンプの走りを見ても、エコロデュエルとはほぼ能力互角と見ていいだろう。
人気を集めそうなスマイルスルーはスピード優位なタイプで距離延長に不安があり、インプレスは戦ってきた相手が微妙なので思い切って軽視したい。
馬券はマイネルグロンが状態まともなら勝てると見ているので、単勝を本線に、ボーナス的に馬単、3連単を買いたい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇▲△(3点)
3連単:◎→〇⇔▲△(4点)
≪中山12レース 葛飾特別 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑮テセラリアン<次走注目>
〇⑭メイショウヤーキス
▲⑩メラーキ
△⑦ルーラルハピネス
本命は次走注目馬のテセラリアン。前走はスタート後に外から被されてしまい、スムーズな先行策が叶った2、3走前とは全く異なる展開に。それでも直線で大外に持ち出されるとじわじわと伸びており、位置取り次第では十分に上位争いに加われたレースだった。今回は2、3走前と同条件かつ同騎手で巻き返してくる可能性が高い。
相手はメイショウヤーキス。昇級初戦の前走は典型的な差し、追い込み決着の中、早めに動いて3着に粘り込んでおり、着順以上に評価できる内容。今回は関東圏の低レベル戦なので、勝ち負け必至と見ていいだろう。休み明けでも状態は良さそう。
メラーキはここに来て差す競馬が板についており、そろそろハマりそうな雰囲気。この組み合わせなら流れひとつで上位進出が狙えるはずだ。
馬券はワイドでテセラリアンからメイショウヤーキス、メラーキに流しつつ、ボーナス的に3連複でテセラリアン、メイショウヤーキスから印を打った馬に流したい。。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はメイショウヤーキス絡み
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
阪神の予想
≪阪神1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならガールズデイアウト。距離を伸ばした近2走が高いレベルで安定したパフォーマンスを披露。引き続き牝馬限定戦なら勝ち負け必至だろう。トップレディーは次走注目馬も(前走はハイペースで飛ばした1番人気のバシリス(12着)をピッタリとマークし、4コーナーでは早くも後続勢に被される形になってしまい、展開が明らかに厳しかった)、血統的に距離延長がプラスになるとは思えず。
≪阪神2レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑨アースノイド<次走注目>
〇⑦メイショウサトノヒ
▲④ヴリトラハン
△⑥レーヴドアンジュ
△①アラモアナ
本命は次走注目馬のアースノイド。前走は逃げたテイエムドレミラン(16着に敗退)と競い合い、2ハロン目に10.6秒を計測し、前半600m通過34.2秒と明らかなオーバーペースだった。前走のレースぶりなら1ハロンの距離短縮は間違いなくプラスに働きそう。枠順の並び的にも被されずに運べそうで、ここは馬券圏内が狙えるだろう。
相手は上積みなくても阪神ダート1200mで安定しているメイショウサトノヒ、ダート替わりの前走が好内容だったヴリトラハンを挙げたい。
馬券はワイドでアースノイドからメイショウサトノヒ、ヴリトラハンに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)
≪阪神3レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫アインプレーゲン
〇⑮ダイシンレアレア
▲⑥ヤノマスティーロ
ここはアインプレーゲンを狙ってみたい。阪神ダート1800mで行われた前走は1番ゲートで終始砂を被った影響か、明らかに嫌々走っていた様子。直線で外に持ち出されてからはそれなりに伸びており、砂被りさえ受けなければ、パフォーマンスを大きく上げそうな走りに見えた。今回は理想的な外目の枠を引けたので、立ち回りひとつでガラリ一変があっても不思議ではないだろう。大型馬の叩き2走目、1ハロンの距離延長での上積みもありそう。
相手はダイシンレアレアが最有力。前走は3着馬に大差をつけており、負けた相手が悪かっただけ。高いレベルで安定したパフォーマンスを続けており、ここも上位争いには加わってくるのではないか。
ヤノマスティーロは京都ダート1800mで行われた新馬が勝ちに等しい2着。まだまだ良化の余地を残しており、叩き2走目でパフォーマンスを大きく上げてきても不思議ではない。
馬券はアインプレーゲン、ダイシンレアレアのワイドを本線に、ボーナス的に馬単、3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
馬単:◎→〇(1点)
3連複:◎〇▲(1点)
3連単:◎▲→◎〇▲→◎〇▲(4点)
≪阪神4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならサンライズシュガー。初出走の前走は新人の田山騎手が上手く誘導できず、明らかに脚を余しての敗戦だった。今回は松山騎手への鞍上強化、流れに乗りやすい外枠に入り、パフォーマンスを上げてくる可能性が高い。
≪阪神5レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
買うならリアライズオーラム。前走アザレア賞は直線で馬群の後ろに入り、やや捌きづらい場面があっての敗戦。早めにギアを踏んでこそのタイプなので、見た目以上に痛い不利だった。今回は捌きやすい少頭数戦。未勝利勝ちが川田騎手で番手から抜け出す競馬だったので、今回は鞍上も本馬の良さを引き出してくれそう。
≪阪神6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
買うならクインズショコラ。前走グランドプラージュ組は、2着ブルックリンダンス、3着テスティモーネが次走1勝クラスを勝ち上がっているハイレベル戦。牝馬限定の低レベル戦に変われば、巻き返しがあってもいい。
≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならティムール。なかなか勝ち上がれないが、差しが決まりやすくなっている開催最終週の馬場は本馬にとってプラス。これまで11頭立て以下のレースでは【1.7.3.0】と一度も崩れていない。
≪阪神8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならグローブアマランス。前走は勝ち馬ファーヴェントが次走2勝クラスも制しており、負けた相手が悪かった。引き続き同条件かつ外枠なら高いパフォーマンスが期待できるのでは。
≪阪神9レース 吹田特別 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫ルディック
〇⑦ジャスパーバローズ
▲⑮アルファヒディ
△④カッティングジェム
△⑯スピリットワールド
本命はルディック。前走は典型的な差し、追い込み決着で負けるべくして負けた一戦。今回は相手弱化、同型手薄なので、巻き返す可能性が高い。
相手にはジャスパーバローズを狙いたい。2走前は展開が厳しく、前走は距離ロスが響いての敗戦。2走前には4着ルディックから0.3秒差の5着に入っており、ルディックが勝ち負けに加わるなら本馬にも馬券圏内のチャンスが出てくるだろう。
馬券はルディック、ジャスパーバローズのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連単:◎→〇→▲△△(3点)
≪阪神10レース 丹波特別 勝負度なし≫
買うならスカイハイ。前走讃岐特別は前半600m通過33.0秒のハイペースの中、外から早めに前を追いかける競馬で着順以上に評価できる内容。ここは讃岐特別の再戦ムードが色濃く、同レースで最も強い競馬をした本馬を素直に評価していいのでは。
≪阪神11レース アンタレスステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧ミッキーファイト
〇③ミッキーヌチバナ<次走注目>
▲⑬ブレイクフォース
△⑫ハギノアレグリアス
△⑤ホウオウルーレット
△⑨ヤマニンウルス
ここはワイドでミッキーファイトからミッキーヌチバナ、ブレイクフォースに流しつつ、ボーナス的に3連複でミッキーファイト、ミッキーヌチバナから印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はミッキーヌチバナ絡み
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪阪神12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑯エンドレスロード<次走注目>
〇⑪マイティマイティー
▲⑮べレニーチェ
△⑫エイシンコクスン
△⑨ウォーターリーダー
△②カルパ
×⑭ニホンピロカラット
×⑬メイショウイヌワシ
×③フォティック
×④グランデスフィーダ
本命は人気がないなら次走注目馬のエンドレスロードを狙ってみたい。前走は前半600m通過34.0秒のハイペースで飛ばした上、外からピストンボーイにプレッシャーをかけられる厳しい展開。それでも勝ち馬から0.2秒差の4着に踏み止まっており、勝ちに等しい内容だった。JRAに再転入して初戦の阪神ダート1400mの1勝クラスでも2着に好走しており、そもそも同コースが合うのだろう。大外枠を引けたのは歓迎で、ここは相手が手強いものの、ペース次第では粘り込みがあっていい。
相手はマイティマイティーが強いはず。長期休養明けの前走は直線で大外に持ち出されると、勝ち馬を捕らえる勢いで追い込んで2着。現級では明らかに能力上位の存在で、流れに乗りやすそうな11番ゲートなら上位争いには加わってくるのではないか。
馬券はエンドレスロード、マイティマイティーのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)