おはようございます。本日の勝負度B以上は、東京2、4、9、京都3レースです。全体的に東京ダートに買いたいレースが多いですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日2月1日(土)09時20分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
2月1日(土)
東京の予想
≪東京1レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦サトノシャムロック
〇⑯キャストロププ
▲④クラウンハート
△⑧エンジェルラダー
△⑥レッドソニード
△②ナクライト
ここはサトノシャムロックを狙いたい。福島ダート1700mで行われた新馬はスタートで後手を踏んだ上、その後は終始外々を回ってなし崩しに脚を使ってしまった印象。器用さに欠ける印象を受けたので、ワンターンの東京ダート1400mの方が本馬には合っているだろう。ニューイヤーズデイ産駒自身、福島ダート1700m【0.0.2.8】(勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率20.0%、単回収率0%、複回収率20%)に対し、東京ダート1400m【4.0.2.18】(勝率16.7%、連対率16.7%、複勝率25.0%、単回収率135%、複回収率67%)なので、血統的にもコース替わりはプラス。里見氏が所有している「サトノ」は、東京ダートでやたら走る傾向もある。
相手はキャストロププ。前走は4コーナー1~3番手の馬が1~4着に入る前残り決着でいかにも展開不向きだった。東京ダート1400mでは3戦して4、2、5着と堅実な走り。ここは芝→ダート組との比較が難しいものの、前走ダート組では能力上位と見ていい。
3番手はクラウンハート。前走は前後半の800mが47.3-51.3の前傾ラップを前受けするタフな展開。ダート1400mならペース次第で粘り込みがあってもいいだろう。新馬ではキャストロププに先着を許したが、位置取り次第で着順が入れ替わっても不思議ではない。
馬券はワイドでサトノシャムロックからキャストロププ、クラウンハートに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)
≪東京2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫ホークライト
〇⑪ネイチャーズロウ<次走注目>
▲⑥シュガーハイ
△⑧ファミーユウルーズ
△⑤フィールザゴールド
△②オンクラウドナイン
×①カフェノーチェ
×③ヘビーキュー
ここはホークライトを狙ってみたい。新潟ダート1800mで行われた新馬は飛び上がるようなスタートで最後方から。その後は砂を被った影響か進んでいかず、後方ポツン。それでも直線で外に持ち出されてからは前との差を詰めており、流れに乗れていれば、上位争いに加わっていても不思議ではない走りに見えた。今回は去勢明けになるが、調教では「真面目に走れていた」とのコメントがあり、去勢が良い方に出ていそう。外からスムーズな追走が叶えば、ガラリ一変があってもいいのではないか。鞍上は東京ダート2100mでたびたび穴を演出する木幡巧也騎手でもある。
相手はネイチャーズロウの巻き返しがありそう。前走時に「道中は砂を被った影響か行きっぷりが悪く、押っ付けながらの追走。ゴール手前で外に馬がいない状態になってからエンジンがかかっていたので、揉まれ弱い一面があるのだろう。被されないで運べれば、パフォーマンスを一気に上げてきそう」と書いて次走注目馬に推した馬。今回は大箱の東京コース替わり、被されないで運べそうな11番ゲートともにプラスで、パフォーマンスを一気に上げてきてもいいのではないか。大型馬なので一度使われた上積みもあるだろう。
3番手はシュガーハイ。前走はスタートよく飛び出すも、鞍上が控えたことで外から被される形に。2、3走前とは異なる競馬になり、力を発揮できなかった。今回は2走前に手綱を取った横山和生騎手に乗り替わり。ここはテンに遅い馬がばかりなので、スムーズな先行策が叶うのではないか。このメンバー、枠順の並びならハナ主張までありそうだ。
馬券はワイドでホークライトからネイチャーズロウ、シュガーハイに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)
≪東京3レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩シャンハイナイト<次走注目>
〇⑧ネクストダンサー
▲⑥フィールオーサム
△⑮ロフティストーリー
△⑭メリーサウンド
△⑪ラッフルズドリーム
×⑬ユナクイーン
×⑫ウェルカムホーム
×①ユーディキウム
×②ボンジュールアスク
本命は次走注目馬のシャンハイナイト。ダート替わりの前走時に「前半1000m通過後から前にいたマイネルジーニアス、イスキオスに積極的に並びかけていった。展開を考えると、負けて強しの競馬だった。牝馬限定の未勝利なら勝ち負けに持ち込めるはず」と書いた通り、牝馬限定の未勝利戦になる今回は巻き返しのチャンスだろう。枠順の並び的にも外から被されずにスムーズな先行策が叶うのではないか。
相手は前走コンアフェット組がハイレベル戦だったネクストダンサー、血統的に東京コース替わりOKのフィールオサームが有力も、4番手以下にもチャンスのある馬が揃っている。
馬券は相手が絞りづらいので、シャンハイナイトの複勝を買いたい。
【参考買い目】
複勝:◎(1点)
≪東京4レース 3歳1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑧ヘニーガイスト
〇④タガノバビロン
▲⑥ベリタバグス
△⑩シンビリーブ
本命はヘニーガイストが巻き返すだろう。東京ダート1400mの新馬で圧巻のパフォーマンスを見せた馬。中京ダート1400mで行われた前走はゴール前で急追するも、直線がわずかに足りずの4着。ゴール版があと50m長ければ、楽々と差し切っていたレースだった。前走のレースぶりなら1ハロンの距離延長はプラスで、ここはメンバー的にも勝ち負け必至と見ていい。再度、展開が向くかは微妙も、枠順の並び的に最低でも中団くらいに収まるはずで、あとは能力でカバーできるだろう。
相手はタガノバビロンを見直したい。前走カトレアステークスは相手が強かったのもあるが、4コーナーでは内から5、6頭分ほど外を回らされており、直線で伸びを欠いたのは仕方ない。新馬ではベリタバグスに先着を果たしているようにこのメンバーなら能力上位。ヘニーガイストが差し切る展開になれば、本馬も上位争いに加わっているのではないか。
以下、東京替わりOKで堅実駆けのイメージが浮かぶベリタバグス、スムーズな先行策なら怖いシンビリーブまでが圏内。
馬券は上位4頭が抜けているように見えるので、3連複でヘニーガイストから印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならマテンロウバローズ。半兄・マテンロウオリオンはシンザン記念勝ち馬で、NHKマイルカップで2着に好走。ロジャーバローズ産駒は立ち回り上手なタイプが多いので、開幕週のDコースは合っているのでは。
≪東京6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならキューティリップ。東京芝1600mで行われた新馬はスローペースの前残り決着の中、中団追走から上り最速の脚を繰り出して2着。前走のレースぶりなら1ハロンの距離延長はプラスだろう。
≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならゴールデンオスカー。東京ダート1300mで行われた前走は直線で内の経済コースを通れたとは言え、完勝と言える内容。前走のレースぶりなら東京ダート1400m替わりでも全く問題ないだろう。間隔は空いての一戦も、調教の動きから仕上がりは良さそうだ。
≪東京8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑪ハーバーライト
〇⑤キャネル
▲⑩ティルドーン
△⑦サンライズゴラッソ
△①マウンテンエース
ここはもう一度、ハーバーライトを狙いたい。前走時には「3歳春には超ハイレベルだったユニコーンステークスでひとケタ着順(7着)にまとめており、2勝クラスなら通用するポテンシャルを秘めている馬。その後の2戦はサッパリな結果に終わっているが、前走近江特別は外枠から出負け気味のスタートを強引に押し上げ、その後も外々を回らされており、負けるべくして負けた一戦だった。今回は枠順の並び的に外からポジションを押し上げていきやすいはずで、ここは相手関係が楽になることを考えても、ガラリ一変があってもいいだろう。」と書いて本命に推すも、馬群の中で揉まれるタフな競馬になった上、展開にも恵まれず。それでも4着に踏み止まったのは能力が高い証拠。今度こそ外目をスムーズに追走できるはずなので、ここは久しぶりに馬券圏内まで期待できるのではないか。半兄・コルサファターレは東京ダート2100mで初勝利を挙げており、本馬も同コースに適性があるかもしれない。
相手はキャネルが堅実駆けだろう。ダートに変わってから【2.3.0.0】と一度も崩れていない馬。前走は勝ち馬ピュアキアン(次々走に3勝クラス・招福ステークスを勝利)を追い詰めたところがゴールで、勝ちに等しい競馬だった。追って味のあるタイプなので、体力勝負に強いハーバーライトが勝ち負けを演じているなら本馬も上位争いに加わっているのではないか。
馬券はハーバーライト、キャネルのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
≪東京9レース 白嶺ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑮コンティノアール
〇⑧タガノエスコート
▲⑬ビーアイオラクル<次走注目>
△⑤クラウンドビート
△⑯ナイトアクアリウム
ここはコンティノアールのガラリ一変に期待する。2歳時にカトレアステークスを制し、3歳時にはサウジダービー5着→UAEダービー3着→ケンタッキーダービー出走取消と歩んだ馬。特にUAEダービーではデルマソトカゲ、ドゥラエレーデに次ぐ3着に入り、4着ぺリエール(のちのユニコーンステークス勝ち馬)に先着を果たしていた。古馬になってからの成長力に乏しいのは事実も、近走は揉まれる競馬になったりで力を発揮できていない。これまで8枠を引いた時は【3.0.1.1】(掲示板を外したのも4着)とほとんど崩れておらず、久しぶりに外から被されずに運べる今回は巻き返しの番と見ていいのではないか。スタートセンスのいいタイプなので、津村騎手には積極策を期待したいところ。
相手は東京ダート1600mに狙いを定めてきたタガノエスコート、前走2勝クラスがハイペースを押し切る強い内容だったビーアイオラクル、近2走の敗因が明確なグラウンドビートを挙げたい。
馬券はワイドでコンティノアールからタガノエスコート、ビーアイオラクル、グランドビートに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲△(3点)
3連複:◎ー〇▲△△ー〇▲△△(6点)
≪東京10レース クロッカスステークス 勝負度なし≫
買うならティラトーレ。前走フェアリーステークスは逃げたニシノラヴァンダが最下位に沈む中、2番手追走から2着に粘り込んでおり、着順以上に評価していい内容だった。ここはペースが落ち着きそうな組み合わせなので、Dコースを考えても、本馬の立ち回り力が生きてきそうだ。
≪東京11レース 白富士ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎③ルージュリナージュ
〇①トーセンリョウ
▲⑪シンリョクカ
△⑥マイネルモーント
△⑨トゥデイイズザデイ
△⑤シュトラウス
×⑧グランスラムアスク
ここは人気落ちのルージュリナージュを狙いたい。2走前の東京芝1800mで行われた府中牝馬ステークスでは直線で外からブレイディヴェーグ、シンティレーションと一緒に追い込んで5着。あの2頭と差のない走りができるなら、牡馬混合のオープン特別なら通用する能力はあるだろう。これまで中10週以上の間隔を空けた時は【4.1.0.2】で、休み明けの方が走るタイプ。今回は中11週の間隔を空けてフレッシュな状態なので、本馬にとって力を発揮しやすいタイミングと言えるのではないか。器用さに欠ける面があるので、13頭立ての少頭数で行われるのはプラスだ。
相手はまずトーセンリョウ。2走前の甲斐路ステークスではのちの日経新春杯3着マイネルエンペラー相手に完勝。前走中日新聞杯は直線でスムーズなら2着まで届いたはずで、ここに来て本格化の兆しを見している。脚質的に全幅の信頼を置きづらいタイプではあるが、同脚質のルージュリナージュが勝ち負けなら本馬も上位争いに加わっているのではないか。
3番手はシンリョクカを見直したい。前走中山金杯が17番ゲートから外々を回らされたのが敗因。Dコースで再度外々を回されると厳しい競馬になりそうだが、上手く内に切り込めるなら巻き返しがあってもいいだろう。今回は鞍上も積極的に乗ってくるはず。
馬券はワイドでルージュリナージュからトーセンリョウ、シンリョクカに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はトーセンリョウ絡み
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)…同上
≪東京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならフォルラニーニ。なかなか勝ち上がれないが、近走は負けた相手も手強く、不運なレースが続いている。このメンバーなら能力最上位で、そろそろ勝ち上がってもいいだろう。
京都の予想
≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならリードプリンシパル。前走は4コーナー1~3番手の馬がそのまま1~3着に入っており、物理的に届かないレースだった。今回は2、3走前に高いパフォーマンスを見せている京都ダート1200m。追い込み一辺倒の本馬にとって頭数が少しでも減るのはプラスだろう。
≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のランフォザプライド。中山ダート1800mで行われた前走は1番人気のスティーヴバローズにピッタリとマークされてしまい、前半1000m62.1秒のハイペース。3コーナー手前から2着馬のマクリも受けてしまい、展開が明らかに厳しかった。ここはペースが落ち着きそうな組み合わせなので、積極策を打てれば、粘り込みがあってもいい。
≪京都3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑮ロンティケチャップ<次走注目>
〇②ゼロスネーク
▲⑫カフジアッサム
△④ニシノジェダイ
△③ダイゴセイリュウ
△⑨スリーレジェンド
ここは連闘策になるが、次走注目馬のロンティケチャップを狙いたい。前走と2走前は砂被りを受けて競馬にならず。2戦ともに直線に入ってから再び脚を使っているように、スムーズな追走が叶えば、大きく変わりそうな走りに見えた。2走前は内の馬が速くてポジションが取れず、前走は中枠で挟まれて馬群の中に押し込められる競馬。スタート自体はむしろ良い方なので(3、4走前は条件こそ異なるが、ハナ主張が叶っている)、差し、追い込み勢中心の組み合わせで大外枠ならポンとハナか番手に収まる可能性が高いのではないか。京都ダート1800mで行われた3走前は展開、相手関係を考えると、大いに評価できる内容。先行策を打てれば、大きく変わるはずだ。
相手は能力最上位のゼロスネーク。京都ダート1800mで行われた新馬はスタートで出遅れて流れに乗れずも、直線で大外から1頭だけ抜けた脚を使って2着。1400mへの距離短縮、内枠ともに不安ではあるが、このメンバーなら能力でカバーしてもいいだろう。
馬券はロンティケチャップの複勝を本線に、ボーナス的にワイド、3連複を買いたい。
【参考買い目】
複勝:◎(1点)
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪京都4レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎②シャルクハフト<次走注目>
〇⑥ディープサミット
▲③テルアスワッド
△⑧リッキースタイル
△④アスクデッドヒート
本命は次走注目馬のシャルクハフト。近2走ともに不器用さがネックになっており、力を発揮できずの敗戦。ダートは初めてになるが、全兄・リアレストはダート替わりで2連勝をマーク。大型のリアルスティール産駒の牡馬ならダートで走ってくる可能性が高いのではないか。
相手も初ダートになるが、ディープサミット。母系のアンデスレディーの系統はダートOKのタイプが多く、父デクラレーションオブウォーも芝・ダートの二刀流。芝ではシャルクハフト同様に決め手不足なので、本馬もダート替わりで良さが出てくるのではないか。ここは前走ダート組のレベルが総じて低いのも買い材料だろう。
馬券は3連複でシャルクハフト、ディープサミットから印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならジャスティントレノ。勝ち上がり率の高いInto MIschief産駒で、同産駒の新馬のダート成績は【6.5.1.4】(勝率37.5%、連対率68.8%、複勝率75.0%、単回収率155%、複回収率122%)と非常に優秀な成績を残している。
≪京都6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアルハイルフォート。ここは同型が手薄で楽に主導権を奪えそう。展開と開幕週の馬場を味方につけて押し切りがあってもいいのでは。
≪京都7レース 3歳1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎①ドラゴンウェルズ<次走注目>
〇③トリリオンボーイ
ここは近2走不運が続いているドラゴンウェルズが巻き返すはず。前走は前半600m通過33.8秒のハイペースで飛ばた上、2、3番手のペイシャヴァルツー、ドンパッショーネが追いかけてきたことで全く息が入らない展開に。2走前のカトレアステークスは前後半の800mが46.7-49.7のハイペースの中、外目2番手を掛かり気味に追走し、失速するべくして失速した一戦だった。ここは外にオトメナシャチョウ、ディーエスショウマがいるので、内から無理してでも行く必要があるも、このメンバーならよほど極端なペースにならない限り、押し切れるだろう。
相手はトリリオンボーイが有力。未勝利を勝ち上がるまでに時間を要したものの、近走は一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走の勝ち時計1分12秒0は同日の2歳1勝クラスでも3着に値するほどだった。ここはドラゴンウェルズについていく馬たちが厳しくなりそうなので、追って味のある本馬が直線で浮上してくるのではないか。
馬券はドラゴンウェルズの単勝を本線に、ボーナスとして馬単1点を押さえたい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇(1点)
≪京都8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑭ヒルノドゴール
〇⑬リネアグローリア
▲①ブーヤカ
△⑨サンライズプルート
△⑧シンドリームシン
△⑩フォティック
×⑥ハイクライテリア
本命はヒルノドゴール。長期休養明けの前走は直線で馬群に揉まれてしまい、スムーズさを欠いての敗戦。今回は流れに乗りやすい外枠、実績のある京都ダート1400mに変わるので、パフォーマンスを上げてくるのではないか。ここは組み合わせにも恵まれた。
相手はペースが落ち着きそうな組み合わせなので、前々で流れに乗れるリネアグローリア、ブーヤカ、サンライズプルートを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にヒルノドゴール、2列目にリネアグローリア、ブーヤカ、サンライズプルート、3列目に印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△△△×(12点)
≪京都9レース 白梅賞 勝負度なし≫
買うならホウオウアートマン。半兄に目黒記念2着などの実績を残してディアスティマがいる血統。調教の動きから間違いなく1勝以上はできるポテンシャルを秘めており、メンバーレベルが低い1勝クラスなら即通用しても不思議ではなさそう。ただ鞍上が矢作厩舎所属の坂井瑠星騎手ではないのがやや気になるところ。
≪京都10レース 許波多特別 勝負度なし≫
買うならログラール。前走オリエンタル賞で接戦を演じた2着ディアマイザキッドは次走初咲賞を圧勝。スピードに乗るのにやや時間がかかるので、京都の外回りコースに変わるのはプラスだろう。坂井瑠星騎手とは手が合いそう。
≪京都11レース 舞鶴ステークス 勝負度なし≫
買うならダブルハートボンド。前走恵那特別は前残り決着だったとは言え、2着ミヤジレガリアを突き放しての完勝劇。ここは同型が揃っており、乗り難しさはありそうだが、3勝クラスは楽に突破できる器のはず。
≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならスイープアワーズ。前走宝ケ池特別は2番ゲートから最後方まで下がり、1、2着馬とはスムーズに運べたかが明暗を分けた。8頭立ての8番ゲートなら前走以上に力を発揮しやすいのでは。
小倉の予想
≪小倉1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のシュテルンビルト。中京ダート1200mで行われた新馬は、直線で前が塞がってしまい、進路を外に切り返すロス。ゴール前の伸び脚は目立っており、スムーズに追い出せていれば、勝ち負けだった。今回は外枠を引けたので、スムーズな追走が叶うのではないか。ただここは上位が拮抗しており、買いづらい印象で。
≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のウインイルネージュ。新馬はスタートひと息で後方から。その後は外々を回りながら最後までしっかりと伸びており、位置取りひとつで勝ち負けに加わっても不思議ではない内容だった。持続力に長けたゴールドシップ産駒で、冬の小倉芝は本馬向き。ひと雨降れば、なお良いだろう。
≪小倉3レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②メイショウカシワデ
〇⑩ガラスノブルース
▲①ナチュラルリバー
△⑭タケノシンセイ
△⑮リュクスドレフォン
△④フラッシング
ここはメイショウカシワデが堅実駆けのはず。前走は実績のないワンターンコースで度外視可能。それも2着トクシーカイザー、4着ブレスワードが次走1勝クラスを制しており、上位勢はレベルが高かった。今回は実績のあるコーナー4回のコース。ここは内からすんなりと主導権を奪えそうで、巻き返し必至と見ていいだろう。
相手はガラスノブルースが不気味。今回は一気の距離延長になるが、近走はややズブさを見せており、血統的にも距離延長はプラスに捉えて良さそう。このメンバー、枠順の並びなら内から逃げるメイショウカシワデの外目2番手を取れそうで、そのまま2頭で行った行ったが決まってもいいだろう。デクラレーションオブウォー産駒は小倉ダート1700mでサンプルこそ少ないものの、【2.1.1.13】(勝率11.8%、連対率17.6%、複勝率23.5%、単回収率124%、複回収率108%)と好成績を残しているのも魅力。
馬券はメイショウカシワデ、ガラスノブルースのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならフレッチア。初障害の前走は大逃げを打ち、3コーナーで早くも交わされるも、直線で再び盛り返して3着。襷コースの小倉は本馬にとってプラスに働きそう。
≪小倉5レース 障害オープン 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩ロンギングバース
〇⑦リレーションシップ
▲①トランシルヴァニア
△③ニシノパプルブリリ
ここはロンギングバースを狙いたい。前走はスタートよく飛び出すも、鞍上が意識的に控えてしまい、向上面で外から交わされてポジションが後退。前々で立ち回ってこそのタイプなので、鞍上の消極的な騎乗で馬の良さが生きなかった。今回も土田騎手騎乗になるが、馬自身のスタートセンスは良く、このメンバー、枠順の並びから自然と先行策を打てそう。3走前にはリレーションシップに先着を果たしており、この組み合わせなら能力的に見劣りしないはずだ。
馬券はワイドでロンギングバースから印を打った馬へ流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲△(3点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のトリプレーテ。前走は前残り決着の中、後方追走から終いだけの競馬。直線入り口では内から7頭分ほど外を回っており、コースロスも大きかった。今回はダート→芝替わりになるが、函館芝1800mの新馬では4着に健闘しており、芝替わりでも問題なさそう。あとは最内枠なので、流れに乗れるかだろう。
≪小倉7レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならバズアップビート。2走前は典型的な前残り決着で差し届かず、前走は地味にメンバーレベルが高かった。器用さに欠ける面はあるものの、12頭立ての少頭数なら力を発揮しやすいのではないか。ここは組み合わせにも恵まれた。
≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならニシノインヴィクタ。前走は行った行った決着で、ポジションを取れなかった上、直線では前が塞がってしまい、負けるべくして負けた一戦。コーナー4回のコースは問題なく、スムーズなら巻き返してくるのでは。
≪小倉9レース 平尾台特別 勝負度なし≫
買うならルナビス。前走出町特別はやや掛かり気味の追走だった上、内、前有利の中、外々を回らされたのが痛かった。この組み合わせなら能力最上位と見ていいだろう。
≪小倉10レース 有田特別 勝負度なし≫
買うならシャカシャカシー。前走は直線で逃げたムームとの叩き合いに持ち込み、一度は前に出たものの、ゴール手前で差し返されて2着。小倉ダート1000mなら簡単には止まらないのでは。
≪小倉11レース 巌流島特別 勝負度なし≫
買うならハピネスアゲン。内枠で捌けるかがカギも、ここは前に行きたい揃っており、展開の後押しがありそう。道悪になってくれれば、直線で馬群がバラけてより捌きやすくなりそう。
≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならルクスパラディ。前走稲光特別は直線で馬群を捌きながらの追い上げで、脚をやや余していた。3歳時には小倉芝1200mで行われたあざみ賞で6着に入っており、ワンターンコースでも問題ないタイプ。道悪になって外差しが決まれば、好走のチャンスが出てきそう。