おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、東京3、8レース。◎レッドスフェーン、◎メイプルタピットともに上位人気に推されそうですが、この条件なら勝ち負けできるでしょう。それで本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日6月8日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
6月8日(土)
函館の予想
≪函館1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならナムラローズマリー。新馬から4戦連続で2着に好走。ミッキーアイル産駒らしくスピード優位のタイプで、開幕週の函館芝1200mは合っているだろう。内目の5番ゲートを引けたので、先手を主張できるのでは。ボナールは次走注目馬も(前走は前後半の800mが45.8-47.5で差し、追い込み勢優勢の中、逃げて掲示板を確保した。)、大外枠では買いづらい。
≪函館2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならネバーモア。ダートに変わってからは【0.3.2.1】と堅実な走り。鞍上の藤岡祐介騎手は函館ダート1700mが得意なので、同コースなら早めに動いてくれるはず。
≪函館3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならノブノリッキー。デビュー以来、すべてハナ主張が叶っているようにテンのダッシュ力に優れたタイプ。函館ダート1000mで減量騎手起用なら簡単には止まらないのでは。
≪函館4レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②ツキガキレイデスネ
〇⑧ファイアクラッカー
▲⑪ランオブザワールド
△⑥マルカオペラ
△⑯スウィートリワード
ここは条件が好転するツキガキレイデスネを狙いたい。2走前は内のハナマツリと併走する逃げになってしまい、息を入れられずの敗戦。前走は逆に控えて持ち味が生きず、近2走は石田騎手の乗り方に問題があった。今回は永野騎手への鞍上強化に加え、本馬の立ち回り力が存分に生きる開幕週の函館芝1800m。ここは変わり身が期待できる条件と見た。
相手は難解だが、ファイアクラッカー、ランオブザワールド、マルカオペラ、スウィートリワードを挙げたい。
馬券はツキガキレイデスネが内から先手を奪えば、連まで期待できそうなので、馬連&馬単で印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
馬連:◎ー〇▲△△(4点)
馬単:◎→〇▲△△(4点)
≪函館5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならヒデノブルースカイ。きょうだい2頭(セラフィナイト、アルトゥーム)はどちらもデビュー2戦目以内に初勝利をマーク。仕上がり早のイメージで、本馬も初戦から期待できるのでは。
≪函館6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならセクシーブーケ。間隔が空いての実戦になるが、前走リューデスハイム組の4、5着馬はすでに未勝利を勝ち上がっており、現在の未勝利なら能力上位の存在と見ていいだろう。
≪函館7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならミラキュラスドラマ。前走若葉ステークスは9頭立ての少頭数も、3着キープカルムが次走ひめさゆり賞1着、5着ジューンテイクが次走京都新聞杯1着と地味にメンバーレベルが高い一戦だった。このメンバーで1番ゲートのアドバンテージを生かせば、上位争いに加わっていい。
≪函館8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならパルプフィクション。初ダートだった3走前の福島ダート1150mの未勝利は余力を残しながら同日の1勝クラスの勝ち時計と同タイムをマーク。現級でも通用するポテンシャルを秘めており、ダート替わりで巻き返しがあってもいいだろう。
≪函館9レース 駒ヶ岳特別 勝負度なし≫
買うならモンブランミノル。2走前のゆきやなぎ賞ではショウナンラプンタ(青葉賞2着)、ヴェローチェエラ(京都新聞杯3着)と接戦。キズナ産駒らしく長く良い脚を使えるタイプで、函館芝2600mは合っているだろう。横山和生騎手なら早めに動いてくれそう。
≪函館10レース 松前特別 勝負度なし≫
買うならパワーホール。難しい枠順に入ったが、自己条件に戻れば、ポテンシャルは一枚上。相手弱化、条件好転で大外枠の不利を跳ね除けてもいいか。
≪函館11レース 函館日刊スポーツ杯 勝負度なし≫
買うならアララララ。ここは同型との兼ね合いがカギも、枠順の並び的に内、前で流れに乗れるのでは。
≪函館12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならカリフォルニア。小林凌大騎手に乗り替わってから逃げの手を打ち、パフォーマンスが上昇。このメンバーなら自分の形に持ち込めそうで、引き続き逃げ粘りが期待できそう。
東京の予想
≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならデシマルサーガ。2走前のヴァリアメンテ組は、2~4着馬が次走障害未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦。前走は単勝1倍台の勝ち馬に敗れるも、3着馬に5馬身差をつけての2着。休み明けでも仕上がりは良さそうで、このメンバーなら好勝負に持ち込めるだろう。
≪東京2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならメイザーキック。2走前はブリンカー着用が裏目に出ての敗戦。今回は牝馬限定戦で相手関係が楽になっており、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、自ずと結果がついてくるのでは。決して逃げ一辺倒ではないはず。
≪東京3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩レッドスフェーン
〇⑫ベレッタ
▲⑤イデアイゴッソウ
△⑥ライトピラー
本命はレッドスフェーン。前走は勝ち馬リアルビギニングと一騎打ちを演じ、3着ベレッタに6馬身差をつけての2着。今回は前走で先着を許したリアルビギニング級の馬が見当たらず、普通に回ってくれば、勝ち負けに加われるのではないか。
相手はベレッタが有力。前走は1番ゲートで外から被される形になり、直線ではレッドスフェーンに進路を取られたことで、外に切り返すロスがあっての敗戦。6馬身差が逆転できるとは思えなかったが、乗り方ひとつでもう少し差が詰まったのでは?と思える走りだった。今回はルメール騎手への乗り替わりかつ枠順の並びからスムーズな先行策が叶いそうで、前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。
馬券はワイドでレッドスフェーン、ベレッタを押さえつつ、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアドマイヤマツリ。2走前の東京芝1800mで行われた未勝利ではフローラステークスで1番人気に推されたバロネッサに食らいついての2着。今回は間隔が空いての一戦になるが、現在の未勝利なら能力が抜けているのでは。
≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならグラフレナート。近親にブルーメンブラット、ジョイフルハート、シュトラウスらがいる血統。仕上がり早のタイプが多いので、本馬も初戦から期待できそう。
≪東京6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならプルメリアクヒオ。ここは逃げ、先行勢が手薄な組み合わせで、大外枠からスッとハナ主張が叶いそう。ワンターンコースも決して悪くないだろう。
≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならアトリウムチャペル。前走春菜賞は完全な行った行った決着の中、後方から上り最速で追い込んで3着。メイショウヨゾラがいれば、ペースはそれなりに流れそうで、本馬の末脚が生きてくるのでは。距離はマイルくらいが合っているはず。
≪東京8レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦メイプルタピット
〇⑤イデアユウシン
▲⑯クロックフォード
△⑧マウンテンエース
△②プレジール
△①コスモジンバッグ
ここは3歳のメイプルタピットを狙いたい。前走は東京ダート1600mの1番ゲートに入ったことで流れに乗れず、明らかに消化不良の一戦。追えば追うだけの伸びるイメージのラニ産駒。ダート1800m以上では【0.1.3.1】と安定した走りを見せており、東京ダート2100m替わりでパフォーマンスを上げてくるのではないか。3走前の中山ダート1800mで行われた1勝クラスではユニコーンステークス2着&東京ダービー2着のサトノエピックとも差のない走りを見せている。
相手は前走展開が厳し過ぎたイデアユウシン、前走と3走前に東京ダート2100mで馬券圏内に入っているクロックフォードが有力。
馬券は3連複で1列目にメイプルタピット、2列目にイデアユウシン、クロックフォード、3列目に印を打った馬に流したい(ワイド2点でもOK)。本線はマウンテンエースまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)…本線はマウンテンエースまで
≪東京9レース 芦ノ湖特別 勝負度なし≫
買うならトロヴァトーレ。近2走が期待ハズレの結果も、近親にソングライン、ディアドラ、フリームファクシ、ジューヌエコールらがいる血統。距離短縮で変わり身を見せる可能性はあるのでは。
≪東京10レース 青梅特別 勝負度なし≫
買うならショウナンカブト。前走利根川特別で10着に大敗したが、ハイペースだった上、終始外からシェットランドに競いかけられる厳しい展開だった。東京ダート1600mは【1.2.2.1】と相性が良く、コース替わりでリズムよく運べれば、ガラリ一変があっていい。
≪東京11レース ジューンステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑬ハーツコンチェルト
〇①オープンファイア
▲⑧サトノクローク
△⑦ダノングロワール
△⑥エリカヴァレリア
△⑨アームブランシュ
×②エイカイマッケンロ
×⑭シーウィザード
×⑤メインクーン
×⑫スズカノロッソ
×⑩エクセレントタイム
本命は人気でもハーツコンチェルトを信頼したい。前走六社ステークスは超スローペースの完全な前残り決着の中、大外枠から外々を回っての敗戦。それでも4着まで追い上げ、改めてポテンシャルの高さを示した一戦だった。今回は調教で乗った菅原騎手が「位置を取りたい」と進言しているようで、大外枠なら序盤から出していく競馬になりそう。日本ダービーでも向正面からロングスパートを打って3着に粘り込んだくらいなので、早めにギアをふかしていく競馬ができれば、パフォーマンスをグッと上げてくるのではないか。純粋に叩き2走目の上積みもあるだろう。
相手はオープンファイアが有力も、年齢を重ねてズブさが出てきている印象で、高速馬場に対応できるかがカギになりそう。
馬券は相手が難しいので、シンプルにハーツコンチェルトの単勝を買いたい。ここは2勝目を挙げるチャンスのはず。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
≪東京12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪ピコニ
〇⑮アルジェンタージョ
▲⑭キタノソワレ
△⑬トルーマンテソーロ
△⑫オーロラアーク
△③シャーンゴッセ
×⑩ユニヴェール
本命はピコニ。転入初戦の前走は単勝1.1倍の勝ち馬アッシュルバニパルを早めに追いかけて3着に粘り込んでおり、明らかに展開に乗じて追い込んできた2着馬より評価できる内容だった。シニスターミニスター産駒なら東京ダート1400m替わりでも問題なさそうで、ここは組み合わせ的にも勝ち切るチャンスなのではないか。
相手は同じく3歳で追って味のあるアルジェンタージョ、キタノソワレが有力。
馬券は3連複で1列目にピコニ、2列目にアルジェンタージョ、キタノソワレ、3列目に印を打った馬に流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)
京都の予想
≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならタガノエクレール。前走は展開が厳しかった上、外から被される厳しい競馬だった。今回は2着に好走した2走前のように外目からスムーズな先行策が叶いそうで、パフォーマンスを上げてくるのでは。
≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならメイショウオオコ。前走は16番ゲートから外々を回り、ダントツの上りをマークして3着と勝ちに等しい内容だった。終い堅実なタイプで、このメンバーなら引き続き上位争いに加わってきそう。
≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならハイグッドワールド。柴田裕一郎騎手に乗り替わってからは脚をやや余しての敗戦が続いている。今回は積極策を打てる幸騎手に変わるので、近走以上の走りを期待していいのでは。ここは組み合わせにも恵まれた。
≪京都4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならドランクマン。格上挑戦の前走1勝クラスでは見せ場たっぷりの4着。未勝利に戻れば、純粋に能力上位と見ていいのでは。
≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならスカイブルー。スカイノダンの仔はJRAで7頭がデビューし、4頭が勝ち上がり。調教でしっかりと時計が出ており、本馬も1勝以上はできそう。
≪京都6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならシャイニングソード。前走は初出走の勝ち馬ヤングスカーレットが走り過ぎた印象。Frankel産駒でも母系の影響が色濃く出ており、スタミナ豊富なイメージ。京都の外回りコースは合っているだろう。
≪京都7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨アンバードール
〇⑧ヒロノラメール
▲⑫メイショウカシワデ
△⑪カールスタード
△⑩マサハヤウォルズ
△⑯イエスウィズキャン
×④ストラクチャー
ここはアンバードールを見直したい。前走1勝クラスは馬群の後ろで動くに動けず、直線では外に切り返すロスもあっての敗戦。大型馬でエンジンのかかりがやや遅い面があるので、前走は見た目以上に痛い不利だった。今回は前走以上に頭数が増えるので、スムーズに立ち回れるかはカギも、タフな追い比べになりやすい京都ダート1900m替わりはプラスに捉えていいだろう。ここは明確な逃げ馬がいるわけではないものの、前々で流れに乗りたい馬が多く、展開も向くのではないか。
相手は同じく3歳のヒロノラメール、メイショウカシワデを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にアンバードール、2列目にヒロノラメール、メイショウカシワデ、3列目に印を打った馬に流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)
≪京都8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑧テーオールビー
〇⑨テンカジョウ
▲②プレッジ
△⑤メイショウホマレ
本命はテーオールビー。前走は前半1000m通過61.3秒のハイペースを2番手追走からの押し切り勝ち。前走で2着に敗れたアンデスビエントは次走1勝クラスを勝利しており、負かした相手を考えても評価できる内容だった。ここは10頭立ての少頭数ながら同型が揃っているものの、枠順の並び的に無理なく追走できるのではないか。
相手はテンカジョウが有力。前走1勝クラスは展開が向いたとは言え、牡馬の強豪相手に完勝。引き続き捌きやすい少頭数で流れが速くなりそうなので、引き続き好走が期待できるだろう。
馬券はワイドでテーオールビー、テンカジョウを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
≪京都9レース 一乗寺特別 勝負度なし≫
買うならメルトユアハート。未勝利勝ちに3戦を要したが、昇級初戦の前走カーネーションカップで3着に好走。近親に活躍馬の多い血統で、1勝クラスで足踏みする器ではないだろう。
≪京都10レース 長浜特別 勝負度なし≫
買うならテイエムリステット。前走の勝ち時計1分23秒5は、前日の2勝クラスの勝ち時計(1分24秒6)を楽々と上回るほど。ここは同型との兼ね合いがカギも、2勝クラスなら能力上位と見ていい。
≪京都11レース 水無月ステークス 勝負度なし≫
買うならアイスグリーン。前走錦ステークスはトップハンデを背負わされた分の4着か。今回は定量戦に変わるので、前走で先着を許したリッケンバッカーには先着できるのでは。
≪京都12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならカズゴルティス。ダートに変わって2戦連続でハイレベルなパフォーマンスを披露。ここはメンバーレベルが高い一戦も、馬券圏内には加わってくるだろう。