おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、函館2、12レース。◎ツマヤ、◎テンクウジョーともにコース替わりがカギですが、この人気なら狙ってみたいですね。それで本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日6月15日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

6月15日(土)

函館の予想

≪函館1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑯ロードトレイル<次走注目>
〇⑮ルクスアドラー
▲⑨セジールレーヴ
△⑦サニイアール
△③マースフルガール
△⑫ルージュエリシア
×②シンパティカ
×⑧サクソフィーナ

ここは次走注目馬のロードトレイルを狙いたい。近2走は人気を裏切っているが、2走前は内が伸びない馬場に泣かされ、前走はミッキージャスミンと競い合って共倒れしてしまい、敗因がハッキリしている。3走前の小倉芝1200mの未勝利ではナムラアトム(未勝利勝ちの後は1勝クラスを勝利し、ファルコンステークスでも4着に健闘)と接戦を演じており、現在の未勝利なら能力上位の存在と見ていいだろう。大外枠は決して歓迎ではないものの、このメンバーなら外目2、3番手くらいには収まるのではないか。

馬券は相手が絞りづらいので、シンプルに馬連で印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

馬連:◎ー〇▲△△△××(7点)

≪函館2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫ツマヤ
〇⑨スターゲット
▲⑭フルリール<次走注目>
△②ナムラカメジロー
△⑦レガッタ

ここはツマヤの変わり身に期待したい。初ダートの前走はスタートこそ悪くなかったが、外から前をカットされてポジションを落とし、3コーナー過ぎには外から被されたことで行きっぷりが悪くなり、直線入口では最後方まで後退。それでも直線では馬群の間からじわじわと伸びており、確かなダート適性を感じさせる走りだった。前走レオスパーク組はハイレベル戦でもあり、4、5着馬が次走未勝利で馬券圏内に好走。戦った相手を考えても評価できる。500キロ超の大型馬らしくエンジンのかかりがやや遅いイメージなので、小回りのダート1700mに対応できるかはカギだが、外目の12番ゲートなら流れに乗りやすいのではないか。

相手はスターゲットが最有力。コーナー4回のコースに変わってパフォーマンスを上げ、前走は3着馬に4馬身差をつけての2着。今回は横山武史騎手への鞍上強化で、もうひと押しが利いてもいいだろう。

フルリールは休み明けの前走が直線で前が詰まっての敗戦。今回は牡馬混合戦でメンバーレベルがやや高くなっているが、脚をしっかりと使い切れば、上位争いが見えてくるのではないか。

馬券はワイド&馬連&馬単でツマヤ、スターゲットを押さえつつ、3連複を押さえたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪函館3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならコパマエチャン。前走は2番ゲートからスタートひと息で外から被される厳しい展開だった。今回は大外枠に入ったので、流れに乗りやすいのでは。コパノリッキー産駒は総じてスムーズな競馬ができた時にパフォーマンスを上げる。

≪函館4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならブラックバラード。中山芝2000mで行われた前走は1番ゲートからロスなく立ち回り、最後までしぶとく伸びて2着を確保。引き続き1番ゲートを引いたので、前走同様のパフォーマンスを期待していいのでは。

≪函館5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならドゥアムール。ルシュクルの仔は早期から活躍する傾向で、ブランボヌール、ビアンフェと2頭の函館2歳ステークス勝ち馬を輩出。きょうだいの新馬成績は【4.1.0.1】と非常に優秀で、初戦から期待できそう。

≪函館6レース 新馬 勝負度なし≫

買うならユリ。半姉に京都牝馬ステークス勝ち馬ララクリスティーヌがいる血統。本馬は父アジアエクスプレスで、芝よりダートの方が良さそう。調教では水準以上の動きを見せている。

≪函館7レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥スウィートリワード
〇⑦ウインキャロライン<次走注目>
▲③カテリーナ
△⑩ヴァレリア
△⑧ルージュピルエット
△⑭シャーリーゴールド

本命は人気でもスウィートリワードを信頼したい。前走は外目3番手から積極的に前を追いかけ、ラスト100m付近で先頭に立つも、内で脚を溜めていた勝ち馬の末脚に屈して2着。勝ち馬は終始経済コースを通っており、事実上、勝ちに等しい競馬だった。今回は牝馬限定戦で相手がいくらか楽になっているので、ここは未勝利を抜け出すチャンスだろう。

相手は次走注目馬のウインキャロライン。前走は前半1000m通過60.1秒の淀みのない流れを自ら逃げ馬を捕まえにいくタフな展開。それでもラスト50m付近まで先頭をキープしており、いかにも負けて強しの競馬だった。立ち回り上手のイスラボニータ産駒で、函館芝1800mは合っており、ここも引き続き上位争いが期待できるのではないか。前走から間隔は空いたものの、早めに函館に入厩して調整されており、仕上がりは良さそうだ。

馬券はワイドでスウィートリワード、ウインキャロラインを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪函館8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならヨドノゴールド。前走は2番ゲートでポジションを落とした上、直線では前が詰まってしまい、参考外の一戦。今回は外目の枠で横山武史騎手への鞍上強化。十中八九でパフォーマンスを上げてくるだろう。

≪函館9レース 下北半島特別 勝負度なし≫

買うならアンドアイラヴハー。欧州血統らしくスピードより持続力に優れているタイプ。東京芝1400mの前走は勝ち馬と決め手の差が出ただけだろう。洋芝の函館芝1200mは合っているはず。

≪函館10レース 奥尻特別 勝負度なし≫

買うならエイトスターズ。前走遊楽部特別はスローペースで内をロスなく立ち回った2頭がワンツーを決める中、最後方追走から大外に持ち出して差し届かず。開催2週目、1ハロンの距離延長で前走よりは走れる条件が揃っている。

≪函館11レース STV杯 勝負度なし≫

買うならトーセンサンダー。近2走は特別戦で減量特典のない佐藤翔馬騎手騎乗ではさすがに厳しかった。今回は大野騎手への鞍上強化。ここは3歳馬不在の凡戦なので、直線で捌ければ、上位争いに加わってきそう。

≪函館12レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨テンクウジョー
〇⑬フェルンマンボ
▲⑭カリフォルニア
△⑫エーデル
△⑩ベルメサイア
△④エンセリオ
×⑥スート

本命はテンクウジョー。東京ダート1600mで行われた前走1勝クラスは最内枠から出遅れてしまい、レースの流れに乗れずの敗戦。それでも終いはよく伸びており、上り2位をマーク。ポテンシャル自体は1勝クラスでも通用するだろう。ここは相手に恵まれた印象で、コース替わりを苦にしなければ、上位争いが期待できる。

相手はフェルマンボが最有力。1勝クラスで常に上位争いを演じている馬。ここは3歳勢がそこまで強力ではないので、近走通りのパフォーマンスを発揮すれば、勝ち負けに加わってくるだろう。枠順的にもレース運びはしやすい。

馬券はワイド&馬連&馬単でテンクウジョー、フェルマンボを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

馬単:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエクサビット。ダートに変わって2戦連続で2着に好走。今回はルメール騎手への鞍上強化で、もうひと押しがあってもいいのでは。

≪東京2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアショカ。前走レオスパーク組は、4、5着馬が次走で馬券に絡んでいるハイレベル戦。今回は前走で騎乗したオシェア騎手の助言で距離延長。前走はゴールまでしっかり伸びていたので、東京ダート2100mでも力を発揮できるかもしれない。

≪東京3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならツインクルステージ。前走はハイペースを前付けして4着と着順以上に評価できる内容。ここはペースが落ち着きそうな組み合わせなので、前々で立ち回れるのがアドバンテージになりそう。

≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならバイデンテソーロ。前走は直線で前が壁になり、やや追い出しづらい場面があった。終いにどうしても甘くなる印象で、これくらいの距離で先行策を打つ競馬が合っているかも。

≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならオーケースマイル。きょうだいにアクションスター、ヴェネト、レインフロムヘヴンのオープン馬がいる血統。調教で水準以上の動きを見せており、初戦から期待できるのでは。

≪東京6レース 新馬 勝負度なし≫

買うならタイセイアビリティ。父フォーウィルドライブはAmerican Pharoahの系統。ワンターンの東京ダートは合いそうな印象を受ける。

≪東京7レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならニシノヴィヴィ。東京ダート1300mの前走は勝ち馬を追いかけて2着。今回は相手関係が緩和されており、前走だけ走れば、勝ち負けが期待できるだろう。

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならバードウォッチャー。1800mはやや忙しい印象を受けたので、距離延長で前進があっても良さそう。

≪東京9レース 三浦特別 勝負度なし≫

買うならカニキュル。前走フローラステークスでは上り最速の脚を繰り出して3着に好走。自己条件に戻れば、牡馬混合戦でも格上の存在だろう。

≪東京10レース 立川特別 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑧ナスティウェザー
〇⑩ジョージテソーロ
▲④ミエノナイスガイ
△⑤ブリエヴェール

ここはナスティウェザーが堅実駆けだろう。先週の東京ダートで行われた2勝クラス・青梅特別では3歳馬のグラウンドビート、スタンリーテソーロのワンツー決着。本馬はその2頭よりも明らかに格上の存在で、ここは相手関係を考えても、勝ち負け必至だろう。現在の差しが決まりやすい東京ダートは本馬にとって追い風だ。

相手はジョージテソーロ。2走前の昇竜ステークスではナスティウェザーに先着を果たしており、ナスティウェザーに本命を打つなら本馬も上位評価が必要。5走前のカトレアステークスが前に馬を置いて2着に好走しているので、必ずしも逃げ一辺倒ではなさそう。枠順的にも自分のペースを守って走れるのではないか。海外遠征明けになるが、状態面に問題はなさそう。

馬券はワイドでナスティウェザー、ジョージテソーロを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪東京11レース 多摩川ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑤リサリサ
〇⑪ユハンヌス
▲⑨マンドローネ
△⑫オメガキャプテン

本命はリサリサ。前走湘南ステークスはセックスアローワンスを考慮すると実質的なトップハンデだった上、直線では蛇行しながらの追い上げ。復調ムードと見てよさそうで、定量戦で前走湘南ステークスの再戦ムードが強い今回は上位争いが期待できるのではないか。三浦騎手への乗り替わりで、ポジションはもう少し取れそうな気がする。

相手はユハンヌスが有力。前走2勝クラスはモレイラ騎手騎乗だったとは言え、数字以上に余力を感じさせる内容。昇級初戦でも同条件なら遜色ない走りができるだろう。先週乗れていた田辺騎手にも期待したい。

馬券はワイドでリサリサ、ユハンヌスを押さえつつ、3連複3点を買いたい。リサリサ、マンドローネ、オメガキャプテンの組み合わせは押さえ的な扱いで。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)…本線はユハンヌス絡み

≪東京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならアンクエンチャブル。前走は2番ゲートで揉まれて戦意喪失した印象。今回も難しい枠順に入ったが、頭数が少しでも減るのは歓迎。ハイペースで飛ばしてくれそうなワイドブリザード、レオスパークの存在は本馬にとって好都合だろう。

京都の予想

≪京都1レース 障害オープン 勝負度なし≫

買うならスマッシャー。前走は同条件で2着に好走。ここは組み合わせに恵まれた印象が強く、引き続き馬券圏内の走りが期待できそう。

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならウィンターガーデン。なかなか勝ち上がれないが、ダート中距離では安定した走り。内枠からどう捌くかがカギも、坂井瑠星騎手とは手が合うのでは。

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならレーベンヘルツ。ここは能力上位の上、逃げ、先行勢が手薄な組み合わせなので、前々で立ち回れるのが強みになりそう。

≪京都4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならツーネサーン。前走は3着馬に4馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。前走のレースぶりなら1ハロンの距離短縮はプラスに働くのでは。

≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならハッピーマン。半兄・マルベリーシチーはダートで2勝をマーク。父はダートで期待値の高いダノンレジェンドで、ダートで堅実に走ってきそう。

≪京都6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならカズタンジャー。なかなか勝ち上がれないが、近2走はメンバーレベルが高かった。このメンバーなら勝ち上がるチャンスだろう。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならケーブパール。前走君子蘭賞は勝ち馬の末脚に屈すも、外からしぶとく伸びて2着を確保。今回は間隔が空いての一戦も、調教でしっかりと動いており、パワーアップしている可能性が高そう。引き続き川田騎手が騎乗できるのも魅力。

≪京都8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならミッキークレスト。前走鳳雛ステークスは1、2着馬に完敗も、勝ち馬カシマエスパーダはこれからいかにも出世しそうな素材で、2着ブルーサンはダートグレード勝ち馬では単純に相手が悪かった。自己条件に戻れば、勝ち負け必至だろう。自ら動きやすい大外枠もプラス。

≪京都9レース 稲荷特別 勝負度なし≫

買うならダノンフロイデ。芝に戻ってから2戦連続で勝ちに等しい競馬。この組み合わせなら引き続き勝ち負けに加われるだろう。

≪京都10レース 保津峡ステークス 勝負度なし≫

買うならマコトヴェリーキー。ここに来て一戦毎にレース内容が良化しており、馬体重が増えていることを考えても、地力強化しているのでは。レースセンスが高く、引き続き大崩れなく走ってきそう。

≪京都11レース 米子ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑨ノーブルロジャー
〇⑪アスクコンナモンダ
▲⑭ディオ
△⑥トランキリテ
△⑦エスコーラ
△⑬モズゴールドバレル
×⑫ビーアストニッシド
×⑯グラティアス
×⑮アナゴサン
×④メイショウシンタケ

本命はノーブルロジャー。良でも時計のかかる馬場だったシンザン記念、タフな重馬場だった毎日杯の走りを見る限り、タフな条件でこそ良さが生きるタイプ。前走NHKマイルカップは直線で追い出されてからややモタモタしていたように、極限のスピード勝負が合わなかったのだろう。現在の京都芝はまだ時計が速いものの、それでも開催終盤らしくパワーが要求されるイメージで、前走よりははるかに力を発揮しやすい条件と言えるのではないか。追える坂井瑠星騎手との相性もいいはず。

相手は難解だが、アスクコンナモンダが堅実駆けか。前走ダービー卿チャレンジトロフィーは行った行った決着の中、中団から追い込んで3着。差し馬ながらダイワメジャー産駒らしいレースセンスの良さがあり、リステッド競走なら引き続き上位争いに加わってくるのではないか。

馬券は3連複でノーブルロジャー、アスクコンナモンダから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)

≪京都12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならインユアパレス。前走はスタートで躓いてしまい、後手に回ったのが痛かった。2走前の京都ダート1200mの未勝利ではスタートが速かったので、ここもスタートが決まれば、前々で立ち回れるのでは。