おはようございます。本日の勝負度Ｂ以上のレースは、京都10レースです。ここは伏兵ですが、◎エティエンヌの台頭に期待したいと思います。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日11月９日（土）08時40分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません（濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません）。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
11月９日（土）
福島の予想
≪福島１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならブルドッグワイルド。前走は勝ち馬アーデルリーベがその後にエーデルワイス賞３着、２着ジャスパーソレイユが次走未勝利を好時計勝ちで、負けた相手が悪かった。このメンバーならゼンダンタカとの争いになるのでは。
≪福島２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアメージング。距離延長でハナを奪った前走で走りが一変。コース替わりは歓迎で、ここも先手を奪えれば、勝ち負け必至だろう。相手もヴィーデで堅そう。
≪福島３レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならタマモブラウンタイ。前走は勝ち馬サウスバンクを早めに追いかけた分の３着だろう。レースセンスが高く、持続力に長けているイメージで、現在のタフな福島芝は合っている。
≪福島４レース １勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎④ダノンペドロ
〇⑪ユアフラッシュ
▲⑩アンノウンウォリア
△⑨タケルゴールド
△⑧シーリュウシー
△③ウインラウダ
×⑤エアロソニック
×②ビヨンドザリミット
本命はダノンペドロ。詰めの甘いレースが続いているものの、速い脚はなくても長くいい脚を使えるイメージで、ダートの長丁場はいかにも合いそう。ここは条件好転でパフォーマンスを上げてくるはずだ。
相手は外目から流れに乗りやすそうなユアフラッシュ、アンノウンウォリアを上位に挙げたい。
馬券は３連複で１列目にダノンペドロ、２列目にユアフラッシュ、アンノウンウォリア、３列目に印を打った馬へ（ワイド２点でもＯＫ）。ヒモ荒れする前提で手広く流したい。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△××（11点）
≪福島５レース 新馬 勝負度なし≫
買うならナンヨービッグ。ブルーボンボヤージの仔は、ＪＲＡで４頭がデビューして３頭が勝ち上がり。調教時計は微妙だが、「調教量は豊富だし、バリバリやってだいぶ動けるようになってきた」とコメントがあるので、仕上がりは悪くなさそう。
≪福島６レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならギルティプレジャー。これまで４コーナー先頭【1.1.1.0】、同２番手以下【0.0.0.9】が示す通り、条件問わずに行き切ってこそのタイプ。ここはスプリト戦にしては逃げ、先行勢が手薄なので、最内枠なら行き切れる可能性が高いのでは。
≪福島７レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならシャカシャカシー。前走１勝クラスは勝ち馬アマルナと一騎打ちを演じ、３着馬に５馬身差をつけての２着だった。当時の勝ち馬アマルナは次走２勝クラスの桑園特別でも２着に好走。本馬もまだまだ上を目指せるはずで、１勝クラスなら格上と見ていい。
≪福島８レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならマイファミリー。まだ未勝利の身だが、現級の芝2600mでは【0.2.0.0】と安定した走り。ダノンバラード産駒らしく持続力に長けたタイプで、ローカルの長距離戦が合っているのだろう。引き続き同条件なら上位争いが期待できそう。
≪福島９レース 二本松特別 勝負度なし≫
買うならレイククレセント。前走紫苑ステークスは１～３着馬が秋華賞でも５、６、２着と健闘しており、戦った相手を考えれば、大いに評価できる走りだった。決め手に欠ける面があるので、取りこぼしはありそうだが、１勝クラスはすぐに突破できるはず。
≪福島10レース 飯坂温泉特別 勝負度なし≫
買うならアイヲツグモノ。前走は実績のない千直で参考外の一戦。これまで福島芝1200mで２勝を挙げているコース巧者。得意の舞台に戻ってパフォーマンスを上げてくる可能性が高い。
≪福島11レース 奥羽ステークス 勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑭ストライク
〇①シークレットキー
▲⑤ゴッドブルービー
△②ビオグラフィア
△⑧メイショウホマレ
△⑪サノノエスポ
×④ラニカイ
×⑫リフレクトザムーン
×⑦ティアップリオン
×⑩エスティメート
本命はストライク。近走は結果が出ていないものの、３走前は実績のない東京ダート、２走前は内枠で揉まれ、前走は４コーナーで勝ち馬に交わされたところでやや減速してしまった。アジアエクスプレス産駒らしく揉まれ弱さがあり、揉まれるリスクが低い８枠を引いた時は【0.2.0.0】と複勝率100％。今回は本馬にとって理想的な枠順を引けたので、巻き返しがあってもいいのではないか。
相手はまずシークレットキー。今年の３歳ダート路線は、みやこステークスの１着サンライズジパング、ＪＢＣレディスクラシックの１着アンモシエラ、３着テンカジョウ、ＪＢＣスプリント２着チカッパなどを見ても、層が非常に厚く、まず世代レベルの高さが魅力。加えて春の京浜盃では２着アンモシエラ（ＪＢＣレディスクラシック１着）、３着ハビレ（３勝クラスの白川郷ステークス２着）に次ぐ４着に入っており、ローカルの低レベルな３勝クラスなら本馬も通用していいのではないか。前走伊賀ステークスは実績のないワンターンコースで参考外。今回は２戦２勝のローカルのダート1700m。見直しの余地アリだろう。
３番手はゴッドブルービーの巻き返しがありそう。前走アニバーサリーステークスは典型的な差し、追い込み決着になってしまい、負けるべくして負けた一戦だった。今回は実績のあるダート1700mに戻るので、展開次第では粘り込みがあっていいのではないか。
馬券は３連複で１列目にストライク、２列目にシークレットキー、ゴッドブルービー、３列目に印を打った馬に流したい（ワイド２点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇▲△ー〇▲△△△××××（15点）
≪福島12レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならハレアカラフラ。前走はスタートで出遅れた上、直線で前が塞がって競馬にならず。決してスタートが下手なタイプではないので、スタート五分ならガラリ一変するのでは。
東京の予想
≪東京１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならラーナローザ。近親に北海道２歳優駿勝ち馬ドンフォルティスがいる血統。全姉・ロールハーアイズは中山芝1600mの新馬で10着に敗れたのち、２戦目の東京ダート1400mで初勝利。本馬もダートでこそのタイプなのでは。
≪東京２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならポッドベル。東京芝1400mの新馬は決して流れが向いたわけではないものの、大外から上り２位の脚で追い込んで３着。叩き２走目、１ハロンの距離延長でパフォーマンスをさらに上げてきそう。
≪東京３レース 未勝利 勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）≫
◎⑧ディーズゴールド
〇②リアンベーレ＜次走注目＞
▲④シンデレラダッシュ
△⑤フクノブルーレイク
△⑥ジュラ
△⑦ルールーリマ
×⑩ピコシー
本命はディーズゴールド。東京芝1600mで行われた新馬はゴール前で勢いよく伸びてきたものの、前半600m通過37.7秒の超スローペースで物理的に差せないレースだった。近親にショウナンパンドラ（ジャパンカップ１着）、ステイゴールド（香港ヴァーズ１着）、カラテ（新潟大賞典１着）らがいる良血馬。血統的に距離は伸びてこそだろう。
相手には次走注目馬のリアンベーレを挙げたい。前走は単勝１倍台を裏切る結果に終わったが、スタートで２馬身近い出遅れがあり、レースの流れに乗れず。新馬では勝ち馬アルマヴェローチェ（札幌２歳ステークス２着）からタイム差なしの２着に好走しており、未勝利はすぐに突破できる素材だろう。スタートは引き続きカギも、追わせるタイプなので、横山武史騎手との相性はいいのではないか。
馬券は３連複でディーズゴールド、リアンベーレから印を打った馬に流したい（ワイド１点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇ー▲△△△×（５点）
≪東京４レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアンエクスプロード。東京ダート1600mの新馬は３着馬に４馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。ここはメンバーレベルが高い一戦で、上位勢は能力が拮抗しているイメージも、枠順の並びから本馬はレース運びがしやすいのではないか。ムーア騎手への鞍上強化も魅力。
≪東京５レース 新馬 勝負度なし≫
買うならオルグジェシダ。近親にブエナビスタ、トーセンレーヴ、アドマイヤオーラらがいる血統。モーリス産駒なら東京芝1800mとの相性は良さそう。
≪東京６レース 新馬 勝負度なし≫
買うならルージュナリッシュ。レッドラヴィータの仔はＪＲＡで４頭がデビューして３頭が勝ち上がり、半兄に今年の中山記念勝ち馬マテンロウスカイがいる血統。「気のいいタイプで、いいスピードがある」とコメントがあり、初戦から期待できるのでは。
≪東京７レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならパープルナイト。なかなか勝ち上がれないが、東京ダート1600mではもうひと押しが利かないイメージなので、１ハロンの距離短縮はプラスに出そう。ここは組み合わせ的にも勝ち上がるチャンスだろう。
≪東京８レース ２勝クラス 勝負度なし≫
買うならウィンドフォール。長期休養明けの前走は逃げて後続を寄せ付けずの完勝。まだまだ上を目指せそうで、２勝クラスは通過点と見ていいのでは。
≪東京９レース オキザリス賞 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎②ベンヌ
〇⑨ポールセン
▲⑮サノノワンダー
△⑤スリーピース
△①ルイステソーロ
本命はベンヌ。東京ダート1400mの新馬は時計も優秀ではあるが、本馬についていった馬は総じて失速しており、数字以上に評価していい走りだった。まだキャリア１戦で未知な面はあるものの、パイロ産駒らしくレースセンスが良さそうなので、必ずしも逃げ一辺倒ではないだろう。
相手はポールセンが強そう。新潟ダート1200mの新馬では同日の１勝クラスの勝ち時計（１分12秒０）を上回る１分11秒８で完勝。時計はまだまだ詰まりそうで、クラスが上がっても即通用する素材だろう。距離は１ハロン伸びるものの、前走のレースぶりならむしろ楽しみの方が大きい。
馬券はワイドでベンヌ、ポールセンを押さえつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
≪東京10レース 奥多摩ステークス 勝負度なし≫
買うならセントメモリーズ。前走飯豊特別は展開、メンバーともに恵まれたものの、逃げて上り最速をマークする完勝劇。今回はメンバー、枠順の並びから前に馬を置く形になりそうだが、２走前のレースぶりから控えても全く問題ないだろう。
≪東京11レース 武蔵野ステークス 勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）≫
◎⑩エンペラーワケア
〇⑫タマモロック
▲⑪ショウナンライシン
△①ビヨンドザファザー
△⑨ペイシャエス
△⑬カズペトシーン
×④ぺリエール
×⑧サヴァ
ここは３連複でエンペラーワケア、タマモロックから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇ー▲△△△××（６点）
≪東京12レース ２勝クラス 勝負度なし≫
買うならダイシンヤマト。追い込み一手で乗り難しさはあるものの、捌きやすい12頭立ての少頭数、差しが利きやすい現状の馬場なら勝ち負けに加わっても不思議ではない。
京都の予想
≪京都１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアイズミサクラ。新潟ダート1200mの新馬は勝ち馬が走り過ぎただけ。ここは芝→ダート組が多いものの、前走ダート組の中ではアタマひとつ抜けているはず。
≪京都２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならサルタール。東京ダート1600mの新馬は前後半の800mが48.1-51.5で、展開が明らかに厳しかった。マジェスティックウォリアー産駒なので距離は伸びてこそだろう。
≪京都３レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならパーティハーン。京都芝1800mの新馬は勝ち馬と決め手の差が出た印象。決め手勝負ではやや分が悪いので、コーナー４回の京都芝2000mに変わるのはプラスだろう。ここはスローペース必至の組み合わせなので、前々で立ち回れるアドバンテージがあるはず。
≪京都４レース 新馬 勝負度なし≫
買うならリアルクィーン。ジェイケイオジョウの仔は、ソムリエ、スプレーフォールともにＪＲＡのダートで２勝以上をマーク。近親には安田記念勝ち馬ツルマルボーイ、関東オークス勝ち馬ウェルドーンがいて、血統的なポテンシャルは悪くない。
≪京都５レース 新馬 勝負度なし≫
買うならアスクセクシーモア。１歳時にセレクトセールで３億1900万円で落札された馬。血統的にやや未知数な面はあるものの、調教では好時計を叩き出しており、福永調教師の期待も高そう。
≪京都６レース １勝クラス 勝負度なし≫ろう。
買うならホルトバージ。前走は４コーナー１～３番手の馬がそのまま１～３着に入る前残り決着で流れが向かず。脚の使いどころが難しいので、武豊騎手とは手が合うのでは。
≪京都７レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならクリノオリーブ。前走は１番ゲートから先手を奪えたが、２走前のように外からの先行策でも力を発揮できるタイプ。このメンバーなら引き続き上位争いに加わってくるだろう。
≪京都８レース 京都ジャンプステークス 勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）≫
◎③スマイルスルー
◎⑦アサクサゲンキ
▲⑤オオキニ
△①レッドバロッサ
△②メイショウアツイタ
本命はスマイルスルー。前走清秋ジャンプステークスは時計の速い馬場ではあったものの、従来のレコードを３秒も更新しての完勝劇。高田騎手が「相当な素質を秘めている」と絶賛しており、年末の大一番に向けて負けられない一戦になるのではないか。２走前のレースぶりから控えても競馬は組み立てられる。
相手はアサクサゲンキが巻き返すはず。前走東京ハイジャンプはポジションを取れずに内で揉まれてしまい、力を発揮できずの敗戦。オープンクラスに上がってから左回りの障害コースでは【0.0.0.8】と結果が出ておらず、舞台設定も合わなかったのだろう。今回は本馬が得意にしている京都の障害コース戦。ここはメンバー的にも外目からスムーズな先行策が叶いそうで、本来の力を発揮できるのではないか。
馬券は３連複でスマイルスルー、アサクサゲンキから印を打った馬に流したい（ワイド１点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇ー▲△△△（４点）
≪京都９レース 修学院ステークス 勝負度なし≫
買うならシェイクユアハート。３勝クラスに上がってからコース関係なく常に安定したパフォーマンスを披露。京都芝2000mにも実績があり、引き続き堅実に走ってくるのでは。
≪京都10レース 室町ステークス 勝負度Ｂ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑤エティエンヌ
◎⑭エスカル
▲⑬クロジシジョー
△⑫コパノニコルソン
△⑩コパノパサディナ
△⑨ステラフィオーレ
×①ペースセッティング
ここはエティエンヌを狙ってみたい。前走初風ステークスは４コーナー１～３番手の馬が２～４着に入る中、同９番手から差し切っており、着差以上に強い内容だった。絶望的な位置から３着まで追い込んだ２走前の上越ステークスの走りを見ても、時計では表れない強さを感じさせるタイプで、昇級初戦でもハンデ戦なら展開ひとつで楽しみはあるだろう。馬群の中でも怯まないので、直線でスペースさえ見つけられれば、そこから伸びてくるはず。
相手はまず３歳のエスカル。前走北海道スプリントカップは内枠から先手を奪えず、マル外らしい脆さを見せての敗戦。２、３走前は最内枠からハナを奪えたのが大きかったものの、このメンバーなら行き切ることも可能なのではないか。ハイレベルな３歳世代で、前走の一戦だけで見限らない方がいいだろう。
クロジシジョーは末脚堅実な差し馬。前走東京盃は外からの差しが利きづらい展開だった。このメンバーなら能力上位なのは間違いなく、極端な展開にならない限り、上位争いに加わってくるのではないか。
馬券はワイドでエティエンヌからエスカル、クロジシジョーに流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）
３連複：◎ー〇▲ー〇▲△△△×（９点）
≪京都11レース デイリー杯２歳ステークス 勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★☆☆☆）≫
◎①ダイシンラー
〇⑤ランフォーヴァウ
▲⑦ロヴィーサ
△⑥ドラゴンブースト
△③ローレルオーブ
ここは３連複でダイシンラー、ランフォーヴァウから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）
≪京都12レース ２勝クラス 勝負度なし≫
買うならリッチブラック。京都芝2400mで行われた前走は勝ち馬が重賞で好走歴のあったヴェローチェエラで相手が悪かった。このメンバーなら勝ち切るチャンスだろう。
