おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、中山6、阪神8、12レース。◎ヴァナルガンド、◎シンリミテス、◎マホロバはいづれもハナか外目2番手の形で運んで欲しいですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日9月17日(日)09時30分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

9月17日(日)

中山の予想

≪中山1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

ここは低レベルな組み合わせで難解だが、買うならモノノフノミチ。2走前の福島ダート1150mでは内枠から砂を被った影響か進んでいかず、レースの流れに乗れずの敗戦だった。ニシケンモノノフ産駒ならダートNGということはないはずで、中山ダート1200mの外枠で見直す手はありそう。

≪中山2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならスカイレディ。新潟芝1800mの新馬ではスタートひと息で流れに乗れずも、終いはじわじわと伸びていた。レースセンスがなさそうなタイプなので、10頭立ての少頭数の8枠なら力を発揮しやすいのでは。新潟芝1800mより中山芝2000mの方が合っているはず。

≪中山3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならアイヴィハウス。東京ダート1400mの新馬のアマンテビアンコ組はハイレベル戦で、2着ハビレ。4着クラークテソーロが次走未勝利勝ちを果たし、5着デザートトレインも次走未勝利で3着に好走。本馬は着順こそ悪いものの、5着馬から0.6秒差と大きく負けておらず、現在の未勝利なら馬券圏内に加わっても不思議ではない。

≪中山4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はマイネルティグレ。マイネエレーナの仔はJRAで4頭がデビューして3頭が勝ち上がり。特に全兄のマイネルジェロディはオープン馬で、中山芝1200mの特別戦を勝利している。調教では軽快な動きを見せており、初戦から走ってきそうだ。

≪中山5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はシュシュトディエス。シルバーステート産駒は中山芝1600mで【9.3.6.30】(勝率18.8%、連対率25.0%、複勝率37.5%、単回収率117%、複回収率142%)と好成績。調教では好時計をマークしており、センスが良さそうな印象を受ける。

≪中山6レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥ヴァナルガンド
〇⑫リチャ
▲②フミチャン
△⑦トラストベル
△①ウィズザワールド
△③アイファーエポック

ここはヴァナルガンドの相手探しの一戦だろう。ハイレベルな3歳1勝クラスで何度も勝ち負けを演じており、この低レベルな1勝クラスなら素材が違うはず。今回はコース替わりになるが、4走前に中山ダート1800mの1勝クラスで2着に好走しており、同コースでも難なく力を発揮できるはずだ。

相手は横一線に見えるが、リチャを狙いたい。初ダートの中山ダート1800mで初勝利を挙げ、くすのき賞では外々を回りながら上り2位の脚を使って5着に食い込んだ馬。2走前の京都ダート1800mの1勝クラスでは大敗しているが、相手が強かった上に体調が良くなかったようで、それほど深刻に捉える必要はないか。今回は調教助手の方が「前回とは体調が違う」とコメントしており、実際に調教でも好時計をマークしているので、変わり身に期待してもいいのではないか。ヴァナルガンドについていく馬たちは苦しくなりそうなので、外からストレスなくじわっと運べそうなのも魅力。

馬券はワイド&馬連でヴァナルガンド、リチャを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。本線はトラストベルまで。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならネバレチュゴー。中山ダート1200mでは【1.4.0.1】と安定しており、どこからでも競馬を組み立てれられるのが強み。1番人気想定のホロニックパスは前走がイレ込んで競馬にならなかったようなので、実績のある舞台で落ち着いて走れれば、変わり身があるかもしれない。

≪中山8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならニューノーマル。芝1600m以上では【0.2.3.0】と複勝率100%。現状の馬場で中山芝1800mの内枠は魅力で、極端な前潰れの展開にならない限り、上位争いに加わってくるのでは。

≪中山9レース 浦安特別 勝負度なし≫

買うならラックスアットゼア。前走1勝クラスは2着馬の勝ちパターンを外から差し切っており、着差以上に強い競馬だった。ゲート難があり、取りこぼす可能性はゼロではないが、リカバリーが利きやすい外枠を引けたので、信頼度は多少アップする。

≪中山10レース レインボーステークス 勝負度なし≫

買うならデコラシオン。これまで中山芝【3.1.0.3】、東京芝【0.1.0.4】が示す通り、中山でこそのタイプ。ここはペースがそれなりに流れそうなので、長くいい脚を使える本馬の良さが生きてくるのでは。

≪中山11レース ラジオ日本賞 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎②パワーブローキング
〇④ハピ
▲⑥ウィリアムバローズ
△⑦ロードヴァレンチ
△⑫ベストリーガード
△⑬ヴァルツァーシャル
×⑪サクラアリュール
×⑮ダノンファスト
×⑧ショウナンマグマ

本命はパワーブローキング。今年に入ってメキメキと力をつけ、春の中山ダート1800mで2勝クラス→3勝クラスと連勝。昇級初戦のアンタレスステークスでは直線で馬群の間からじわじわと伸びて、勝ち馬プロミストウォリアから0.5秒差の4着に健闘しており、オープンクラスでも十分に通用する力を示した。前走マリーンステークスでは5着に終わったが、単調なスピード決着で本馬のしぶとさが全く生きず。今回は実績のある中山ダート1800mに変わり、前も速くなりそうなので、本馬にとって力を発揮しやすいレースになるのではないか。馬群を捌けるので内枠はむしろ魅力だ。

相手は休み明けが多くて取捨選択が難しいが、前走マーチステークスは馬場に泣かされたハピ、中山ダート1800mでは【3.3.0.0】と崩れないウィリアムバローズが有力か。

馬券は3連複で1列目にパワーブローキング、2列目にハピ、ウィリアムバローズ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××(13点)

≪中山12レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑤フォールロワ
〇④セキテイホノオー
▲①クリノゴッホ
△⑦ピンクセイラー
△⑯パノティア
△⑩デフィデリ
×⑥ショウナンハクウン
×⑧エコログロリアス
×⑨ダノンジェネラル
×⑬フォースターデイズ
×⑫スマートオリーブ
×⑮グランプレジール
×③アシャカタカ

ここはハマり待ちも、人気がないならフォールロワを狙ってみたい。初めての芝1200mだった前走が後方追走から大外を回って鋭く伸びており、スプリント適性を感じさせる走り。全体的に単調なスピードタイプが多いので、追って味のある本馬が台頭してくるレースになってもいいだろう。

相手には前走直線ドン詰まりで善戦したセキテイホノオー、マツリダゴッホ産駒らしくレースセンスが良く内から捌けるクリノゴッホ、人気ほど信頼できないが、堅実な走りを続けるピンクセイラーを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にフォールロワ、2列目にセキテイホノオー、クリノゴッホ、ピンクセイラー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。波乱含みな一戦なので手広く流して高めを待ちたい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(ピンクセイラー)ー〇▲△△△×××××××(30点)

阪神の予想

≪阪神1レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならビッグスコール。前走は勝ち馬イメルと一騎打ちを演じての2着。勝ち味に遅いタイプではあるが、すんなりとハナ主張が叶いそうなので、勝ち負けには加わってくるのでは。

≪阪神2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならすでにダート実績のあるワイノナオミ。新馬のナスティウェザー組は本馬と差のない2着に入ったバルミーウェザーがすでに未勝利を勝ち上がっており、少頭数ながらハイレベル戦だった。ここは芝→ダート組との力関係が分からないものの、ダート未勝利を勝ち上がれる力は持っているはず。

≪阪神3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならディーエストッキー。中京芝1200mの新馬は勝ち馬キャンシーエンゼルが次走小倉2歳ステークス3着、2着アートフォームが次走未勝利を勝ち上がっており、明らかにハイレベル戦だった。しかも本馬は前残り決着の中、大外から1頭だけ伸びており、勝ち馬に匹敵するパフォーマンスを披露。1ハロンの距離延長は問題なく、単勝3倍台なら狙ってもいいかも。

≪阪神4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はサンライズガッツ。きょうだい5頭はノーザンクリス、ヤップヤップヤップ、アルメイダミノル、カフジオクタゴン、ネイビースターとすべてJRAで1勝以上をマーク。不発がない血統なので、本馬もそれなりに走ってくるのでは。

≪阪神5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はタキ。きょうだいにチューリップ賞2着クラヴァシュドール、現オープン馬のノースザワールドらがいる血統。前々でしぶとさを生かしてこそのタイプが多く、積極策を打てる坂井瑠星騎手とは手が合うのでは。半兄・ノースザワールドは同騎手とのコンビで活躍している。

≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④ディアサクセサー
〇⑬スペキオサレジーナ
▲⑫コンドリュール
△⑯レッドデクスター
△⑮レイワホマレ
△⑨シンゼンイズモ
×⑭ワンダーウィルク

ここはディアサクセサーを見直したい。前走は1番人気を裏切る結果に終わったが、間隔が詰まりながらも馬体重が大幅に増え、また前崩れの展開で力を発揮できずの敗戦だった。ダート1400mは初めてなので怖さはあるが、メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄なので、スッと先手を主張すれば、そのまま最後まで止まらないのではないか。2走前にはメイショウポペット(大府特別2着)と接戦を演じ、3走前にはスマートサニー(鳥取特別1着)らに先着を果たしており、2勝クラスでも即通用レベルの器だ。

相手は人気でもスペキオサレジーナ。1勝クラスで3、2、2着と堅実な走りを続けている馬。前走は前残り決着の中、大外を回って2着まで上がっており、いかにも負けて強しの競馬だった。実績のあるダート1400m、流れに乗りやすい外枠、鞍上が川田騎手なら上位争い必至と見ていいだろう。

馬券は3連複でディアサクセサー、スペキオサレジーナから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならゴルトリッチ。レースセンスのなさがネックも、能力は現級通用のモノを持っている。ただここは短距離戦にしては逃げ、先行勢が手薄に見えるので、再び差し損ねて終わりそうな予感。不器用なので捌きやすい外枠を引けたのは魅力だが…。

≪阪神8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎②シンリミテス
〇⑥ヴァンドゥラン
▲⑨バイコーン
△⑤タガノエリザベス
△⑪ギャラン
△③アナベルヒマワリ
×⑦オラヴェリタス
×①フォティック

ここは人気でもシンリミテスが巻き返す。小倉ダート1700mの前走はスタート後のポジション取り争いに敗れた上、道中で外から被されてしまい、追い出しが明らかに遅れての敗戦。メンバーを見渡してもハナに拘りそうな馬が見当たらないので、先手主張からの粘り込みが期待できるのではないか(アメリカンピースが強引に行く可能性はあるが、内目の2番手でも力を発揮できる)。3走前の阪神ダート1800mでは7着に敗れているが、当時は単純に展開が厳し過ぎた。

相手はヴァンドゥランが強いだろう。初勝利が笠松1400mの地方交流戦だったが、その後はハイレベルな1勝クラスで善戦しており、このメンバーなら明らかに格上の存在。前走ルクスフロンティア組は完全な前残り決着だったことを考えると、着順以上に評価できる走りで、ここは早めに動いて力勝負に持ち込むのではないか。北村宏司騎手→鮫島克駿騎手なら鞍上強化と捉えていい。

馬券は3連複でシンリミテス、ヴァンドゥランから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はアナベルヒマワリまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)…本線はアナベルヒマワリまで

≪阪神9レース 兵庫特別 勝負度なし≫

買うならゴールドプリンセス。前走甲武特別ではすでに2勝クラスで好走しているアイザックバローズ相手に完勝。ここに来て馬が良くなっている気配があり、昇級初戦でも楽しみの方が大きい。

≪阪神10レース 仲秋ステークス 勝負度なし≫

買うならショウナンアレクサ。休み明けを挟んで馬が変わったようで、1勝クラス→2勝クラスと完勝。ここは3勝クラスでもそこまで強力なメンバーがいないので、昇級初戦でも通用する可能性が高い。

≪阪神11レース ローズステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭コンクシェル
〇⑤ブレイディヴェーグ
▲②ソーダズリング
△⑦ラヴェル

ここはワイド、馬連、馬単でコンクシェル、ブレイディヴェーグを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑪マホロバ
〇⑤エンペラーワケア
▲⑥ワーズワース
△②ミセスバローズ
△⑫ヘンリー
△⑥ワーズワース
△⑩スマートセプター
×⑬アウグスト
×⑯ヤマニンルリュール

ここはマホロバを狙いたい。前走端午ステークスは差し、追い込み決着の中、前受けして2着に粘り込んでおり、いかにも負けて強しの競馬だった。当時の勝ち馬スマートフォルスは次でオープン特別のエニフステークスで2着に好走。本馬もオープンクラスまで出世していい素材で、自己条件の2勝クラスなら能力がアタマひとつ抜けているだろう。

相手はエンペラーワケア。長期休養明けの前走は好メンバーが揃っていたが、外からねじ伏せるような競馬で完勝。前走で控える競馬にも対応できたのは魅力で、昇級初戦でも堅実に走ってくるのではないか。

ワーズワースはすでに現級で何度も好走。今回は長期休養明けになるが、これまでも間隔を空けて走っており、休み明けで嫌われるならむしろ狙い目と言えるだろう。

馬券は3連複で1列目にマホロバ、2列目にエンペラーワケア、ワーズワース、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がエンペラーワケア、3列目がスマートセプターまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)…本線は2列目がエンペラーワケア、3列目がスマートセプターまで