おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは新潟4、小倉9レース。◎ゼンリョクダンス、◎カズロレアートともに早めに動いてこそなので、積極的な騎乗を期待したいですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日8月13日(日)09時20分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
8月13日(日)
札幌の予想
≪札幌1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のアレンジャー。新馬は直線で前が塞がって追い出せない場面があった。ゴール前の脚色は抜けており、スムーズなら勝ち切っていた可能性が高い。買うか迷ったが、このメンバーではそもそも人気を集めそう。
≪札幌2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならレッドバルデス。函館ダート2400mの前走は完勝した勝ち馬を追いかけての3着。540キロ前後の馬体重が示す通りのパワー型なので、前走のような高速馬場より乾燥した良馬場の方がいいのでは。
≪札幌3レース 未勝利 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑭サラサビーザベスト
〇⑥ラスブリサス
▲⑭ハットグットゲット
△⑤メイショウウナバラ
△①スペルキャスター
△⑧マルモルエミール
×⑦ロードエピソード
×⑩ロゼアクアリオ
本命はサラサビーザベスト。前に行っても控えても競馬を組み立てられるタイプで、ここも堅実に走ってきそう。レース運びのしやすい枠順、横山武史騎手への鞍上強化を考えても、嫌う理由はないだろう。
相手はラスブリサスを狙いたい。ダート替わりの前走は4コーナーで外に大きく膨れるロスがありながらも、2着サラサビーザベストから0.2秒差の3着まで追い上げており、立ち回りひとつで着順が入れ替わりそうな内容だった。今回はコーナー4回のコースになるが、4走前の中山ダート1800mは最内枠で杉原騎手が上手く乗れていなかったので、決してコーナー4回のコースが苦手なわけではないだろう。鞍上が鮫島克駿騎手なら期待していいはず。
ハットグットゲットは5、4、5、5着と馬券圏内まであと一歩の走り。今回は3キロ減の小林勝太騎手に変わるので、もうひと押しが利いてもいいのではないか。2歳時に札幌ダート1700mで3着があり、同舞台でも結果を出している。
馬券は3連複で1列目にサラサビーザベスト、2列目にラスブリサス、ハットグットゲット、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)
≪札幌4レース 未勝利 勝負度なし≫★
買うならアオイコウキ。前走は3着馬に4馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。引き続き最内枠を引き当て、前走の再現に持ち込めるのでは。
≪札幌5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はヴィクトリアドール。母系は活躍馬の多いフェアリードールの一族。総じて長く良い脚を使えるタイプが多いので、札幌芝1800mは合っているだろう。半兄・ヴィンテージボンドはすでに2勝を挙げている。
≪札幌6レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑭ドゥラレジリエント
〇⑪ビービーグラーテス
▲⑤トーホウキザン
△②アッティラ
△⑧ベイパーコーン
△⑨サンマルパトロール
×①ゴルデールスカー
×⑦カイザーレオン
本命は人気でもドゥラレジリエント。昇級初戦の前走は積極的に動いて勝ちに行くも、勝ち馬の末脚に屈しての2着。勝負に勝ってレースに負けたような内容で、現級で勝ち負けできる力を示した一戦だった。前走は2番ゲートでやや乗り難しさがあったものの、今回は大外枠に入り、リズム重視で運べそう。ここは相手関係を考えても、勝ち上がる番と見ていいのではないか。
相手にはビービーグラーテスを狙いたい。休み明けの前走は圧勝した勝ち馬を追いかけての失速で、中身の濃い敗戦だった。前走は馬群の中で厳しい立ち回りを強いられたが、今回は外目からスムーズに運べそうで、叩き2戦目を考えても前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。
馬券は3連複でドゥラレジリエント、ビービーグラーテスから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)
≪札幌7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならルクスドヌーヴ。前走遊楽部特別は馬群の中で窮屈な競馬になってしまった。洋芝への適性はありそうなので、佐々木騎手が前付けしてくれれば、上位争いに加わってもいいはず。
≪札幌8レース コスモス賞 勝負度なし≫
買うならコスモディナー。福島芝1800mの新馬はブービー人気ながら快勝。ダノンバラード産駒らしく持続力に長けており、札幌芝1800mでも力を発揮できそうだ。
≪札幌9レース おおぞら特別 勝負度なし≫
買うならデルマシルフ。今回は枠順の並び的に2走前のように行き切れそう。ハナ主張さえ叶えば、前走で先着を許した2頭との逆転も可能だろう。
≪札幌10レース 藻岩山特別 勝負度なし≫
買うならハウゼ。前走ライラック賞は前残り決着の中、後方から外々を回ったの敗戦。引き続き同条件なら展開ひとつで勝ち切れるのでは。
≪札幌11レース UHB賞 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②クロジシジョー
〇⑪エクセトラ
▲②ヴィズサクセス
△⑤タイセイアベニール
△⑬レッドベルオーブ
△⑭ロードマックス
×⑨シナモンスティック
×⑧コムストックロード
×⑫キャプテンドレイク
×⑩マイネルジェロディ
×⑥ミニオンペール
×④レッドライデン
×⑮カルネアサーダ
ここはクロジシジョーを狙ってみたい。新馬以来の芝だった前走青函ステークスでは14番ゲートから外々を回って脚を余しながらも2着カルネアサーダから0.4秒差まで詰めており、洋芝ならオープンでも十分に通用する走りだった。今回は2番ゲートに入り、直線で捌けるかがカギも、前が空くような展開になれば、上位争いに加わってきても驚けないだろう。ダートでは1~3枠時の成績が【1.2.2.1】と優秀で、内枠巧者のイメージもある。
相手にはレース巧者のエクセトラを筆頭に、近2走は不本意な競馬が続いているヴィズサクセス、鞍上魅力のタイセイアベニール、しらかばステークス組で上位に入ったレッドベルオーブ、ロードマックスを挙げたい。
馬券は3連複で1列目にクロジシジョー、2列目にエクセトラ、ヴィズサクセス、タイセイアベニール、レッドベルオーブ、ロードマックス、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド5点でもOK)。ここは同じメンバーで10回走れば、10回とも結果が異なりそうなレースなので手広く流したいところ。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△△ー〇▲△△△×××××××(45点)
≪札幌12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならトニトゥルス。前走は外々を回りながらよく追い込んでおり、現級通用のメドが立った一戦。減量騎手起用でもうひと押しがあれば、馬券圏内が見えてくるのではないか。
新潟の予想
≪新潟1レース 障害未勝利 勝負度なし≫
初障害組は未知数も、障害組なら使われながら良化ムードのアルカンサス。水沼騎手は今年から障害に騎乗して【0.2.1.8】と2着止まりも、ここは初勝利のチャンスだろう。
≪新潟2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならフォードテソーロ。とにかく前に行かないと勝負にならない新潟ダート。ここは枠順、鞍上的に主導権を奪うレースをするのでは。前走は控えたのが裏目に出ただけで、力を出し切っての敗戦ではない。
≪新潟3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
一長一短の組み合わせで難解な一戦。買うならバロン。函館芝1800mの新馬は4コーナーでごちゃついて下がってしまい、その後は無理をせずに流してのゴール。ワンターンコースで流れに乗れれば、パフォーマンスを大きく上げてきそう。
≪新潟4レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫ゼンリョクダンス
〇⑧トウカイフィエロ
▲⑦ロジブライアン
△⑮モノノフレッド
△④ファンタジスタ
△⑨マローディープ
×③サルジュターグ
×⑥テイエムクリエイト
×⑩ゴールデンレディー
×⑪コンイルヴェント
×⑮ワタシハマジョ
ここはゼンリョクダンスを狙いたい。新潟ダート1200mの前走は大外枠から絶好のスタートを決めるも、鞍上が内の馬に譲ったことで外々を回されるロスの多い競馬に。それでも直線は前との差を詰めており、乗り方ひとつで勝ち負けに加わっていた可能性が高いレースだった。引き続き小林美駒騎手で不安ではあるものの、前走より位置を取れそうな組み合わせなので、ここは前走以上の走りを見せてくれるのではないか。小林美駒騎手は土曜日の新潟ダート1200mで行われた最終レースをキュートヘスティアに騎乗し、2番手追走からの押し切り勝ち。今の新潟ダートは前に行ったもん勝ちと身体が分かったはずなので、ここは強気の積極策を打ってくれると期待したい。
相手はトウカイフィエロが最有力。距離短縮で挑んだ前走がパフォーマンスを大幅に上げての好走。本質的に短い距離の方が良さそうで、今の新潟ダートで前に行ければ、簡単には止まらないだろう。
ロジブライアンは前走が最内枠から強引な逃げになってしまい、負けるべくして負けた一戦。今回は多少強引にいっても、前が止まらない新潟ダートなので、マローディープに先着した3走前のような走りが期待できるのではないか。
馬券は3連複で1列目にゼンリョクダンス、2列目にトウカイフィエロ、ロジブライアン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はトウカイフィエロ絡み。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××××(17点)…本線はトウカイフィエロ絡み
≪新潟5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はライトバック。きょうだいはインザオベーション、エイトスターズで、ともにデビュー2戦目以内に初勝利。早い時期から活躍する血統で、本馬も初戦から期待できるのでは。
≪新潟6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならルーシアン。長期休養明けの前走は直線で馬群の間を割って伸びてくるも、脚を余しての敗戦に見えた。やや不器用なイメージなので、新潟コースに変わって前進が期待できそう。
≪新潟7レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならニシノタメチカ。近走はダート中心に使われているが、新馬が中山芝1200mで5着に入っており、芝でも十分に走れそう。千直で外枠なら期待できるのでは。父は16年アイビスサマーダッシュ2着のネロでもある。
≪新潟8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならショウナンライシン。このメンバーなら能力上位の上に先行力があるので、堅実に走ってきそう。近2走は負けた相手が悪かった面がある。
≪新潟9レース 浦佐特別 勝負度なし≫
買うならエコロアレス。前走端午ステークスは行き切れなかったのがすべてだろう。このメンバーなら久しぶりにハナ主張が叶っても良さそうで、ガラリ一変があっても不思議ではない。
≪新潟10レース 三面川特別 勝負度なし≫
買うならエピプランセス。前走三木特別では牡馬相手に3着に好走。当時の2着カヨウネンカは次走2勝クラスを勝ち上がっており、本馬もここは勝機十分だろう。
≪新潟11レース 関屋記念 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑮アナザーリリック
〇⑭ロータスランド
▲②アヴェラーレ
△①ディヴィーナ
△⑧ララクリスティーヌ
△⑪メイショウシンタケ
ここはワイド&馬連&馬単でアナザーリリックからロータスランド、アヴェラーレに流しつつ、3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
馬連:◎ー〇▲(2点)
馬単:◎→〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)
≪新潟12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならオメガキャプテン。前走の東京芝1400mでマークした1分20秒3は、同日の同条件の3勝クラスでも4着に値する時計。1勝クラスなら即通用の器だろう。
小倉の予想
≪小倉1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならホウオウプロサンゲ。新馬は勝ち馬がレコード勝ちを決め、上位勢はハイレベルだった。今回は相手関係が楽になっているので、馬券圏内が狙えるのでは。
≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならユハンヌス。前走は差し、追い込みが決まる中、2番手追走からの粘り込みで負けて強しの競馬だった。鞍上が小倉の番人・川田騎手なら堅実に持ってきそう。
≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならチアーズ。初ダートの4走前ではすでに未勝利を勝ち上がっているオシゲ、パスカリと接戦を演じた馬。ここは外目から流れに乗りやすそうで、上位争いには加わってくるのでは。
≪小倉4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならトレチーメ。休み明けの前走は単調な前残り決着で後方追走の本馬には厳しい展開だった。新馬は直線でスムーズさを欠きながら勝ち馬から0.2秒差の3着。現在の未勝利なら勝ち上がれる力はあるはず。
≪小倉5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はウエルカムキリシマ。父ヴァンセンヌは2年連続でアイビスサマーダッシュで3着に好走したロードベイリーフ、ひまわり賞勝ち馬イロゴトシらを輩出。調教で軽快な動きを見せており、人気通りに走ってきそう。鞍上の飛田騎手も魅力。
≪小倉6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はヨシノヤッタルデー。全姉・ルーラルハピネスはデビュー3戦目の中山ダート1200mで初勝利を挙げ、1勝クラスでは芝1200mで馬券圏内に好走。調教で好時計を出しており、初戦から走ってくるのでは。
≪小倉7レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならカズペトシーン。今回はコース替わりがカギも、1400mと1700mは親和性が高いので、この距離でも高いパフォーマンスを見せるのでは。外目の枠を引けたのも魅力。
≪小倉8レース フェニックス賞 勝負度なし≫
出走馬11頭のうち芝で勝ち鞍があるのはシカゴスティックのみ。このメンバーならさすがに格上の存在なのでは。川田騎手が騎乗できるのは心強い。
≪小倉9レース RKB賞 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦カズロレアート
〇⑨タイキドミニオン
▲②ゴッドブルービー
△⑥シュルレアリスト
△④ルーカスミノル
△③エルザストラウム
×⑭テイエムシニスター
×⑫メイショウハナモモ
×⑯コパノオースティン
×⑪トウシンカーリン
ここは実績の割に過小評価されているカズロレアートを狙いたい。4走前には現級の横手特別で2着に好走している実力馬。その後は結果が出ていないものの、3走前は現オープン馬のウェルカムニュースに早めに交わされて失速、2走前は長期休養明け、前走日野特別は実績のない東京ダート1600mで言い訳の利く敗戦が続いている。今回は実績のある舞台で、再度のブリンカー着用。変わり身があるとすれば、今回なのではないか。1勝クラスを勝ち上がった時と同じ斎藤騎手に乗り替わるのも魅力。
相手はタイキドミニオン。小倉ダート1700mは【0.1.4.2】と得意舞台。特に夏の小倉は【0.1.2.0】と崩れておらず、ここは堅実駆けのイメージが浮かぶ。
ゴッドブルービーは2歳時の小倉ダート1700mで行われた未勝利が印象的な勝ちっぷり。現級でも通用するポテンシャルは秘めており、低レベルな2勝クラスなら即通用するのではないか。
シュルレアリストはコース替わりがカギも、カズロレアートがマクリを打つ展開になれば、漁夫の利的に追い込んでくるかもしれない。
馬券は3連複で1列目にカズロレアート、2列目にタイキドミニオン、ゴッドブルービー、シュルレアリスト、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はタイキドミニオン絡み。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(シュルレアリスト)ー〇▲△△△××××(21点)
≪小倉10レース 博多ステークス 勝負度なし≫
買うならセントカメリア。長期休養明けの前走府中ステークスは上位勢が手強かった。今回は叩き2走目、相手弱化で前進が期待できるのでは。
≪小倉11レース 小倉記念 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎④マリアエレーナ
〇③エヒト
▲①カレンルシェルブル
△⑥カテドラル
△⑩ククナ
△⑪ワンダフルタウン
×⑨スタッドリー
×⑯スカーフェイス
ここはワイドでマリアエレーナ、エヒトを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)
≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならアネモス。初勝利が札幌ダート1000mで完勝。今回は当時以来のダート1000mで、パフォーマンスを上げてくる可能性がありそう。枠順的にもレース運びはしやすい。