凱旋門賞2021(ロンシャン)の予想です。

凱旋門賞2021の出走馬は、アダイヤー、タルナワ、ハリケーンレーン、スノーフォール、ラブ、ラービアーなどが出走。日本からはクロノジェネシス、ディープボンドが参戦します。なお武豊騎手はブルームに騎乗します。パリロンシャン競馬場芝2400mで行われるG1戦。このレースは勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

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凱旋門賞2021の予想と見解です

今年の凱旋門賞は15頭立てと頭数こそ揃ったものの、上位と下位の能力差がハッキリとしており、上位数頭の争いと見ていいだろう。

日本馬を除けば、JRAのオッズと海外のオッズに差はそこまで出ないと見ているが、その中でもオッズのギャップが最も大きくなりそうな馬を狙い打ちたい。それでは予想にいきましょう。本命はJRAのオッズでは舐められると見ている

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ラブの復活に期待したい

昨年の凱旋門賞ではエネイブル、ガイヤースと並んで有力馬の1頭に名を連ねていたが、直前の回避で出走叶わず。その後は長期休養に入り、ロイヤルアスコット開催で約10ヶ月ぶりの復帰。そのプリンスオブウェールズステークスは相手にやや恵まれた面があったとは言え、前年のブリーダーズカップフィリー&メアターフの勝ち馬アウダーリャを下して勝利を収め、今年の欧州中距離路線はラブが中心になるだろうと思われた。

ところがその後はまさかの3連敗を喫してしまい、凱旋門賞の有力馬から一気に脱落。脇役として本番を迎えることになったが、3走前のキングジョージではアダイヤー、ミシュリフに食らいついており、まだ見限るのは早計なのではないか。レースセンスが高く、鞍上の意のままに動けるのが最大のウリ。内有利になりやすい凱旋門賞で内枠(4番ゲート)を引けたのは大きなアドバンテージで、凱旋門賞最多勝利ジョッキーのデットーリ騎手を背に、人気を集めている3歳勢に古馬が意地を見せるシーンがあってもいいのではないか。

相手にはディープインパクト産駒のスノーフォールを挙げたい

前走ヴェルメイユ賞で土がついてしまったものの、明らかなスローペースの中、後方で脚を溜め過ぎて差し切れずの敗戦。当日のロンシャン競馬場はディープボンドが逃げ切ったり、エントシャイデンが逃げてあわやの見せ場を作るなど、明らかに内有利で、後方から外々を回しての敗戦は仕方ない面がある。

ディープインパクト産駒ながら母父Galileoの影響を色濃く受けており、スケールは全く違うものの、ヴァンキッシュランやカンタービレ(ディープインパクト×Galileo)のように長くいい脚を使うイメージ。道悪の英オークスで歴史的な圧勝劇を繰り広げたのを見ても、タフなレースでこそ真価が発揮されるタイプだろう。道悪で行われるのは歓迎だ。

3番手はアダイヤーが強いだろう

英ダービーを重賞未勝利の伏兵として勝利するも、次走キングジョージでミシュリフ、ラブを下しており、近2走の内容は紛れもなく本物。ビュイック騎手はハリケーンレーンではなく、アダイヤーを選んでいるので、こちらの方により手応えを感じているのではないか。あとは外目の枠からどう捌くかだろう。

ハリケーンレーンは英ダービーで3着に敗れたのを除けば、6戦6勝とまだ底を見せていない。2走前にロンシャン芝2400mのパリ大賞で圧勝しているのも魅力。

タルナワは前走愛チャンピオンステークスでセントマークスバシリカに敗れるまで破竹の5連勝。そのセントマークスバシリカも欧州最強馬の1頭なので、前走の敗戦を悲観する必要はない。ロンシャン競馬場ではヴェルメイユ賞、オペラ賞と2戦2勝。内目の枠を引けたのは大きい。

最後に日本馬のクロノジェネシス。ドバイシーマクラシックでミシュリフと接戦を演じたことから、このメンバーに入っても見劣ることはないはず。血統的にも欧州向きで、14番ゲートを引いてしまったが、上手くロスなく立ち回れば、決してノーチャンスではないはずだ。

凱旋門賞2021の印

◎⑤ラブ
○⑮スノーフォール
▲⑩アダイヤー
△⑪ハリケーンレーン
△④タルナワ
△⑦クロノジェネシス

凱旋門賞2021の買い目

ここは複穴で期待していた◎ラブが出走取消になったため、予想をゼロから練り直し。最終的な印は以下の通りです。勝負度はD(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)のままです。

◎⑧モジョスター
○⑩アダイヤー
▲⑪ハリケーンレーン
△⑮スノーフォール
△④タルナワ
△⑦クロノジェネシス
×⑬アレンカー
×③ブルーム
×⑫シリウェイ
×②ディープボンド

正直、日本馬が夕方現在のまま売れまくり(本稿執筆時、クロノジェネシスが1番人気で単勝3.2倍、ディープボンドが6番人気で単勝7.3倍)、スノーフォール、アダイヤー、ハリケーンレーン、タルナワの単勝4点買いでもプラスになるなら、その戦略は大いにありだと思いますが(この戦略で行くなら3歳勢3頭を厚めに、タルナワ絡みはトントンくらいに抑えたいです)、予想配信者として1レースで回収率100~150%のゾーンを目指すのはどうかと思うので、リスクを取って妙味のありそうな馬から攻めたいと思います。

本命は当初無印も、モジョスターの大駆けに期待したい。英ダービー、愛ダービー、英セントレジャーの一連の走りを見る限り、アダイヤー、ハリケーンレーンに先着するイメージは沸かないものの、レースセンスの1点に絞れば、本馬の方が上。そして今回はそのレースセンスを最大限に生かせそうな1枠をゲットし、逃げる可能性が高いディープボンドの真後ろを追走し、直線で早め先頭に立つ形に持ち込めれば、さすがに押し切りは難しくても2、3着なら粘り込むシーンがあってもいいのではないか。前走セントレジャーは過去最高のパフォーマンスに見えたので、ここに来て力をつけている可能性もある。凱旋門賞の穴馬はラチ沿いぴったりの抜け出しというパターンが多く、この人気なら基本に忠実に攻めたい。

相手は内、前有利の展開なら追い込みタイプのスノーフォールよりアダイヤー、ハリケーンレーンの方を上位に評価したい。

本命が大穴なので、ヒモ抜けを避けるべく、印はなるべく可能性がゼロとは言い切れないところまで抑えたい。

馬券は3連複で1列目にモジョスター、2列目にアダイヤー、ハリケーンレーン、スノーフォール、3列目に印を打った馬へ(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がアダイヤー、ハリケーンレーン絡み、3列目がクロノジェネシスまでです。あとは馬連、馬単(勝つイメージまでは湧かないので、2着付け)を押さえる。

日曜日はスプリンターズステークスの◎ピクシーナイト○レシステンシアからのヒモ抜けがショックでしたが(吉田隼人騎手は本当に今最も怖いジョッキーですね…)、◎ハッピーアナザー、◎タケルラスティ(特に中京最終)が本線で入って勝ち越すことができたので、日曜日の本当のオーラスもビシッと締めたいですね。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(スノーフォール)ー○▲△△△××××(21点)…本線は2列目がアダイヤー、ハリケーンレーン絡み、3列目がクロノジェネシスまで

馬連:◎ー○▲△(スノーフォール)(3点)…同上

馬単:○▲△(スノーフォール)→◎(3点)…同上

凱旋門賞2021の予想でした。