おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、中山7、10、阪神9レースです。◎ピュアキアン、◎フラッパールックはスムーズな先行策を打って欲しいですね。それで本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日3月31日(日)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

3月31日(日)

中山の予想

≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならカマクラバクフ。近2走は中山ダート1800mで3、2着と好走。この低調なメンバーなら引き続き上位争いに加わってくるのでは。

≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならノブノリッキー。中山ダート1200mに変わって3、2、2着と安定した走り。前走同様に流れに乗りやすい外枠なら堅実に走ってきそう。

≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならダイオジェナイト。2走前のカンジ組がハイレベル戦で、2着アスプリージャ、3着ソレルビュレット、5着サンドブラスト、7着スプレーフォールがすでに未勝利を勝ち上がり。前走のパフォーマンスを見ても、ここは勝ち上がるチャンスだろう。

≪中山4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならビートザレコード。初障害の2走前にはトモジャリア(次走オープン2着)と接戦を演じ、3着馬を突き放している馬。このメンバーなら能力はアタマひとつ抜けているのでは。

≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならキットハナガサク。レースセンスが高く、右回りの小回りコースでは【0.3.1.1】(馬券圏外に敗れた一戦も4着)とほとんど崩れていない馬。ここは逃げ、先行勢が手薄に見えるので、前々で立ち回れるのがアドバンテージになりそう。

≪中山6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならゼーゼマン。東京芝1600mの新馬は直線で進路を切り返しながら豪快な差し切り勝ち。中山芝1600mに変わって流れに乗れるかがカギも、低レベルなメンバー構成で11頭立ての少頭数なら能力でカバーしてくるのでは。

≪中山7レース 3歳1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎③ピュアキアン
〇⑮メイプルタピット
▲⑦キングベルベット
△⑤ダイヤモンドナイツ

ここはピュアキアンの逃走劇に期待する。前走は16番ゲートでいつもように逃げられず、ハイペースを外目4番手で追いかけ、4コーナーではメイプルタピットのマクリを受ける厳しい展開。それでも3着に踏み止まり、改めて能力の高さを示した一戦だった。今回は枠順の並び、鞍上から主導権を奪えるはずで、このメンバーなら多少のハイペースでも粘り込めるだろう。

相手はメイプルタピットが最有力。前走は3コーナーからロングスパートを打ち、前で立ち回るピュアキアンを交わして2着に好走。今回は松岡騎手への乗り替わりが微妙も、マクリを打ちやすい大外枠を引けたのはプラスで、前走並みのパフォーマンスを期待していいのではないか。

馬券はワイドでピュアキアン、メイプルタピットを押さえつつ、ボーナスとして3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪中山8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならレッドロスタム。今回はメンバー、枠順的にハナ主張が叶いそうで、前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。

≪中山9レース 安房特別 勝負度なし≫

買うならメジャークロニクル。近2走は東京の決め手比べで持ち味が生きず。立ち回りが上手く、長くいい脚を使うタイプなので、中山芝2500mは合っているのでは。

≪中山10レース アリエスステークス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④フラッパールック
〇⑧ガウラ
▲②リバートゥルー
△①フレンチギフト
△⑯ドライゼ
△⑦クレメダンジュ
×⑨メイショウオーロラ
×⑪クインズミモザ

ここは人気でもフラッパールックを信頼したい。前走アレキサンドライトステークスは不良馬場で前が止まらない展開の中、馬群の後ろで我慢を強いられてしまい、脚を余しての敗戦。それでも勝ち馬ダイシンピスケスから0.4秒差まで追い上げており、3勝クラスはすぐに突破できそうな走りだった。今回は3勝クラスでもメンバーレベルが落ちる牝馬限定戦。相手関係を考えても、不利等がなければ、勝ち負けに加わってくるはずだ。

相手で狙いたいのはガウラ。昇級初戦の前走北山ステークスはスタート後に挟まれてしまい、序盤にポジションを落とすロス。道中では馬群の後ろで動くに動けず、4コーナーでは後方2番手まで下がり、全くレースにならなかった。それでも直線で外に持ち出されるとじわじわと差を詰めており、ここに来ての地力強化を感じさせる走りだった。今回は枠順の並び的にスムーズな先行策が叶いそうで、前走以上のパフォーマンスが期待できるだろう。

リバートゥルーは近2走牡馬の強豪相手に健闘。昨年のレパードステークスでは内、前有利の中、大外ぶん回しで上り2位をマークしており、ポテンシャル自体は3勝クラスでも通用するはず。マイルではスピード不足の印象を受けるので、コーナー4回の中山ダート1800mに変わるのはプラスなのではないか。

馬券はワイドでフラッパールックからガウラ、リバートゥルーに流しつつ、ボーナス的に3連複で印を打った馬へ流したい。本線はガウラ絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はガウラ絡み

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)…同上

≪中山11レース 美浦ステークス 勝負度なし≫

買うならキングズパレス。なかなか勝ち上がれないが、2勝クラス勝ちが中山芝2000mで、コース替わりはプラスに捉えて良さそう。ここは明らかに組み合わせに恵まれており、馬券圏内必至だろう。

≪中山12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならニットウバジル。前走は差し、追い込み決着の中、2番手追走からの粘り込み。ここも正攻法の競馬に徹すれば、自ずと結果はついてくるのでは。

阪神の予想

≪阪神1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアルピニスト。距離延長の前走が前進を感じさせる内容。この低レベルな牝馬限定戦なら能力的に差はなさそう。

≪阪神2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のノイヤーヘルト。前走は前半1000m通過62.2秒のハイペースで飛ばしたメネラオスを外目3番から追いかける厳しい展開だった。中京ダート1400mの新馬ではヒヤシンスステークス勝ち馬ラムジェットの2着に好走している馬。距離短縮でパフォーマンスを上げてくる可能性はある。

≪阪神3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアンドゥーラ。前走は初ダートの勝ち馬が走り過ぎただけで、3着馬には0.5秒差をつけての2着。ここは前走ダート組では能力最上位のはず。

≪阪神4レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑦メイクユーマイン
〇⑥ヤルダバオト
▲⑩グランアルティスタ
△⑨サトノファントム
△⑤シングルハーテッド
△②マテンロウマルス

ここはメイクユーマインの勝利が濃厚だ。新馬、2戦目の未勝利と水準以上のメンバーが揃ったレースで連続で2着に好走。今回は相手関係に明らかに恵まれており、ここは取りこぼせない一戦だろう。

相手にはヤルダバオトを狙いたい。新馬戦から鞍上に泣かされ続けており、2走前は前にいた馬が止まらない中、後方追走から外々を回って5着に健闘。今回は捌きやすい10頭立ての少頭数で、和田騎手に鞍上強化。ここは近走のうっ憤を晴らす走りが期待できそうだ。

馬券はワイド&馬連でメイクユーマイン、ヤルダバオトを押さえつつ、3連複を押さえたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪阪神5レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

ここはハイレベルな面々が揃っていたディスペランツァ組の再戦ムード。当時の2~5着馬は甲乙つけ難いが、買うならテラメリタ。前走は永島騎手が上手く乗れず、脚を余しての敗戦。引き続き同騎手騎乗になるが、馬のポテンシャルは決してヒケを取らない。

≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメイショウクーガー。2走前は高速馬場で前が止まらず、前走は極端なスローペースで地力が問われないレースになったのが痛かった。中井騎手と言えども、ここはさすがに前を追いかけていきそう。

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならトモジャケーヤ。前走ペプチドタイガー組はハイレベル戦で、勝ち馬が次走鳴門ステークスで3着に好走し、2、4、5着馬が次走2勝クラスで2着以内に好走。今回は間隔が空いての一戦も、調教の動きは良さそうで、初戦から力を発揮できるのでは。500キロ超の大型馬で、外目からスムーズな先行策が理想なので、14番ゲートを引けたのもプラスだ。

≪阪神8レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならマコトヴェリーキー。ここは逃げ、先行勢が手薄な組み合わせなので、前々で立ち回れるのがアドバンテージになりそう。鞍上的にも積極策を打つだろう。

≪阪神9レース バイオレットステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨ナスティウェザー
〇⑩ニホンピロカラット
▲①アイアムユウシュン
△②ロードフォアエース
△⑦エートラックス

本命はナスティウェザー。前走昇竜ステークスは前半600m通過35.9秒とペースが落ち着き、行った行ったで決まる中、後方から外々を回って3着まで追い上げ、ペースさえ流れていれば、本馬が勝利していたレースだった。今回はハイペース必死の組み合わせなので、本馬の末脚が生きるのではないか。

相手は前走で本命に推したニホンピロカラットを狙いたい。その前走はロードフォアエースに逃げ切りを許すも、ゴール前は再び差を詰めており、まだまだ走れそうな雰囲気があった。今回は枠順の並びから本馬の方にアドバンテージがありそうで、着順が入れ替わる可能性はあるのではないか。二ホンピロの血統らしく使われながら上向いており、ダート3戦目でもう一段上の走りを見せてもいい。

アイアムユウシュンはなでしこ賞、昇竜ステークスでナスティウェザーと接戦を演じている馬。馬群の後ろでも我慢が利くタイプなので、1枠1番でもパフォーマンスをあまり落とさないのではないか。前を見ながら競馬を組み立てられるのは魅力。

馬券はワイド&馬連でナスティウェザーからニホンピロカラット、アイアムユウシュンに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。本線はニホンピロカラット絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はニホンピロカラット絡み

馬連:◎ー〇▲(2点)…同上

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)…同上

≪阪神10レース キタサンブラックカップ 勝負度なし≫

買うならテーオーダヴィンチ。昇級初戦の前走戎橋ステークスは1番ゲートから一度下げて外を回るロスのある競馬で2着を確保。枠なりの競馬ができれば、パフォーマンスをもっと上げられるのでは。

≪阪神11レース 大阪杯 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑨ステラヴェローチェ
〇⑥ジオグリフ
▲②ローシャムパーク
△③タスティエーラ
△⑤スタニングローズ
△⑪べラジオオペラ
×⑦ハーパー
×⑩ソールオリエンス
×⑫キラーアビリティ
×⑧プラダリア

予想記事は【大阪杯2024予想】ステラヴェローチェの復活あるからご覧ください。

ここは相手が絞りづらくて難解なので、ステラヴェローチェの単複で勝負したい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

複勝:◎(1点)

≪阪神12レース 陽春ステークス 勝負度なし≫

買うならジュンウィンダム。前走は直線で馬群の間を割りながら伸び、着差以上に強い競馬だった。自由自在に立ち回れそうで、特別戦でもメンバーレベルがいまひとつの一戦なら通用していい。