おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、小倉3、8レース。小倉ダートは前有利なので、ハナか番手が叶いそうな◎ワンエルメス、ハナに行けそうな雰囲気がある◎スペクトログラムに期待します。メインの◎クリノフラッシュはもう少し同型が手薄なら勝負度Cにしたかったのですが、同型がそれなりにいるので、好位のインで溜めてハマれば…といったところでしょうか。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日1月15日(日)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
1月15日(日)
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨ディアナゼロス<次走注目>
○⑦ヒャクマンボルト
▲④ケンキョ
△⑫ドラクロワ
△⑤シャトーボビー
△⑥トリニティテソーロ
×⑧ノーブルリスト
×⑮テイエムクリエイト
×⑯キャッチザロマンス
本命は人気だが、次走注目馬のディアナゼロス。前走は単勝1倍台の支持を集めながら5着に終わったものの、5番ゲートから被されるのを嫌って無理をしたことで最後に止まってしまった感じ。今回は5枠9番で内の馬を見ながらのスムーズな先行策が叶うはずで、2、3走前のように上位争いに加わってくるだろう。
相手にはヒャクマンボルトを狙いたい。前走は1番ゲートから積極果敢に先行するも、逃げたホロニックパスが大差の圧勝劇を演じ、追いかけた本馬には苦しい展開に。それでも2着馬から0.3秒差に留まっており、勝ち馬さえいなければ、本馬がおそらく勝利していたレースだった。今回は枠順の並び的にレース運びがしやすい上、鞍上が石橋脩騎手から2キロ減の横山琉人騎手に強化。ここは思い切ってハナを奪い、そのまま粘り込むのではないか。ディアナゼロスとの行った行ったに期待したい。
馬券は3連複でディアナゼロス、ヒャクマンボルトから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はノーブルリストまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△×××(7点)…本線はノーブルリストまで
≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫
中心はスペシャリスト。新馬は直線入口の手応えから差し切れるかと思ったが、鞍上が逃げ馬を可愛がり過ぎたことで差し届かず。一流騎手なら普通に差し切っていたレースだろう。今回はある意味で勝って同条件。デムーロ騎手への鞍上強化で決める。
≪中山3レース 未勝利 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑥リーゼノアール
○④グッドルックス<次走注目>
▲⑫セイウンミライズ
△⑧アーユーレディ
△⑭オボッチャマ
△⑬サーブルミラージュ
×①スイッチオン
×⑦クリスプブリーズ
本命はリーゼンノアール。初ダートの前走は馬群の後ろでも怯むことなく走り、直線で外に持ち出されると、前にいた2頭との差をじわじわと詰めて3着。今回は前走と比べて相手関係に恵まれた印象を受けるので、前走並みのパフォーマンスでも勝ち負けに持ち込めるだろう。
相手は次走注目馬のグッドルックス。前走は前半1000m通過62.8秒のハイペースで飛ばした上、外からグランサバナ、シェットランドにプレッシャーをかけられる厳しい展開。今回はメンバー的に楽にハナを奪えそうで、ペース次第では粘り込みがあってもいいのではないか。雨が降って馬場が渋れば、よりチャンスは広がる。
馬券は3連複でリーゼンノアール、グッドルックスから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△××(6点)
≪中山4レース 1勝クラス 勝負度なし≫
牝馬限定の1勝クラスで混戦ムードだが、買うならサバンナチャンス。前走は鞍上がやや大事に乗り過ぎた感があり、時計はまだまだ詰まりそう。積極策を打てる横山武史騎手に乗り替わり、前々で流れに乗れれば、パフォーマンスをさらに上げてくるのでは。
≪中山5レース 未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨エエヤン<次走注目>
○⑬レッドシュヴェルト
▲⑥フェーレンベルク<次走注目>
△⑮ダノンフレア
△⑯ハルオーブ
△⑫グランドカリナン
×⑧サティンボディス
×⑦アマレロフレイバー
×⑭ロジブライアン<次走注目>
×②ライブリームーラン
ここは次走注目馬のエエヤンを狙う。デビュー2戦目の前走は折り合いがつかず、前半1000m通過57.9秒で翌日の天皇賞(秋)のパンサラッサ(同通過57.4秒)並みのハイペースで飛ばしており、失速して当然のレースだった。あのレースを見ると、本馬から買うのは怖さがあるものの、距離短縮と鞍上強化は大きな魅力で、常識的なペースで回ってくれば、粘り込んでいいだろう。今開催の中山芝で活躍中のシルバーステート産駒というのも魅力。
相手は人気でもレッドシュヴァルトを信頼したい。新馬はスタートで出遅れて最後方からになるも、道中で一気に動き、直線でも再度加速して3着馬に5馬身差をつけての2着。勝ち馬でエフフォーリアの半妹・ペリファーニアが走り過ぎた印象で、水準の新馬なら本馬が圧勝していたレースだった。今回は乗り替わりになるが、前への意識があるバシュロ騎手なので、馬の力を出し切ってくれるだろう。
馬券は3連複でエエヤン、レッドシュヴェルトから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はアマレロフレイバーまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△××××(8点)…本線はアマレロフレイバーまで
≪中山6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はレジェンダリーデイ。ダノンレジェンド産駒は意外と中距離向きで、ダート1800mでは【12.8.6.26】(勝率23.1%、連対率38.5%、複勝率50.0%、単回収率203%、複回収率132%)。きょうだい5頭はすべてJRAで勝利実績があり、不発が少ない血統でもある。
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならモカフラワー。2勝目がなかなか遠いが、いつ現級を勝ち上がっても不思議ではない存在。今回は距離短縮になるが、前走のレース後に鞍上が「1600mの方がいい」と進言したようで、鞍上もここは決めたいところだろう。
≪中山8レース 2勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑧ヴァーンフリート
○⑮ロスコフ
▲⑩カンピオーネ
△⑦ブレイクフォース
△④ヨンク
△⑬パーティーベル
×①フルオール
ここはヴァーンフリートが連勝を決める。前走は追えるマーカンド騎手との相性が良かった面はあるが、外目から力強く伸びて2着馬に7馬差をつける完勝劇。4、5走前のダート戦は脚を余しての敗戦だったので、前走が本来の走りなのだろう。近親にソングライン、ディアドラなどの活躍馬が多い血統。まだまだ上を目指せるはずで、2勝クラスなら楽に突破できるのではないか。5走前の中山ダート1800mではのちのJBCレディスクラシック勝ち馬ヴァレーデラルナと接戦を演じての3着。コース替わりでも力を発揮できるはずだ。
相手は中山ダート1800m替わりでは【1.2.0.0】と毎回馬券に絡んでいるロスコフ、前への意識があるバシュロ騎手への乗り替わりはプラスに捉えていいカンピオーネが有力。
馬券は3連複で1列目にヴァーンフリート、2列目にロスコフ、カンピオーネ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(9点)…本線はパーティーベルまで
≪中山9レース サンライズステークス 勝負度なし≫
買うならキミワクイーン。前走道頓堀ステークスではのちのラピスラズリステークス勝ち馬ジャスパージャックと互角の競馬。芝1200mではまだ崩れておらず、ここも勝ち負けに加わってくるのではないか。前走から間隔が空いたものの、前走は輸送競馬の影響か馬体重を大きく減らしていたので、ひと息入れたのはむしろ好感が持てる。大幅な馬体重増でも気にする必要はない。
≪中山10レース ジャニュアリーステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑤ベイビーボス
○①ハコダテブショウ
▲④クインズメリッサ
△③アティード
△⑥スナークダヴィンチ
△⑪アヌラーダプラ
本命はベイビーボス。3走前の初風ステークスではアティードに完敗だったが、2走前の外房ステークスではパフォーマンスを大きく上げて完勝。前走霜月ステークスは実績のない条件を考えれば、よく粘っており、ここに来て馬が良くなっているのだろう。今回は2走前に強い勝ち方を見せた中山ダート1200mに戻り、鞍上も当時と同じ菅原騎手。隣枠で2番手を取りに行きそうなクインズメリッサについていくことができれば、直線で抜け出してきていい。
相手は最内枠も同型不在でハナを奪えそうなハコダテブショウ、ハコダテブショウの外目2番手が取れるクインズメリッサが有力。
馬券は3連複で1列目にベイビーボス、2列目にハコダテブショウ、クインズメリッサ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△(7点)
≪中山11レース 京成杯 勝負度E(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦セブンマジシャン
○⑧グラニット
▲④ソールオリエンス
△⑤シルヴァーデューク
△②シーウィザード
△⑥シルバースペード
ここは勝負度の通り、あまり買いたくないレースですが、能力上位と見ているセブンマジシャン、展開を味方につけられそうなグラニットの2頭軸で攻めます。馬券は3連複でセブンマジシャン、グラニットから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△(4点)
≪中山12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならベルウッドブラボー。前走は直線で捌ききれず、脚を余しての敗戦だった。シルバーステート産駒なら現状の中山芝にも合うだろう。ただ鞍上弱化が心配。
中京の予想
≪中京1レース 未勝利 勝負度なし≫
ここはダート組ではワンライトスター、タイキクラージュ、アヴァンタージュが抜けた存在。その3頭に食い込む馬がいるとすれば、全兄にG1馬のダノンスマッシュがいる良血・ダノンプレジャーだろう。
≪中京2レース 未勝利 勝負度なし≫
ナンヨークリスタルは次走注目馬も(前走は前半600m通過34.7秒のハイペースで飛ばした上、外から1番人気のキングオブザナイルが終始プレッシャーをかけてきたことで息を入れられる場面がなかった)、ここは相手が揃ってしまったので粘り込むのは難しいはず。軸に推すなら福永騎手騎乗のマーブルロックだが、穴で面白そうなのはリュクスドレフォン。近2走のレースぶりなら距離短縮はいかにもハマりそう。
≪中京3レース 新馬 勝負度なし≫
注目はレイナジャスミン。きょうだいはアストゥーリアス、バリコノユメで、2頭ともにデビュー3戦以内に勝利を挙げている。本馬の父はダート中距離で意外と走るサトノアラジン。血統的に不発が少なそうなイメージだ。
≪中京4レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
ここは走破時計だけで評価するならアネモス、ユイノマチブセが強そうだが、前者は札幌開催以来の実戦、後者はキャリア1戦で信用できず。ヒモ穴で狙うならトロピカルヒーロー。初ダートの前走は脚を余しながらも上り3位をマークし、確かなダート適性を感じさせた一戦。ここは前が速くなりそうなので、後方で脚を溜めていれば、展開次第で食い込みがありそう。富田騎手に乗り替わるのも魅力。
≪中京5レース 未勝利 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑥シャザーン
○⑤マテンロウアルテ<次走注目>
▲①プレドミナル
△②アズライトムーン
ここはシャザーンが確勝級だろう。新馬は勝ち馬ダノントルネードに敗れたものの、ほとんど首の上げ下げの差で、内容的にはほぼ互角だった。そのダノントルネードは次走紫菊賞で2着に好走。2~5着馬は次走未勝利を即勝ち上がっており、本馬もここは休み明けとは言え、力の違いを見せるのではないか。鞍上に川田騎手を手配できたのも大きい。
相手は次走注目馬のマテンロウアルテ。新馬は前半1000m通過62.7秒のスローペースの中、中団後方追走から直線で外に持ち出してよく伸びてきたが、エンジンがかかったのがゴール前だった。ここもペースが落ち着きそうなのは懸念材料も、現在の荒れた中京芝なら本馬の良さが生きるのではないか。
馬券はシャザーンがほぼ勝てると見ているので、3連単でシャザーンから印を打った馬へ流したい。本線はマテンロウアルテ絡み。
【参考買い目】
3連単:◎→○▲△→○▲△(6点)…本線はマテンロウアルテ絡み
≪中京6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はブラックヒル。サラフィナの仔は大物こそ出ていないが、ジェニアル、プリュス、ゴータイミング、マイプレシャスとすべて2勝以上をマーク。血統的にあまり切れるタイプではないので、荒れた中京芝は歓迎なのでは。
≪中京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
ここは人気でも内から先手を主張できるスキピオ、現級で大崩れなく走っているレッドラマンシュが有力なのでは。ワイドで3倍前後つくなら買ってもいいが…
≪中京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
ヒモ穴ならドンフクリン。前走高砂特別は前に壁を作れず、ややかかり気味の追走だった。今回は一転して内枠を引けたので、前に壁を作って脚を溜められれば、前進があっていいだろう。
≪中京9レース 天竜川特別 勝負度なし≫
ここはペルアアの相手探しのレース。American Pharoah産駒らしく外目からスムーズな先行策を打ってこそで、外目の枠を引けたのはプラスだろう。相手で買うなら川田騎手が騎乗できるイスカンダルだが、このメンバーでは2番人気に推されそう。
≪中京10レース 紅梅ステークス 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のサンティーテソーロ。前走阪神ジュベナイルフィリーズは前半600m通過33.7秒のハイペースで飛ばしながらラスト1ハロンまで先頭をキープ。最後はさすがにバテてしまったが、展開を考えれば、よく粘っている。ただこのメンバーでは1、2番人気に推されるだろう。
≪中京11レース 日経新春杯 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑥ダンディズム
○⑨プリマヴィスタ
▲③ロバートソンキー
△②ヴェルトライゼンデ
△⑧ヴェローナシチー
△④ハヤヤッコ
×①ヤマニンゼスト
×⑭サンレイポケット
×⑫プラダリア
×⑪イクスプロージョン
ここは3連複で1列目にダンディズム、2列目にプリマヴィスタ、ロバートソンキー、ヴェルトライゼンデ、ヴェローナシチー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△(ヴェルトライゼンデ、ヴェローナシチー)ー○▲△△△××××(26点)
≪中京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならサルビア。近2走は実績のないダート、芝1200mで力を発揮できず。今回は実績のある芝1400m、福永騎手への鞍上強化(福永騎手とのコンビでは【2.1.1.1】)で巻き返してくるのではないか。
小倉の予想
≪小倉1レース 未勝利 勝負度なし≫
ここは出走馬14頭のうち9頭が初ダート組で難解な一戦。ミッキーマカロンは次走注目馬でダートは合うかもしれないが、脚質がネックになりそう。
≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならサンタアナテソーロ。前走はダートで参考外。ここは外からのプレッシャーに耐えられるかがカギも、外が速ければ、新馬のように控えても競馬はできそう。
≪小倉3レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩ワンエルメス
○⑪ナムラデイリリー
▲⑤プリティインピンク
△⑥デルマシルフ
△①エヴァジョーネ
△④エコロワカ
×③アカザ
×⑫クインズブリーズ
ここは土曜日の同時刻・同条件に味をしめたわけではないが、ワンエルメスを大いに狙いたい。ハイライトは4走前の函館ダート1000m。大外枠から1頭だけロケットスタートを決めており、ダッシュ力がカギを握るダート1000mへの高い適性を感じさせる走りだった(以下参照)。
◆4走前の函館ダート1000mの未勝利のスタート直後
その後の3戦は芝スタートながら平均以上のダッシュを決めており、スタートセンスは抜群。今回は函館ダート1000mと同じオールダートコースなので、楽に先行策を打てるのではないか。11ヶ月ぶりの実戦だった前走は外目3番手でやや苦しい位置取りだったが、しぶとく粘り込んで2着馬からタイム差なしの5着。ひと叩きされた今回はさらに上積みが見込めるだろう。騎手の並びを見ても、岩田親父が乗れるのも頼もしい。
相手はワンエルメスを外から追いかけるナムラデイリリー、ダート短距離で大崩れなく走っているプリティインピンク、園田帰りも未勝利で2着を続けていたデルマシルフを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にワンエルメス、2列目にナムラデイリリー、プリティインピンク、デルマシルフ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はナムラデイリリー絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(デルマシルフ)ー○▲△△△××(15点)…本線はナムラデイリリー絡み
馬連:◎ー○▲△(デルマシルフ)(3点)…同上
馬単:◎→○▲△(デルマシルフ)(3点)…同上
≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫
出走馬12頭のうち6頭が初障害で難解な一戦。障害組で買うならスリーケイエヌ。近4走は5→5→5→4着と堅実な走りを続けている馬。小倉でも悪くない走りを見せているので、障害組の中では上位の着順が狙えるのでは。
≪小倉5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はキャリーハピネス。近親にキズナ、ファレノプシスらのG1馬がいる良血。きょうだいもまずまず活躍しており、鞍上的にも魅力がある。
≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならトーセンアウローラ。新馬で京成杯で人気を集めているセブンマジシャンの2着に好走。前走は新潟芝1800mで荻野騎手が暴走気味のラップを踏んでいたので、ノーカウントでいいだろう。新馬と同じ丹内騎手に戻って巻き返し。
≪小倉7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならベッラアルバ。休み明けの前走は差し、追い込み決着の中、先行策を打って4着に粘り込んだ。ここは同型が手薄なので、展開を味方につけての粘り込みがありそう。近走は芝中長距離を使われているが、デビュー2戦目の小倉芝2000mで行われた未勝利ではキラーアビリティ(ホープフルステークス1着)、パーソナルハイ(フローラステークス2着)に次ぐ3着に健闘。距離短縮でも全く問題はないだろう。
≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑤スペクトログラム
○⑧トップスターサン
▲④サンライズジャスト
△⑬グッドフェイス
△⑦フリークボンバー
△①ブレイクザアイス
×⑥クリノパイソン
×⑪エアフォースワン
×⑭キングレリック
×⑩オーマイオーマイ
×③マグナムハート
ここはメンバーを見渡すと、逃げ、先行勢が明らかに手薄。前走ダートで4コーナー3番手以内にいたのは、クリノパイソン、コウエイキズナ、キングレリックの3頭のみ。土曜日の小倉ダートの4コーナー先頭の馬の成績は【2.2.0.0】。勇気をもって前に行った馬が粘り込むレースになるだろう。
本命はスペクトログラムの逃走劇に期待する。これまで一度も逃げたことはないが、今回はブリンカー着用、積極策を打てるムルザバエフ騎手に乗り替わり、ハナ主張がありそう。近走は外から被されて戦意喪失しているようにも見えるので、前で気分よく運べれば、ガラリ一変があっていいだろう。3走前には現2勝クラスで活躍しているプリモスペランツァ、2歳時にアメリカに遠征して2勝クラス勝ちのあるジャスパーグレイトらと差のない5着。現級で通用する能力はあるはずだ。
相手は外目からスムーズな先行策が打てるトップスターサンが有力。ただ福島ダート1700m【0.1.2.0】に対し、小倉ダート1700m【0.0.0.4】という両極端な成績が気になるところ。展開と隊列重視ならスペクトログラムとトップスターサンに全張りしたくなるが、血統的にポカがあるタイプなので、相手候補の1頭という評価に留めておきたい。
サンライズジャストは近2走控える競馬になっているが、中距離を使われていた3、4走前には先行策を打ててた馬。4走前の鳳雛ステークス5着は価値が高く、スペクトログラムを追いかける形なら粘り込みがあっていい。
馬券は3連複で1列目にスペクトログラム、2列目にトップスターサン、サンライズジャスト、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はクリノパイソンまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー○▲△△△×××××(17点)…本線はクリノパイソンまで
馬連:◎ー○▲(2点)
馬単:◎→○▲(2点)
≪小倉9レース 小郡特別 勝負度なし≫
ここは逃げ馬がズラッと揃っており、開幕週でも差しが決まりそうな雰囲気。面白いのはトーセンサンダー。前走キャンドルライト賞は極端な外差し決着で、早めに動いた分の負けだろう。溜めが利く勝浦騎手に乗り替わり、今度は展開が向くのではないか。
≪小倉10レース 玄海特別 勝負度なし≫
中心はジュンブルースカイ。持久力勝負に強く、これまでコーナー4回のコースでは【1.2.0.1】(馬券圏外に敗れたのはスタート直後に騎手が落馬したレース)。ここは本馬の詰めの甘さが解消される舞台で、勝ち負けに持ち込めるのでは。
≪小倉11レース 門司ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧クリノフラッシュ
○①ジャズブルース
▲⑪ディパッセ
△⑩アラジンバローズ
△⑫ミステリオーソ
△⑬メイショウダジン
×⑨ロッシュローブ
×⑦ブリッツファング
×⑭ソリタリオ
土曜日の小倉ダートは基本的に前に行ったもん勝ちの状態。特にクラスが上がるとその傾向は顕著に出ていた。ここはディパッセがハナを主張する展開。ただ直後にクリノフラッシュ、アラジンバローズと一団。早めに動きたい馬もいて、先行力だけではなく、スッと抜け出せる器用さも要求されるレースになりそうだ。
本命は連闘策になるクリノフラッシュの一撃に期待したい。3勝クラスの遠州灘ステークスで7馬身差の圧勝劇を演じ、オープンクラスに上がってから結果は出ていないが、
6走前エンプレス杯4着→馬格がないため、地方の重い砂に苦戦
5走前阪神牝馬ステークス11着→芝で参考外
4走前シリウスステークス11着→逃げるも、逃げ、先行勢総崩れ。それでも同じく先行して失速したサンライズホープ(次走みやこステークスで一変して勝利)に先着。
3走前福島民友カップ→前3頭が総崩れ。道中は外から終始エマージングロールにプレッシャーをかけられる。
2走前コールドムーンステークス→行った行った決着の中、1枠1番から加速つかず。
前走すばるステークス→典型的な差し馬場の中、早めに先頭に立って息が持たず。
と言い訳の利く敗戦ばかり。それでも前走すばるステークスでは直線で一度は先頭に立つ場面を作っており、非常に中身の濃い敗戦だった。
今回は【0.2.1.1】と実績のある小倉ダート1700m。小倉の軽いダートは合っており、逃げるディパッセの直後で流れに乗れれば、直線で外からスッと抜け出してくるのではないか。鞍上は不安も、あたりの柔らかい武豊騎手が騎乗した時が過去最高のパフォーマンスを見せているので、藤岡祐介騎手とも手が合うかもしれない。
相手は内枠で位置を落とすと怖いが、前走奥羽ステークスがただただ強かったジャズブルース、ハナを奪いきれそうなディパッセ、前走案外も小倉ダート1700mで2戦2勝のアラジンバローズ、鞍上だけでノーマークは怖いミステリオーソ、小倉ダート1700mは【2.0.1.0】で久しぶりに適条件に戻るメイショウダジンと差はない。
馬券は3連複で1列目にクリノフラッシュ、2列目にジャズブルース、ディパッセ、アラジンバローズ、ミステリオーソ、メイショウダジン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド5点でもOK)。本線はロッシュローブまで。本命が穴なので手広くいきたい。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△△ー○▲△△△×××(25点)…本線はロッシュローブまで
≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならダレモトメラレナイ。前走は減量の恩恵があったとは言え、福島開催最終週で内が荒れている中、粘り込んだので価値が高い。この枠なら楽に主導権を奪えそうで、後続勢は誰も止められないのでは。