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しらさぎ賞2019(浦和)の予想です。
しらさぎ賞2019の出走馬は、タイセイラナキラ、ストロングハート、コパノビジン、ファーストスキップ、ステップオブダンスなど12頭。浦和競馬場1400mで行われるSIII戦。このレースは勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★★)を予定しています。
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令和最初の南関東重賞は牝馬限定のしらさぎ賞。
前哨戦のティアラカップでは3連単200万馬券が飛び出しましたが、本番も荒れるのか、それとも一転して堅い決着になるのでしょうか。
しらさぎ賞2019の予想と見解です
浦和1400mは展開ひとつで結果がガラッと変わりやすい。
それをまさに証明したのがしらさぎ賞の前哨戦として行われたティアラカップだろう。
◆ティアラカップの結果
レースは2番人気シークレットアリア、4番人気タイセイラナキラが競い合い、1番人気ファーストスキップが追いかける展開。
4コーナーではタイセイラナキラが先頭に立ち、ファーストスキップが2番手へ。前々での決着になるかと思いきや、ゴール手前で様相一変。
差し(8番人気)ー追い込み(7番人気)ー追い込み(10番人気)という決着になり、3連複21万、3連単208万という特大万馬券が飛び出した。
浦和1400mはコースこそ全く違えど、JRAでいえば、中山ダート1200mのようなイメージで、無欲の差し、追い込みが決まる時は決まる。
過去のしらさぎ賞の結果を見ても、差し、追い込みがよく決まっており、今年は人気勢がすべて先行脚質なのを考えても、ティアラカップの再現、ゴール手前で様相一変の展開に賭けるのもアリだろう。令和最初の南関東重賞は大波乱に期待したい。それでは予想にいきましょう。本命は…
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リネンスカッシュの大駆けに期待したい
これまで浦和1400mでは【3.3.2.1】とほとんど崩れたことがなく、前走ティアラカップの激走は必然といえば必然だったか。そのティアラカップは展開が向いたとはいえ、11番ゲートからの発走で位置を取れず、持ち前のレースセンスを生かせずの敗戦。同馬はサウスヴィグラス産駒らしいレースセンスの良さが最大の武器で(立ち回り力があり、狭いスペースでも突っ込んでいける)、1枠1番を引いた今回は前走以上のパフォーマンスが期待できるだろう。道中を中団~後方のインで我慢し、前に行く馬が勝手に潰れれば、4コーナーで内からスルスルと上がってくるシーンがあってもいい。
相手は差し決着ならシェアハッピーが怖い
前走ティアラカップは無欲の追い込みだったとはいえ、直線で大外からグイグイと伸びており、終いの伸び脚だけなら一番目立っていた。今回も展開次第になるが、前々で運ぶ人気馬が多い以上、再度本馬の末脚がさく裂してもいいはず。3歳時には桜花賞3着、東京ダービー4着、ロジータ記念2着などの実績がある馬。このメンバーで斤量54キロなら楽しみの方が大きい。
3番手は地力上位のストロングハート
前走柏の葉オープンでは5着に敗れたものの、1着ベンテンコゾウ、2着ヒガシウィルウィンではさすがに相手が悪かった。それも逃げるラブミークン(3着)を追いかけての結果。決して悲観する内容ではないだろう。今回は牝馬限定戦。展開が多少厳しくても本馬だけは粘り込む可能性がある。浦和1400mも2走前に勝っている。
ブルージェットは大井以外で初めて走るので未知な面はあるものの、レースセンスの良さが光るので、イメージ的には浦和1400mにハマりそうな印象も。前走フジノウェーブ記念は牡馬の強豪が相手でむしろよく8着に粘った。1400mは【5.5.1.3】と得意。逃げ、先行勢の直後で流れに乗れれば、上位進出のチャンスはあるだろう。
ファーストスキップは前走ティアラカップが自分から早め先頭のタイセイラナキラを捕まえに行き、負けて強しの競馬。内容的には1~3着馬より濃かったものの、今回も似たような展開になると見ているので、あくまでも相手候補に留めたい。1400mではやや押っ付けるシーンがあり、本質的に距離はもう少し長い方がいい印象もある。
アムールリアンは前走ティアラカップ勝ち馬だが、逃げ、先行勢の直後のインのスポットにハマり、位置取り、コース取りともに噛み合っての結果。今回、その競馬をするのは本命のリネンスカッシュになりそうで、枠順や隊列を考えても、前走以上を望むのは酷だろう。斤量もリネンスカッシュ、シェアハッピーが2キロ減に対し、同馬は据え置きだ。
ステップオブダンスはレースセンスが高く、浦和コースに合っているタイプだが、斤量57キロを克服できるかどうか。前走ティアラカップでも56キロを背負いながら中身の濃い競馬をしているが、ティアラカップから斤量が増えるのは本馬のみで、大きな上積みがない限り、相対的に分が悪いかもしれない。
コパノビジンは能力上位も、前走ティアラカップの走りを見る限り、浦和1400mのコースに合っていない。それでも中団~後方で回ってくれば、前が勝手に潰れて上位進出する可能性はあり、押さえておいてもいいだろう。
最後にタイセイラナキラ。今回は前走ティアラカップで逃げ争いをしたシークレットアリアが不在。序盤からハナを切れるのは間違いなく、当初は本馬から入ることも考えたが、前走の敗戦で人気が落ちないなら積極的に評価したいと思わない。現実的に1400m以上は【0.0.3.2】と未勝利。
しらさぎ賞2019の印
◎①リネンスカッシュ
○②シェアハッピー
▲⑩ストロングハート
△⑪ブルージェット
△⑥ファーストスキップ
△⑤アムールリアン
×⑦ステップオブダンス
×④コパノビジン
×③タイセイラナキラ
しらさぎ賞2019の予想ファイル
しらさぎ賞2019の買い目
オッズが割れている通り混戦ムード。◎リネンスカッシュはお昼現在、まさかの12頭立ての12番人気。脚質的にハマり待ちになりますが、前走ティアラカップの内容から展開ひとつで上位進出は可能ですし、ここまで舐められるなら楽しみですね。
あとファーストスキップとブルージェットの評価を入れ替えたので(コース実績等の安定感を考えて)、最終的な印は以下の通りです。
◎①リネンスカッシュ
○②シェアハッピー
▲⑩ストロングハート
△⑥ファーストスキップ
△⑪ブルージェット
△⑤アムールリアン
×⑦ステップオブダンス
×④コパノビジン
×③タイセイラナキラ
【本線】
3連複:◎ー○▲△(ファーストスキップ)ー○▲△△△×××(18点)
3連複で1列目にリネンスカッシュ、2列目にシェアハッピー、ストロングハート、ファーストスキップ、3列目に印を打った馬へ(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がシェアハッピー、ストロングハート絡みです。
馬連:◎ー○▲△(ファーストスキップ)(3点)
馬連でリネンスカッシュからシェアハッピー、ストロングハート、ファーストスキップに流した組み合わせです。
ボーナスは非常に難しいので参考買い目の記載はパスします。
以上、しらさぎ賞2019の予想でした。