おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、新潟10レースです。土曜日は札幌よりも新潟勝負になりそうです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日7月27日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
7月27日(土)
札幌の予想
≪札幌1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならリアライズオーラム。函館芝1800mの新馬は前半1000m通過64.7秒のスローペースの中、中団後方追走から外々を回って2着。ここは1番ゲートで流れに乗れるかがカギも、能力的にはアタマひとつ抜けているはず。
≪札幌2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならエリカポラリス。函館開催では3戦連続で2着。なかなか勝ち上がれないが、組み合わせ的にそろそろ順番が来てもいいのでは。
≪札幌3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならサルヴィアーノ。デビュー戦から一戦毎にレース内容が良化。いかにも持続力に長けたタイプなので、洋芝コース替わりでさらにパフォーマンスを上げてきそう。相手も同じゴドルフィン軍団のヘザルフェンが有力か。
≪札幌4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならベレッタ。ダートに変わって3、3、2着と安定した走り。今回はコース替わりがカギになるも、11番ゲートで横山和生騎手ならマクリ気味の進出を見せるのではないか。
≪札幌5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならアルテヴェローチェ。近親にククナ、ピオネロ、セレシオンらのオープン馬がいる血統。本馬はクルミネイトの初仔になるが、調教で好時計をマークしており、ポテンシャルが高そうだ。ちなみに須貝厩舎のヴェローチェ軍団はこれまで6頭中5頭(ステラヴェローチェ、ヴェローチェオロなど)が勝ち上がっている。
≪札幌6レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならプラティクレール。ロージズインメイ産駒ながらテンのダッシュ力があり、いかにもダート1000mは合いそう。間隔が空いての一戦になるが、気の良いタイプなので、休み明けからでも力を発揮できるのではないか。3キロ減の高杉騎手騎乗も魅力。
≪札幌7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならダノンペドロ。今回は久しぶりの芝になるが、芝でも1勝クラスで3着2回があり、とりわけ洋芝コースは合いそう。メンバーを見渡しても単騎逃げ濃厚で、減量の高杉騎手を味方につけて粘り込みがあってもいいのではないか。
≪札幌8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならゼンダンスカイ。前走はハイペースで飛ばしたイッツオンリーユーを早めに追いかけて3着と中身の濃い競馬だった。ここは初ダート組、距離延長組との比較が難しいものの、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、大きくは崩れないはず。
≪札幌9レース 積丹特別 勝負度なし≫
買うならドゥレイクパセージ。近2走は結果が出ていないものの、2走前の京成杯は展開不向きで、前走大寒桜賞は馬場に泣かされた印象。自己条件で良馬場ならガラリ一変があってもいい。
≪札幌10レース 摩周湖特別 勝負度なし≫
買うならジャスティンアース。前走八雲特別は決して展開が向いたわけではないものの、中団追走から外々を回って差し切っており、着差以上に強さが際立った一戦だった。今回は札幌芝1500mで流れに乗れるかがカギも、2勝クラスならまだ能力でカバーしても良さそう。相手は札幌芝1500m巧者のバニシングポイントだろう。
≪札幌11レース STV賞 勝負度なし≫
買うならシュバルツクーゲル。派手さはないものの、レースセンスが良く、コーナー4回の小回り戦がベストだろう。自己条件に戻れば、巻き返してくる可能性が高いのではないか。
≪札幌12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならジョーローリット。3走前の阪神ダート1200mの走破時計1分11秒9は、前週の古馬2勝クラスの勝ち時計と同タイム。揉まれた時に不安はあるものの、内枠を味方につけてハナ主張が叶えば、現級でも普通に通用するのでは。
新潟の予想
≪新潟1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならエンブロイダリー。東京芝1600mの新馬は直線で進路を変更しながらの追い上げで、その分だけ勝ち馬に届かなかった。前走のレースぶりなら1ハロンの距離延長はプラスに働くだろう。
≪新潟2レース 新馬 勝負度なし≫
買うならカロローザ。近親にフラガラッハ、クロミナンスらがいて、半兄ヴィヴィッシモは現在1勝クラスの在籍。血統的に仕上がりが早いイメージで、調教の動きを見ても、初戦から走ってくるのでは。
≪新潟3レース 新馬 勝負度なし≫
買うならエコロアゼル。マル外のエコロ軍団の2歳ダート成績は【6.1.0.4】(勝率54.5%、連対率63.6%、複勝率63.6%、単回収率237%、複回収率148%)と好成績。父はマイナーなShancelotも、Harlan’s Holidayの系統ならワンターンのダートコースは合っているだろう。
≪新潟4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならフォティーゾ。前走は良血馬ダノンホイットニーの2着。速い脚が使えないので、上り勝負になった時に一抹の不安はあるものの、このメンバーなら能力でカバーできるのでは。キズナ産駒なので、道悪になっても対応できるはず。
≪新潟5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならベランジェール。前走ジーゲル組は、2、4、7着馬が未勝利勝ち。今回は1ハロンの距離短縮になるが、イメージ的に新潟芝1400mの内回りコースは合いそう。
≪新潟6レース 豊栄特別 勝負度なし≫
買うならルージュスエルテ。前走ニュージーランドトロフィーは展開、コースともに不向きだった。今回は実績のあるワンターンのマイル戦。陣営は「いい位置で流れに乗った方が良さそう」と述べており、坂井騎手騎乗なら3、4走前のような逃げの手もあるのでは。
≪新潟7レース 関越ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦セレシオン
〇⑬トゥデイイズザデイ
▲⑩グランスラムアスク
△⑫シルトホルン
△⑨アスコルティアーモ
△④クルゼイロドスル
×②フライライクバード
×⑤ホウオウリアリティ
本命はセレシオンが堅実駆けだろう。3勝クラスで足踏みがやや続いていたものの、前走弥彦ステークスが着差以上に完勝と言える内容。今回はオープン特別になるが、2走前の湾岸ステークスではリフレーミング(福島民報杯1着)、キングズパレス(新潟大賞典2着)と差のない走りを見せており、このクラスに上がっても能力的に見劣ることはないだろう。
相手は難解だが、コース替わりでパフォーマンスを上げてきそうなトゥデイイズザデイ、新潟芝1800mで3勝を挙げているコース巧者のグランスラムアスクを挙げたい。
馬券は3連複で1列目にセレシオン、2列目にトゥデイイズザデイ、グランスラムアスク、3列目に印を打った馬に流したい(ワイド2点でもOK)。セレシオンが1番人気になっても、川田騎手騎乗のクルゼイロドスル、ルメール騎手騎乗のアスコルティアーモが人気を集めれば、妙味は少し出てくるかもしれない。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)
≪新潟8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならソレルビュレット。前走青竜ステークスでは勝ち馬ソニックスターからタイム差なしの2着。当時の3着ラタフォレストは次走2勝クラスで2着に好走しており、1勝クラスなら力の違いを見せるのではないか。4走前の中山ダート1800mのレースぶりならコーナー4回のコースにも対応できるはず。
≪新潟9レース 新潟ジャンプステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎④ウインチェレステ
〇⑪サクセッション
▲⑦サペラヴィ
△⑧ニューツーリズム
△⑥パトリック
△⑤ホッコーメヴィウス
×⑩エンデュミオン
×⑫サイード
×⑬トライフォーリアル
今年の新潟ジャンプステークスのカギを握るのは展開になりそう。メンバーを見渡すと、過去2年の同レースでレコード勝ちを果たしているサクセッション、ホッコーメヴィウスを筆頭に、サペラヴィ、ロンギングバース、エンデュミオンと前に行きたい馬がズラリ。後続勢も早め早めに動きそうで、前を見ながら運べる馬に流れが向くのではないか。
本命はウインチェレステを狙ってみたい。香港ヴァーズ勝ち馬ウインマリリンの半弟で、平地では結果が出なかったものの、障害初出走で初勝利。2戦目の障害オープンでは前に行った馬を捕まえ切れずも、最終障害を飛越してからじわじわと脚を使っており、まだ上昇の余地がありそうな走りに見えた。今回は障害3戦目。展開は前走以上に向くと見ているので、前走で先着を許したサペラヴィ、パトリック、ニューツーリズムとの逆転があってもいいだろう。
相手はサクセッションが最有力。前走京都ハイジャンプステークスでは9着に大敗したものの、襷コースが合わなかった印象。これまで新潟の障害コースでは【3.0.0.1】と結果を残しており、コース替わりでガラリ一変があってもいいだろう。やや乗り難しいタイプなので、二度騎乗経験がある石神騎手に乗り替わるのも魅力。
馬券はウインチェレステの複勝を押さえつつ(脚質的にアタマまではなさそう)、ボーナス的に3連複でウインチェレステ、サクセッションから印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
複勝:◎(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△×××(7点)
≪新潟10レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑮ドゥータップ
〇③ハイグッドワールド
▲⑭ナイトアウェイ
△④チーチャン
△⑩グレイトマジック
本命はドゥータップ。このメンバーなら実績的にアタマひとつ抜けた存在。米国血統らしく一本調子のイメージがあり、新潟ダート1800mはいかにも合いそう。被されない外枠ならスムーズな先行策から粘り込み濃厚と見ていいだろう。
相手はハイグッドワールド。前走は外枠から圧勝した勝ち馬を追いかけており、失速するべくして失速したレースだった。今回は2走前に3着に好走している新潟ダート1800m。鞍上不安ではあるが、このメンバーなら馬券圏内が狙えるはずだ。
馬券はワイドでドゥータップ、ハイグッドワールドを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
≪新潟11レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならフレンドパル。千直で【0.1.2.0】と堅実な走りを見せている馬。ここは本馬より外にいる馬がテンに加速がつくか怪しいので、スタートして外ラチ沿い付近を確保できるのでは。
≪新潟12レース 出雲崎特別 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑭ヒビキ
〇⑬ストリンジェンド
▲⑩シュバルツガイスト
△⑤クリノアルバトロス
△⑥クインズプリーズ
△②トモジャミ
×⑨スペキオサレジーナ
×④エランティス
ここはヒビキを狙ってみたい。気持ちのコントロールが難しい面があり、外から被されずに運べてこそのタイプ。今回は久しぶりに外目からスムーズな先行策が叶いそうで、パフォーマンスを上げてくるのではないか。スタートセンスが良いので、新潟ダート1200mの外枠で加速がつけば、ハナ主張が叶いそうだ。
相手はストリンジェンドが最有力。現級で堅実な走りを続けており、ここも組み合わせ的に上位争いに加わってきそう。ヒビキには3、4走前に先着を果たしており、ヒビキが勝ち負けに加わるなら本馬もその近くにいるのではないか。
馬券は3連複でヒビキ、ストリンジェンドから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)