おはようございます。本日の勝負度B以上は、中山2、3、中京2、3、11、阪神1、2、8、12レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日3月16日(日)09時30分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

3月16日(日)

中山の予想

≪中山1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑮ネクストダンサー<次走注目>
〇⑭モーニングマジック
▲⑯ミライヘノハナ<次走注目>
△⑤リリカルガンマン
△⑪バラダレイナ
△⑧ルージュメアート

ここは次走注目馬のネクストダンサーを狙いたい。前走は直線で前が壁になって追い出せず。進路を確保できてからも馬群の後ろで厳しい体勢になってしまい、負けるべくして負けた一戦だった。2走前のコンアフェット組は2、3、6着馬が次走未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦で、5着でも決して悲観する内容ではないだろう。このメンバーで外目からスムーズな先行策が叶えば、上位争いに加われるはずだ。

相手にはモーニングマジックを挙げたい。前走は牡馬混合戦で3着馬に0.9秒差をつけての2着。前走は内目の5番ゲートでも好走したが、本質的に揉まれていいタイプに見えないので、被されずに運べる外枠は本馬にとってプラスなのではないか。

馬券はネクストダンサー、モーニングマジックのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪中山2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑮ピコテンダー
〇⑦ハナナラツボミ
▲②ガンバレベアー
△⑤ミラクルミッキー
△⑪シンガソング
△⑩キロノヴァ
×⑥ミヤマイルス

本命はピコテンダー。東京ダート1400mで行われた新馬では直線で一度先頭に立つも、ソラを使ったのか内から差されて2着。今回はコース替わりになるが、被されずに運べる外枠なら素直に能力を信頼していいだろう。このメンバーなら能力がアタマひとつ抜けているはず。

相手はハナナラツボミが有力だろう。前走は2番ゲートから終始砂を被るタフな展開でも、最後までしぶとく伸びており、数字以上に評価できる内容。今回は枠順の並び的にスムーズな先行策が叶いそうで、前走以上の走りを期待していいだろう。鞍上は不安も、前走も上里騎手だったので、割り引く必要はないか。

馬券はピコテンダー、ハナナラツボミのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪中山3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑭アールプロスト
〇⑤オキョンピー
▲⑥ホークライト<次走注目>

本命は前走に続いてアールプロストを追いかけたい。長期休養明けかつダート替わりの前走はスタートで加速がつかず最後方から。前半3ハロン手前から外目を回ってポジションを押し上げ、直線に入ってもこの馬なりに伸びていたが、本馬より前にいた2頭が止まらなかった。前走のレース内容なら1ハロンの距離延長なら対応できそうで、ここは相手に恵まれたことを考えても、勝ち負けまで期待できるだろう。砂を被らずに運べる外枠を引けたのもプラス。

相手はオキョンピーが堅実駆けだろう。前走は3着馬に8馬身差をつけており、負けた相手が悪かっただけ。ここは明らかに低調な組み合わせなので、引き続き勝ち負けに加わってくるはずだ。

3番手はホークライトが有力。前走は4コーナー1~3番手の馬が1~4着に入る前残り決着の中、後方から外々を回って差し届かず。器用さに欠ける面があるので、タフな中山ダート1800mに変わるのはプラスなのではないか。

馬券はアールプロスト、オキョンピーのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

≪中山4レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑮ルクスエクレール
〇⑪ヒサエノオモカゲ<次走注目>
▲⑫フィールザゴールド
△④ブラーブデシジョン

本命はルクスエクレール。前走は4コーナーで馬群の後ろに入ったことで、追い出しが遅れてしまい、脚をやや余しての敗戦。オストラヴァ組は、2、3、5、9着馬が次走未勝利で3着以内に好走しており、地味にメンバーレベルの高い一戦でもあった。今回は近2走と比べると戦いやすい相手なので、勝ち負けまで期待できるだろう。

相手は次走注目馬のヒサエノオモカゲを狙いたい。2走前は前半1000m通過62.8秒のハイペースの中、早めに進出して2着に粘り込む中身の濃い内容。前走は前半1000m通過63.8秒のハイペースで飛ばしたシナツヒメ(10着)を追いかける厳しい展開。初出走だった勝ち馬は前々で押し切ったものの、2~4着馬はすべて追い込み勢で、2番手追走から5着に粘り込んだのは着順以上に評価していいだろう。今回は牡馬混合戦になるが、メンバーレベルは決して高くないので、展開ひとつで馬券圏内が狙えるはずだ。

馬券はルクスエクレール、ヒサエノオモカゲのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならダングラール。前走は勝ち馬が同日の古馬1勝クラスの勝ち時計(1分8秒5)を上回る1分8秒0をマークしており、負けた相手が悪かった。ダイワメジャー産駒らしくレースセンスのいいタイプで、中山芝1600mは合う。

≪中山6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならカンシン。前走はハイペースを前受けして脚が溜まらず。ここは内に逃げ、先行タイプが揃っており、2走前の黒松賞のように差す競馬に徹すれば、展開の恩恵を受けそう。

≪中山7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④バロン<次走注目>
〇⑤ルージュアズライト
▲③チェルシー
△⑯カラフルメロディー
△⑫ラクサパーナ
△⑪サンロレンツォ
×⑧ルプランドル
×⑨ラヴァグロウ
×⑩ブルスケッタ

本命は次走注目馬のバロンから入りたい。前走は直線でラチ沿いを突くも、終始前が塞がってしまい、競馬にならなかった。引き続き内枠で捌けるかがカギも、このメンバーなら能力上位と見ていい。初ブリンカー効果にも期待したい。

相手には内、前で流れに乗れそうなルージュアズライト、チェルシーを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にバロン、2列目にルージュアズライト、チェルシー、3列目に印を打った馬に流したい。波乱含みな一戦と見ているので、ワイドよりも3連複で手広く流したいところ。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××(13点)

≪中山8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫シーリュウシー
〇⑪オウケンシルヴァー
▲⑮パッカパッカブー
△⑦エアロソニック
△⑤アスクヒロイズガイ
△③コンテソレーラ

ここはシーリュウシーを狙いたい。3走前の中山ダート2500mで行われた1勝クラスでは3着馬に大差をつけ、勝ち馬レヴォントゥレット(次走2勝クラス・コントレイルカップを勝利)に迫った馬。その後の2戦は人気を裏切る結果に終わっているが、自ら動く競馬に持ち込めず、力を発揮できずの敗戦だった。今回も自分から動けるかがカギも、被されずに運べそうな外枠、戸崎騎手への鞍上強化で、変わり身があってもいいだろう。

相手はまずオウケンシルヴァー。近走はダート1800m中心に使われているが、スタミナ豊富なタイプで、ダートの長丁場は合うはず。鞍上の木幡育也騎手は同馬でロングスパートを打って【0.1.1.0】と結果を残しており、同騎手との相性の良さにも期待。

パッカパッカブーは近2走ともに前残り決着の中、後方追走で力を発揮できず。シーリュウシーがマクり気味に進出すれば、外から追いかける本馬には好都合な展開になるのではないか。

馬券はシーリュウシーの単勝を本線に、ボーナス的にワイド、3連複を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)

≪中山9レース 房総特別 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③フォーザボーイズ<次走注目>
〇⑧リラボニート
▲⑩テリオスサラ
△⑪クロシェットノエル
△⑭フラミニア

本命は次走注目馬のフォーザボーイズ。前走は直線で馬群の後ろに入ってスペースがなく、全く追い出せずにゴール。3走前の中山芝2000mで行われた紫苑ステークスではテリオスサラに先着を果たして5着。このメンバーなら能力上位なのは間違いなく、内から捌けるなら勝ち切ってもいいだろう。

馬券はフォーザボーイズの単勝を本線に、ボーナス的に馬単を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

馬単:◎→〇▲△△(4点)

≪中山10レース 東風ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ビーアストニッシド
〇⑦キープカルム
▲⑥タシット
△④マルディランダ
△⑤オニャンコポン
△①サイルーン

ここはビーアストニッシドの逃走劇に期待したい。前走ニューイヤーステークスは前後半の800mが45.9-46.4の淀みのない流れを2番手追走で、3着キープカルムから0.4秒差の9着。着順ほど悪い内容ではなく、展開ひとつでオープン特別ならまだ好走のチャンスがありそうに見えた。今回は同型不在で、楽に主導権を奪えそうな組み合わせ。時計の出ない馬場も本馬にとってプラスで、ここはあれよあれよと逃げ切るシーンがあってもいいのではないか。西村太一騎手騎乗なので、人気も抑制気味になるはず。

相手はキープカルムが有力。前走ニューイヤーステークスは時計の速い勝負に対応し切れずも4着に健闘。操作性が高く、追って味があるタイプなので、ここも堅実に走ってきそう。時計はかかった方がいいタイプなので、道悪は本馬にとってプラスだろう。 

馬券はビーアストニッシド、キープカルムのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、保険的に単勝を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

単勝:◎(1点)

≪中山11レース スプリングステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑩フクノブルーレイク
〇⑥ジェットマグナム
▲⑧マテンロウバローズ

ここはフクノブルーレイクの複勝を本線に、ボーナス的にワイド、馬連を買いたい。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇▲(2点)

馬連:◎ー〇▲(2点)

≪中山12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②ヤングワールド
〇⑬ショウナンアビアス
▲⑭プレイテシア
△⑯イノセントキャット
△⑮サイレンスゴールド
△③メモリーグラス
×⑤ロープスピニング
×⑨メイショウキルギス

ここはヤングワールドを狙いたい。前走はスタート後に加速がつかず、やや強引な押し上げ。前の崩れの展開だったことを考えても、着順以上に評価していい内容だった。今回は内枠で乗り難しさがあるものの、人気が全くなさそうなので、前走のパフォーマンスを素直に買っていいだろう。

相手はショウナンアビアス。前走はやや物足りない走りも、内目の5番ゲートでやや乗り難しさがあったか。これまで中山ダート1200mで二ケタ馬番を引いた時は【0.1.2.0】と崩れておらず、今回は巻き返しの番と見ていい。

馬券はヤングワールド、ショウナンアビアスのワイドを本線に、ボーナス的に馬連、馬単、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

中京の予想

≪中京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエリカマユーリ。Quality Road産駒ならダート替わりはプラスに働きそう。ここは組み合わせに恵まれており、ダートが全くNGでなければ、走ってくるのでは。

≪中京2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧エマージェンス
〇①レッドボブ
▲②アメリカンバー

本命はエマージェンス。前走ピカピカサンダー組は、2着サムシャイン、3着カージオイドが次走未勝利を勝ち上がり、5着キタノブレイク、6着トーアナカヨシも次走未勝利で馬券に絡んでいるハイレベル戦。しかも本馬は3、4コーナーを内から4、5頭分ほど外を回るロスのある競馬で、非常に中身のある敗戦だった。ここはレッドボブ、アメリカンバーを捕らえ切れるかがカギも、前を見ながら運べる分、本馬に一日の長があるのではないか。前走からの上積みも大きいだろう。

相手はまずレッドボブ。前走は勝ち馬が次走1勝クラスも圧勝したメイショウズイウンではさすがに相手が悪過ぎた。本馬自身は3着馬に0.9秒差をつけており、水準の未勝利なら本馬が勝利していたようなレースだった。今回は枠順の並び的に砂を被る展開になりそうだが、新馬で1番ゲートから砂を被る展開で高いパフォーマンスを見せており、前に馬を置く形でも力を発揮できるのではないか。

アメリカンバーはダートに変わって2戦連続で2着。前走は勝ち馬に早めに動かれる厳しい展開だったが、最後までしぶとく粘り込んでおり、数字以上に強い内容だった。このメンバーならマイペースの逃げが叶うはずで、引き続きの好走が期待できるはずだ。

馬券は印上位3頭の三つ巴と見ているので、3連複1点を本線に、ボーナス的に3連単2点を買いたい。

【参考買い目】

3連複:◎〇▲(1点)

3連単:◎〇→◎〇→▲(2点)

≪中京3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③ペイドラロワール
〇⑦ザックザク<次走注目>
▲⑬メイショウタイピン
△①スマートテンペスト
△②ハードセルツァー
△⑭ブラヴォケラトプス

本命はダート2戦目のペイドラロワール。ダート替わりの前走は前半600m通過35.0秒のハイペースで飛ばしたアイビースピネル(16着)をピッタリと追いかけた上、外からザセンチュリー(14着)にプレッシャーをかけられてしまい、全く息の入られない流れに。加えて直線入口では勝ち馬に早々と並ばれてしまい、明らかにタフな展開だった。今回は同型が手薄な組み合わせなので、前走のような正攻法の競馬に持ち込めれば、馬券圏内に粘り込めるのではないか。

相手は次走注目馬のザックザク。前走は躓き気味のスタートで加速がつかず。上りのかかる展開ではあったが、直線では1頭だけ抜けた脚を見せており、まだまだパフォーマンスを上げられそうな走りに見えた。2、3走前はスタートを決めているので、スタートさえ五分ならパフォーマンスを大きく上げてくるはずだ。

馬券はペイドラロワール、ザックザクのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪中京4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならヴァリディシームス。京都芝2400mで行われた前走では勝ち馬ロットブラータと一騎打ちを演じての2着。前走のパフォーマンスはこのメンバーに入れば、アタマひとつ抜けているだろう。キズナ×Dynaformerの血統ならタフな馬場はむしろ歓迎か。

≪中京5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアンジュオスリール。東京芝1400mで行われた新馬は勝ち馬プリティディーヴァ(次走ダリア賞1着)にピッタリとマークされる厳しい展開で、2戦目の福島芝1800mで行われた未勝利はスローペースの中、後方から外々を回り、明らかに展開不向きだった。現在の未勝利ならポテンシャル上位のはずで、長期休養明けでも要注意。

≪中京6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメイショウタムシバ。前走は牡馬混合戦で淀みのないラップで飛ばしながら2着。ここは同型が揃っているのが厄介も、メンバーレベルは落ちるので、正攻法の競馬に徹すれば、自ずと結果はついてくるか。これまで牝馬限定戦では【1.2.0.0】と崩れていない。

≪中京7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭ミッキーキャンバス
〇⑤ドリームクルーズ
▲⑧クスクス
△⑮クラシックステップ
△②マルモア
△⑨トレミニョン
×⑦レオンバローズ
×④ミエノジュピター
×⑥アームテイル

本命はミッキーキャンバス。前走は典型的な前残り決着だった上、3、4コーナーで内から4頭分ほど外を回らされており、負けるべくして負けた一戦。大型で器用さに欠ける面があるので、ワンターンコースの外枠なら能力を発揮しやすいのでは。タフな馬場は合うタイプだろう。

相手には芝替わりで見直せるドリームクルーズ、前走は13番ゲートから外々を回るロスが響いたクスクスを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にミッキーキャンバス、2列目にドリームクルーズ、クスクス、3列目に印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××(13点)

≪中京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならパカーラン。なかなか勝ち上がれないが、このメンバーなら能力最上位は明らか。詰めの甘さが嫌われて単勝2倍台後半に落ち着くなら勝ち切る方に賭けてもいいのでは。

≪中京9レース 岡崎特別 勝負度なし≫

買うならマテンロウボンド。前走テレビ山梨杯は4コーナー1~3番手の馬がそのまま1~3着に入る前残り決着の中、後方10番手から上り最速で追い込んで4着。直線では馬群の後ろに入って追い出しを待たされる場面があり、展開と二重の不利を受けていた。キズナ産駒ならタフな馬場は歓迎だろう。

≪中京10レース 昇竜ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦ポールセン
〇③マテンロウコマンド
▲①ペイシャケイプ
△⑧カネショウレジェン

本命は人気でもポールセンから入りたい。中京ダート1400mで行われた前走寒椿賞は2番手追走から余力たっぷりに抜け出しての完勝。ここは同型が揃っているものの、スタートセンスが非常にいいので、スムーズな先行策が叶うのではないか。ペースは前走より速くなる可能性大も、極端な展開にならなければ、粘り込めると判断したい。

相手は前走1勝クラスですでに1勝クラスを勝ち上がっているピエマンソン、ヘニーガイストらを下したマテンロウコマンド、前走1勝クラスは展開がドハマりしたものの、今回も展開の恩恵を受けそうなペイシャケイプ、まだダートで底を見せていないカネショウレジェンを挙げたい。

馬券は馬連でポールセンから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

馬連:◎ー〇▲△(3点)

≪中京11レース 金鯱賞 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑤デシエルト
〇⑧プログノーシス
▲④キングズパレス
△⑥クイーンズウォーク<次走注目>
△⑨ラヴェル

ここはデシエルト、プログノーシスのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪中京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメッフエアパラ。前走は前半600m通過34.3秒で飛ばした逃げ馬にピッタリとついていき、明らかにオーバーペースだった。ここは同型がやや手薄に見えるので、外目からスムーズな先行策が叶えば、粘り込みが期待できそう。

阪神の予想

≪阪神1レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦ナリタヒカリ<次走注目>
〇⑯モンテディアーナ
▲①アスコットアイ
△⑨レディエンス

本命は次走注目馬のナリタヒカリ。前走は大敗を喫したが、終始内から5頭分ほど外を回らされてしまい、脚を溜めることが出来ずの敗戦。結果的に左回りも合わなかったか。今回は実績のある右回りコース。ダート1200mは初めてになるが、芝スタートだと加速がつきづらい印象なので、オールダートの阪神ダート1200mはむしろプラスと言えるのではないか。

相手は人気でもモンテディアーナ。3走前にはすでに1勝クラスで活躍しているアンズアメと接戦を演じた馬。前走はハイペースの中、4コーナーで早めに先頭に立つタフな展開だった。今回は大外枠に入ってしまったが、そこまでテンに速い馬が見当たらないので、前々で能力を出し切れるだろう。

馬券はナリタヒカリ、モンテディアーナのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。3連複は保険的にナリタヒカリーアスコットアイーレディエンスの組み合わせも押さえる。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)…本線はモンテディアーナ絡み

≪阪神2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎④シドニーホバート
〇⑦ライジングショット
▲⑪グレイルクエスト
△⑩セーデルマンランド

本命はシドニーホバート。初ダートの前走は3-3-6-7の通過順を見ても分かる通り、向正面からポジションを落とす厳しい展開も、直線で内からしぶとく伸びて3着を確保。エンマ組は、5着クリノラピダス、6着ゴールドダイアー、8着レイザリオが次走未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦だった。今回は間隔がやや空いたものの、組み合わせに恵まれており、勝ち負けまで期待できるだろう。

相手はライジングショットを見直したい。京都ダート1800mで行われた新馬では最後方追走から直線だけの競馬でよく伸びており、着順以上に評価できる内容。前走ルヴァンユニベール組では完敗したが、勝ち馬が次走1勝クラスを制したほか、2~5着馬がすべて次走未勝利で馬券に絡んでおり、ハイレベル戦だった。今回は相手関係が緩和しており、展開ひとつで馬券圏内まで狙えるのではないか。500キロ超の大型馬で器用さに欠ける面があるので、11頭立ての少頭数もプラスだ。

馬券はシドニーホバート、ライジングショットのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

3連単:◎→〇→▲△(2点)

≪阪神3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアスゴッド。近2走ともに時計のかかるタフな馬場が合わなかった印象なので、道悪のスピード勝負でパフォーマンスを上げてきそう。このメンバーならそもそも能力上位でもある。

≪阪神4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならタマモエース。前走は3着馬に9馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。前走障害組では実績的に最も信頼できるのでは。

≪阪神5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアロンディ。なかなか勝ち上がれないが、デビューしてから条件問わずに安定したパフォーマンスを披露。このメンバーなら引き続き馬券圏内に加わってくる可能性が高い。

≪阪神6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならワンモアスマイル。前走共同通信杯はさすがに相手が悪かった。自己条件に戻れば、見直せるだろう。マイルは初めてになるが、血統的にこれくらいの距離の方が合っているかも。

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならファーヴェント。前走は勝ち馬コルレオニスと一騎打ちを演じ、3着以下を引き離しての2着。ここは組み合わせ的に負けられない一戦だろう。切れる脚がないので、道悪は歓迎のはず。

≪阪神8レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬ジーベック
〇⑨ワイドブリザード
▲④カビーリア
△⑧スマートリアファル

本命はジーベック。前走は5-7-10-8の通過順が示す通り、勝負どころでポジションを落とした上、直線では鞍上が上手く誘導できておらず、明らかに消化不良の一戦。またメイショウコナン組は、2着ルフトクス、4着ポルポラジール、7着シャハザマーンが次走1勝クラスを勝ち上がっており、ハイレベル戦でもあった。今回は相手弱化、大外枠、坂井瑠星騎手への鞍上強化と強調材料が多く、久しぶりに馬券圏内の好走が期待できるのではないか。

相手はワイドブリザードが有力。休み明けの前走は東京ダート1600mの不利な1番ゲートからハイペースを前受けするタフな展開。今回はコーナー4回の阪神ダート1800mに変わり、スムーズな先行策が叶いそうで、前走以上のパフォーマンスを期待していいのではないか。2走前のウンガイソウテン組はハイレベル戦でもある。

馬券はジーベック、ワイドブリザードのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

3連単:◎〇→◎〇→▲△(4点)

≪阪神9レース 皆生特別 勝負度なし≫

買うならプロトポロス。前走は4コーナーでレディントンに前をカットされてポジションを落とすも、直線に入って内からしぶとく脚を使って3着に好走。前走の走りならマイルでも十分に対応できる。坂井瑠星騎手とは手が合うだろう。

≪阪神10レース 甲南ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②タンゴバイラリン
〇⑫ビップスコーピオン
▲⑩クレメダンジュ
△⑥ニューバラード
△③タイトニット
△⑧アスクビックスター

本命はタンゴバイラリン。前走北山ステークスは行った行った決着の中、後方から外々を回っての敗戦。ダート戦では常に上り2位以内をマークしているように末脚堅実なタイプ。今回も展開はカギになるが、伏兵のラップスター、アルムラトゥールが飛ばしていけば、ペースはそれなりに流れるのではないか。コース形態的にもパフォーマンスを上げる可能性の方が高いはず。

相手はビップスコーピオン。近走は高いレベルで安定したパフォーマンスを見せており、ここに来て充実している印象。前走金蹄ステークスは前にいった馬が止まらず、展開に泣かされての敗戦だった。同脚質のタンゴバイラリンが差し切る展開なら、本馬も上位争いに加わっているのではないか。

馬券はタンゴバイラリンの単勝を本線に、ボーナス的にビップスコーピオンとのワイド、3連複を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪阪神11レース 米子城ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②アグリ
〇⑭ティニア
▲⑤ロードフォアエース
△③ヨシノイースター
△⑧スマートクラージュ

本命はアグリを見直したい。前走阪急杯は直線で前が狭くなる場面があり、消化不良の一戦。近2走は控える形で結果が出ていないものの、スタートは決して悪くなかったので、内枠、積極性のある吉村騎手騎乗、ブリンカー着用で先行策を打てれば、パフォーマンスを上げてきてもいい。

相手は外から流れに乗れるならティニアが怖い。3走前の中京芝1200mで行われた長篠ステークスではロードフォアエースを差し切っている馬。近2走は大敗しているが、2走前のオーロカップは馬群に揉まれて戦意喪失、前走ラピスラズリステークスはスタートからリズムが悪く、鞍上が上手く誘導できなかった。ここは逃げ、先行勢がそこまで多くない組み合わせなので、3走前のようなレース運びに持ち込めそうで、ガラリ一変があっても不思議ではないだろう。

馬券はアグリの単勝を本線に、ボーナス的にティニアとのワイド、馬連、3連複を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧ランスオブサターン
〇⑥サザーランド
▲④オーケーカルメン
△②デュードメール
△⑩マリブパイン
△⑪フォルティーナ
×⑫キタノブライド

本命はランスオブサターン。前走平尾台特別は内でごちゃついて追い出しを待たされたが、直線でラチ沿いからしぶとく伸びて4着を確保。ここに来て以前のひ弱さが抜けており、外目からスムーズな追走が叶いそうな今回は上位争いまで期待できるのではないか。2走前のレース内容からダート1400mは合う。

馬券は少頭数でも相手が絞りづらいので、馬連&馬単でランスオブサターンから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

馬連:◎ー〇▲△△△×(6点)

馬単:◎→〇▲△△△×(6点)