おはようございます。本日の勝負度Ｂ以上のレースは、京都８、９、11レースです。京都のダート戦が中心の１日になりそうです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日12月21日（日）09時20分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません（濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません）。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
12月21日（日）
中山の予想
≪中山１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならスターランウェイ。京都ダート1200mの新馬は３着馬に1.8秒差をつけており、負けた相手が悪かっただけだろう。ダノンレジェンド産駒なら中山ダート1200m替わりは問題ないはず。相手は外枠歓迎のエコロヴァイスが堅実に走ってきそう。
≪中山２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならブレトワルダ。福島ダート1700mの前走は外から積極的に逃げ馬を捕まえて４コーナーで先頭に立つも、その後ろで待機していた１、２着馬の目標になったようなレースだった。ここは芝→ダート組が多いものの、ダート組の中ではアタマひとつ抜けた存在なのでは。
≪中山３レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならウインイザナミ。新潟芝1400mの前走は馬群の中で窮屈な位置取りになり、やや消化不良の競馬だった。前走でも行きたがる素振りを見せていたので、芝1200mへの距離短縮は歓迎だろう。枠順的にもスムーズな立ち回りが叶いそう。
≪中山４レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならロジャリーマイン。東京芝2000mの新馬は勝ち馬アマキヒとの一騎打ちに持ち込んでの２着。未勝利はすぐに勝ち上がれる素材だろう。ただ中間に馬体重を減らしているようなので、馬体の維持がカギになりそう。極端なマイナスだけは避けたいところ。
≪中山５レース 新馬 勝負度なし≫
買うならUlysses産駒のシュヴァルボヌール。近親に今年のスプリンターズステークス勝ち馬ルガルがいる血統。調教での好時計をマークしており、短い距離に適性がありそう。
≪中山６レース 新馬 勝負度なし≫
買うならレガーロカリーノ。近親にオールアットワンス、ロワアブソリュー、プレサージュリフトらのオープン馬がいる血統。半兄レガーロデルシエロはデビュー２戦目に初勝利を挙げ、現在３勝クラスに在籍している。調教では３勝クラスの古馬をアオる動きを見せているようで、ポテンシャルが高いのでは。
≪中山７レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならプルナチャンドラ。ブリンカーを着用した前走が外々を回りながら最後までしぶとく伸びており、ブリンカー効果を感じさせる走りだった。引き続きブリンカー着用なら高いパフォーマンスを期待していいのでは。中山ダート1800mは未勝利勝ちを果たした舞台で、コース替わりは問題ない。
≪中山８レース 冬至特別 勝負度なし≫
買うならサトノガレオン。前走は馬群に揉まれて戦意喪失したようなレースだった。中間はブリンカーを着用して臨んだ追い切りで走りが一変したようなので、ブリンカー効果に期待しても良さそう。このメンバー、枠順の並びなら外からプレッシャーを受けずに運べるのでは。
≪中山９レース グッドラックハンデ 勝負度なし≫
買うならスティンガーグラス。前走セントライト記念は内、前有利の中、１～２コーナーまで最後方追走で、展開とコース取りに泣かされた一戦だった。自己条件に戻れば、力の違いを見せてくれるのではないか。外枠のルメール騎手なら上手く乗ってくれそう。
≪中山10レース オルフェーヴルカップ 勝負度なし≫
買うならピックアチェリー。前走２勝クラスは後方追走から外を回って伸びてくるも、物理的に届かないレースだった。直線の短いコースでこそ良さが生きるタイプに見えるので、中山芝1600mの方が力を発揮しやすいのでは。
≪中山11レース 有馬記念 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑯シャフリヤール
〇①ダノンデサイル
▲⑪ジャスティンパレス
△⑩プログノーシス
△⑥ローシャムパーク
△③アーバンシック
×⑤べラジオオペラ
×⑧レガレイラ
×⑦スターズオンアース
×⑫シュトルーヴェ
ここはシャフリヤールの複勝を中心に、ボーナス的に３連複でシャフリヤール、ダノンデサイルから印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
複勝：◎（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△△××××（８点）
≪中山12レース フェアウェルステークス 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑮アメリカンマーチ
〇②ミユキアイラブユー
▲⑤サザンステート
△⑧ケイアイアニラ
△⑯ロードオブザチェコ
△⑬エンヤラヴフェイス
本命はアメリカンマーチ。ダート1200m以下では【3.1.0.0】と底を見せていない馬。中山ダート1200mで行われた前走は積極果敢に逃げて２着馬以下に完勝と言える内容だった。番手でも我慢できるかは課題だが、被されない外枠なら素直に前走のパフォーマンスを信頼していいのではないか。現級組が明らかに低レベルで、昇級初戦でも壁はないはず。
相手にはミユキアイラブユーを狙いたい。前走エイシンフラッシュカップは時計の速い勝負に対応できずの敗戦。上りのかかる中山ダート1200mは合っているはずで（１勝クラスが同コースだった）、乗り難しい枠順に入ったが、直線で捌ければ、上位争いに加われるのではないか。外からアメリカンマーチが飛ばしていけば、展開の後押しもありそうだ。
馬券はワイドでアメリカンマーチ、ミユキアイラブユーを押さえつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△△（４点）
京都の予想
≪京都１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のバシリス。前走は前半600m通過35.3秒のハイペースの中、外目３番手から強気の追い上げ。勝ち馬とは位置取りの差が出たレースだった。ここは逃げ、先行勢が手薄に見えるので、前々で立ち回れるアドバンテージがありそうだ。
≪京都２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のジョウショーメイク。新潟芝1600mで行われた新馬はスローペースの中、直線で前が塞がってしまい、外に切り返すロスがあった。ダンツエラン組でひとケタ着順だった馬の次走成績は【2.1.2.1】と優秀で、レースレベルは高かったと判断していいだろう。
≪京都３レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならハリウッドメモリー。近２走ともに直線でラチ沿いの狭いスペースに入ってしまい、満足に末脚を伸ばせずの敗戦。前走で先着を許したカルドウェルとは立ち回りひとつで逆転可能なはず。
≪京都４レース 新馬 勝負度なし≫
買うならタイセイドラード。American Pharoah産駒は京都ダート1800mで【6.1.1.10】（勝率33.3％、連対率38.9％、複勝率44.4％、単回収率151％、複回収率79％）と優秀。母系的にゆったりと走れる中距離戦が合いそう。
≪京都５レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならアメリカンピース。なかなか勝ち上がれないが、近３走で先着を許したスマイルスルー、オオキニ、ヴァトレニはその後に障害オープンでも連対を果たしており、近走は負けた相手が悪かった。このメンバーなら障害初勝利のチャンスだろう。
≪京都６レース 新馬 勝負度なし≫
買うならジャンプオーバー。半兄にオープンクラスまで出世したサトノペルセウス、全兄に毎日杯３着のべラジオボンドがいる血統。どちらもワンターンコースで勝利を収めており、本馬も京都芝1800mは舞台適性が高いはず。
≪京都７レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならヨシノヤッタルデー。前走は鞍上の柴田騎手が上手く誘導できず、いかにも脚を余しての敗戦だった。今回は岩田望来騎手への鞍上強化。内枠での立ち回りが上手い同騎手なら能力を上手く引き出してくれそう。
≪京都８レース ２勝クラス 勝負度Ｂ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑮ルージュスタニング
〇⑤セミマル
▲⑧ダノンスウィッチ
△⑭ヒルノピレネー
△⑬プロトポロス
△⑦プロミシングスター
×④アストラカ
×⑥バックトゥザライト
本命はルージュスタニング。前走クロフネカップは追走にやや手間取り、距離不足を感じさせた一戦。今回は１ハロンの距離延長。このメンバー、枠順の並びなら外目からスムーズな先行策が叶いそうで、パフォーマンスを大きく上げてくるのではないか。
相手には休み明け＆昇級初戦の走りが良かったセミマル、American Pharoah産駒らしい揉まれ弱さがあるもスムーズな先行策が叶いそうなダノンスウィッチを挙げたい。
馬券は３連複で１列目にルージュスタニング、２列目にセミマル、ダノンスウィッチ、３列目に印を打った馬に流したい（ワイド２点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△××（11点）
≪京都９レース クリスマスエルフ賞 勝負度Ｂ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑬タンゴバイラリン
〇⑨ジャスパーバローズ
▲③サトノトルネード
△⑭ケイアイメキラ
△⑩サンライズゴラッソ
本命はタンゴバイラリン。前走鹿島特別はスタートひと息で後方から。４コーナーでは内から７、８頭分ほど外を回っており、コースロスが痛かった。決してスタートが下手なタイプではないので、スタート五分なら前走以上の走りが期待できるだろう。
相手はまずジャスパーバローズ。前走鹿島特別は10番ゲートからのスタートだったが、外からプレッシャーをかけられるレースになってしまい、力を発揮できず。ここは同型がやや揃っている印象を受けるが、外からスムーズな追走が叶えば、パフォーマンスを上げてくるのではないか。京都ダートは【0.0.3.0】と相性がいい。
サトノトルネードはダート替わりで２戦連続で３着。前走ピュアキアン組は、４着ゴールドアローンが次走２勝クラスを制しており、上位勢はハイレベルだったと捉えていいだろう。ややズブさがあるので、戸崎騎手より西村騎手の方が合いそうだ。
馬券はワイドでタンゴバイラリンからジャスパーバローズ、サトノトルネードに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△（５点）
≪京都10レース サンタクロースステークス 勝負度なし≫
買うならガイアメンテ。前走アーモンドアイカップは勝ち馬が共同通信杯２着の実績があったタッチウッドでは相手が悪かったか。これまでのレースを見る限り、コーナー４回のコースの方が力を発揮できるはず。本馬とコンビを組んで【2.1.0.0】とコンタクトが取れている佐々木騎手に戻るのも魅力。
≪京都11レース りんくうステークス 勝負度Ｂ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑧スターターン
〇①ハチメンロッピ
▲⑬カルネアサーダ
△③エーティーマクフィ
△④ボナンザ
△⑦パラシュラーマ
×⑤ロードラディウス
×⑪ドンアミティエ
×⑥オメガシンフォニー
×⑮ファーンヒル
中心は人気でもスターターン。デビューしてからダート1400m以下では【4.3.0.0】と一度も崩れていない馬。今回は昇級初戦になるが、数字では表れない強さを感じさせるタイプで、実績のある京都ダートなら引き続き堅実な走りを見せてくれるのではないか。馬体重が増加傾向で、まだまだ良化の余地を残していそう。
相手はハチメンロッピが面白そうだ。２走前の天保山ステークスは直線で進路を確保するのに時間がかかり、前走ペルセウスステークスは先行勢がなだれ込むような決着の中、後方から外々を回っての敗戦。脚質的に常に力を発揮できるタイプではないものの、３、４走前の走りを見ても、オープン特別なら展開ひとつで馬券圏内に食い込む力を持っている。今回は逃げ、先行勢が揃っており、いかにも激流になりそう。内でじっと脚を溜めていれば、直線で末脚炸裂してもいいだろう。これまでダート1200mは【1.1.0.0】と崩れておらず、１ハロンの距離短縮にも魅力がある。
カルネアサーダは前走藤森ステークスで７着に終わるも、前崩れの展開の中、外目４番手を追走し、展開が明らかに厳しかった。今回も同型は揃っているものの、人気が全くないなら押さえておいていいだろう。
馬券は３連複で１列目にスターターン、２列目にハチメンロッピ、カルネアサーダ、３列目に印を打った馬に流したい（ワイド２点でもＯＫ）。あとは馬連も押さえたい。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△××××（15点）
馬連：◎ー〇▲（２点）
≪京都12レース ジングルベル賞 勝負度なし≫
買うならファビュラススター。休み明けの前走は東京芝1600mのスピード勝負が合わなかった印象。エピファネイア×グラスワンダーの血統の字面通りの馬力型なので、現在のタフな京都芝は合うだろう。
