ジャックルマロワ賞2025の予想です。

ジャックルマロワ賞2025の出走馬は、JRAからアスコリピチェーノ、ゴートゥファーストが出走。地元勢は、ダンシングジェミナイ、ディエゴヴェラスケス、ドックランズ、ノータブルスピーチらが出走します。ドーヴィル競馬場芝1600mで行われるG1戦。このレースは勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。

※メルマガ読者の方は土曜日に配信した「明日の重賞予想」に掲載しております。

ジャックルマロワ賞2025の予想です

ジャックルマロワ賞は、フランスの真夏のマイル王決定戦。

本来であれば、アスコリピチェーノvsロザリオンの構図だったが、ロザリオンが回避したことにより、国内オッズではアスコリピチェーノが抜けた1番人気に推されるか。

今年のメンバーなら98年タイキシャトル以来の日本馬による勝利もありそうだが、同レースは特殊な直線競馬。馬券的には直線競馬を経験している欧州勢から入ってみたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

ここより下は有料記事です(300円です)。

noteよりユーザー名、パスワードをご購入して頂ければ、閲覧できます(新規の方はnoteへの登録が必要です)。

レースが終わったので無料公開しています。

オブライエン厩舎が送り出すザライオンインウィンター

前走はドーヴィル芝1400mで行われたジャンプラ賞。道中は他馬にぶつけられたり、馬群の中でごちゃつくタフな展開だったが、外に進路を確保すると、そこからしぶとく脚を使って3着。勝ち馬ウッドショーナと馬体を併せてからゴールまで伸び続けており、距離が1ハロン伸びていれば、際どい争いになっていただろう。今回の方が条件的に合っているはずで、古馬勢が手薄なことを考えても、ここは復活の勝利があっていいはずだ。

相手はノーダブルスピーチの巻き返しがありそう

2走前のクイーンアンステークスは道中で馬群の後ろに入って追い出しが遅れており、言い訳の利く敗戦。前走ジュライカップは初の芝1200m戦で力を発揮できなかったか。今回は実績のあるマイル戦。近2走の敗戦で人気を落とすなら狙い目と言えるだろう。

3番手は人気でもアスコリピチェーノ

20頭立ての多頭数の17番ゲートから終始外々を回らされてしまったゴールデンイーグルを除けば、【6.2.0.0】と一度も連対をハズしていない馬。このメンバーなら能力的に見劣りしないはずで、あとは直線競馬に対応できるかだけだろう。馬は未経験でも、鞍上はコースを熟知しているルメール騎手が騎乗できるのは魅力。

ドックランズは2走前にクイーンアンステークスで勝利。前走サセックスステークスは明らかに追い出しが遅れており、言い訳の利く敗戦だった。ここはクイーンアンステークスの再戦ムードがややあり、勝利するチャンスは十分にあるだろう。

ダンシングジェミナイは前走クイーンアンステークスで8着に終わるも、2走前のロッキンジステークスではロザリオン、ノーダブルスピーチに先着を果たしての2着。ここは2走前だけ走れば、上位争いに加わっても何ら不思議ではない。

リダリは前走メシドール賞で3着。このメンバーに入ると実績的に格下も、まだ上昇の余地を残している3歳馬で押さえておいて損はないか。

ジャックルマロワ賞2025の印です

◎⑪ザライオンインウィンター
〇④ノータブルスピーチ
▲⑨アスコリピチェーノ
△⑦ドックランズ
△③ダンシングジェミナイ
△⑩リダリ

1番ザビアリ…3連勝中も、下級条件のレースばかりで字面通りに受け取らない方がいいだろう。今回は相手関係が一気に強化されており、壁にぶつかる可能性が高い。

5番ゴートゥファースト…3走前のファイナルステークスは相手関係に恵まれており、近2走は力負けだろう。このメンバーではさすがに荷が重いのでは。

6番キングゴールド…昨年のジャックルマロワ賞では7頭立ての6着に敗退。今年も厳しい戦いが待っているのでは。

8番ディエゴヴェラスケス…2走前のクイーンアンステークスは長期休養明けとは言え、勝ち馬ドックランズから2.5秒差の9着。前走ミンストレルステークスは低レベルなG2戦であまり評価できず

ジャックルマロワ賞2025の買い目です

ここは◎ザライオンインウィンター〇ノータブルスピーチの2頭から勝負したいと思います。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

3連単:◎→〇→▲△△△(4点)

馬券はザライオンインウィンター〇ノーダブルスピーチのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

以上、ジャックルマロワ賞2025の予想でした。